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真夏の残照(2)

縁日から離れると、ふたりは森の中へと入り込んだ。
人目を避け、奥へ奥へと進んでいけば、喧噪がひどく遠くに感じられる。
それでも、近くではまだ、祭りが行われ、祭り囃子も微かに届く。
そんなところで、黒宮は少女を背中から抱きすくめた。
焦らされた指が、整えられた襟を乱し、懐へと潜り込む。
指先に触れるのは、若く瑞々しい肌の弾み。ピンと立った乳首の固さ。

「ホントにノーブラなんだね、京子ちゃん」
「んっ……黒宮さま……」

胸を揉む。
清楚な浴衣の下で、5本の指がわきわきと動き回り、乳房を掴んで、揉みしだく。
女子高生の張り詰めつつある膨らみを、強く絞り出すように掴んでみれば、苦しいような、切ないような、何とも言えない喘ぎ声。

「ふぅう、ん……わたくしの胸、どうですか……?」
「すごく触り心地がいいよ。若い女の子の胸は、瑞々しくていいね」
「また、大きくなったんですよ。赤ちゃんが出来ても、たくさんお乳が出ると思います」

貞淑な乙女らしからぬ、露骨なくらいの誘惑だった。
抱きしめる力も思わず強まり、固い勃起がぷりんとしたヒップに押し当てられる。
「男にそんなことを言うなんて、京子ちゃんもすっかりいけない女の子だな」
「……黒宮さまが、そうしたんですよ? わたくし、すっかり……はしたない娘に、なってしまいました……」

京子は手頃な木に両手を突くと、まろやかな臀部を黒宮に突き出した。
花咲く乙女から男への、最上級の贈り物だ。
黒宮はねっとりとした手つきでヒップラインをなぞり、着物の裾を持ち上げる。

細い脚に、きゅっと突き出たヒップ。それに白のショーツが、夜の空気にさらけ出された。

「こっちは下着をつけてるんだな」
「はい……だって、そうしないと、帰りは……垂れて、しまいます……」

流石に羞恥で顔を真っ赤にし、消え入るような声で呟く京子。

テレビに出るときは、澄ました顔で生花を語っているのに。
同じ少女が、男と交わり、膣内で出されることを考えて、下着を着けている。

黒宮は満足げに笑うと、抜き身のモノを手に構え、少女の秘所へと宛てがった。
小さな穴だ。
隠毛のない、つるつるの女陰。
そこに、疾しい大人の膨れ上がったペニスが、ぬちゅり、くちゅりと入り込む。

「ああんっ……!」

小さな、きつい柔穴。
けれどそれは、しなやかに伸びて、太い男根を飲み込んでいく。
何度も何度も、数えきれない夜を過ごした男性器だ。
ぷりぷりの膣肉が、ぴったりと絡み付いて、嬉しそうに迎え入れる。
熱くしっとり濡れた、女の内部へと。

「もう濡れてるんだな、京子ちゃん。すごいスムーズだよ。すっかり、セックス慣れしちゃったね」
「んんっ、奥まで、届いてます……! 黒宮さまの、大きいっ……」

少女が感極まったような声を漏らした、そのとき。
遠くでどおん、どおんと音が響き、空がぱぁっと明るくなる。
花火だ。
突然やって来た光と音に、少女のからだがピタリと止まる。
まくり上げられたお尻や、白いうなじが、明るく照らされて、ひどく艶めかしい。
「どうしたの? ほら、動いてよ、京子ちゃん」
「えっ……ああ、んんーっ! 黒宮さまっ、だめっ、見られてしまいます……!」
「どうせ、こんなとこまで来やしないさ。それに、皆が見てるのは空ばかりだろ。ほら、もっとお尻振りなよ」
「あ、ふぅうっ……そんな、奥でコツコツされたら、わたくし……ひゃうっ!」

自分が処女を喰い、狭い膣をこじ開けて、ペニスの形を覚え込ませた娘だ。
黒宮は彼女の弱いところを、よく知っている。
グリグリとデリケートな部分を刺激してやれば、細い腰が再び、おずおずとくねり始めた。

オスを悦ばせ、種を貰うための腰つきだ。

それに応えるように、ウェストを両手で掴み、犬のように交尾をする。
遠雷のように、どぉん、どぉんと花火が鳴り響く中、森の暗がりでは、ぱぁん、ぱぁんと肉を打つ音。

「はぁはぁ、いいよ、京子ちゃん。しっかり腰を振ってくれてるね。ちんぽが擦れて、すごく気持ちいい」
「嗚呼、黒宮さま、黒宮さまぁっ……! わたくし、わたくし、もう、気をやってしまいそうです……!」
「いいぞ、俺もそろそろだ、たっぷり種をまいてやる!」

小さなお尻をパンパン打ち付け、激しく、小刻みに抽送を繰り返す。
粘膜と粘膜が激しく擦れて、繋がる部分は燃えるように熱い。
けだもののように絡み合うふたりは、吐息も荒く、行為の終着点へと高まっていき。

「おお、おおおっ!」
「あっ、ん、ふぅうっ……!」

どぷどぷっと、砲を打つように放たれる、白濁の塊。
男性器が痙攣し、のたうち回り、乙女の下腹部に、どろどろの精液をまき散らす。
生々しい交尾の最中、少女のお尻がくい、くいっと押し付けられ、黒宮は思わず呻いた。

「ふふっ。お情け、たくさん頂いてしまいました……」
「京子ちゃん……」

行為が終わっても、余熱はなかなか冷めてくれない。
ふたりは深く繋がり合ったまま、しばらく夜の空気を味わっていた。

着衣を整えると、ふたりは木の根元に座り込み、のんびり花火を楽しんでいた。
もう祭りも終わりが見えている。
最後の花火が上がったら、後はもう帰るだけ。
けれども、少女の夏は、まだ終わっていなかった。

「黒宮さま……我が儘も言っても、いいでしょうか?」
「何だよ、改まっちゃって。何でもいいから、言ってごらん」
「わたくし、今日は帰りたくありません……」

そう言って、切なげに瞳を潤ませる少女の、何といういじらしさ。
黒宮はそっと肩を抱き寄せると、小さな唇に自分のそれを重ね合わせた。

「んっ……」
「もちろん、今日は帰さないぞ。俺が一度で満足する男だと思う?」

にやりと笑い、小さな手を引いて立たせると、そのまま連れ立って歩き出す。
浴衣の美少女を持ち帰り、黒宮は朝が来るまで交わり続けるのだった。

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