巨乳キャラあつめました

button-to-tag-page

ミスキャンパスにお仕置きを(1)

その昼下がり、黒宮は近くの喫茶店に来ていた。
そこそこ混んでいる店の隅に陣取り、珈琲片手に本を読む。空き時間の優雅な過ごし方でもあり、こうでもしないと本を読む時間も取れない、という状況でもある。

何せ、家にいるとすぐに誰かしら遊びに来るのだ。

ロクに働いてないのに何でこんなに忙しいんだ?
と首を傾げたのは、一度や二度ではない。とはいえ、手当り次第に女に手を出した結果であり、自業自得だった。

とはいえ、本を読むばかりでもなく。
チラチラ店内に視線を向けて、今日の店員は可愛いとか、美人の客がいないか探してしまうのは、しょうもない男の性である。
そしてこんな時に限って、美しい女を見つけるのだ。

(おおっ)

それは、ファッション誌の表紙でも飾っていそうな、華やかな美人だった。
ウェーブのかかった明るい茶色の髪、耳元のイヤリング、胸元には真珠のネックレスと、華やかな印象を持たせる装いをしている。
鮮やかな赤のサマードレスはシンプルだが目を引く。スカートは太ももの上までで、そこから伸びるすらりとした足を組んで、友人との談笑を楽しんでいるようだった。

「男なんて単純だもの。ちょっと気のある素振りをみせてやれば、幾らでも言うことを聞いてくれるわ」
「わー、朱麗ってば悪い女だー」
「がっついてくる男の方が悪いのよ。みんなあたしを見ると、すぐにヤれるかな?って顔するもの。嫌になっちゃう」

黒宮は本を読みつつ、談笑に耳を傾けていた。
朱麗、という女は、中々の悪女らしい。男をお預け状態にして、アクセや服を貢がせているようだった。

「でも朱麗は凄いよねー。ミス・キャンパスも取ってさ、他のミスコンにも出てるんでしょ。
男なんてよりどりみどりじゃん」
「そうね。でも、ミス・キャンパスとしては、悪い噂が立たないように、上手にフラなきゃいけないから、大変」

バイトがある、と言って、友人の女が席を立つ。
朱麗はまだ、店に残るようだ。
そして黒宮は、訪れた機会を見逃す男ではない。

「失礼、この財布は貴方のですか?」
「え? いや、違うけど」
「あれ、おかしいな。もうちょっとよく見てくれないか?」

善意を装い、テーブルに近付いて。
黒宮は青い光を瞬かせた。

「少しお喋りしようじゃないか」

テーブルを移った黒宮が、身を乗り出して話しかけると、彼女はこくこく頷いた。
目はぼんやりとしているが、光は失われていない。
彼女は大分、意識が残るタイプのようだ。

「一体男を何人フッたんだ?」
「今年はまだ、十人くらい、かな」

ヒュウ、と口を鳴らして黒宮は驚く。

「そのうち、何人にヤらせてやった?」
「うーん……多分、二人。イケメンだったから。
でもヘタクソだったし、あんまりお金持ってなかったから、フッちゃった」

残り八人にはご愁傷様な話だ。
もちろん黒宮は、同じ轍を踏む気は無い。
テーブルの下で靴を脱ぐと、そのまま脚を伸ばして、彼女の太ももにタッチする。

「あ……んっ……」
「セックスの時、ゴムは着けさせるのか?」
「もちろん……絶対に。まだ学生だもの」
「じゃあ、フェラはどうだ?」
「ブランドのバッグをプレゼントしてくれるって言うから、一度だけしてあげたわ。顔を抑えられて、無理やり飲まされて、喧嘩別れになったけど」

生々しい男性遍歴を聞き出してゆく。
男から搾り取るだけ搾り取って、手袋のようにポイ捨てする。そんな女の、性経験は、それほどでもないのが意外だった。
てっきり、一度くらいは火傷をして、酒に潰されて乱交に巻き込まれたり、逆上した男に強姦まがいに犯されたりとか、そんな話があるものだと思っていたのだが。
想像以上に抜け目のない、女らしい狡猾さを持った美人である。

「おまえは悪い女だな。男の劣情を弄んで、楽しいか? ん?」

劣情まみれの黒宮は、そのままスカートの奥へと脚を伸ばし、足指で股間をなぞってやった。
二人のイケメンだけがありついたという、ミスキャンパスのゴージャスなおまんこを、無遠慮に突いてやる。

「俺は他の男どもとは違うぞ。悪い女には、おしおきだ」

昼間の喫茶店だ。周囲には客も、店員もいる。
だが黒宮は、テーブルの下で悪戯を続け、女の陰部に足の指を押し付け続けた。
まるで取り調べでも受けているように、朱麗は顔を俯かせて、必死に声を押し殺す。

「うっ、んん……ごめん、なさい……ね、ねえ。おしおきって、おしおきって、ナニ、するの?」

熱に浮かされた顔で彼女が言う。
そこに浮かんでいた感情は、一体何だろうか。
期待と欲情。不安とおののき。潤んだ瞳と、謎めいた微笑みを浮かべる口元。
男に身を差し出す前に女が浮かべる、あの捉えどころのない表情だ。
黒宮はそれを、よく知っている。
だからそれを前に、平気で焦らすことも出来るのだ。

「これはご褒美じゃなく、おしおきだからな……よし。これから多目的トイレに入って、5分待つんだ。いいか、5分だぞ。
そしたら、ノックをする。トン、トントンっとな。それまで待つんだ。
その股間に、手を伸ばすんじゃないぞ」

ホームに戻る