巨乳キャラあつめました

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白木愛菜とシンデレラのドレス(1)

夏桜シスターズの三人は、今や押しも押されもせぬトップアイドルになっていた。
特にステージでのパフォーマンス、その歌に注目が集まっている。
彼女たちが歌えば、ただのバラードが、祈りにも似た神性を帯びて、胸を打つ。
ありきたりなアイドルソングが、たき火を囲む古代の舞踏を、歓喜の歌を呼び起こす。

作詞家も作曲家も、口を揃えて言うのだ。「あれは天才とか、そういう枠では語れない」と。
実際、レコーディング中、神がかりになったように、不思議な歌詞とメロディーを口ずさむことがあるのだという。
そしてそれは、プロの作曲家をして、ときに涙を流させるのだ。

一面では、年相応の無邪気なアイドルでありながら。
ステージでは、アイドルではなく、アーティストと呼ぶに相応しい。唯一無二の立ち位置を占め、飛ぶ鳥を落とす勢いなのだった。

……さて、そんな彼女たちを『開花させた』と評判の敏腕アドバイザーは、と言うと。
今日も今日とて、忙しく過ごしていた。

「ああんっ! アドバイザー、そこ、気持ちいいですっ……」
「次は私ですよ、アドバイザー。雑誌の表紙も、お願いしますね……?」

部屋へ『相談』にやって来たモデルをふたり、併設の仮眠室に連れ込んで、ベッドの上でパンパンと腰をぶつける。
最近増築された仮眠室は、防音付きの個室で、冷蔵庫に簡易シャワー、そして大きなベッドと至れり尽くせり。
局内で美女と不適切な関係になるには、おあつらえ向きの場所だった。

「二人とも、いいカラダをしてるじゃないか。これなら、表紙にだってなれるし、水着特集なんかもいいだろ」
「んんっ……それも、アドバイザーさんのお力次第です……」
「そっちは任せておけ。代わりに、二人とも……男の視線に、慣れておかないとな。服を脱ぐんだ」
「「はい……」」

ふたりは言われるがまま服を脱ぎ、美しさに恵まれた肉体を、惜しげも無くさらけ出して、黒宮に身を任せた。
時刻は昼間のテレビ局。
人々が働き、収録し、放送する中で、三人は肉の絡み合いに興じるのだった。

「それじゃあ、お願いしますね、アドバイザー!」
「希望通りに行きますか……?」
「安心しろって。二人とも、埋もれるには勿体ない逸材だからな」

一時間後、行為を終えた三人は、何事もなかったように服を着て、部屋を出た。
上機嫌のモデル二人を見送って、黒宮は一息吐くと、近場の自販機に足を運ぶ。
美女を抱いた後のブラックコーヒーは、全身に染み渡るような味わいだ。

「ふぅ……」

かつては秘書の水樹に獲物をリストアップさせ、『青い光』で催眠をかけて、美味しく頂いていたものだが。
ここ最近は、女神の恩寵か、世界が変わり始めているのか、女性たちの方から黒宮を求めてくるようになっていた。
もっとも、辣腕アドバイザーとして変に有名になってしまったせいもあるかも知れない。それに彼は、枕営業した相手にしっかり見返りを与えている。

それは奇しくも、遙かな昔、遠い地で祭司と信徒が演じた関係とよく似ていた。女神の恩寵が、女達を美しく輝かせ、大いなる恵みを与えるのだ。
黒宮自身も、そんな雰囲気をひしひしと感じていた。かつては不吉に思えた感覚が、今となっては居心地良く、暖かな空気のように感じられる。
「アドバイザーさん、今、いいですか?」

まるで蜜を求める蝶のように、今日も彼の元へ、見目麗しい娘が訪れる。

「もちろん。相談事かな、愛菜ちゃん?」
「はい……」

目にも鮮やかなアイドル衣装で話しかけてきたのは、売り出し中のアイドル、白木愛菜。
以前、雑誌の表紙に出す条件で、枕営業した女の子だった。

「まあ、ここじゃ何だし、部屋で話そうか」
「お願いします」

先ほどまでモデル達と肉の交わりを楽しんでいたのに、また今度は、アイドルを連れ込むのだ。
黒宮はほくそ笑むのを堪えながら、愛菜を連れて部屋に足を運んだ。

白木愛菜は、現役JKアイドルだ。
黒髪ロングの正統派美少女で売っていたが、所属するアイドルグループでは「そこそこ」の立場に甘んじていた。

黒宮からすれば、信じられない思いだ。憂いを孕んだ顔は、ゾクゾクと男心をくすぐる危うげな美しさを放っている。
今日の衣装は大胆に胸元が開いた、丈の短いワンピースドレス。コルセットで支えているのか、肩から胸の谷間に至るまで、なまめかしい肌をさらけ出している。
Gカップの豊かなバストを見せつけるようなデザイン。
背中も大きく開いていて、ダンスの途中に振り返れば、染み一つない綺麗な肌が映し出されただろう。

「あっ……」
「大丈夫、俺に任せれば、大体のことは何とかなるからね」

大胆に腰へと手を回し、抱き寄せてみれば、彼女の方からしなだれかかってきた。
女の武器を使う気満々で、黒宮の腕に柔らかな乳房を押し当ててくる。

「お願いします……愛菜、ソロデビューが近いんですけど、とっても心配で……アドバイザーさんの力が借りれたら、嬉しいなあ、って」

耳元で息を吹きかけ、甘ったるく囁く愛菜。
必要とあらばスカウトでも作曲家でも股を開くと噂の美少女は、敏腕アドバイザーに標的を絞っているのだ。

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