26.彩月と二人で露出プレイ
薄暗くなった道を搾斗と一緒に歩く。
いつもなら卒業後の話だったり、同棲した後の話なんかをするのだけれど、今日はそんなことをする余裕もなく、誰かに見られていないかとヒヤヒヤしている。
「落ち着きないな?」
「誰のせいだと思ってるのさ」
尻がはみ出てしまうほど短いミニスカートでノーパンデート。
恥ずかしすぎるというのに興奮と発情が収まらず、子宮がキュンキュンして仕方ない。
と、搾斗の手が私の尻を撫で、続けて敏感になってる割れ目を指でなぞる。
「うっ……」
「トロトロじゃん」
「だ、誰のせいだと思ってるのさ」
「これに関しては彩月が変態なだけな気がする」
ぐうの音も出ない。
と、太い指が中にするりと入り込み、流れ作業でもするかのようにGスポットを探り当て、優しく、でも激しく擦り始める。
ヤバい……そう思った時には盛大な潮吹きを晒し、頑張って鍛えたはずの足が無様なほどガクガク震える。
「だめっ」
まるでトドメを差そうとするかのように再びいじめられ、迫り来る快楽で頭が真っ白になる。
体の力が抜けてその場に崩れ落ちそうになるがすかさず搾斗が体を支え、半開きになっていた口の中へ舌をねじ込んで来た。
それだけも頭が溶けそうなほど幸福感があり、無意識のうちに舌を絡め返していた。
こんなところを誰かに見られたら……そう思うだけで愛液が溢れ出し、内太ももをツトーと垂れ落ちて行く。
外ではなるべく男っぽく振舞うように心掛けているけれど、こんなにも幸せで満ち満ちた状態でキャラを保つなんて無理だ。
頭の中が搾斗に対する「好き」でいっぱいになっていると、口を離した彼は慣れた手つきで私をお姫様抱っこして。
「そういやさ、陸部の人にそこまで俺のこと好きじゃないみたいなこと言ってたよな」
「ふぇ?!」
思わず間抜けな声を出した。
陸部の男子や女子の友達に「搾斗の事好きすぎだろ」と揶揄われ、恥ずかしさから「搾斗が求めて来るから付き合っているだけ」と言い返してしまった時の話だろう。
なぜ知っているのだという驚きと焦りで言葉を失っていると、彼はイタズラな笑みを浮かべる。
「そっかー、好きじゃないのか―」
「ち、ちがっ」
「俺は大好きなんだけどなー」
「私だって大好きだもん。好きじゃないわけないじゃん! 搾斗のことしか考えらないくらいだから!」
思わず本音をぶちまけ、恥ずかしさで顔が熱を持つ。
すると、彼はにんまりと満足したような笑みを浮かべ、耳元に口を近付けて。
「ごめん、知ってた」
「もー!」
恥辱と嬉しさが入り乱れて、ジト目を向ける事しか出来ずにいると、人気の無い路地裏に連れ込まれた。
夜の八時とあって真っ暗で細い一本道には人気なんて一切無く、ここで犯されるのだろうと思うとお腹の奥がキュンキュンと締め付けられるような苦しさに襲われる。
すると、再び彼の大きな手が私の中を掻き乱した。
「あぅっ……へうぅ……!」
「こんなトロトロになっちゃって。立派な変態さんだな?」
「うっさい……」
反論しようにも気持ち良いところを次々にいじくり回され、その快感のせいで反論の一つも出来ない。
三度もイカされたところで彼は空いていたもう片手でズボンを脱ぎ、パンツの中で窮屈な思いをしていたであろう立派な巨根を解放した。
おちんぽに媚びねばと使命感に駆られた私は彼の前でしゃがみ、立派な一物を咥え込んでフェラを始める。
しかし、またちょっと大きくなったそれはちょっと前後するだけで喉奥に当たり、そして雄々しい匂いが口腔と鼻腔を支配する。
