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夜の街とギャルビッチ(2)

「ね、アタシいいところ知ってるの……こっちこっち」

そう言って彼女が手を引いていった先は、ホテル街……ではなく。
ビルの谷間の、薄暗い路地裏だった。

「ここ、昼でも誰も来ないのよ」

ミニワンピをたくし上げた彼女は、色めいた笑みを浮かべる。
むっちりと肉付きのよい太もも。
その付け根は面積の小さな、透けるようなショーツが申し訳ばかりに覆うだけ。
黒宮は誘われるまま、ショーツの紐を引っ張って、ゆっくりと引き下ろした。
ねっとりとした愛液が糸を引き、熱く蒸れた陰部が、深夜の外気に曝け出される。

「もうこんなに濡れてるな。そんなに男が欲しかったのか?」

指で女性器をまさぐりながら、意地悪く訊ねる。
しっとりと湿った茂みを掻き分け、生殖の熱を帯びたおまんこを、嬲るように愛撫した。

「あぁん……アタシ、さっきまでクラブでイイ男探してたんだけど……
今日は全然ダメ。アタシのカラダ、こんなに火照ってるのにぃ……」

甘ったるく、いやらしい声だ。
黒宮は後ろに回ると、ワンピースの生地の上から、むんずと胸を掴み取った。
豊かに膨らんだバストは、Gカップはあるだろう。
しかし、それ以上に黒宮を驚かせたのは、

「おいおい、ノーブラかよ。こんな格好で、こんな時間にうろついてたら、レイプして下さいって言ってるようなもんだろ」

生地の上からでも、立った乳首がはっきりと感じられる。
無遠慮な手を生地の下へと滑り込ませ、乱暴に揉みしだいてやれば、女の口からあんあんと漏れる喘ぎ声。

括れた腰は、むずむずと何かを堪えるようにくねって、男の下腹部を撫でてくる。
円やかな臀部が、勃起した男の部分を刺激しては、ここに来て繁殖しましょうと求めてくる。
どこまでも、男の情欲を刺激する女だった。

黒宮はいつになく粗暴になって、路地裏の壁に女のからだを押し付けた。
忙しなくカチャカチャとベルトを外すと、先走りに濡れた亀頭を、欲しがりなおまんこに押し当てる。
肉の合わせ目を、尖端が押し開いて、ぬちゅり、と互いの体液が混ざり合った。

「あんっ、そんな、いきなりぃっ!」

まるまると実ったヒップに、腰を叩きつける。
よく濡れたおまんこを、一気に貫いて、一番奥まで潜り込んだ黒宮は、その生々しい熱に蕩けそうだった。
男をよく知った女の、閨事に慣れた蜜穴。
突然の闖入者にも、すぐに道を開き、男の武器を滑り込ませる。
そうしてから、きゅうきゅうと、物欲しげに締め付けてくるのだった。

「くうっ、アソコまでスケベなんだな……っ!」
「お兄さんのチンポも、おっきくて、すごい硬ぁい……!」

ふりふりと、オスを誘って左右にくねるヒップ。
それを両手で抑えつけ、力任せに抜き差しして、けだもののように快楽を貪る。
ぱぁん、ぱぁんと肉と肉がぶつかり合う、猛烈なピストン。

下品でいやらしく、同時に美しい肢体をくねらせて、美女が喘ぐ。
だらしなく舌を出して、肉の喜びを貪る姿には、知性が感じられない。
だがその腰遣いは巧みで、﨟たけたもの。
根元まで入り込んだ肉竿を、上手く絞り、締め付けては、淫猥な蠕動を繰り返す。

「突いて、もっと、もっと奥までっ! アタシのこと、メチャクチャにしてっ!」

あられもない嬌声を上げるので、黒宮は慌ててハンカチを取り出し、女の口に押し当てた。
まるで強姦魔のような絵面だが、女性の眼に宿るのは、肉を求める好色な輝き。
スタイルのいい身体が、美しい顔が、身持ちの悪い格好が。
女の全てが、男を誘い込んで、その気持ちのいい穴の中に、種を仕込ませようとする。

自然の生み出した、魔性の美女。男を嵌める、罠のような雌に。
逆らおうとする気など、起こるわけもなく。
安産型のヒップを掴んだまま、黒宮は絶頂へ至ろうとしていた。

「んーっ!んんっ、んー!」
「なんていい肉なんだ、出す、もう出すぞっ!」

どくどくどくっ

口元を抑えられた彼女の意思など、考えもせず。
男の体が小刻みに震え、腰から溢れる生命の液が、女の子宮へと流れ込んで行く。
オスは種を撒き、メスは腹にそれを受ける。
それは誰かの描いた、筋書き通りの性交だった。

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