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肉を知る特別授業(1)

体育倉庫には、むせ返るような熱気が満ちていた。
中にいるのは、5人の女子生徒と、一人の男性教師。小さな窓から差し込む光が映し出すのは、うら若い乙女の演じる、肉欲の宴。

「ふぁあ、センセ、こう? この方が気持ちいい? あんっ」
「くうっ、奈々ちゃんは覚えがいいな。いい腰つきだぞ」

積まれたマットレスの上で、甘城奈々は激しく腰を振っていた。
犬猫がするように、四つん這いになって、あんあん喘いでは男と繋がり合う。
黒宮は後ろから、中腰になって尻を掴み、太くて長いモノを出したり、入れたり。
何度も世話になった奈々のヴァギナは、綺麗なピンク色を保ったまま、いやらしくヒクついて、別の生き物のように絡み付いてくる。

「欲しがりなおまんこだな。お望み通り、たっぷりくれてやるぞっ! ほら、男の肉が欲しいんだろ!」
「はぁんっ! うん、欲しいのっ、センセのおちんぽ、もっとぉ!」

大ぶりなヒップに思い切り腰を打ち付ければ、ぱぁんと小気味よい音が鳴り響く。
ぱんぱんと楽器のように柔肉を鳴らして、ピストンを繰り返せば、奈々の方も巧みに腰を使い、ヒップをふりふり。
雌犬がするように、はしたなく叫びながら、男が気持ち良くなるように、健気に腰を振ってはペニスを擦る。

「奈々、せんぱい……」

ふたりの男女が演じる、激しいセックスの現場を前に、栞は瞳をとろんとさせ、じっと立ち尽くしていた。
まるでスポーツのようなダイナミックさ。セックスは、運動の一種なのだ。

じゅっぷじゅっぷと、湿り気たっぷりの音を響かせる結合部。ぬらぬらと濡れ光る陰茎が出入りするたび、二人分の体液がかき出されて、マットの上に染みを作っていく。
ウェアのシャツは捲り上げられて、大ぶりな乳房がぶるんぶるんと、振り子のように激しく揺れていた。
「よく見ておけよ、頑張ってセックスするとな、こんな風におっぱいがいやらしく揺れるんだぞ」
「ふぁ、やだ、恥ずかしいよ、センセっ……」
「なんだ、せっかく褒めてやったのに。それじゃあ、俺が掴んで押さえてやろう」
「はうっ、ああんっ! おっぱい、搾っちゃ、らめぇっ……!」

むぎゅり。
そんな音が聞こえそうなくらい、強い力でおっぱいが握りしめられる。
食い込む指の間から、柔らかそうな肉が絞り出されていた。大きく広げられた指は、乳房が丸みを保つのを許さないように、わきわきと忙しなく動いては、若い実りを蹂躙する。

「ふぁ、センセ、お乳は、出ないってばぁ……ん、ふぅっ」
「それじゃ、ミルクが出るカラダにしてやろうか?」
「え? ふぁ、んんっ! あ、赤ちゃんの部屋、コツコツって、ノックされてるぅ!」

ケダモノそのものの顔で、女子生徒の後ろから覆い被さり、絡み付いて、腰を小刻みに揺さぶり始める淫行教師。
ピストンの振れ幅は狭まり、代わりに速度はどんどん速まっていき。
見守る少女たちの前で、オスとメスの演じる交尾運動が、クライマックスに達しようとする。

「そらっ、たっぷりザーメン出してやるからな。よく見ておけよ、こうやって赤ちゃんを作るんだぞっ」
「らめぇ、ま、ママにされちゃうっ、ん、んんーーーっ!」

背中を弓なりに反らして、獣が吠えるように顔を上げ、あられもない嬌声を迸らせる奈々。
どぷ、どびゅるっと重たげな音をさせ、白濁液が少女の奥へと撃ち放たれる。
煮えたぎるマグマのような噴出物が、子宮口に容赦なく浴びせかけられ、下腹部に危険な熱を残していく。
一度知ったら、もう忘れることは出来ない、淫行の熱。
「ふぁああ……」

全身を官能に痺れさせて、糸が切れた人形のように崩れ落ちる奈々。
ずぽん、と卑猥な音をして男根が抜け、ぱっくり開いた秘裂からは、泡立つ精液がコポコポと溢れ出す。
一体どれほど夥しい量の精液が注ぎ込まれたのか。思わず、見守る乙女達もごくりと喉を鳴らした。

「ふぅ、上出来だったぞ、奈々ちゃん……さて、次は誰の番かな?」

まだ硬さを失わないペニスをぶら下げ、髪をかき上げた黒宮が、にやりと笑う。
残る少女たちは、めいめい、跳び箱やハードルに身を預け、ふりふりと尻を向けた。

少し離れた場所にある体育館では、普通に体育の授業が行われていた。

「特別授業の方はお呼ばれしなかったね」
「残念だわ」

黒宮『お手付き』の生徒達は、口々にそんな言葉を零していた。
そんな堕落した少女たちに交じって、堪えきれない溜息を漏らすのは、年若い女教師。
ジャージ姿の水谷志乃は、心ここにあらずという感じで、スポーツに取り組む生徒を眺めていた。

(今頃、黒宮先生たちは、いやらしいことをしているんでしょうね)

『特別授業』は珍しいことではない。一度など、現場に鉢合わせてしまったこともある。黒宮は悪びれもせず、むしろ大袈裟に腰を振って見せたほど。
後に抗議をしたら、埋め合わせだと言って、いつもより乱暴に犯された。ズシンと迫撃砲のように響くピストンは、下腹部に消えない疼きを残していった。

(あの時は、凄かったです……)

無意識にお腹へ手を当て、うっとりと吐息を漏らす志乃。
腰が抜けてしまいそうなセックス。溢れるまで注がれた欲望のしるし。
「……の先生、志乃先生。大丈夫ですか?」
「え? あ、ああ、ごめんなさい……ちょっと、ぼうっとしてしまって……」
「風邪ですか? 顔、赤いですし……具合が悪いなら、お休みになった方が」
「いえ、ごめんなさい。本当に、ちょっとぼうっとしただけなんです」

首をブンブン振り、どうにか聖職者としての矜持を取り戻す志乃。しかし一度思い出した疼きは、消えることがなく。結局、残り時間を、下着を濡らしながらやり過ごすことになるのだった。

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