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デリヘル魔女のご奉仕セクロス

「……なんか、緊張するな」

平日の夜。珍しく手持ち無沙汰になった黒宮は、騒がしい夜に再会した美女、麗花のことを思い出した。
驚くほど卑屈な態度になり、「本番ありのデリみたいに使っていい」とまで言っていた女。
艷やかな黒髪の、男の下半身を直撃するような、蠱惑的な魅力のある美女だ。

使っていいと言われたら、そりゃ使いたいに決まっている。

そう言うわけで、呼び出しの電話を入れた黒宮は、まるでデリが来るのを待つみたいな気分で、ソワソワとインターホンが鳴るのを待っていた。

「来たわよ、お兄さん。うふふ、本当に呼んでくれるなんて……
溜まっちゃった?」

インターホン越しに手を振る麗花。
ふと何かを思いついたように、悪戯っぽくも、ひどくいやらしい笑みを浮かべ。
羽織っていたダウンを、ばっと開けてみせた。

(……うお、すごい格好だな)

ダウンの下は、透けるようなキャミソールと、ひどく丈の短いホットパンツだけ。
キャミソールの下で、重たげにぷるんと揺れるおっぱいと……ピンクの乳首まで、はっきり見えてしまう。
セックスしに来ました、と衒いもなくアピールする姿に、思わずごくりと唾を飲む。
そして黒宮は、娼婦のような女を部屋へと招き入れた

「わあ、すごい部屋ね。お兄さん、お仕事は何をしてるの? よっぽど儲かるんでしょうね」

彼女は少し驚いたように、辺りを見回していた。

「テレビ局で、特別アドバイザーなんてのをやってる。それに、色々あって、学校の非常勤講師もな」
「へえ。そんなにお金になるお仕事には思えないけど……でも、あの女神様の祭司だものね。どうにでもなっちゃうか」
「……否定はしないけどな。おまえ、あれとどういう関係なんだ?」
「アタシ? アタシはね、魔女よ。古い古い、昔ながらの呪いと薬を使う、魔女の末裔。
そして、愚かにも、本物の神様の祭司から、力を掠め取ろうとした、バカな女」
「あの、酔っ払ってた時のことか? 正直、俺に覚えはないんだけどな」
「あら。あなたに覚えはなくても、あの方はきっちり覚えているようだったわよ。
アタシ、とっても怒られたもの。こうして生きてるのは、本当に、幸運な偶然なんだって。そう、思い知らされるくらいには」

そう言って彼女は意味ありげに笑う。その瞳の奥に、未だ燻る恐怖の影が揺らめくのを、黒宮は見逃さなかった。

「あいつは時々やり過ぎるんだ」
「ええ、そうなんでしょうね。だから、か弱い人の子は、伏して許しを請わなくちゃ……」

麗花は微笑みを崩さないまま、黒宮の前に跪いた。
そのまま、ズボンのチャックを口に挟んで、器用に下ろしてしまう。
慣れた手付きでズボンを脱がし、膨らみつつある勃起をぽろんと露出させると、真紅のルージュを引いた唇で、グロテスクな肉竿をぱくんと含む。

「おほっ」
「ん、じゅるっ……ちゅ、ちゅぅっ……んふっ……」

風俗嬢も顔負けの、巧みで激しいフェラチオ。
美しい女が、頬をすぼめて、上目遣いにおしゃぶりをする光景は、それだけで興奮するものだ。それが、手練手管に長けた魔女の技で、貪るようにチンポを舐め、口で吸うのだから、堪らない。

艷やかな黒髪に両手を乗せ、ペニスをしゃぶらせるのは、まるで女を性の道具として扱っているようだ。
美麗な女の口が、はしたなく動いては、じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てる。
熱心に奉仕しすぎたのか、キャミソールは開け始めていて、垂れた唾液が胸元にこぼれ落ちていた。

