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湯けむりJKふたり旅(3)

人里離れた、山の上にある別荘である。
辛うじて携帯電話のネットワークは繋がるが、半径数キロ圏内にコンビニはないし、自販機の類もない。
幸い、管理人が事前に準備してくれた食糧が、冷蔵庫に入っているのだが。

「こりゃ、完全に依存しちゃうな」

とんとんとん、と小気味よく包丁が鳴る。
今はスープの具材を用意しているようだ。手際よく、流れるように料理が進んでいく。
随分やる気になって「わたくしがやりますので」と言われたし、上げ膳据え膳で夕飯が出来るのだから、それに越したことはないのだが。
娯楽もない別荘だ。見ているだけでは暇もいいところなので、後ろから話しかける。

「何かやることあるか? 俺だって、少しは料理も出来るんだぞ」

黒宮とて、かつては悲しき独り身だった。男の手料理くらいは嗜んでいる。

「ええと……それでは、ミートボールを作るので、ひき肉を捏ねて頂けますか?」
「よし」

今はふたりとも浴衣姿だ。
そこにエプロンを着けて料理をするのは、どこかシュールだが、そのまま仕上げて夕飯を頂く。
案の定、京子の料理は上手だった。自分の半分程度の年なのに、教わり方が違うのだろうか、と首をかしげるくらいには。

別荘には露天風呂がある。
そう聞いてから、黒宮はずっと楽しみにしていた。京子に「先に色々と支度をしますので、お待ち下さいませ」と言われて、素直に従うくらいには、期待していたのだ。
いよいよ「お入り下さい」と声をかけられ、喜んで向かった先には、期待以上のものが待ち構えていた。

「お待たせしました」

三指を突いて迎えるのは、湯女の格好をした京子だ。
黒く艶やかな髪を結い上げて、白の襦袢を着た姿は、実に様になっている。

「おお……」
「あ、あの、どうでしょう。変でないと良いのですが……」
「大丈夫。完璧に似合ってる」

本心からの言葉だった。
抱いた女たちと、バスタオル姿で戯れることは良くあるが、襦袢というのは見たことがない。それだけに、新鮮で心動かされる。

「お背中、流しますね」

嫋やかな指がタオルを取り、風呂椅子に腰かけた黒宮の背中を洗う。
優しく丹念な手つきで、いかにも奉仕されている、という感じがした。

「おお……」

香織や水樹におっぱい洗いをさせたことはあるが、これはこれでいい。
それに京子も分かっているようで、そっと抱きつくと胸板に手を這わせてきた。

「前も失礼します……」
「おほっ」

綺麗な指が胸板を這って、思わず変な声が出る。
京子も変な気分になっているのか、時折首筋に口付けてくるのが、余計に扇情的だった。

「殿方の、からだです……固くて、たくましくて……」
「そういうこと言うと、こっちも我慢できなくなるぞ」
「あっ……」

ガチガチに勃起したペニスを見せられて、少女が思わず顔を伏せる。

「あ、あの、髪、洗いますね」

慌てたように、やや強引に髪を洗われて、黒宮の情欲も一時行き場を失った。
だが、洗髪を終えると、ふたりは再び密着する。

「ちゃ、ちゃんとお大事も綺麗にします……」
「ああ、たっぷり綺麗にしてよ」

後ろから抱き着いて、Cカップのおっぱいを押し付けながら。
白魚のような指が、醜怪な男根に絡みついて、上下にしこしこと擦り立てる。

「んっ……ねばねばしたの、出てきました……」
「気持ちいい証拠だよ……あー、いいぞ……凄くいい……」

JK湯女に手コキをしてもらって、黒宮は夢見心地だ。
こすってもこすっても肉棒は綺麗にならず、むしろ先走りで汚れていくのだが、京子は気にした風もなく。
むしろ、ぷっくり膨れた亀頭から、透明な粘液が湧き出るのを、面白そうに眺めている。

「まだ、おつゆが出てきますね……それじゃあ、こちらで綺麗にします」

そう言うと、前へ回り、四つん這いに跪いて。
ぱくん、と小さな口で尖端を含んでしまう。

「おおっ」
「ん、ちゅぷっ、あむっ……」

ぺろぺろと可愛らしく舐める舌。亀頭の尖端、一番デリケートな部分を優しく舐められて、男の腰が浮き上がる。
目を閉じた乙女は、祈るような姿をして、口淫奉仕に没頭した。
ゆっくりと陰茎を口へ含んでゆき、口全体を使って吸い立てて、先走りを清めていく。
家元少女の尺八に、思わず恍惚としたため息が漏れた。

