巨乳キャラあつめました 巨乳のキャラクターが登場する漫画や小説を集めたサイト

肉を知った女教師、水谷志乃(1)

旅行を終え、黒宮は日常に戻ってきた。
だが、そこで起きたことは、とても無視出来ることではない。

(とうとう、子供を作っちまったか)

静香、香織、水樹、恋。
4人の女達に、種付けをした。「あれ」が一枚噛んだ話なら、もう妊娠は確定的。
彼女たちは嬉しげに検査キットを持ち歩き、デキたら連絡をくれる事になっている。そう遠くないうちに、陽性反応が出るだろう。

しかし黒宮の心は、不思議なほど清々していた。彼の中に残った常識が「不味いな」と思う一方で、もっと大胆な部分が「これでいい」と主張する。

そんな変化が顔に出ているのか、テレビ局に戻れば、何故か「格好良くなった」と褒められた。

曰く、大人の男の色気があるとか、何とか。

プレイボーイ呼ばわりされて、虫唾が走った黒宮である。ガラじゃないと切り捨てるが、学園の方に顔を出せば、生徒達がいつも以上に黄色い声を上げるのだ。
悪い気はしなかった。

「ふぁ、んんっ、なんで、どうしてっ……!」

黒宮が街を離れていた間。
学園に務める女教師、水谷志乃は、日夜悶々とした劣情に苛まされていた。
箱入り娘だった彼女は、性の芽生えも遅かった。素晴らしい美人で、カラダのほうも申し分ないのに、教師になるまで純潔を守っていたのだ。

それが、あの男。黒宮によって、あっけなく散らされた。
膣内射精をされて、ピルと引き換えに脅された。

きっと毎晩、泣き崩れる事になる。そう思っていたのに、夜毎やって来るのは、薄暗く甘美な疼き。
下腹部が熱くなって、ふとした瞬間、指をはしたない場所に伸ばしてしまう。
気付けば、枕を涙で濡らす事もなく。ただ、ベッドの上で肢体をくねらせ、悩ましく喘ぎ声を漏らして、激しく自分を慰める日々。

その夜も、悶々として、下着姿でベッドに入ると自らヴァギナを弄った。指を何本も入れて、くちゅくちゅと卑猥な音を立てては自慰に耽る。
そんな自分がショックだったが、肉の疼きからは逃げられない。

しかし最も衝撃的だったのは。
胸を揉み、膣を掻き回しながら、頭に浮かぶのがあの男だと言う事だ。

『志乃先生、性教育の実技はどうです? おまんことちんぽをくっつけて、擦り合わせるのは、気持ちいいでしょ?』

脳裏にまざまざと甦る、あのいやらしい笑み。からだを割って侵入してくる、熱くて硬い、恐ろしいモノ。
それが臍の奥まで突き埋められて、彼女を圧倒するようなピストンを繰り返し……

「ダメ、ダメぇっ!」

必死になって髪を振り乱し、妄想を中断する。最悪の初体験を思い出して、オナニーをするなんて、自分が信じられない。
そうだ、素敵な男性と、ムードのあるセックスをするところを想像しよう。優しくて、甘い営みを……

想像できない。

空想の男性は、脳裏に像を結ぶ事すらなく。
あの男の顔が、受け入れた肉の生々しさが、まざまざと甦ってくる。そしてゾクゾクと、背筋が震えるような官能。

まるで井戸の底のように暗く、腐り落ちた果実のように甘い。

『ああ、生中出し、最高に気持ちいいよ。俺の精子が、志乃先生の卵子めがけて、うようよ泳いでるぞ』

ゾッとするような台詞を思い出し、女陰が嬉しそうに蠢いた。指の動きが早まり、愛液がとめどもなく溢れてくる。

「ああ、あんっ! ダメ、ダメなのっ! ふぁああっ!」

清楚なはずの女教師は、ベッドの上で激しく乱れ、シーツを濡らして絶頂した。
忘れられるような、快楽ではなかった。

「おっ、志乃先生じゃないか。久しぶりだな」
「黒宮、先生……」

偶然見かけた志乃に、からかうつもりで声をかけた。
あんな目に遭ったというのに、相変わらずのフォーマルなスーツとタイトスカート姿。いや、むしろスカート丈がちょっと短くなっている。
悩ましいボディラインが放つフェロモンは、強まっているくらいだ。

「相変わらずいいカラダしてるなぁ。むしろ、もっと美人になったかも」
「し、知りませんっ! 黒宮先生に褒められても、私、嬉しくなんかっ……!」

ぷいっと顔を背け、怒った風を繕う志乃。
しかし、頬は真っ赤に染まっていて、耳はピクピク動いている。どんなに冷静に見ても、満更でも無さそうな反応だ。

(……なんだ? 何か、妙な事になってるな)

そして、恐らくは、黒宮だけが気付いただろう。
彼女の全身に、青い光が纏わり付いていた。

「なあ、付き合えよ」
「ちょ、ちょっと、黒宮先生……!」

強引に手を掴み、引っ張って、指導室まで連れて行く。触れた手がやけに熱い。
彼女は抵抗しなかった。
いや、口では「離して」「何処へ連れて行くつもりですか」などと言いつつ、ノコノコ付いてくるのである。

