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小橋美亜の見習い秘書体験(2)

「いいねえ……そうだ、今日はちょっと乱暴にしちゃおうかな」
「え……あああっ!」

ビリビリ。
黒宮は指でタイツを引っ張り、引き裂くように破いていった。
穴だらけのタイツの下から現れるのは、白いレースのショーツだ。触れてみれば、クロッチの部分はもう湿り始めている。

「大丈夫。大人しくしてれば、破られるの、お股の奥だけで済むからね。暴れちゃうと……帰りは素足でかな。
みんなどう思うだろうね、朝はタイツ履いてたのに、帰りは生足とか。アドバイザーの部屋で何があったか、邪推されちゃうかもよ?」
「そんなの、困ります……! 私、局にいられなくなっちゃう……!」
「大丈夫大丈夫、そうなったら俺が何とかするからさ」

マッチポンプもいいところだ。
だがこうやって、美亜は少しづつ、黒宮に依存していく。
命じられるまま、大人しく尻を持ち上げて、男が挿入しやすい体位を取れば——黒宮もそれに応えて、ズボンを下ろし、いきり立ったモノを女性器へ押し当てた。

タイツに開いた穴、そこからショーツをグイッとズラしてむき出しにしたヴァギナ。
既に濡れそぼったそこは、押し当てられた亀頭をくちゅりと出迎える。

「あうっ、んんっ!」

すっかり出来上がっていた美亜の秘所は、黒宮のモノをすんなりと受け入れた。
ぬめり気を帯びた媚肉を、隆起した肉槍がぬぷぬぷと貫いていく。
挿入はスムーズで、根元までペニスが嵌まり込むと、期せずして二人同時に溜息を吐いた。

「「はぁっ……」」

それに気付いた美亜が、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに首を振る。
だが黒宮はニヤニヤ笑って、下腹部に当たる尻肉の柔らかさを堪能するばかりだ。

「感じちゃったの? 美亜ちゃん」
「はううっ」

可愛い顔で恥ずかしがる美亜だったが、ふりふりと揺れるヒップは、彼女の本音を伝えている。
もっと突いて欲しい。
メチャクチャにして欲しい。

黒宮にヴァージンを奪われてから、ずっと疼き続けている下腹部。
自分でも説明ができない、滾々と湧き出る泉のような劣情。
待ち望んでいたペニスを受け入れて、欲しがりなヴァギナは嬉しそうに絡み付き、きゅうきゅうと収縮して、オスの子種を搾り取ろうとする。

「ははっ、こっちの具合も最高だけど、このお尻ときたら……ホントにおっきくて、いやらしいな」
「そんな風に言わないでぇ、恥ずかしい……あう、はふんっ!」

ぱん、ぱんっ!と景気のいい音を打ち鳴らし、朝の仕事場に露骨な性交音が響き渡る。
結合部はじゅぷじゅぷと湿った音を響かせて、男女の体液が混ざり合い、太ももを伝って流れ落ちていた。
見習い秘書の美亜だが、男に合わせた腰遣いは貪欲で、肉慣れしている。
彼女は男性を、黒宮しか知らない。だからこそ、ペニスの形も腰振りの癖も、すっかり彼に染め上げられていた。

「いいカラダしてるね、美亜ちゃん。おっぱいもメロンみたいに大っきいし、お尻はこんなわがままサイズだし、おまんこの具合も最高だし。
いかにも、元気な赤ちゃん作れそうなカラダじゃないか」
「赤、ちゃん……」

美亜の脳裏で、理性が激しく警鐘を打ち鳴らす。
今やっていることを思い出した。コンドーム無しに受け入れた男性器が、膣粘膜を生で擦り付け、カウパー汁と愛液を混ぜ合わせながら、行ったり来たりを繰り返している。

このまま行為を続けたら、どうなるか。
想像して、背筋がゾクゾクした。だがそれは、恐怖のせいではない。

「水樹がなんで休んでるかは、知ってるだろ?」
「……!」
「あいつが孕み腹になってから、朝のお勤めもご無沙汰でね。これからは、美亜ちゃんに相手してもらうよ」
「で、でも、そうしたら……」
「そのうち、お腹がぽっこり膨らんじゃうかもな」

ねっとりした手触りで、秘書の下腹部を撫でる黒宮。
男に子宮を求められて、美亜の震えがますます強く、深まっていく。

女としての本能に突き動かされ、安産ヒップが持ち上げられて。
自分から男の腰に押し付けるように、艶めかしく揺れて、踊り出す下半身。

「ははっ……美亜ちゃんも、ずいぶんな欲しがりさんだな」

悪い冗談のつもりだった黒宮も、あまりに淫らな反応に、思わず笑みを深めてしまう。
そして括れたウエストを掴むと、ピストンを小刻みに早めていった。

(どうせ四人も孕ませたんだ、五人も六人も変わるもんか……!)

ヤケクソめいた考えが浮かび、やがて、心がそれに慣れていく。
古い女神が蘇り、世界はもう塗り変わったのだ。なら、行くところまで行けばいい。

産めよ殖やせよ、地に満ちよ。
古い一節を浮かべながら、弾むヒップを打ち続ける。ボリュームたっぷりの桃尻は、乱暴なピストンも柔らかに受け止めてくれる。
犯し甲斐があるというと変な表現だが、しかし、ピストンしていて満足のいく肉感だ。

「黒宮さん、黒宮さんっ……! 私、こんなのいけないのに……! だめ、気持ち良くって、おかしくなっちゃうの! ああ、んあああっ!」

可愛い顔を情欲に塗れさせ、大開きにした口からあられもない嬌声を迸らせると、美亜の全身がひときわ大きく、ビクンビクンと跳ねた。
同時、蜜穴が入り口からぶるぶると収縮し、奥へ奥へ、精管を刺激するように収縮する。黒宮は自然の流れに任せて、堰を切った。

どぴゅどぴゅっ、びゅるるるるっ!

朝一番の射精は、ドロドロと粘度が高く、半ば固形物のように子宮を撃つ。
火口から噴き上がる溶岩のように、男の隆起から飛び出して、女体の奥へと流出していく。
熱い熱い、黒宮の遺伝子を乗せた精子の群れ。
それを子宮に受け入れながら、美亜は口をパクパクさせ、空気を求めて喘いでいた。
「はふっ、ううんっ……! いい、気持ちいい、よぉ……こんなの、おかしくなる……!」

もう二人とも、気が付いている。こんなに気持ちがいいのは、これが生殖のためのセックスだからだ。遊びではなく。

「腰が抜けそうだ……最高だよ、美亜ちゃん。ホントにえっちな子になったんだな」
「あうう……」
「一回じゃ我慢できないでしょ? 隣に仮眠室、用意してあるんだよ」
「仮眠、室……ですか……?」

とろんとした瞳で黒宮を見上げる美亜。すぐに、その意味するところがわかったようで、ただでさえ赤らんだ顔をリンゴみたいに真っ赤にする。
それでも、大きなお尻は嬉しそうにぷるぷる震えて、待ちきれないと訴えていた。

結局その日、一日を仮眠室で過ごす羽目になったのは、言うまでもない。

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