ちゅぱっちゅぱっと、いやらしい水音が、山奥の秘湯に響き渡る。

「はふっ、むちゅっ……」

頭を撫でてやると、少女は猫のように喉を鳴らして、嬉しそうに口を使った。
時折ちゅぽん、と口から抜いては、献身的に裏筋を舐めあげて、嫋やかな指で陰嚢まで清めてくれる。

「あー、もういくっ」
「んんっ!」

ゆるゆると、ゆっくり絶頂まで上り詰めた黒宮は、少女の頭を掴んで存分に精を吐き出した。
撃ち放たれた、生臭く熱い体液を、小さな喉がこくりこくりと嚥下して、健気に飲み干していく。
流石に途中で不味いと思い、手を離して腰を引くと、京子は目を閉じたまま、吐き出しもせずザーメンを飲み干していた。

「……ん、はぁ……黒宮さまの、おたね、いっぱい出ました……」

黒髪乙女の危うい笑みに、ぞくりと背筋が立つ。
それはひどく艷やかで、色っぽく、淫蕩に見えた。

「ふぅ……」

ちゃぷん、と湯の鳴る音がする。
口腔奉仕の興奮も冷めやらぬまま、ふたりで湯に入り、全身を温めて。
黒宮は言葉もなく、夜空を見上げて放出後の虚脱感に浸かっていた

「黒宮さま……」

すす、と少女が寄り添って、柔らかな肢体を預けてくる。
白の肌襦袢は湯に透けて、か細くも丸みを帯びた、十代の肉体を露わにしていた。
肌に張り付く襦袢は、むしろ裸よりも色っぽい。

「その格好、本当にえろいね。すっごく似合ってるよ、京子ちゃん」
「もう……また、そんな言い方をなさって……」

口ではそう言いながらも、満更でもなさそうに。
こてん、と黒宮の方に頭を預けて、静かに微笑む。
いつものような、清楚な表情。けれど、そこには確かに、官能の色が見え隠れてしていて。

「あっ」
「ほら、もう戻っちゃった」

黒宮に手を引かれ、湯船の中、再び固くなった肉槍に触れる。
お湯とは違った熱さに満ちて、びくびくと震えるそこは、すぐにでも女体を味わいたいと吠え立てるようで。

「分かりました……どうぞ、お好きにしてください」

腰を抱きかかえられ、脚を開かれて、湯に浸ったまま、向かい合うように繋がり合う。
対面座位でのまぐわいを、京子はすんなりと受け入れた。
水面下で、男女のものが、お互いを探り合って、にゅる、にゅるりと結びつく。
昼間に一度、犯されたからか。
少女の女陰は、柔らかに解れて、男のものを受け入れた。

「入ったよ、京子ちゃん」
「んんっ……はぁっ、黒宮さまの、二回もしたのに……わたくしの中、いっぱいです。
熱くて、固いの、奥まで届いて……」

男心をくすぐる、娘の睦言。
腰を動かし、円を描くように中を掻き分け、奥底までねぶるように突き上げる。
乙女の肉穴も、すっかり解れてとろとろに、別の生き物のように蠢いて、男根をしゃぶりあげた。
昼間とはまた違った、互いを貪るような熱い繋がり。
湯の中での抽送は、肉鳴りを出すことなく、ただ互いの息遣いと、ちゃぷちゃぷという水面を弾く音だけがして。

静まり返った湯けむりの中、あんあんと喘ぐ娘の声が、甘く妖しく響き渡る。

「黒宮さまっ、嗚呼、もっと、もっと奥までおいで下さい……っ!」

とうとう、牡に貫かれ、小壷を犯されることをねだって、少女が悩ましく腰をくねらせた。
ぐいぐいと肉棒を動かされ、黒宮もぐむぅと唸る。京子とのセックスで、主導権が移るのは初めてのことだ。

「本当にえっちになったね、京子ちゃんっ」

負けじと、か細い腰を抱きしめて、どすん、どすんと腰を突き上げる。
小さな手が男の背に縋り付いて、口からは言葉にならない嬌声が、迸っては消えてゆく。
やがて一際長く、一際大きな声が響き渡って、下腹が黒宮のものをきつく締め付けた。

「くうっ」

小種を欲しがるおまんこに、どくどくと白濁液を注ぎ込む。
ペニスが跳ね、びゅくびゅくと種子を吐き出すたび、びく、びくんと柔肌が跳ね、小さな肢体が震え上がった。

「んはっ、はぁ、はぁっ……すごい、です……」

感極まったような声が、耳元で囁かれる。
燃え上がるような睦み合いの、絶頂に達した少女は、くたりと体重を預けて抱き着いてきた。
そうして二人は、湯あたりしそうになるまで、互いの肌を重ね合うのだった。

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