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第三部プロローグ 女神のみもとの援交(1)

街の一角に、女子高生の溜まり場になった場所がある。
喫茶店やファミレスが近く、お洒落な区域だが、ふたつ通りを挟むとラブホ街になっている、歓楽街だ。
冬の終わり頃だろうか。具体的に「いつ」とは分からないのだが、年頃の女子高生たちが周辺に集まり出すようになった。
ビルの壁に背を預け、スマホをいじりながら、道行く人に視線を向ける。
その目には、何かを期待するような光が宿っていて。通行人と、目と目が合うと。
ふらふらと、男たちは少女に引き寄せられ、そのまま手を取り腕を組み、ホテル街へと消えていく。

つまるところ、周辺は援交広場になっていた。

放課後になれば、制服姿のJKが集まってきて、堂々と立ちんぼをするのである。
自然と男の足も集まって、ホテル街は大繁盛。待合に使われる店も大繁盛で、いい事ずくめだ。
これだけあからさまな売春地帯が出来たと言うのに、警察の介入は起こる気配もなかった。近隣の学校の教職員やPTAも、不自然なほど、この一帯を無視している。
まるで、誰かが、そのように仕向けているように。

「……随分派手にやってるな」

さて、その「誰か」に思い切り心当たりのある、黒宮恭一である。
古代の地中海世界には、売春を司る女神がおり、その神殿では聖なる業として売春が行われていた。
旧約聖書には、バアル神の神殿で行われる神殿売春が描かれている。
ロマンティックな話だが、似たようなモノが現代日本にやって来ると、とても犯罪っぽい。

噂を聞きつけ、様子を見に来た黒宮であったが、その余りにもあからさまな光景に、頭を抱えていた。
そんな黒宮に、ウインクを送る少女がいる。
長い黒髪をポニーテールに纏めた、背の高い女の子だ。周囲の例に漏れず、スカートの丈は短めで、すらりと伸びた足が目立っている。
彼女は手を振ると、ポケットに手を入れ、するすると、連なったコンドームの束を引っ張り出した。
これ以上無いくらい、あからさまな援交のお誘いである。
黒宮はもう居ても立ってもいられず、少女の近くへ歩いていった。

「こんにちは、お兄さん。どう、あたしと一緒に楽しいこと、しない?」

ゴムをポケットに戻し、何事もなかったように、にっこりと笑う少女。
近くで見ると、かなりの美少女だ。凛々しく整った顔は、同性の間でも人気が高いだろう。
こんなところで、男に春を売っていなければ。

「そうだな……こんな美少女のお誘いだ、断るのも良くない」

制服はブラウスにネクタイ、それにチェックのスカート。
少女はそれを着崩して、胸元のボタンは開き、ネクタイはだらしなく下がって、ふくよかな胸の谷間がチラ見えしていた。首元には、きらきら輝くネックレス。
いかにも遊んでいる不良少女、という感じがして、とてもそそる。
財布から万札を何枚か見せてやると、少女の口に蠱惑的な笑みが浮かんだ。

「ふふっ、じゃ、落ち着けるところ行こっか、お兄さん」

こうして男と女、出会って数分のふたりは、ラブホ街へと消えていく。
周囲にそれを見咎めるものは、誰ひとりいなかった。

「男の人ってさ、ホントJKが好きだよね」
「まあ、嫌いなやつはいないだろ」
「みんな凄い興奮するもん、女子高生だー、十代だー、って。お兄さんも、興奮する?」
「もちろん」

ラブホテルの一室。
特に衒いのない、いたってシンプルな部屋のベッドサイドで、女子高生がブラウスのボタンを外していた。
サイドテーブルには、万札が3枚に、コンドームの連なり。

「そうかなー。なんか、慣れてる感じするよ。人によってはね、部屋に入るなり、うおーヤラせろーって、襲いかかってくるんだから。ゴムつけてもらうの、大変なんだよ」
「俺はむしろ、これから援交するんだって期待感が好きだね。最高だ」

