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持て余した人妻の、姦淫どろどろセクロス(2)

「はぁっ、はぁっ……」
「ん……素敵、まだ出てる……」

ベッドの上で、男が女に覆い被さっていた。
男の腕はシーツに突き立てられ、互いの下腹部は隙間なくぴっちりと重なり合う。
嵌まり込んだペニスが、美女の体内でびゅく、びゅくっと残りの子種を吐き出していた。

「凄いな、吸い取られるかと思った……」

ぬぷり、と男性器を引き抜いて、ベッドに横たわる。荒い吐息を落ち着けながら、黒宮は快楽の余韻に浸っていた。
独りよがりで無責任な、遺伝子を運ぶだけのセックス。
美人のからだを、孕ませの道具のように扱って、性急にザーメンを流し込んだ。

「あん……抜いちゃった……」

なのに、女の方は、それが気持ちいいのだと。
行為の後も、豊満な肉体をすり寄せて、甘く囁いては男のツボをくすぐって来る。

「黒宮さんの、とっても素敵よ。熱くて、すごい勢いで、元気いっぱい……
前に抱かれたときからね、ずっとこうして欲しかった」

男と違って、女は交合の直後でも情欲を保てる。
ましてや、静香はずっと飢えていたのだ。
子供を授けてくれる肉棒。強い遺伝子をたっぷり含んだ精液。男と女の、肌の触れ合い。
姦淫の床でそれを味わってからは、どこか、心のタガが外れてしまって。
魂は肉欲に溺れ、熟れた肉体は花開き、男を求めて喘ぐようになった。

「せっかちだな、そう焦るなって」

喫茶店で言われた台詞を、今度は黒宮が喋っていた。
苦笑いしながら、すり寄ってくる美女の豊かな髪を撫で付ける。
押し付けられる柔肌は、言外に、もっと頂戴、もっと抱いてと誘っていた。

「んふ……だって、黒宮さんに抱かれてからね。
前よりもっと、子供が作りたくなったのよ。カラダを持て余しちゃって、たまらないわ」
「おいおい、誰の種でも構わないのか?」
「ふふっ、女は狡い生き物なのよ。誰の種だって、私の子供。
だから、いちばん強くて、元気な男の精子を選んじゃうの」

我慢しきれなくなったのか、静香はするすると男の下腹部へ下りてゆき、どろどろになって半勃ちのペニスに頬をすり寄せた。
べっとりと精液のついた男根が、美麗な顔を白く汚す。
不倫セックスに燃える人妻は、むせ返る性臭にうっとりと目を細めた。

「すっごい匂い……ん、とっても濃いわ……」

ぺろり、と飛び散った精子を舐めとる姿に、ぞくりとする。
淫行に目覚めた、魔性の女だった。
すぐに、ちゅぱちゅぱと飴を舐めるような音が始まる。柔らかくなった陰茎を、ぱくりと含んで吸い立てながら、勃起を促すのだ。

元女優の、献身的なフェラ。

夫に仕込まれたのか、舌使いは巧みで、男のツボを的確に捉えていた。
舌を動かすだけではなく、顔も上下に動かして、口全体で肉棒に奉仕する。
献身的な奉仕に、陰茎がむくむくと硬度を増してゆく。

「ちゅぷ、ちゅぷ……ん、はぁ……逞しいわ、もうこんなにカチカチ」

そそり立つ陰茎から口を離すと、艶ややかな唇で亀頭にちゅっと口付ける。
どこか蛇を思わせるしなやかさで、静香は男の腰の上へと登った。括れたウェストを持ち上げて、ピンクの裂け目を隆起したモノへ触れさせる。

「綺麗な身体だ」

黒宮は思わず呟く。
以前抱いたときよりも、更に滑らかさを増した柔肌。
白い肌は上気して、しっとりと汗ばんでいる。
むっちりと肉付きのいいヒップ。それでも絞られた下腹部と、ゆさゆさと揺れる美巨乳。

「嬉しい……じゃあ、また、どぴゅどぴゅってしてね」

卑猥な言葉を口にして、魔性の女が妖しく笑う。
重力に引かれるまま、腰が落ちて、男根を収めてゆく。にゅるり、にゅるりと、二度目の挿入はすんなりと、滑り込むよう。

「あはっ、んんっ、奥まで届いてる……!」

豊満なヒップが男の上に乗り、上体が反り返って、全身で挿入を味わう。
解けた髪が宙を舞い、きらきらと輝いた。

「ああ、いいぞ、とろとろだ……」

嫋やかな手が伸ばされて、黒宮の指に絡みつく。
両手を繋いだまま、静香が腰をぐりぐりと動かした。
腰を回すような動きで、女の快楽を貪ろうとする。雁首が粘膜を擦り付け、亀頭が奥深いところを刺激した。
静香は、ひどく敏感になった陰部で、男のモノの形を脳裏に描けるほど、はっきり感じ取っていた。
子供を授かりたがっている子宮に、精子がほしいと、膣に力を込めて男根を絞り上げる。

「おおっ、くうっ、すげぇ……」
「うふふっ、おちんちん、とっても嬉しそうよ。もっともっと、気持ち良くなってね……」

騎乗位は、女体の美しさを見せつける体位だ。
腰の上で跳ね踊る、はち切れそうなグラマラスな肢体を、黒宮は特等席で眺めていた。
自分でも快楽を得ようと、腰を跳ね上げれば、呼応するように、乳房がぶるぶると跳ねる。
こんな、美しいものへ、自分のDNAを注ぎ込むのだと。
そう思うと、黒宮はひどく神秘的な気分になった。

「あんっ、もっと、もっとぉ……」

感極まったような声を上げて、腰の動きが激しくなる。
のの字を描くようだった動きから、上下に跳ねる、直接的なものへ。
悩ましい腰が持ち上がり、陰茎がずるりと出ては、ぱんっと尻肉が落ちて、再び柔肉に沈み込む。単調で、最も効果的な、粘膜の擦れ合い。
不貞まんこにしごかれて、カウパー液を垂らした男根が、二度目の絶頂へと導かれていく。

びく、びくっと震え始めたペニスを感じ取って、静香の唇が吊り上がった。

「きて、きてっ! 赤ちゃんの部屋、いっぱいにしてぇっ!」
「おおっ」

綺麗な背中が反り返り、おっぱいが激しく揺れる。
腰は別の生き物のようにくねり、うねって、男の精を受けようとした。
二人分の体重で、姦通の床がギシギシと軋みを上げる。男の腰が浅ましくうねり、陰嚢から精液が噴き上がって、尖端から迸った。

魔女のような笑みを浮かべる女の腰へ、男の体液が放たれる。
どく、どくっと打ち上げられるそれを受け入れ、うっとりと笑っては、手のひらをゆっくりと下腹に這わせた。

「あはぁっ、元気な精子、いっぱい泳いでる……私の卵子目指して、いっぱい……」

受精卵を欲しがる人妻との、生セックス。
なだらかな腹部がぽっこり膨れる様を想像して、黒宮はどす黒い征服感に浸った。

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