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楽園の蛇(4)

「祭司様、どうぞ……」

少女のひとりが、黒宮の前に立っていた。黒い髪を三つ編みに結った、純朴そうな女の子だ。それが、頬を赤く染め、明らかに期待した表情で、ワンピースの裾をたくし上げている。
ゆっくりと捲くり上げられていく裾の下、白くほっそりした脚があらわになり。
やがて、付け根の部分、男を知らない小さなすじが、目の前に曝け出された。

アンバランスな光景だ。
まだ十代半ばの、純粋培養されたお嬢様。
花の冠を頭に乗せて、年齢よりも幼く見えるというのに。
男の前に性器を曝して、その情欲を煽っているのだから。

「おお……」

他の少女たちは、まだ黒宮の肢体に絡みついていたが。
それを引き剥がすように起き上がり、青い蕾へと近寄っていく。
間近に目にする、思春期の少女のヴァギナは、うっすらと陰毛に飾られて、魅惑的でもあり背徳的でもあった。
ピンクの肉襞をかき分けて、舌を内部へ差し入れる。
細い足がぷるぷると震え、熟しつつある女の器官から、ぬるぬるとした愛液が溢れ出した。

黒宮は甘い果汁をたっぷりと絞り、味わって、瑞々しくも甘い果実を貪る。
小ぶりのヒップを両手で掴み、揉みほぐしながらのクンニだった。

「ああっ……立って、いられません……」

崩れ落ちそうになる少女を支え、寝台へと運ぶ。
花と少女の匂いを吸い込んで、華奢なからだへと覆い被さり、たっぷりほぐした入り口へ、
煮え滾ったペニスをあてがった。

肉の楔が、みちり、みちりと音を立て、温室育ちのお嬢様の、お淑やかな未通穴を穿っていく。
不思議なことに、少女は痛みを感じていないようだった。ぷつり、と膜を破ったときは、ぎゅうっと男の首にしがみつき、声にならない声を上げたが、それきり。
後はもう、処女とは思えぬほど蕩けた膣内を、生のペニスが擦り上げ、そのたびに感極まった喘ぎが漏れる。

「はぁ、はぁっ……んっ、祭司、様ぁ……お大事が、中で、びくびくって動いて……」
「ああ、ちっちゃくてキツキツで、凄く気持ちいいからな」

まだ大人になりきっていない、二次性徴の途中の肉体を、乞われるがままにこじ開けて、自分の性器で女にする。
性の営みを知ったばかりの、きつくて動きづらい膣内も、初物を頂いているという実感だけで、素晴らしく気持ちいい穴に感じられた。
デリケートな粘膜を傷つけないよう、ゆっくりと、男の味を覚えさせるように腰を振る。

男にとっては気持ちいいだけの、一突き一突きが、乙女にとっては初めての体験。
細いからだが、バラバラになってしまいそうなほど、深く、深く突き込まれる男性器。
何も知らなかった下腹部を、脈打つ熱塊が掻き乱して、乙女の秘密を暴いては踏み荒らしていく。

「あっ、あっ、壊れる、壊れちゃうっ……んんっ!」
「はー、はー、もう出す、生出しザーメン、たっぷり出すからねっ!」

びゅ、びゅる、びゅるるっ

細い腰にペニスが打ち込まれると、堰を切ったように、生命を作る熱い液が迸った。

「はあっ……! あ、ああっ……」

綺麗な顔をいやらしく歪めて、少女が啼き、そして崩れる。
男の欲望は、どくどくと収まりが付かず、小さなお腹にたっぷりと注ぎ込まれた。

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「んはぁっ……ふぅ、うぅん……」
「むちゅ、ちゅ、くちゅっ」
「ふー、ふーっ……ん……っ」

礼拝堂は、散らばった花の匂いと、交わり合う男女の匂いが入り混じり、むせ返るようになっていた。
ワンピースを着た少女たちは、誰もが裾をたくし上げて、ぷりんとしたお尻を男へ向け、ふりふりと振って求愛をする。

「おお……」

名前も知らない少女たちを並べ、ひとりひとり、秘めやかな柔穴に入り込んでは、瑞々しい肢体を貪った。
どくどくと精を吐き出すたび、この小さな神殿に息吹が満ちて、波打つ肌に、繋がり合う肉に、古き神の力を与えていった。

(ほほ、懐かしくも愛おしい。小さくとも、見窄らしくとも、これは妾の神殿よ。
生を謳歌し、愛を言祝ぐ、妾の褥、妾が聖所。褒めてやろうぞ、妾が祭司よ)

頭の中の声は、ますます上機嫌に、歌うように言葉を紡ぐ。
黒宮は体の奥底から、無尽蔵に活力が湧いてくるのを感じた。

もう何時間もかけて、ある少女は四つん這いで、ある少女は騎乗位で、様々なしかたで処女を散らしている。それなのに、男根はまだまだ衰えない。
並んだヒップを、ひとつずつ犯しては抜き、犯しては抜いて、たまたま入れた膣に、相手も確かめず射精をする。
どくどくっと、衰えることのない勢いで、夥しいザーメンが流し込まれていく。

「ああ、くうっ……たまんないな」

お淑やかだった穴は、男の形に広げられ、どろりとした精液が太ももを伝って垂れ落ちる。

寝台に腰掛けて、余韻に浸る黒宮に、精を貰えなかった少女たちが、期待に満ちた視線を向けた。

「祭司様ぁ、ねえ、もっとぉ……」
「次はわたくしに注いで下さい、命の水を、たっぷりと……」

先程まで生娘だったお嬢様方は、悩ましく腰を揺らして踊ってみせたり、絡みつくように抱き付いては柔肌を押し当てたり。それはもう、場末の娼婦の客引きを見ているよう。

いきり立つペニスには、うっとりとした顔をした娘が頬ずりをして、ちゅぱちゅぱと小さな口で健気にフェラチオをする。拙くとも、心のこもった奉仕に、征服感が満たされた。
やがて少女たちが、ひとり、またひとりとワンピースを脱ぎ捨てて、頭に花環を乗せただけの、生まれたままの姿になる。
瑞々しい肢体が、黒宮の周囲を取り囲み、競うように肌を押し当て、口づけを降らしては、交接の続きをねだるのだった。

ここは聖と俗とが交錯する、小さな神殿。
祭司と少女たちが織りなす、肉交の祭儀は、日が暮れるまで続いた。

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