などと強がって見せているが、黒宮だって、「青い光」を手に入れる前だったら、それこそレイプまがいに犯していただろう。
今落ち着いているのは、ここ数ヶ月、何人もの教え子を頂いてきた経験のおかげである。

「ふふっ、えっち」

ブラウスのボタンを外し終え、ブラを引き抜くと、ふぁさりと床に落とす。ストリッパーのような手付きだった。
そのまま、ベッドに座った男へ向き合うと、ぴらぴらとブラウスを開けて、たわわなおっぱいを見せつけてくる。
ネクタイが谷間に挟まってるのが、実にえろい。

「おお、すごいサイズだ。モデルみたいだな」
「きゃんっ」

むんず、と乳を掴むと、十代とは思えないサイズ感だった。手のひらには余る豊かな肉感。
むにむに力を込めてやると、その度に形を変えて、指の隙間から白い肉が溢れてくる。
思春期の女の子は、まだ芯を残していて、つよく乳房を握られると痛がることもあるが。
彼女の場合は、気持ちいいだけのようだった。

「ん、お兄さん、触るの上手……っ! もう、やっぱり慣れてるんじゃない、えっち」
「いやらしいのは否定できないな。おまえみたいな、綺麗な女の子を見ると、すぐに抱きたくなる……あ、そうだ。名前は?」
「薫、って呼んで」
「じゃあ薫ちゃん、俺は黒宮恭一だ。今日はたっぷり楽しませてもらうからな」

黒宮は立ち上がり、彼女をベッドに押し倒そうとする。
一足早く服を脱いだ彼の、股ぐらのモノは、ビキビキと硬く脈打っていて、すっかり準備万端なのだ。
それを見た薫は、苦笑いと照れ笑いの混じったような顔をして、男にストップをかける。

「ちょっと待って、ゴム、つけるから」
「お? おお……悪いな」
「にひっ、お兄さんもやっぱ、興奮してるんだね」

コンドームの束から、一つ千切ると、口に咥えてみせる。
半裸の女子高生の咥えゴム姿は、写真に撮りたいくらい決まっていた。

「はーい、被せますよー。0.01ミリだから、着けても気持ちいいからね?」

手慣れた手付きで封を切り、ちんぽにゴムを被せていく。
出来れば生でセックスしたい黒宮も、ひとまず流れに乗っかることにした。

「ありがとな。じゃあ、さっそく楽しもうぜ」
「ひゃっ」

ベッドに少女を押し倒すと、スカートをぺろんと捲りあげる。
ライトブルーのショーツを、ぐいっと横に引っ張れば、薄めの陰毛と、盛り上がったおまんこにご対面。
ピンクの割れ目はもう左右に開いていて、粘膜から透明な液が滲み出ていた。

「ここはよーくほぐしておかないとね」
「ん、んんっ!」

ぺろぺろと肉割れを舐め、舌を差し入れ、瑞々しい少女の股間をたっぷりと味わう。唾液をまぶした舌で、入口の部分を念入りに濡らしておき、避妊具のついたペニスが入りやすいようにした。

「女の子の扱い、本当に慣れてるんだね、お兄さん。ん、いいよ、もう準備出来てるから……来て? おちんちん、ズポズポしよ?」

だらしなくM字に股を開き、気持ち良くなるところをくぱぁと開いて、誘惑する女子高生。
どんな男でも、こんなお誘いを断ることは出来まい。
黒宮は少女のカラダに飛び込んで、ぷりぷりのおまんこに、ずぷりと挿入した。
よく潤ったそこは、柔軟に伸びて、侵入する異物を受け入れる。

「ああ、入ったよ、薫ちゃん」
「んはっ、お兄さんの、おっきいっ」

薄いゴムの膜越しに、少女の体温が伝わってくる。
援交慣れしているとはいえ、そこは思春期の女の子。締りはきつく、ペニスを挟み込んでくる。
頬を林檎のように赤く染め、綺麗な顔をいやらしく崩すのを見下ろして、黒宮はゆっくり腰をスライドさせた。
ぬちゃ、ぬちゃっとお互いの性器が分泌した粘液をかき混ぜ、デリケートな部分を擦り合わせ、ムードを高めていく。
ベッドが軋み、少女が喘ぎ、男が荒い息を吐く。

