巨乳キャラあつめました

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女たちの変化 下半身の神秘体験(4)

「あん、あんっ!」

ベッドの上、ふたりは対面座位の体位で抱き合っていた。
香織の手が流れるように、艶かしく男の背を撫で、しがみつく。
安全型の重たげなヒップが、何度も持ち上がり、自重で落ちては、部屋に響く、卑猥な肉音。
落ちる先にあるのは、そびえ立つ凶暴な剛直。
女の穴を貫き、種汁を注ぎ込むために発達した器官だ。

「気持ちいい、気持ちいいよ、香織ちゃん……」

動物のような後背位セックスとは違う、緊密で、お互いを味わうような結合。
ゆるゆると、粘膜を擦り合わせて、火種を絶やさず燃やし続けるような。
終わりの見えない、引き伸ばされてゆく快楽の時間。

縋り付き、互いのからだを抱きしめて、繋がりながら見つめ合っては、息を弾ませ、押し付けるようにキスをする。
腰の動きが止まる束の間、ひどく近く、すぐそばに香織を感じた。
膝の上に乗った、女の重み。
胸板に押し付けられ、むぎゅりと歪んだ乳房の、生々しい肉感。
撫でる背中の、しっとりした滑らかさと、指に降りかかる亜麻色の髪。

「黒宮さんの、すごくはっきり、感じます……形が、はっきり分かるみたい……」

目と鼻の先で、そんなことを囁かれる。
香織はうっとりと目を閉じて、深くまで埋まった肉棒の形を確かめるように、悩ましく吐息を付いた。
たまらず、腰を突き上げると、大きく口を開けて、はしたない嬌声が迸る。

「香織ちゃんのおまんこ、俺の形に変えてやるよっ!」
「んはっ、覚えちゃう、おちんぽの形、覚えちゃう……!」

それは愛と呼ぶには爛れ過ぎて。
腐れ落ち、溶けかけて、甘みを増した果実のような。

「んんっ、ふぅ、また、また来るのっ!」

そうして飽きることなく、極上の肢体へ精液が流し込まれる。
どくどくと、衰えることなく射精を続ける中、黒宮は不思議な充足感を感じていた。

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シャワーを浴びて仕切り直す。
普通の関係なら、からだを清めたら、そのまま並んで眠るのだろうが。
二人にとっては、行為と行為のあいだの小休止、興奮を高めるちょっとしたスパイスだった。

「……へへ、可愛いよ、香織ちゃん」
「んっ、あはっ、もっと見て……」

バスローブではなく、扇情的なネグリジェ姿になった香織。
カメラを並べてハメ撮りをした、あの閉塞的な寝室で、欲望を燃やし合う。
間接照明の照らす中、悪趣味なハートのベッドに横たえられて、彼女は誘うように笑った。
邪淫の褥に解かれた、亜麻色の髪が、ピンクのシーツに広がっている。

昼間のリポーターの面影は消えていた。
代わりに、そこにいるのは、自然が生み出した傑作のひとつ、妖艶なひとりの女。
神秘と偶然により、男へ与えられた賜物である女だ。
レースに縁取られたネグリジェを、大き過ぎる巨乳が持ち上げる。
息をするたび、上下に揺れて、決して形が崩れない、完璧なる球形。

脱がされるために着られる、好色な下着。
肩紐を引っ張って、プレゼントの包装を破くように、真白の裸体を剥いてゆく。

「黒宮さん……ここ、来て……」

むっちりした太ももを開くと、ほっそりした指が麗しの柔穴をくぱぁと開いた。
オスに対する、もっとも直截的で、あからさまな誘惑に、ペニスが激しく反応する。
あぁ、と切なげに漏らす女へ、覆い被さり、組み伏せて、黒宮は飛び込んだ。

ずぷり。

柔らかく開いた肉体に入り込むと、そこは荒れ狂う海のようだ。
厚かましく、情熱的にうねって、男を翻弄する。
それを掻き分け、奥深くまで入り込めば、互いの口から言葉にならない声が漏れ。
まるで彼女の中の、秘密の扉をこじ開けたような気分になった。

「ああっ、そこ、ダメぇ……」

撹拌するように腰を動かされ、甘ったるい声が漏れる。
貪欲な肉欲に目覚め、男の腰に脚を絡めて、香織は腰をくねらせた。
うねうねと動き、繋がりあったふたりは、まるでひとつの生き物のよう。
地上の楽園を見つけて、甘い果実を分かち合っている。

(なんだよ、香織ちゃん、エロ過ぎるだろ……!)

