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電車で尿意を我慢する巨乳女子大生を助けたら惚れられて!? 爆乳未亡人まで加わってたっぷりイチャイチャ母娘丼をたらふくどうぞ!4話

 俺に(おそらく)好意を持つ美人女子大生の家庭教師を引き受けた。

 どこのエロゲと突っ込みたくなる状況だが、これは現実だ。いくらなんでも嬉しすけべな展開になるはずがない。俺への熱にしても、早いうちに冷めていくだろう。

「ここ、ここが、んん♡ ここが分からないんです……♡」

 冷静な俺の判断は、初日から打ち砕かれました。

 凛さんは俺の想像の何倍も優秀だった。俺の助けなんて必要なく、彼女は合格するだろう。そういう意味でも優秀で。そして、狙った男を逃がさないと女としても……優秀だった。

「あの、凛さん……」

「はい、先生♡」

「近くないですかね」

「こうしないと教科書が見えにくいので」

「いや」

「見えにくいので」

「……はい」

 あのあと連れて行ってもらった寿司屋は、このご時世ですらお値段がどこにも記載されていないタイプの寿司屋だった。凛さんの美しさに初めて息を飲むのを忘れた俺は、数日の内に、今度は寿司の美味さに同じ経験をすることになった。

 その日は、なにもなかった。美味しい寿司と美味しいお酒を堪能して、なにもなく駅まで連れ帰ってもらったんだ。だから、すっかり安心した俺は、三日後である今日、最初の家庭教師の日を迎えて。

 ――むにゅぅ♡ むに♡ むにゅぅ♡♡

「ここは、ですね」

「はい♡ はい♡」

 透け透けランジェリー姿の凛さんにほとんど抱き着かれたまま、形式的には授業を行っていた。駅まで来るまで迎えに来てくれたときは普通の私服だった。部屋に入った時もだ。授業が始まる時になって、いきなり、彼女が服を脱ぎだした。

『ただの部屋着ですよ』

 それはもう海外のセクシー女優が着るベビードール以外の何物でもない。だけど、凛さんは断固としてただの服だと言い切る。押し問答のすえ、気付けば俺は彼女の意見を納得させられていた。何を言っているか分からないかもしれないが、彼女の弁を反論できなかったんだ。どこまで、どこまでも優秀な女性だった……。

「つまり、ここは」

「はい♡」

 解説をする俺を、彼女はじっと見つめ続ける。大きな瞳で俺だけを見続ける。さっき、教科書が見えにくいとか言っていたのはどの口だ。

 ぷるぷるの唇が、潤いを増していく。彼女の香りがあまく、淑やかに、だが狡猾に俺の鼻孔をくすぐっていく。

 たわわに実った巨乳が、形の良い尻が、きゅっと引き締まったくびれが、透けた下着越しにまったく隠しきれていない。胸の先には、つん、と固くなった乳首がくにゅくにゅと腕に当てられている。

「まぁまぁ♡」

「んわっ!?」

 凛さんに手を出さないように必死になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の美女に気づかなかった。耳元でかけられた桃色の吐息に、血の気が引いていく。

「優子さん、これはですね!」

 下着姿の娘がおっさんに抱き着いている。

 母親として見逃せない場面を目の当たりにして。

「ずいぶん捗っていて安心しましたぁ~、でも、休憩も大切ですよぉう」

 なんでもないよ、と珈琲とクッキーが載ったお盆を机に置いて出て行ってしまった。……どうしようかな、もう手を出してもいいんじゃないかな。

「先生! 休憩しましょう!」

「え、ええ……」

「あ、駄目です」

「はい?」

「まことさんはいま、先生なんですから! はい、あ~ん♡♡」

 先生だから。クッキーをあーんされるのか。

 なるほどなぁー……。

「あ~ん♡♡」

「あー」

「美味しいですか?」

「え、ええ……」

 本当は味なんてしない。覗き込んでくる凛さんの顔に釘付けになっている自分がいる。俺が少し身体を傾ければ、もしくは、彼女が少し身体を伸ばせばキスしてしまいそうになる距離で彼女は嬉しそうに微笑むのだ。それは、少女のように汚れの知らない美しい笑顔だが、百戦錬磨の女郎蜘蛛のような怪しさを孕んでいる。

「もう一枚♡ あ~ん♡」

 凛さんの手が、俺の肩を撫でる。

 彼女の指が、服の襟を摘まんで引っ張った。かすれる布地が、触れない彼女の指が、俺の肌をくすぐっていく。

「凛さん」

「はい♡」

「俺はですね」

 ――むぎゅ♡

 膝に掛かる重圧。

 甘酸っぱい香りが増すのは、凛さんが俺の膝に乗ったから。透け透けランジェリー姿の美人女子大生が膝の上にいる。

「俺は?」

「なんでしょうね……」

「まことさんったら、おもしろい」

 ――むにゅ♡ むぅにゅる♡

 彼女が俺に体重をかけるから、彼女の大きな双丘がその形を大きく歪めてしまう。

「へぇんしぇぇ♡」

 先生。

 彼女がきちんと発音できないのは、口が塞がっているから。三枚目になるクッキーを咥えているから。自分で食べるためではない。なぜなら、彼女は咥えたまま俺の口元へとクッキーを運んでくれている。

 ――さくっ

 意思がないと笑えばいい。この状態で、美女が差し出すクッキーを食べない選択肢を選ぶことができる男なんて居るはずがない。

 ――さくっ

 ――さくっ

 ぽろぽろと散らばっていくのは、クッキーの破片と俺の理性。

 食べ進めるごとに、彼女の唇が近づいた。ぷるんと膨らむ凛さんの甘く麗しいだろう唇が。だけども、最後の一口は。

「ん♡ おいひ♡」

 無慈悲にも彼女が食べ終える。

 優しい微笑みが、ここまで恐ろしく思えるか。

「まことさん」

 彼女はまっすぐ俺を見る。彼女の瞳には、俺が映る。俺が映る彼女の瞳に俺が映る。

「おちんちん」

 二人しかいない世界で。

「大きくなっちゃいましたね♡」

 彼女は笑うのだ。

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