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援サポアイドル 夏桜加奈(3)

「あっ、あんっ、イイっ、気持ちいいよっ、アドバイザーっ!」
「うぅ……凄い、気持ちいいお尻してるね、加奈ちゃん。最高だよ」

性臭漂うベッドの上。
丸出しの下半身を男に向け、女子高生アイドルが尻を振っていた。
犬のように四つん這いになって、はしたなく口を開き、甘く蕩けた嬌声を上げる。
黒宮はバックから腰を打ち付け、パンパンと音を立ててピストンを楽しんでいた。
ぷりんと突き出されたヒップは、腰を叩きつける度にぱぁんと気持ち良く弾む。

「あー、おっぱいもすげー柔らかいし……いい匂いする……」

少女の肢体に覆いかぶさり、うなじを舐めながら、くんくんと匂いを嗅ぐ。
瑞々しい思春期の少女の匂い、甘酸っぱい青春の匂いがした。
手に掴んだ、育ちすぎた乳房は、むちむちと肉感に富んでいて、いくら揉んでも飽きそうにない。
それに、腰をぶつける度に衝撃を受け止めるヒップの弾力と言ったらどうだろう。

青さを残しつつも、雌として成熟した肉体。
その腰をがっしり掴み、繁殖のために腰を振っては男根で内部を抉る。
ぐぽっぐぽっと、生殖溝をほじくり返す卑猥な音が、ホテルの部屋に響き渡った。
結合部からはじゅぷじゅぷと、互いの体液が混じりあう音。
時折、掻き出されてきた精液が、太ももを伝ってシーツへと垂れ落ちる。

「ふっ、ふぅっ、あぁぁ、もっと、もっとぉっ! なか、中にちょうだいっ!」

背中を弓なりに反り返らせ、虚空を見つめて、感極まったように少女が喘ぐ。
丸いヒップは男のモノを欲しがって、ふりふりと妖しくくねり。
蜜穴はたっぷりの愛液に溢れ、肉を欲しがりペニスをきゅうっと締め付ける。

「よしっ、濃いのをたっぷり出してやるからな、たっぷり味わえっ!」
「ああっ、欲しいの、とろとろザーメン、もっと欲しいのっ!」

たっぷり実ったバストを男に掴まれ、舌を出して喘ぎながら、生射精を懇願する援交アイドル。
その姿はもう、ただの子種を欲しがるメスでしかなく。
黒宮は排泄でもするように、放出を始めた。
むっちりヒップに下腹部を密着させ、肉と肉をぴったりくっつけ蓋をして、熱々のヴァギナに白濁液を流し込む。

びゅぷっ、びゅるるるっ

「んん……熱いの、きてるよぉ……あはっ……」

男のザーメンを生で受け入れながら、シーツの上に突っ伏して余韻に浸る加奈。
オスとしての満足感に浸りながら、黒宮は柔らかなヒップの肉感を楽しんだ。

結局、残った服も剥ぎ取って、全裸で絡み合い、思いつく限りの体位で繋がり合うこと6回。
汗だくになったふたりは、軽くシャワーを浴びると、ベッドの上に横たわっていた。
髪を解いた加奈の裸体が、黒宮の胸板に縋り付く。

「えへへ……ちゅっ」

すっかりピンク色に染まった目で、男の胸板にキスの雨を降らせる。

「どうだ、気持ち良かったか?」
「うん……もう、メチャクチャ。意識がどっか飛んじゃうくらい良かった……」
「そいつは光栄だ」
「ちょっと休むね……」

すぅすぅと寝息を立てて眠り始める少女。
寝顔を見れば、それは元気で明るいアイドルでも、淫蕩な援交JKでもなく、年相応の女の子でしかない。
その髪を撫でながら、柄にもなく黒宮は思う。

枕営業なのだから、いい仕事を斡旋したり、敏腕プロデューサーを紹介したりするのは、当然の対価だ。
あとは、たっぷりと注ぎ込んだあの女神の力で、彼女自身の才能が開花すればいいのだが。

(それは、妾の力を得れば、どんな娘も花開こうよ。しかしのう、妾が祭司よ、そなたやその娘の言う、偶像
アイドル
とは一体何じゃ?)

頭の中で囁く「それ」の声。
黒宮は溜息をつくと、自分でも不思議なほど落ち着いて、答えを返す。

(おまえも、随分この時代に慣れてきたな。アイドルなんて言葉が飛び出すなんて、驚きだよ。
……そうだな、踊り子と歌い子を兼業するような職業、って言えば通じるか?)

(ほほう。歌を捧げ、踊りを奉ずるか。面白きものよな。
時は変われど、人の子のすることは、存外変わらぬ)

昔を懐かしむような寂寥と、変わらぬものを見る安堵と。
ひどく人間くさい感情を零れ落とした「それ」は、機嫌を良くしたのか、からからと笑って告げた。

(のう。かつて、西方によき歌があった。
あの歌はな、こう始まるのよーー怒りを歌え、女神よ、ペレウスの子アキレウスの、呪うべき怒りを、とな)

(……何が言いたい?)

(ほほ。古き世ではな、人の子は詩が訪れるのを、神に祈り求めたのよ。
いじましくも、愛おしきものと思わぬか?
雨を乞うは、わかる。戦の勝利を願うも、わかる。豊穣を祈り、実りを求めるは、妾が領分であったものよ、何よりよく知っておる。
されど、歌を、後の世まで続く歌を求めるとは、人はなんとも面白く、不可思議なもの。

……遠く西の地より伝わった歌ゆえな、妾は詳しいことは皆目知らぬ。
結局、どこぞの神が詩人に恵みを齎したか、或いは祈りは虚空に消え、煩悶のうちに詩を生み出したのか、妾は知らぬ。
だが、その祈りは、とても、とても愛おしい)

それは豊穣の女神の片鱗。
どんな意図であれ、どれほど人とは隔たろうと、「それ」は確かに、「それ」なりのやり方で、人を愛おしんでいるのだった。
そして黒宮は、少女の小さなからだを抱きながら、不思議な確信を抱く。
この女神がこれほど肩入れするならば、まあ、何とかなるだろう、と。

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