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乳揺れリポーター 水科香織(3)

シャワーの音がホテルの部屋に響く。
黒宮は、香織のゴージャスな肢体に水滴が伝う様を、特等席で見物していた。
あれから抜かずの3発、たっぷりセックスをして、今は夜の12時だ。

(……前に風俗行ったときは、こんなに出来なかったんだけどな)

3回の射精を終えても、まだ一物は硬いままだった。
むしろ、下腹部の奥から力が湧いてきて、何度でも出来そうなほどだ。
こうしてガラス越しに、美女の濡れた艶姿を見ていると、邪な気持になってしまう。
黒宮は無言で立ち上がると、バスルームに向かった。シャワーはさっき浴びたばかりだが、構うものか。

「香織ちゃん、シャワー終わった?」

いきなりの闖入に、髪を拭いていた香織がびくんと震える。

「く、黒宮さん……」
「終わったみたいだね。じゃあ、また、しよっか」
「嘘……あんなにしたのに、まだ、こんな……」

強めのシャワーが降り注ぐ中、後ろから香織のからだを掻き抱く。
頑丈なガラス戸に上体を預けさせると、豊満なバストがぐにゅりと歪む。
きっと向こうから見たら、さぞや絶景なのだろう。今度はカメラを用意してこよう、と黒宮は誓った。

「お尻、こっちに向けてよ。ほら、その大っきいのをさ、持ち上げて」

ぷるん、と圧倒的な迫力のヒップが向けられる。
染み一つない、白くてすべすべでむっちりした、ふるいつきたくなるようなお尻だ。

「すげえ、こんなにお尻でかかったんだ……」

両手でヒップラインに手を当て、まろやかな曲面に沿ってさすると、彼女がいやいやをするように腰を揺する。

「いやぁ、そんなこと言わないでぇ……」
「こんないやらしいカラダをしてるのが悪いんだぞ。そんな風に尻を振られたら、もう突っ込むことしか考えられなくなるじゃないか」

彼は中腰になると、くびれた腰をがっしり両手で固定した。
肉の穂先を割れ目に沿えると、白桃のような尻めがけて、思い切り腰を振りかぶる。

「んはぁっ!」

4回目の挿入は、ぬるん、とすんなり入り込む。大した引っかかりもなく、一番深いところまで一気にペニスがはまり込んだ。

「おお、すげぇ……」

柔らかいヒップが下腹部にぶつかってとても気持ちよい。
腰を大ぶりに振って、ぬるぬるの膣内を掻き回しながらピストン運動をする。じゅぷ、じゅぷといやらしい水音が盛大に鳴り響き、結合部からは精液と愛液の混合液が溢れ出た。
まるで動物のようだ。
腰を振りながら、ぷるぷるしたおっぱいを両手で掴む。
フル勃起でぷりぷりのおまんこを貫き、粘膜と粘膜を擦り合わせる。
亀頭が膣襞をこするたび、変な声が出そうなほど気持ちがいい。

「んあっ、ダメっ!」

立ちバックは、彼女の安産型のヒップを味わうのに最高の体位だ。
大きくむっちりしたヒップが腰にぶつかって気持ちがいい。
白く綺麗な背中にキスの雨を降らせて、生々しい情交の痕を残してゆく。

「はあっ、はあっ、いいよ、最高だよ香織ちゃん!」
「んはぁっ! 飛んじゃう、飛んじゃうっ!」

弓なりに反り返った香織が、絶頂に達してガラスに縋り付こうとする。
掴むところがなく、崩れ落ちそうになるのを、黒宮は上体を抱いて支えた。
そしてそのまま、どくどくと精液を注ぎ込む。
湯のような熱い濁液を、体内にいっぱいに浴びせかけられ、香織のからだがびくびくと震えた。

「いっぱい運動したあとのお風呂は、いいねえ」

薔薇の花びらが浮かぶ湯船で、黒宮は満足しきったようにため息を付いた。
香織を抱きながら、二重の意味で気持ちいい入浴である。

「……黒宮さん、その、また大っきくなってます……」

また大きくなってしまったきかん棒が、香織の背中に当たっていた。
結い上げたうなじもセクシーだな、などと思っていたのがいけなかったのか。

「そうだね……香織ちゃんは、男を気持ち良くするお仕事が、すっごく得意みたいだけど……ちょっと、才能があり過ぎるかもなぁ」

ぴちゃぴちゃと浴槽のお湯が跳ねる音。
それはすぐに、男女の嬌声に転じていく。
夜は深まり月は沈むが、蜜のように甘い交わりは、まだ終わりそうになかった。

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