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湯けむりJKふたり旅(4)

ふたりは、ひどく情熱的な夜を過ごした。
本来なら、退屈な田舎の夜だ。しかし、性に目覚めた女子高生の少女とと二人きりで過ごすとなれば話は違う。
露天風呂で一発楽しんだ後は、互いのからだを拭き合って。
そのまま敷かれた布団に飛び込み、続きに取り掛かる。

夜の闇にうっすらと浮かぶ、透き通るような白い肌。

それが瞼の裏に焼き付くほど、何度も何度も、たわけたようにまぐわって。
しんしんと更ける夜、寝床はギシギシ、女肉はパンパン、飽くことなく繰り広げられた肉の饗宴が終わったのは、何時のことだったか。

長い夜を越して、朝と呼ぶには少し遅い時間に、黒宮は目を覚ました。

「ん……?そうか、旅行に来てたんだったな」

コキコキと首を鳴らし、起き上がる。寄り添うようにして寝ていたはずの、京子の姿がない。
だが流れてくる味噌汁の匂い、トントンという包丁のリズムから、料理中なのだと気付く。

(……なんだか新婚みたいだな)

JK若妻。
そんなフレーズが頭をよぎって、慌てて頭を振る。
黒宮から見ても、京子の様子は少し変だった。今までも好意の片鱗は感じていたが、ここまであからさまにアタックされると、どう反応していいのか困ってしまう。
下手に反応すれば、そのまま祝言まで言ってしまいそうなのが恐ろしい。

(何だかんだ、親を亡くした子供だからな)

元々、他人に依存する素地はあったのだ。
それを家元の格式で抑えていたのが、黒宮に家の問題を解決してもらい、恋からは年相応の楽しみを教わった。
「家元」から「普通の女の子」に戻って、少女の心に強い依存心が芽生えても、不思議ではなかった。

「朝から悪いな、京子ちゃん……っ!?」

そう。
居間に入って、料理に勤しむ少女を見て、言葉をなくす。

「お早うございます、黒宮さまっ」

にっこり笑って振り返る少女は、なぜか和風メイド姿だった。

向き合って食事をしながら聞くところでは、このアイディアを出したのは恋らしい。
男はそういうのが好きだから、効果抜群間違いなしだと太鼓判を押されたそうだ。

(あ、あいつ……くそ、見透かされてるぞ……)

艶やかな黒髪に乗せられたカチューシャ。
上半身は大正ロマンを感じさせる薄紅色の着物で、下半身はヒラヒラしたフリルのついたスカート。アンバランスな組み合わせだが、エプロンを付けると、これが不思議にまとまっている。
朝勃ちが収まる間もないまま、こんな格好を見せられて、黒宮は悶々と食事を取った。
これまた、とても美味しい朝食で、ぱくぱく食べる姿を京子が楽しそうに見ていた。

格好こそ似非っぽいが、その実、どんなメイドよりメイドらしい奉仕精神。
いじらしいまでに男に尽くす、淑やかな少女を前に、獣欲が煮え滾っていく。
朝食を終え、箸を置くと、黒宮はおもむろに京子の腕を取り、立ち上がらせた。

「あ、あの、黒宮さま……?」
「京子ちゃんが悪いんだぞ」

畳の上に転がして、そのままスカートを捲りあげる。

「嗚呼、恋さん、効果抜群って……こんなの、効果、ありすぎますっ」
「恨むなら恋を恨むんだよ」

寝起きの頭で、ぼんやりしたまま、ペニスだけがいきり立っていた。
それをむき出しにして、しどけなく横たわる少女を見る。
投げ出された白い足が、瑞々しくて、色っぽかった。両手で掴んで持ち上げ、上から見下ろす体制になって、改めて可愛らしいメイド姿をまじまじ眺める。

「本当、可愛いよ、京子ちゃん」
「だめ、そんなことを仰って……朝から、こんなこと……いけません」
「睡眠欲、食欲と来たんだから、次は性欲だよ。さ、おまんこでご奉仕してよ」
「あんっ、やだっ」

ぬぷぬぷと、朝から女子高生の気持ちいい穴に入り込む。
昨日から使いっぱなしのそこは、強引に割り込んできた異性を、すんなりと受け入れる。
それでも中はきつく、小さな穴だ。力を込めて、ずぶ、ずぶと詰め込むようにペニスを進めて、最後まで埋め込むと、ようやく一息ついた。

「んはぁっ……」
「ふう、これは美味しいデザートだな。メイドさんのおまんこ、ほんとにいい味だよ」

そう言うと、お腹の中を擦り上げるように、うねうねと腰を使って少女を責める。
京子は面白いくらいに反応して、はしたなく喘ぐと、はっとした顔になった。

「んっ……ふぅっ……あ、朝からこんな、はしたない顔を見られて……わたくし、どうしたら……」
「いいじゃんか、もっとえっちな顔見せてよ」

随分乱れたように見えて、まだ羞恥心を残している。
それを滅茶苦茶にしてやりたくて、黒宮はぐいぐいと腰を使った。朝勃ちしたモノは、どうせすぐに達してしまう。
なら激しく動かさずとも、奥をじっくり責め立ててやればいい。

そんな考えで、少女の小壷をねぶるように、肉棒で突き上げてはこね回す。
押し殺した、くぐもった声が閉じた唇から漏れ出して、乙女のからだが感じていると教えてくれる。

「くう、もういくよっ、京子ちゃんっ」
「んんっ、んーっ!」

どくどくどくっ

朝一番の精液が、弾けるように飛び出して、少女の中に注ぎ込まれていく。

「はーっ、はぁっ……もう、黒宮さまったら……いけないお人……」

落ち着いた少女が、困ったような、しかしどこか嬉しそうな顔をして、黒宮の背中をゆっくりと撫でた。
どぴゅ、どぴゅっと最後まで白濁を吐き出しながら、黒宮は思う。

(こりゃ、最高のメイドさんだな……こっちが依存しそうだ)

気だるくも甘い、朝のひとときだった。

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