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新人女教師、水谷志乃(2)

「ど、どんなことって……」
「ほら、認識の齟齬ってやつがあるかも知れないだろう?
確認のためにも、なるべくはっきり、具体的に言って下さいよ、志乃先生」

志乃は金魚のように口をパクパクさせて、二の句が継げずにいる。
それでも、きっと不埒な淫行教師を睨み付け、たどたどしく罪状を告げた。

「そ、それは、生徒と、不純異性交遊を……」
「不純異性交遊、ね。どの辺が不純だったのか、言ってくれないとなあ」

にんまりと、悪役じみた笑みを浮かべて答える。
黒宮は内心、志乃のお嬢様っぷりにほくそ笑んでいた。
純粋培養とは聞いていたが、よもや、ここまで初心だとは。

「っくす、です……」
「え? よく聞こえないなあ」
「セックス、です!」

甲高い声で、泣きそうな声で、その言葉が口から出る。
黒宮はもう、「よく出来ました」と褒めるような顔で、にっこり笑った。

「そっかー、見られちゃってたか。俺と生徒のセックス。
感想はどうでした? お淑やかで、可憐なお嬢様が、男のモノをくわえ込んで、あんあん喘ぐのを見て、どう思います?」
「なっ……」
「誰とヤッてるとこを見たか知らないけど、気持ち良さそうだっただろ?
実際のところ、彼女たちとセックスして、何が悪いんだ?
みんな、可愛い顔してエッチなんだぞ。先生先生って寄ってきて、自分からおねだりするくらいにね」

わざと露悪的に、悪役を演じて言葉を続ける。
もちろんこんなの、悪いに決まっていると知っているのだが、彼女と話していると、不思議と加虐的になってしまうのだ。
気になる子に意地悪する子供の、アダルト版みたいな心理だった。

「とはいえ、見られたのは確かだし、言いふらされちゃ大変だ。どうしようかな」

ここで、ずいっと前に出る。
二人きりの指導室。校舎の外れ。人気の無い場所。
男と女が、ふたりきり。

遅ればせながら状況に気付いた志乃は、先ほどまでの威勢をなくして、後ずさった。
黒宮は、笑みを貼り付けたまま、その距離を詰めてくる。

「こ、来ないで下さいっ!」
「大丈夫、取って食おうってわけじゃないよ」
「きゃっ!」

手を伸ばして、若い女教師の肩を抱き寄せる。
たったそれだけのことで、志乃は全身を震わせていた。異性に免疫がない、というのは本当のようだ。
大学卒業まで清いままだった、という噂も、本当なんだろう。

「セックスが悪いことだって思ってるみたいだから、認識を改めてもらおう。
志乃先生には、性教育が必要だと思うんだよ」
「な、何を言ってるんですかっ」

男の正面に抱き寄せられ、退路を塞がれても、震えながらそんなことを言う。

「ほら、触ってみてよ」
「いや、やだぁ……」

志乃の白魚のような指を取り、そのまま、勃起したペニスに触れさせる。
固く隆起した肉塊の熱さ、尖端にねっとりと溢れる分泌液に、清純な彼女はびくりと震える。
手を離したくて仕方が無いが、男の力がそれを許さなかった。

「ほら、ねっとりした液が出てるでしょ? これ、先走りって言って、男が興奮すると出るんです。例えば、魅力的な女の子と、セックスする前とかにね。
さ、男の体の仕組みはこれくらいにして、女の体を解説しようか」
「ひっ、やだ、離してっ!」

壁に押さえつけた美人の、ブラウスのボタンをむしるように外していく。
ぐいっと左右に開けてやると、志乃は悲鳴を上げて、両手で顔を覆ってしまった。
Eカップか、ひょっとするとGカップはありそうな立派なバストだ。
深い谷間を作る乳房が、レースに縁取られた白のブラに、窮屈そうに押し込められている。
もちろん黒宮は、ブラをずらして、ぷるんと揺れるおっぱいを解放してやった。

「ああっ」
「おお、デカそうだと思ってたけど、中々立派なものをお持ちじゃないか」

むんず、と突然に乳房を掴まれ、志乃は飛び上がりそうになった。
密かにコンプレックスだった、発育の良すぎる胸に食い込む、男の指。
柔らかな胸乳に沈み込み、ぐにぐにと蠢き始める、悍ましい動き。
そんな風に乳房をいじったことのない、清純な女教師は、半ばショック状態に陥っていた。