頑張ってディルドで練習したのに、玩具とは比べ物にならない規格外っぷりで練習の成果を全く発揮出来ない。
垂れ下がる睾丸を挑発する様に撫で回し、咥え切れなかった竿を扱きながら、我慢汁を出し始める亀頭の割れ目に舌を這わせていると、彼は可愛がるように頭を撫でて来る。
友人や好きでもない男に頭を触られたら不快にしか感じられないのに、搾斗に撫でられると嬉しくて嬉しくて仕方が無く、幸福感で脳が溶けてしまいそうだ。
「彩月の蕩け顔、最高だな。ずっと見てられる」
愛おしそうにそんなことを言いながらゆっくりとナデナデ。
そんなコンボ技を掛けられたら本当に気絶してしまいそうだ。
と、おちんちんが少し力むと同時にちょこっと膨らんだ。
「出るぞ!」
「んっ!」
鼻で返事をするや否や、濃厚な精子が口の中に注ぎ込まれた。
苦いのに美味しく感じてしまうそれをゴクゴクと飲み込むが、どうやら私の体に欲情していたらしく、どんどん口の中が精子で埋め尽くされる。
「むぐっ!」
精子で溺死する……そう思うのと同じタイミングでようやく出し切り、口の中を満たした濃ゆい精子をゆっくりと飲み干す。
お返しにおちんちんの中に取り残されている精子を吸い出してみると彼は気持ちよさそうに身震いした。
一泡吹かせてやった……そう思ったのも束の間、口を離すと脈打つ凶悪な肉棒が眼前に聳え立ち、咥え込む前よりも強そうに見える。
いつもこれをぶち込まれているというのに、何度見てもその凶悪っぷりに体が発情してしまう。
……搾斗と会えない日はこのおちんぽのことを考えて一人寂しくオナニーしているせいなのだろうけれど。
「どうして欲しい?」
イジワルな人だ。
そう思うけれど、私の体を虜にさせたこのおちんちんと、私の心を堕とした搾斗になら、喜んでおねだりしてしまう。
「ここ、私のおまんこにぶち込んでっ」
「素直で偉い」
褒めているのか小馬鹿にしているのか、そんな言葉と共に私を立たせ、愛液でぐちょぐちょになっている膣に玩具や自分の指とはけた違いの物がぶち込まれた。
子宮とキスした瞬間、全身に電撃が走ったかのような衝撃に襲われ、ただの一突きで深イキさせられたのだと悟る。
搾斗もその事には気付いているようでニヤニヤと笑みを浮かべながら私の唇を奪い、痺れて無防備になっている私の口腔をペロペロと舐め回す。
下も上も掻き乱されて好き放題にされているというのに、私のポンコツな体は大歓喜してしまっている。
どうやら、私の体は骨の髄まで搾斗にメロメロらしい。
「大好きだよ、彩月」
「んむ……わたしも」
突然そんなことを言われたら心臓が飛び跳ねてしまうというものだ。
と、搾斗は何か感じ取ったのかニヤニヤと笑みを浮かべながらキスを再開し、私の片脚を持ち上げる。
女の子の弱点をさらけ出すかのようなその体勢は羞恥心を煽られてドキドキしてしまい、自然とおちんちんをきゅっきゅと締め付けてしまう。
膣壁がおちんちんに密着してしまったせいで自らおちんちんが蹂躙しやすい環境になってしまい、慌てて体の力を抜く。
すると今度は私の一番の弱点である子宮が無防備になってしまい、どちゅどちゅと容赦なくピストンされて一瞬だけ意識が飛んだ。
「気絶したな?」
「してにゃいもん」
「嘘はいけないな」
アナルに二本の指が入り込み、直腸をイジメたり、肛門をくぱあと広げて遊び始め、両穴を同時に責められる快楽で頭がおかしくなりそうだ。
「はい、気絶しない」
「あうっ?!」
クリトリスをピンと指で弾かれ、飛びかけていた意識が無理矢理引き戻された。
