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思春期の聖娼たち(2)

「こりゃまた、変な場所を知ってるんだな」
「ふふっ、面白いでしょ?」

薫が連れてきたのは、街外れにある廃工場だった。
鉄筋とパイプとコンクリートが組み上げた、近代という時代の象徴、その残骸。

そこへ、若く瑞々しい女子高生達が、わいわいと姦しくしながら入っていく。古き神の、祭司たる男を連れて。

「ここ、あたし達の秘密の場所なんだ。大きな声が出ても、外には聞こえない、秘密基地だよ」
「秘密基地、ねえ……」

黒宮は、そこに紛れもない、女神の息吹を感じる。
これは秘密基地と言うよりは、まるで……

(ほほ、古き神殿よな。あな懐かしや)

頭の中で、その女神が愉快そうに喉を鳴らした。
それが、十代の少女たちにも伝わったのか。全員の目が、とろんと蕩ける。あの「青い光」を浴びたかのように、漫然とした動きで壁際に並ぶ女子高生たち。

「じゃあ、あたしからね」

頬を紅潮させ、薫がミニスカートをたくし上げた。
その下の、派手なショーツが顔を出す。男に脱がされ、むしり取られるためにあるような、卑猥な下着。
それをこれ見よがしに強調すると、そのまま脱ぎ捨てて、陰部を男へと見せつける。
それはまるで、捧げ物を差し出す信徒のようで。

「じゃあ、頂こうかな」

黒宮はにんまり笑うと、自分もズボンを下ろした。太く膨れあがり、反り返った、不吉な男根。
それは既に、毒液のような先走りを垂らして、若いメスを貪ろうと震えていた。

「あっ……ナマ、なんだ……」

微かに震えた声は、怯えているのか、期待しているのか。
黒宮は確認せずに、少女を壁際に押し付けて、片足を持ち上げて挿入した。

「んはぁっ!」

無造作でいきなりな挿入に、薫が甲高い声を上げる。
ぷりぷりの若いおまんこが、ペニスを絞り上げてきた。セックスには慣れていても、思春期の性器なのだ。締め付けはきつく、黒宮も思わず喘いでしまう。

「くうっ、こいつはキツくて……具合がいいぞ」
「ああんっ、奥、ツンツンって……すごい、こんなとこまで届くの、初めて……!」

ズブズブと少女の下腹部を串刺しにして、ピンクの粘膜をめくり返らせての、ズポズポと露骨なピストン。
周囲に立つ援交娘たちは、これ以上ないくらい生々しい行為を、生唾を飲んで見守っていた。
気の早い者は服を脱ぎ、自分で乳房を揉んだり、股ぐらに手をやったりして、次の順番にありつこうと準備する。

薫はポニーテールを振り乱し、あんあん喘ぎながら黒宮の首に縋り付いた。耳元に囁かれる、我を忘れたJKの喘ぎ声。

「お兄さんのアソコ、形覚えちゃったよ……はう、んっ! すごい、おっきくて、信じられないくらい、あっつい……」

片足は黒宮に抱えられ、もう片足も、半ば浮き上がっている。コンクリートの壁と男に挟み込まれ、身動きが取れないまま、何度も何度も、押し込まれる男の楔。
それはまるで、肉の軛だ。女の穴をこじ開けて、その全てを奪い去り、ふたつの肉を、どうしようもなく一つに結び付ける。

「いいぞ、薫。たっぷり出してやるからな」
「ふぅっ、んんんっ!」

ドクドクと熱い精液を流し込み、黒宮は年若い娘と一つになった。自分の腰が、何かもっと大きな存在と世界との接点になり、少女と一つになる錯覚を抱く。
交尾。繁殖。結合。姦淫。セックス。
そんな言葉だけでは表しきれない、もっと神秘的で、気持ちのいい繋がり。

「ふぁ、あ……」

ズポリとペニスを引き抜けば、薫は腰砕けになって、その場にしゃがみ込んでしまった。だらしなく開いた股からは、今し方流し込まれた精液が、トロトロと溢れ出している。

豊かな実りだ。
もっと種を蒔かなければ。

そんな思考が頭をよぎり、今度は、それを打ち消さない。
肉の欲望に取り憑かれ、酔った黒宮は、次の娘に目をやった。

「あ……つ、次は……アタシ、でいいの?」
「もちろん。ほら、尻を向けろ」
「うん……」

憎まれ口を叩いていた愛理は、借りてきた猫のように大人しく、進んで尻を向けた。チェックのスカートが隠していた、光沢のあるピンクのショーツ。
けばけばしい「包装」をむしり取れば、そこには何度も味わい、貪ってきた、ピンクの柔穴が隠れている。

「うそ、出したばっかなのに……カチカチ……」
「こんな可愛い子に囲まれてれば、男はみんなこうなるさ」

派手で明るくて、いかにも遊んでいそうな女の子。そんな女子高生の穴に生の性器を突っ込んで、乱暴なストロークでオスの証を擦り付ける。
前に出した精液の残滓が、ピンクの膣壁になすり付けられ、卑猥な摩擦運動を滑らかにした。

「んあっ、激しい、激しいってば……! あ、そこ、ダメ!」

ぷりんとしたヒップにパンパン腰を叩き付け、オスの味をたっぷりと仕込んでやる。
ぬちゅぬちゅといやらしい音を立てながら、デリケートな粘膜が刺激し合い、男女の本能を高めていく。

二回目の射精だというのに、黒宮は再び、ヴァギナから溢れ出すほどの量を注ぎ込んだ。
それでも、まだまだ足りない。

この、なりたての聖娼たちに恵みを――せっかく女子高生が雁首揃えて、抱かれに来てるんだし――そう、雨を、恵みの雨を降り注いで――

思考が混濁する。混ざり合う。
立ち尽くす黒宮の、熱を帯びたペニスへ、順番待ちの少女たちが縋り付く。
湯気の出そうな男根の前に跪き、綺麗に整った顔を寄せて、舌で、頬で、欲望へと奉仕する。

「あ、ふう、はむっ」
「ちゅる、ちゅ、むちゅっ」
「ふぅ、んん……えっちな味、する……」

股ぐらに群がる女子高生たち。亀頭をほじられ、竿をしゃぶられ、陰嚢の裏側まで舐められて。
黒宮はただ、差し出された快楽を貪ること。それだけを考えていた。

廃工場に音が鳴る。肉と肉がぶつかり合い、若い娘がはしたなく喘いで、男が呻く。
街を歩く聖なる娼婦は、こうして女神の祭司と繋がり合い、生々しい祝福をその身に受ける。

それは古い時代のリフレイン。
装いは変わっても、間違いなく、ここに確かに。失われた時代が、再び戻ってきたのだった。

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