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美少女アイドル 催眠レッスン(3)

その部屋は、全てが性を仄めかしていた。
光沢を放つハート型の巨大なベッド。間接照明は薄暗いが、肉体をはっきり見せる程度には照らし出している。
セックスを露骨に象徴するベッドの上で、十代の少女と男が、生まれたままの姿で絡み合っていた。

「ちゅっ、ちゅっ……ん、黒宮さん、こっち向いて……ちゅっ」

男に縋り付いて、啄ばむようなキスをせがむのは、清楚なイメージの美少女アイドル。
今はテレビには映らない、別の一面を曝け出している。
解かれて波打つ栗色の髪。
耳元で輝くピアスを除いては、何一つ身に纏ってはいない。スタイルのいい、スレンダーな肢体には、交接の熱で浮き出た汗。
陰部からは、互いの性器が分泌した体液が零れ出ている。

「レッスンは気に入ったみたいだな? 楽しんでくれて、何よりだよ」

黒宮はアイドルのカラダを抱き寄せる。汗でしっとりと濡れた肌は、交接の余韻に火照っていた。

「ん……」

少女の両手が黒宮の頬に添えられて、正面からキスをする。
今度は、啄むのではなく、貪るようなキス。
深く長く、舌を絡め合い、互いの吐息を感じながら行う、ディープキスだ。

夢中で男を求める少女に、黒宮は存分に応えた。口腔内に舌を突っ込み、唾液を交換し合うだけでは飽き足らず、猥褻な手つきでぷりんとした尻を掴み、もみもみと捏ね回す。

「はむ、むちゅぅ、んふぅ……」

唇が離れ、ふたりのあいだに銀の糸が引く。
亜麻色の髪がふぁさりと広がり、黒宮の鼻をくすぐる。
見上げた七海の顔は、もうアイドルのそれとはかけ離れていた。
男へ媚びる、売春婦のような表情。

黒宮のモノは、むくむくと硬さを取り戻す。
力強く腕を伸ばし、軽い身体を抱き寄せると、そのままぐるりと回転する。
シーツの上に、少女を組み伏せる体勢になると、黒宮は肉食獣のような笑みを浮かべた。

「今度は俺が上になるよ。さあ、脚を開いて」
「きゃっ……恥ずかしい……です……」

今更な言い分だ。
両手を頬に当てて、下手な演技で恥じらいながら、七海は売女がするように股を開いた。
ひくつきながらオスを誘う、若い女神の肉孔に、くちゅりと亀頭を押し付ける。
その穴が、気持ちいいことは知っていた。
それでも挿入の瞬間、黒宮はうっとりと、感極まった声を漏らしてしまう。

男根を、きつきつに挟み込んでくる膣壁。生のペニスで味わう、ぷりぷりの若いおまんこ。
何度繰り返しても、挿入の瞬間は特別だ。それが生なら、尚更だった。

「ああ……わたし、下になるの、好きかもしれません。男の人に、食べられちゃってる感じがして」

頬を赤く染め、はにかむ七海。今度の恥じらいは本物で、その笑顔はアイドルとしての一面を思い起こさせた。

そう。
こんな笑顔で、少女はテレビに出て、ファンの前で歌い、グラビア撮影をするのだ。
それが今は。
こんないやらしい、場末のラブホテルのような部屋で。
組み伏せられ、男のモノに貫かれて、避妊具なしに犯されている。

「七海ちゃんは、いやらしい女の子だな」

黒宮の興奮は否応なく高まった。
ずぶずぶと嵌まり込んだペニスで、綺麗なカラダをシーツに縫い止め、パコパコ腰を前後させては、アンアンと喘がせる。
行為は単純で、直接的だ。余計なことを考えて遮る理性も、物理的に粘膜を隔てるゴムの膜もない。
男の腰から、原始的な実りの力が、結合部を通じて少女へと流し込まれていく。

子宮口をペニスがノックするたび、七海は甲高く喘いで、男の首に縋り付き、ほっそりした脚を腰に回して、思い切り挟み込んだ。
がっちりとホールドされて、ふたつの肉の交わりはより深く、密になる。
生殖の予感にペニスは震え、痙攣するように膣内で暴れ始め。
少女の青い肢体も、それに応えるように開かれて、オスの種を受け入れようとする。

「出して下さい、熱いの、またっ……!」

蕩けるような蜜の声が、黒宮の耳元で囁かれる。
黒宮はぐりぐりとねじ込むように肉根を動かし、少女の胎内で劣情を存分に解き放った。
びゅく、びゅくっと熱く激しく脈打って、無責任な種付けザーメンが、思春期の膣内にぶち撒けられる。

「あーっ、気持ちいい……七海ちゃんのおまんこ、ほんと最高……」

滑らかな背中を撫でながら、黒宮はねちっこく射精を続けた。

数時間後。
レッスンと称した中出しセックスに、時を忘れて何時間も没頭した二人だったが、とうとう行為の終盤に差し掛かっていた。

ベッドの上で、七海は四つん這いになり、背後から犬のように犯されて、はしたなく喘いでいる。
あられもない声を上げ、いやらしい言葉を叫ぶ姿は、アイドルからかけ離れている。

「よし、これで今日のレッスンはお終いだっ! 最後も中に、中に出すからねっ!」
「あ……」

レッスンの終わり。
そう聞いた途端、七海に「普通の」思考が戻ってきた。
自分の中に、何が入っているのか。
今まで、何を受け入れてきたのか。
それを官能ではなく、理性で認識して、一瞬、放心状態になる。

そして、その視線が、目の前の一点に止まった。
壁に飾られた絵画。
性に苦悶するような女性の周囲を、精子が囲い、端のほうには奇形児のような赤ん坊が描かれていた。
性交の不吉さを形にしたような絵だ。

「あ、ああっ……」

どくどくどくっ

放心した少女の膣内に、遮るものもなく、何度目かの精液が迸り出る。
生々しい、へばりつくような熱さ。
男の生殖液が、胎内に入り込んでいく感覚。
目の前の絵画が暗示する未来を、否応でも考えてしまう。

どうしよう。

戻ってきた理性が、愕然として震えるのと同時に。
形容しがたい背徳感が、全身を包んでいた。
赤ちゃんが出来るかもしれない、という考えが、子宮を疼かせ、「女」を刺激するのだ。

「……ま、ママになっちゃう……」

そう哀しげに呻いた少女は、哀しみながらも、どこか蕩けた顔をしていた。

「本当に中だしするなんて ……もし私がアフターピル飲まなくて、デキちゃったら、どうするつもりなんですか? とんでもないスキャンダルですよ?」

そんなことを言いながら、七海が黒宮の肌を軽くつねる。
黒宮はいけしゃあしゃあと答えてみせた。

「それもスリルがあっていいだろ? 七海ちゃんには、刺激が必要なんだよ。実際、何か掴めたんじゃないか?」

もちろん内心では大分焦っていて、文字通りの神頼みをしていたが。

「んー……確かに、なんだかこう、大切な何かが見つかった気が、しますけど……」

釈然としない表情で七海が呟く。
こうして、ふたりの「レッスン」は無事に終りを迎えたのだった。

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