「やあ、やだ、手、離して……お願い、ですから」
「そんなこと言われても、指が吸い付くような、立派なおっぱいだからな。
柔らかくて、すべすべしてて、離したくない。
志乃先生はどうかな、男に胸を揉まれて、気持ち良くないか?」
「そんなことっ……! あっ、ひゃんっ!」

乳首を摘ままれ、甲高い声が漏れてしまう。
いやらしいこと、不潔なことだと、頭では拒絶していても、若く美しい肉体は異性の存在を待ち望んでいたのだ。
女神のお膝元、半ば神殿のような学園にあって、彼女のからだは急速に開かれつつあった。

「いい反応だねえ。こりゃ相当抱き心地が良さそうだ」
「ダメです、黒宮先生、離れて……あんっ」

アスコットタイが引き抜かれ、露わになった白いうなじに、男の舌がぬるりと這う。
密着するように抱きつくと、太ももの内側に手を這わせ、いやらしい手つきで撫で回した。
ゾッとするような愛撫に、心は激しく拒絶するが、肉体は性的に反応して、下腹部が甘く疼く。

「さて、こっちはどうなっているかなぁ」

とうとう、男の手がスカートの中に入ってきた。
ショーツの上から、無遠慮にヴィーナスの丘を撫で、その下の割れ目をなぞっていく。
決して触れられてはいけないところを、あっけなく侵犯されて、志乃は激しく抵抗しようとした。なのに、体から力が抜けて、出来たことは手足をジタバタさせるだけ。
それも、男の強い力に抑え込まれ、なんの意味も成さなかった。

「そこはダメ、ダメなんです、黒宮先生っ! 婚姻前の男女が、こんなこと」
「婚姻前? ははっ、今時セックスの相性も確認せずに結婚するカップルが、どれだけいるって言うんだ?
まずこっちの相性を確かめてから付き合い始める、なんてこともあるんだぞ。
志乃先生は不勉強だな」
「そんなっ……そんなふしだらな人たちと、一緒にしないで……」
「そう仰る志乃先生のここは、とっても熱いんだけどな。どれどれ、中はどうなってるか」

ショーツの中に、男の指が突っ込まれる。
もう震えることも出来ず、志乃は凍り付いたように固まってしまった。
こんなことをされるなんて、想像も出来なかったのだ。合意もなしに、女性器を触られるなんて。

「おやおや、ここはもうしっとり濡れてるぞ。もっと解してやろう」
「んーーー!」

ぴったりと閉じた割れ目を、男の指が左右に開き、ぬるりと。
潤いつつある膣肉のあいだに、悪意を持って入り込んでくる。
指は巧みに、ねっとりとした動きで膣粘膜を擦り、女性器に初めての刺激を与えた。
この年になるまで自慰もしたことがない、生粋の箱入り娘は、未知の官能に全身を粟立たせ、生まれたての子鹿のように、ぷるぷる脚を震わせる。

「ひどいっ、んんっ、女性の、大切なところに……ゆ、指を入れるなんて……はぁんっ!」
「上の口はどうか知らないけど、下の口は随分喜んでるみたいだぞ。
どんどん熱くなって、エッチな汁が溢れてきてる」

そう言いながら、黒宮も驚いていた。少し胸を揉んで、手マンをするだけで、もう体が出来上がっているのだ。
秘所の奥からは愛液が湧き出てきて、もう生娘とは思えないほど、急速に濡れ始めている。
指を掻き回すたび、くちゅくちゅ卑猥な水音がするくらいだ。
絡みつく膣肉は、もう火傷しそうなほど熱を帯びていて、性交渉の準備がすっかり整ってしまっている。

「ほら、見てごらん、志乃先生」
「あう、やだぁ……そんなの、見せないで下さい……」

ヴァギナから指を抜くと、愛液の糸を引くそれを、ぬらりと目の前に見せつけてやる。彼女は必死にそれを否定しようと、顔を背けるのだが、黒宮は意に介さない。

「先生のおまんこ、こんなに濡れてるんだよ。もうセックスの準備が出来てるんだ。だから、このまま最後までしてみようか」
「えっ……きゃああっ!!」

そのまま女教師の肢体を、床に押し倒した。
お嬢様学園だけあって、指導室の床にもふかふかの絨毯が敷いてある。

初体験にも、悪くないだろう。
黒宮の顔には、ひどく悪い笑みが浮かんでいた。

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