「はんっ、あたし、そこ、気持ちいい……ん、奥、擦れて……あんっ」

太くて長い陰茎に、感じる場所を刺激されて、薫が身悶える。
黒宮からすると、普段避妊具はつけないので、今ひとつ感じがつかめない。
しかし、何擦りかして、秘肉がほぐれたのを確かめると、大胆に腰を振り始めた。

「ん、んっ! ふっ……あんっ、気持ちいい、もっと動いて、お兄さんっ。
あたしのえっちな穴で、抜き抜きしてっ」
「ははっ、それじゃリクエストに応えて……っと」

体制を変え、前屈みになって、少女に覆い被さる姿勢になる。
ちょうど互いに顔が隣り合う状態で、密着度が高い。胸板に潰れるおっぱいの量感を感じつつ、小刻みでハイテンポなピストン運動を開始する。
ぬっちょぬっちょと、結合部から響く露骨な結合音。
卑猥な泡立ちが、合わせ目から溢れて、互いの陰毛を濡らしていく。

「えへへ、気持ちいい? ほら、ぴゅっぴゅしよ、お兄さんっ。
あたしの中で、すっきりしちゃおっ」

ぴったり肌を合わせたところで、背中に手を回し、脚を曲げてのだいしゅきホールド。
黒宮は我慢出来ず、ううっと低く唸って、どぷどぷっと。
熱い迸りを噴き上げるが、ゴムの膜に遮られてしまう。

「んっ、あはっ、すごい量……ゴムが膨らんでるの、分かっちゃう……」
「ふぅ、ふうっ……」

ゴム越しとはいえ、若くて綺麗な現役JKとセックスしたのだ。気持ちいいに決まっている。
少女のからだに倒れ込み、甘い匂いに包まれながら、黒宮は事後の気怠さに身を委ねていた。

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ひとしきり余韻を味わった男は、くぽんとペニスを引き抜いた。
薫も起き上がって、優しい手つきでゴムを外してやる。こういうサービスが、男の自尊心をくすぐるのだと、援交少女はよく知っていた。

「いっぱい出たねー」

ザーメンの重みに垂れさがったコンドームを、ぶらぶら揺らして微笑む。ゼリーのような濃厚ザーメンが、精液溜まりにこってりと満たされている。
気の抜けた笑みを浮かべつつも、薫の目は、コンドームを満たした男の欲望に、釘付けになっていた。

これだけの量の精液が、もし避妊具がなければ、直に中出しされていたのだ。

そう思うと、彼女の背筋に、得体の知れない感覚が走った。
首をふるふる振って、奇怪な感覚は振り払う。
気を取り直すように、へへっと悪戯っぽく笑って、

「お兄さん。ここ、綺麗にしてあげる」
「おっ」

ゴムをシーツの上に置くと、ドロドロになったペニスに口づける。
出したばかりなのに、そそり立つソレは、まだ硬さを失っていない。
むわむわと、湯気が出そうなほどの熱気だ。

(……なにコレ、すっご)

ごくりと唾を飲み、驚くほど逞しい男のモノに、そっと口付ける。
舌を這わせ、春をひさいで覚えた性の技で、男の肉におしゃぶり奉仕。
こってりと寒天質な体液が、喉に絡まり、腹の底に嚥下されていく。
女子高生の口の中が、冴えない男のザーメン臭でいっぱいになる。

(ヤバ、なんか……何も考えられない……)

いつしか薫は、夢中でチンポを舐めしゃぶっていた。こびりついたザーメンを残らず舐め取り、すっかり綺麗にしても、おしゃぶりは止まらない。
熱に浮かされたように、股ぐらに顔を埋めてご奉仕する少女を、男はにんまり笑って見下ろしていた。

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