ぞくりとする、いやらしい光景。

「ぷはっ……んっ、口に収まらないくらい、おっきいのね……こんなの、入っちゃうんだ」

ぬぽっとペニスから口を離すと、彼女は期待しきったような目で男を見上げた。

そして、その場でころんと床に転がり、自分から脚を宙に浮かせる。
腰の下に手を回し、下着同然のホットパンツを脱ぎ、片足に引っ掛けて、ぷらぷら宙に揺らしてみせた。
たくし上げたキャミソールの下からは、ぽろりと溢れた、完璧な形のバスト。
性の対象になることに慣れきって、女の武器を利用するのを躊躇わず、ストリッパーがやるように、悩ましい肢体を男に開いていく。

「えいっ」

行儀悪く、引っ掛けたホットパンツを床に投げ捨てると、残るのは黒の下着だけ。
それがまた、股間を覆っていると言うよりは、股間に挟まっているような、紐も同然のエロティックなショーツで。
黒宮は鼻息も荒く、両端の紐をほどいて、ショーツを床に落とすのだった。

「いやらしいな。ここが、ひくひくいって、チンポを欲しがってるぞ」
「ええ、そうよ。アタシ、ひどい尻軽女なの。だから、ここにお仕置きして。ね?」

M時に開脚して、口を開いたヴァギナを恥ずかしげもなく見せつける姿に、黒宮は遠慮なくむしゃぶりついた。
前戯もなしに、いきりたったモノを女の穴に宛てがって、ずぼりとはめ込んでしまう。
はしたなく内部を潤ませながら、柔らかな襞が広がって、いきなり突き込まれるには大きすぎるペニスを、身体の奥まで滑り込ませる。

「ああんっ、すごぉいっ! あん、んんっ!」

麗花は思いきり大きく、はしたない嬌声を上げて、男の背に手を回し、縋り付いた。
黒宮が覆いかぶさると、美麗な肢体は押し潰されるようにひっくり返り、男のなすがままになる。
豊かな乳房は胸板に押し付けられ、上昇する互いの体温を感じながら、ふたりは奥深いところで合体した。
グロテスクな肉の杭は、もう根本まで突き込まれていて、下腹部がぴったりと重なり合っている。

カエルのように上になって、少し滑稽な形で、腰を上下に動かしては、気持ちのいい穴を行ったり来たり。
ぐっぽぐっぽ、淫乱女の貪欲な穴にペニスをぬきぬき、切迫しつつも甘く喜ばしい運動に没頭する。

冷たいフローリングの床に背中をつけ、両脚で宙を蹴りながら、麗花は歓喜の声を上げ続けた。
それが、恐ろしい神の使徒へ売る媚なのか、全身を流れる肉の悦びによるものか、もう自分でも区別がつかない。

「ああ、んんっ、ふぁっ! もっと、もっと乱暴にしてっ! アタシのこと、壊れるまで突いてぇっ!」
「くうっ、すごい締め付けてくるなっ」

恍惚の只中で、彼女は叫ぶ。もう何がなんだか分からない。
ただ、オスと繋がり合う喜びと、流れ込んでくる、生々しくも神秘的な力に圧倒されて、夢中で男のモノを締め付ける。
きゅうきゅうと、膣襞にペニスをしごかれ、黒宮は搾り取られるように絶頂へ導かれた。

茹だる意識の中、どこかで「あれ」が笑う声がする。
思い通りに動かされるのは癪だが、この美女の穴は、本当に使い心地がいいのだ。

「ほらっ、お望み通り、お仕置きしてやるっ!」
「来て、アタシのはしたない穴に、あなたのモノ、流し込んでっ!」

美女の恥部を排泄溝のように使って、どぷどぷっと、溜まったザーメンを吐き出す。熱く滾った迸りが、膣内に弾け、流出するのを、麗花は半ば神秘的な気分で受け止めていた。
自分の腹に、熱くて、どろどろの、刻印めいたモノが入り込んでくる。
かすめ取るのではなく、無理矢理に流し込まれる、神の祭司の施し物。

最初の放出を終え、麗花の顔を覗き込むと、その瞳はどうしようもなく淫らに蕩けてしまっていた。

「お兄さん、ね、キスしましょ? もっと繋がっていたいの」

燃え上がった情欲に突き動かされ、求められるままに唇を重ね、舌を絡ませながら、もつれ合って床を転がる。
熱く、淫らな夜の始まりだった。

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