巨乳キャラあつめました

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色づく花々(2)

「やれやれだ……女子寮の浴場、貸してくれるってさ」
「う、うん。それにしても、センセ、顔が広いんだねー」

教え子にうっかりぶっかけ顔射をしてしまい、「どうにか」する必要にかられた黒宮は、結局、別の教え子を頼ることになっていた。
幸か不幸か、イリスは用事で出かけていたので、女子寮の子たちに声をかける。メッセージを送ると、返事はすぐに来た。

さて、こうして首尾よく場を切り抜けたと思った黒宮だったが。
女子寮へと向かう最中ずっと、奈々からじとっとした視線で睨まれ続ける羽目になった。

「センセって、やっぱり、人気あるんだ……メッセージ送ると、すぐに既読ついて、あっという間に返信来るんだ……ふーん、へー……」

流石に居た堪れない気分で女子寮に辿り着いた黒宮だったが。
生徒たちの反応は、その更に斜め上を行く。

「「「お帰りなさい、黒宮先生っ」」」

ばたん、と黒宮はドアを閉めた。
ひどく聞き覚えのある三重奏だ。3人とも、悪霊騒動の時に美味しくヴァージンを頂いて。
その後もズブズブと、ぬちょぬちょと、生々しい男女の関係になっていた生徒たち。
それが3人並んで、スカートの裾をつまんで、たくし上げて。
自分から、刺激的で魅力的な下着を、見せつけていたのである。

「せ、センセっ! ちょっとぉ……やっぱり、みんなに手を出してるんだっ!
ううう、ど、どうしよう……女子寮の子って、みんな凄いレベル高いのに……わたし、勝てないよう……」
「ま、まあ、今更隠し立てはしないけどな。でも、奈々ちゃんが勝てない、ってことは絶対ないぞ。
そうじゃなきゃ、手は出さない」
「ほ、ほんとに……? センセ、わたしのこと、捨てない……?」
「そんなことするわけないって」

(こんなに具合のいい娘を、一度や二度でやり捨てするもんか)

わりと最低なことを考えつつ、黒宮は不安そうな奈々を抱き寄せた。
その時、ドアが今度は内側から開き、不満たらたらな顔の少女たちがやって来る。

「もう、黒宮先生……いえ、ご主人様ったら、つれないんですね。
あの時は、私の夜伽を、あんなに嬉しそうに受け入れて下さったのに」
「わたしのこと、デザートだって言って、あんなにえっちに食べたくせに。
ちゃんと責任取ってね、先生」
「私は、その……ううん。やっぱり、黒宮先生に、いっぱい、抱いてほしいです。あの時みたいに、気持ち良くして下さい」

制服姿の三人娘は、岡部香澄に、蒼井由香里、それに築瀬祥子だ。
香澄はメイド姿でご奉仕してもらって以来、すっかりそのキャラにハマってしまって、今やこっそりメイド喫茶でバイトまでしているらしい。生徒会長をしているというのに、そんなことでいいのかと、黒宮ですら首を傾げる。
由香里は三つ編みに結った髪が可愛い女の子で、去年までは女子中学生だった。
一年目にして悪い遊びを覚えてしまい、未成熟な肢体は隅々まで黒宮に捧げられている。
祥子は冷めた態度のお嬢様なのだが、何故か行為に積極的で、自分からグイグイと誘惑してくるいけない娘である。

3人とも、純粋培養された、深窓の令嬢だったのだが。
黒宮と関わってからは、すっかり雌の悦びを覚えてしまっていた。

「まあ、その、なんだ。まずは風呂、貸してくれるか」

きゃあきゃあと姦しい少女たちに囲まれながら。
黒宮は何とか、そう切り出した。

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「センセっ! お、お風呂上がったら、色々聞かせてもらうからね!

そう言って奈々は浴場へと入っていた。
ため息をつく黒宮の腕に、落ち着き払った香澄が抱き付いて、当たり前のように言う。

「それじゃ、奈々さんがお風呂に入ってる間に、こちらは始めてしまいましょう」
「おい生徒会長、女子寮の風紀はどうなってるんだ」
「あら。ご主人様こそ、こちらは……とっても、風紀を乱していますわ」

白魚のような指が、ズボンに張ったテントを撫で回す。
ここまであからさまに挑発されて、はいそうですか、と流す黒宮ではない。

「俺も大概だと思ってたが……香澄ちゃんは、本当に、いけないメイドだな」
「ふふっ、それでは、こちらで少しお待ち下さい……」

通されたのは、女子寮の空き部屋だった。いつの間にか設えたのか、円形の大きなベッドが置かれている。
壁には蛇をモチーフにしたシンボルが、これ見よがしに飾られ。
アロマキャンドルが四方に置かれた部屋は、黒宮の目にも、即席で作られた儀式場に見えた。

「お待たせしました」
「おお……っ!?」

さほど時を置かずに戻ってきた3人は。
3人が3人とも、はしたない。あられもない格好で。

香澄はメイド衣装のヘッドドレスを着けながら、首から下は、もうメイドの面影もなく。
大人びた黒のランジェリーに、透け透けのベビードールを羽織っている。
スレンダーなモデル体型を、男に見せつけるために用意された衣装だ。

由理恵は、制服のブラウスを、上だけ羽織って。
下はピンクの、少女趣味なレースの下着だけ。
上半身はきっちり、リボンまで締めているのに。下半身は、男と結合する準備を整えた、アンバランスな姿。

祥子はお姫様のようなネグリジェ姿だが、薄手の生地から透けて見えるのは、ひどく挑発的な真紅のブラ。
清楚な仮面の下に、男を惑わす魔性を秘めた、彼女らしいコーデだ。

三者三様の、悩ましい艶姿を前にして。
黒宮の脳裏から、小難しいことは全部、吹き飛んでしまった。

(誰から頂こうかな……)

にやりと浮かぶ、いやらしい笑み。
ポンポンとベッドを叩けば、少女たちもまた、色めいた笑みを浮かべて。
申し合わせたように、同じタイミングで、シーツの海に身を預ける。

冬の寒さも、ここまでは届かない。
急ごしらえに作られた祠堂の中、女神に仕える女神官たちが、彼女らの祭司へと、身を捧げる。
それはいつかの時代に、どこかの場所で執り行われた儀式の、拙い再演だった。

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