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ミスキャンパスにお仕置きを(3)

喫茶店のトイレでセックスに及んだ二人は、そそくさと会計を済ませて店を出た。恋人がするように腕を組んで。
店員は訝しげな目で二人を見送ったものだ。冴えない男が、派手な美人をナンパして持ち帰りしているのだから、変に思うのは当然だろう。

黒宮にしてみれば、一発ヤッただけでこの悪女を解放してやる気など、更々無い。
ふくよかなバストの柔らかさを感じながら、道を歩くにつれ、一度吐き出した情欲が甦ってくる。
ペニスには生で挿入した膣の感触が、まざまざと残っていた。そしてその女は、今、頬を赤く染め、腕に縋り付いている。

「もっとお仕置きが必要みたいだな、ん?」

ミスキャンパスを連れて、やって来たのはホテル街だ。
その中でも、わざわざ安っぽいラブホを選ぶ。広さだけが取り柄の部屋に、大きなベッド。
部屋はチープだが、連れ込んだ女は高級だ。
その対比を、黒宮は面白く思う。

「あ、あの、あたし、どうすればいいの……?」
「そうだな、まずは服を脱いでもらおうか」

催眠状態の朱麗は、言われた通り服を脱ぎ始める。普段の彼女なら、こんな粗末なヤリ部屋に連れて来られたら、男の頬を張るくらいはする。
だが今は、改悛する信徒のように、丁寧な手つきでドレスを脱いでいた。皺が出来ないように伸ばして、きちんとハンガーに掛けていく。
挑発的な深紅のランジェリーは、まるで捧げ物のように床に置かれた。

「アクセは着けたままでいいぞ」
「うん、分かったわ……」

全裸で床に正座をする女子大生。
張り出したバストの上に乗るのは、素人目にも高級そうな、優雅な真珠のネックレス。耳にはキラキラと、宝石の嵌められたピアスが輝いている。
床に置かれたバッグだって、よく見れば、当たり前のようにブランドもの。
朱麗という女は、見れば見るほど、お高くて、ゴージャスな美人なのだ。
この女を飾る数多のアクセは、彼女に恋して火傷をした男たちの貢ぎ物。

「フェラした男を振ったって言ったよな」
「ええ……無理やり、飲まされたから」
「じゃあ、罪滅ぼしに、俺のモノをしゃぶれ。そしてザーメンを、きっちり飲み干すんだ。一滴残らずな」

全裸で仁王立ちをする黒宮の腰に、赦しを乞う罪人のように跪いて。
グロテスクに膨れあがった肉竿を握り、怪物じみた赤黒い亀頭へ、そっとキスをする。

「あむっ……」

覚悟を決め、リップの塗られた唇を開いて、ぱくりと。
彼女は男の生殖器を口に含んだ。
広がるのは、えぐい苦み。汗の塩味に、むわりと匂う饐えたようなオスの性臭。

「口を離すなよ」

波打つ茶髪を掴み、男が朱麗の頭を固定する。
彼女は男の腰に手を回し、女性誌で読んだ知識を思い出して、男根に舌を絡ませた。ごめんなさい、ごめんなさいと心の中で唱えながら、汚いペニスを舌で清める。

「おおー、いいぞ、けっこう上手いじゃないか……」

朱麗は要領のいい女だ。
黒宮の反応を見ながら、様々に舌の動きを変えてみる。男の手が緩み、ある程度自由に動けるようになってからは、頭を前後に振ってぐっぽぐっぽと、お口でモノを扱き立てた。

たまたま尖端に舌が当たったとき、ぶるっと男の腰が震えたのを、鋭敏な彼女は見逃さない。鈴口をレロレロと、舌先でほじるように刺激すれば、ガクガクと脚が震える。

気持ち良くなっているのだ、自分のフェラで。

そう思うと、彼女自身、理由の分からない悦びが胸から溢れてくる。
もっと奉仕したい。男の象徴に縋って、あの迸りを、口いっぱいに感じたい。

初めてのフェラの時は、全く考えもしなかったことが、次から次へと浮かんでくる。自然、口技は激しさを増してゆくし、嫋やかな手は陰嚢にも伸びて、子種を作る場所をさわさわと愛撫する。
物覚えのいい女子大生は、あっという間にコツを掴んで、風俗嬢のようなおしゃぶりを披露していた。

「くうっ、もうイクっ、飲み干せよ!」
「〜〜っ!」

どぷどぷどぷっ

吐き出される。トイレの中で、彼女の下腹部に注がれたアレが。女を孕ます、男の種が。
えぐい苦みの、青臭い白濁液。ドロドロで、喉に引っかかって、ひどく熱い。
それを、こくこく喉を鳴らして、腹の中に落としてゆく。

「ぷはっ」

気付けば、最後まで飲み干してしまった。
メイクをバッチリ決めた顔の、艶やかな唇からは、たらりとザーメンが垂れている。
ひどく官能的な光景に、射精を終えたばかりの黒宮も、思わずゾクリと背筋が震えた。
流石、多くの男を手玉に取ってきただけ合って、朱麗には女の魔性が宿っているのだ。

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