指導室に入った黒宮は、さも当然のように、瑞々しい女教師の肢体を机の上に押し付けた。

「きゃっ! やめて、やめて下さいっ……!」

そう言いながら、悩ましそうに腰をくねらせる。実にあざとい身振りだった。
我慢出来ず、ベルトをガチャガチャやってズボンを下ろすと、白い喉がごくりと鳴る。志乃が興奮しているのは、端から見ても明らかだった。

「嫌がってるフリして、実は期待してるんだろ? 素直じゃないな、志乃先生」

ずりっとタイトスカートを捲り上げ、ぷりんとしたヒップを剥き出しにする。
黒のタイツを破り、下のショーツをなぞってやれば、ビクビクと脚が震えた。

ぬちゅり。

指に伝わる、濡れた肉花の感触。
感じている。欲しがっている。

ーーそうだ、これは祭司へと捧げられた供物。豊穣を寿ぐ、初産の腹。
ーーならば、そこへ恵みの雨を注ぐのが、祭司の役目。

「ほら、楽しませてくれよ」
「やあ、ダメっ……! はぅ、ああああんっ!」

ぬぷぬぷ、ずぽりと穴を嵌める。入るべき場所へ、入るべきものが収まる心地よさ。
熱に浮かされたように、黒宮は無我夢中で腰を使った。
女教師の悩ましい桃尻へ、下半身を何度も叩き付けては、暴力的な抽送の悦びを味わう。

指導室に響き渡る、パンパンと、肉の弾ける痛快な音。
黒宮は思わず、にんまりと悪辣な笑みを浮かべた。

「あん、ああんっ! こんなの、こんなのいけませんっ!」
「いけないって言いながら、こっちは随分気持ち良さそうじゃないか、うん?
ほら、志乃先生のおまんこ、俺のモノを締め付けて離さないぞ。くうっ、いい締め付けだ。たまらないな」

実際、志乃のカラダは具合がいいだけでなく、反応も良かった。ぱぁんと尻を打ち付けるたび、全身が快感に打ち震えるのが分かる。
ぬるっと男根を引き抜いて、雁首で内部をひっかいてやれば、膣壁がゾクゾク震えるのだ。全身が、雌の悦びに花開いているようだった。

ただ一つ、その心だけを除いては。

「ほら、素直になれよ。カラダはこんなに、セックス気持ちいいって言ってるじゃないか」
「カラダは、思い通りにされてもっ! 心までは、屈しません……!」
「ははっ、よく聞く台詞だな。じゃあ、せいぜい頑張ってくれよ」
「あ、ふぁっ! そんな、乱暴にしないで下さいっ! あん、胸は、胸はダメなのっ!」

はち切れそうなブラウスのボタンをむしり取り、強引にブラをずらして、生乳を揉みしだく。
柔肉を搾られるのは、どうしようもなく感じるようで、彼女は呼吸も苦しいくらいに喘ぎ叫んだ。

別に彼女は、鏑木イリスではない。あそこまで苛烈な信仰を持っているわけではないのだ。
箱入り娘の決意など、たかが知れている。
その気になれば、女を堕とすのは、いくらでも……

(……はっ、随分と自信過剰になったな。生徒にキャーキャーされて、当てられたか)

浮かんできた思考に、思わず苦笑する。だが一方で、男根を突き込まれた志乃が、あられもなく乱れているのも、また事実。
柔肉をかき分け、媚肉を擦ってやれば、背中を弓なりに反らして嬌声を上げるのだ。
勘違いしても仕方のない、乱れ方だった。

「素直じゃない志乃先生には、お仕置きに、生中出しだぞっ! 俺の精子、膣内にたっぷり泳がせてやるっ!」
「え? あ、い、いやあっ! お、お願いですっ、中はダメっ!
認めます、おちんちん気持ちいいですっ、黒宮さんに抱かれるの想像して、オナニーしてましたっ! 認めます、からっ……!」
「そいつは光栄だ。是非ともたっぷり味わってくれよ、セックスの味を」
「ああ、ダメっ……!」

どくどくどくっ

どうせ逃がすつもりはない。後ろから羽交い締めにするように、美女のカラダを抱きすくめ、容赦なく精液を注ぎ込んでやる。
互いの心音まで聞こえそうなくらい密着し、おっぱいを強く掴んだまま、どくん、どくんと精液を放出した。

「あ、熱いの、入って来ました……あう、んんっ……」

膣内射精を受け入れる志乃は、言葉だけは悲しげに、声音にはひどく蕩けた色香を乗せて。
ずっとこれを待っていたと、歌うように甘く喘ぐ。

「こ、こんなの、いけないのに……んっ、気持ちいい、なんてっ、変ですっ……!」

びゅく、びゅくっと射精のたびに、腰をくねらせ、桃尻を押し付けてくる様は、子作りを望んでいるとしか思えない。
仄暗い肉交の喜びに浸りながら、黒宮は最後の一滴まで精液を注ぎ込んだ。

他の漫画を見る