全く、酷い話だ。子宮と膣を容赦なく蹂躙して、アナルまでも弄んで失神させようとしながら気絶してはいけないだなんて。
……でも、搾斗にイジメられるのは嬉しくて仕方ない。
「さくとっ、しゅきっ」
「絶対に結婚しような、彩月」
「うんっ!」
夢にまで見るようになった搾斗との結婚後の生活。
きっと、毎日のように種付け交尾をして、出産もたくさん経験することになるのだろう。
「出すぞ」
「うん! すきなだけだしてっ!」
私がそう答えると同時、彼は子宮口に亀頭を押し付けながらお腹の中に子種を流し込んだ。
さっきフェラで抜いたばかりだというのにアツアツで濃厚な精子がトクトクと流し込まれ、本気で孕ませに来ているのが分かってしまう。
と、ぷるぷる震えてしまう私の脚を下ろした搾斗は、誰かさんのせいで前よりも重たくなった胸を揉み始めた。
「ここには何が詰まってるのかな?」
「余計な脂肪だよ」
「いいや、夢と希望が詰まってるね」
……確かに、母乳は赤ちゃんを育てるのに必要という意味では夢と希望が詰まっているかもしれない。
そうは考えたが私の弱点を徹底してイジメながら、まだ入ったままのおちんちんで子宮をグニグニと刺激して弄ぶ彼を見ていると、そこまで考えているわけでは無さそうだ。
と、揉み解されたことで段々と胸が熱を帯び始め、明らかに私よりも私の胸のことを熟知している搾斗のせいで頭の中がまたもや「好き」でいっぱいになってしまう。
「じゃ、飲むな」
「うん、好きなだけ飲んで」
フルーツなんかを多めに食べて母乳が甘くて良い香りになるよう心掛けている。
だけれど、ネットの情報では私の本来の体臭が味を大きく左右させるとあった。どう頑張っても誤魔化しようが無い。
どうか搾斗の好きな味でありますように……!
「いただきます」
行儀よくそう言った彼は私の勃起してしまった二つの乳首を咥え、乳房を指圧して刺激しながらちゅーちゅーと吸い出す。
熱いものがドンドン吸い出されていく快感が脳に押せ寄せ、体がゾクゾクしてしまい、思わず彼の体に抱き着く。
家やバイト先で暇な時は筋トレしていると話していただけあって筋肉質で硬く、どんな事からも守ってくれそうな頼もしさにまたムラムラしてしまう。
胸が軽くなったところで口を離した彼はニマニマと意地悪な笑みを見せ、お腹からおちんちんとキスを続ける子宮を指圧する。
ポルチオを二点から刺激されているような快感で思わずガニ股になってしまった私を抱き締めた彼は、耳元に口を近付けて。
「おねだりしてごらん?」
「うぅ……ご主人様の雄々しいおちんちんが満足するまで……種付けしてくだしゃっ?!」
最後まで言い切る前にアナルを激しく掻き回された。
無様に潮吹きして体が勝手に子宮をおちんちんに押し付けてしまう有様の私に、彼はにんまりと意地悪な笑みを見せて。
「誰の、どこに種付けして欲しい?」
「わ、わたしのだらしにゃいしきゅーを、ごしゅじんしゃまのものだって、まーきんぎゅしてくだしゃい」
アナルを引っ張り上げてサディスティックに振舞う彼のせいで、私のマゾでメスな部分が強制的に表へ出されてた。
その恥辱と興奮で体が敏感になると同時、彼は私の体を軽々と持ち上げ、駅弁ファックで本気の種付け交尾が始まった。
脳に直接電流を流されているかのような絶大過ぎる快楽と、オナホのように扱われる事によるマゾな部分を刺激され、気付けばずっとご主人様に溢れ出る「好き」を口にしていた。
……後でそのことを揶揄われると分かっていても、身も心もご主人様の物になってしまった私には、その衝動に抗う事なんて出来るわけが無いのである。