あのハメ撮りの夜、後半から明らかに変になってはいたが。
こんな、自分から腰をくねらせ、ちんぽをねだるような娘になるとは。

「すっかりエッチになったね、香織ちゃん」
「ん、ふ……ぅん……黒宮さんの、せいです……あれから、カラダ、ずっと疼いて……
自分で慰めないと、眠れないくらい、いやらしいカラダになっちゃった……」
「わお。目覚めちゃったか」
「なのに、すごく調子がよくて、頭だってスッキリしてて。
まるで、違う自分に羽化しちゃったみたいなの……わたし、どうなっちゃうの、黒宮さん……」

自覚はあるのか。
滾ったモノを埋め込みながら、黒宮はぼんやり思う。
この部屋で、儀式めいたセックスをした。自分の力を注ぎ込むようなセックス。
その結果が、大輪の花を咲かせたというなら。
これほど興奮することがあるだろうか。

「俺の、ちんぽ奴隷になるんだよ、香織ちゃんっ! その綺麗な顔で、テレビ出て、男どもに乳揺れ見せてっ!
その後は俺におまんこズポズポされてよがりまくる、セックス奴隷だっ!」
「ああっ、わたし、変になっちゃう! 黒宮さんのおちんちんに、繋がれちゃうっ!」

ぱんぱんぱんっ

激しくぶつかりあうピストン。
無我夢中になって、最高の快楽の瞬間に達するためだけの運動。
ずぽっずぽっと肉棒を抜き差しして、ぐちょぐちょの膣内をかき回し、白く悩ましい肉体を征服する。
結合部からは愛液と精液の混合液が掻き出されて、ひどく卑俗で生々しい、じゅぷじゅぷという音。

メスの体を犯している、腹に生命の素を植えようとしてると意識すると、快楽が更に高まった。
訪れる性の痙攣が、全身を震わせて、決壊するように精管から白濁液が漏れ出す。
壊れた蛇口のように精液が噴き出し、裸の女の膣を熱く満たしていく。

それを情熱的に受け止めて、香織の口からはしたない言葉が止めどもなく迸った。

「んはっ、どうしよう、精子と卵子、出会っちゃったら……!」

男の頭を掻き抱き、豊満な乳房に埋めて、興奮状態で放たれた言葉。
それを聞きながら、黒宮はぴゅ、ぴゅっと最後までザーメンを絞り出した。
溶け合うように繋がり合った下半身から、何か神秘的なものが、背骨を伝って全身を満たす。

まるで預言のように、忘我状態の意識へ、神秘のひとかけらが触れる。

あからさまに淫らで、快楽と肉欲のかたまりである、ひとりの女。
それは生身の女でありながら、同時に、秘儀を執り行う祭壇であった。
深く深く、もっと深くまで繋がり合い、聖婚の儀式を行えば、黒の寡婦――最初の魔女――女神の恩寵――恵みの雨が今再び――

混乱した言葉が、砂嵐のようにノイズを混ぜて、黒宮の脳裏に渦巻く。
途中から、それが自分の知っている言葉ではないと、何か、得体の知れない何かが、魂の奥底から囁きかけているのだと、そう気付きながら。

「……気持ち良かったよ、香織ちゃん」

香織に口付け、夜の空気を吸い込んだ。
落ち着こうと深呼吸して、下腹から力が漲るのを知る。
ふと見下ろした香織の顔は、ぞくっとするほど美しく、薄暗い部屋に輝いていた。

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