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甘城奈々と青春の味(4)

「えっち、しちゃった」

行為の余熱も冷めた頃、夕暮れの校舎の隅で、少女がつぶやく。
少しだけ染めた髪をほつれさせ、乱れたブラウスを羽織って。
どこか呆然とした顔で、恋の熱情に頬を染めながら、奈々はちょこんとベッドに座っていた。

「そうだな。すごく可愛かったし、気持ち良かったぞ」
「もう……えっち」

教え子のヴァージンを頂いた黒宮は、上機嫌で女の子の肩を抱き寄せる。
むき出しの男の胸板に、こつんと頭を預けて、猫のようにひっついては、はにかむように笑う。
無邪気で無防備な、年相応の女の子だ。
それを仕事部屋に連れ込んで、処女を奪い、女にした。
仮眠用ベッドのシーツには、赤い破瓜の染みがはっきりと残っている。

「ぜんぜん、痛くないんだね。わたし、初めてだったのに。
センセって、すごく上手?」
「どうだろうな? 奈々ちゃんのカラダに聞いてみようか」
「ひゃんっ」

くちゅり、と局部に指を触れると、少女の肢体がびくりと跳ねる。
とても感じやすいカラダだった。
先ほど、自分のペニスの形に広げた穴からは、精液が零れ落ちてくる。

「センセ。今日さ、うち、親いないんだ……」
「それはいい知らせだな。そう、とっても、いい知らせだ」

ブラウスを羽織っただけの女の子に、蛇のように絡みついて、むきだしの乳房をつかむ。若い実りを揉み、あんあんと喘がせながら、黒宮は捕食者の笑みを浮かべるのだった。

「ああ、ああっ! すごい、すごいよぉっ!」

少女の匂いが立ち込める部屋。
可愛いぬいぐるみや、ファンシーな家具や、柔らかいベッドが置かれた、キュートな部屋に、今や狼が入り込んで。
征服者のようにベッドに上がり、全裸の少女に後ろから繋がって、パンパンと腰を打ち付けていた。
白いヒップに何度も下腹部をぶつけ、ぐっぽぐっぽと男根を抜き差しし、愛液と精液の混じった泡を立たせて、動物のようにセックスをする。

「はぁ、はぁっ……えっちって、こんなにすごいの……? わたし、もう、変になっちゃうよぉ。センセなしじゃ、いられなくなっちゃう……」

はぁはぁと息を荒げて、必死の思いで奈々が喘いだ。
先ほど、教師の手で処女を散らしたばかりだと言うのに。
急速に花開いたヴァギナは、歓んで異性を受け入れ、幾ら繰り返しても飽きることのない、生命の営みに没頭する。
太く固くなったペニスが、内部を行き来し、雁首が柔襞をかき分けるたび、甘くうっとりするような溜息がもれ、乙女は雌になっていく。

「ああ……すごいぞ、奈々ちゃん。きゅんきゅん締め付けてくる。たまんないよ」

まるで男を喜ばせるために作られた、道具のようだ。
あまりにも都合が良く、具合のいいおまんこを、黒宮は遠慮なく愉しんだ。
放課後、学園でセックスするだけでも、ひどく興奮したのに。
教え子の部屋に上がり込んで、現役の女子高生と交わる気持ち良さは、もう言葉に出来ないほど。

「あんっ、そこ、奥っ! んんっ、気持ちいいよぉっ! もっと、もっとメチャクチャにしてっ、センセっ!」

淫乱、と言われても、仕方のないはしたなさで。
奈々は可愛いヒップをふりふりと振って、拙いながらも男に媚を売り、性行為に夢中になる。
可愛いものばかりで作り上げられた、女の子の部屋で、奈々は文字通り男に尻を振り、小さな穴に男根を押し込まれ、あられもなく喘いだ。

男のペニスが押し込まれ、子宮を圧迫するたび、大きな喜びが胸に溢れる。四つん這いになって、大きな乳房を揺らしながら、少女は覚えたばかりの性の甘美さに無我夢中。
それは悪い遊びを覚えた子供のよう。
そして黒宮は、少女に大人の味をたっぷりと仕込んでやった。

どぷ、どぷっと噴き出される精子の群れ。
未成熟な少女の生殖孔へ、浅ましく流し込まれる、子種の汁。

「あはっ、出てる、出てるよ、センセ……どくどくって、わたしのナカ、いっぱい……」

敏感な粘膜を擦り合わせ、一つに繋がり、生殖のダンスを踊りながら。
黒宮も、奈々も、どこか神秘的な感情を味わっていた。
絶頂の後の、不思議な静けさを満たすのは。何かに見守られているような、優しい腕に抱かれているような、言葉には現すことの出来ない、名前のない感情。

それを奈々は、恋の魔法だと無邪気に信じたし、あながち間違いでもないのだろう。
黒宮のほうは、近いうちに学園の外れにある、あの小さな礼拝堂を訪れようと思っていた。
この素晴らしい体験の出処が、そこに祀られている「あれ」だとは、薄々感づいている。これだけいい思いをさせてもらっているのだ、どうにも素直になれない相手だが、たまには感謝をしてもいい。
そう決めると、少女の唇を奪って、ちゅ、ちゅっと事後のキスを交わす。
柔らかな唇は、青春の味がした。

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