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貪られる巨乳リポーター(1)

「皆さん、今日はよろしくお願いします」
「……あっ、は、はい! よろしくお願いしますっ!」

情報番組の収録スタジオ。
水科香織が入って来て、ふんわりした笑顔で挨拶をすると、一瞬スタッフがフリーズしてしまった。
美人で巨乳のリポーターということで、そこそこ名の売れた彼女だったが、最近は綺麗さに磨きがかかっている。
少し子供っぽさを残した、美しくも愛らしい顔で微笑まれれば、誰だってやられてしまうだろう。

スタッフはぎこちない動きでセッティングに入り、共演者もチラチラ視線を寄せてしまう。香織はすっかり、番組の中心になっていた。

「やっぱり凄いな」

そんな香織をまじまじと、舐めるように見つめるのが黒宮である。
端から見れば、アドバイザーとして仕事ぶりに感心しているようにも見えるが、もちろんそんなわけもない。

単純に、香織のメリハリたっぷりのボディラインに感心しているだけだった。

今日の彼女は、ゆったりとした半袖パフスリーブのシャツに、ロングスカートを合わせている。
ボディラインを強調しない、むしろ隠す方向のコーデだが、それでも起伏たっぷり体つきは隠せていなかった。

何せバストはHカップ。
彼女が手振りを交えて説明するたび、たわわな胸の揺れるのが、遠目にもわかってしまう。
座っていても、テーブルの上で休まる乳房に、視聴者の視線が集まること間違いなしだが——立ち上がれば、それはもう。
シャツを盛り上げるバストに、スカートを持ち上がるヒップとが、女性的なS字カーブを描いていて、フェミニンな格好なのにひどく扇情的だ。

生唾を飲み込むのは、黒宮だけではないだろう。
しかし彼には、彼だけの特権がある。

「お疲れさま、香織ちゃん。この後ちょっと、打ち合わせに付き合ってくれるかな?」
「は、はい……」

打ち合わせ。
その言葉が意味することに、香織は頬を赤く染め、もじもじと俯いてしまう。
この後何をされるのか、想像してしまったのだ。
言葉と言葉ではなく、肉と肉とを打ち付け合う、淫靡な時間を。
(たまんないな……)

黒宮も想像している。ゆるやかな衣裳越しにも、あの生々しく悩ましい裸体を幻視してしまう。
中毒になるような、具合のいいカラダだ。

「それじゃ行こうか。付いてきて」
「あ、黒宮さん……」

くびれた腰に手を回すと、アドバイザーとリポーターという関係にしては、近すぎる距離で歩き出す。
ありのままの姿を言葉にすれば、金持ちと愛人。もしくは、有力者と枕アイドルという風情だ。
だが局内の人間は、あらかた洗脳済みである。疑問に思う者もいない。

地下駐車場に向かう道すがら、黒宮はチラチラと視線を向け、香織の全身を舐めるように眺め回した。
足を進めるたび、ふりふりと揺れる大きなヒップ。ネットで『乳揺れリポーター』なんて呼ばれるのも納得の、メロンのようなバスト。
(少し味見させてもらうか)

周囲に人気がなくなった途端、ゆさゆさ揺れる乳房へと、無遠慮に手を伸ばす。むぎゅ、とボリュームたっぷりの肉感が、手のひらいっぱいに返ってくる。

「きゃっ! だ、駄目です、黒宮さん。せめて、ホテルまで待って下さい……」
「いいだろ、減るものじゃないし。リクエスト通りホテルに行くから、それまでたっぷり準備しておこうよ」

巨乳リポーターの身体を大胆に抱き寄せて、シャツ越しにおっぱいを揉みしだき、かと思えば大きな臀部を掴み取り、女性の柔らかさを堪能する。
顔を真っ赤にして俯く美女を連れ、車に乗り込んでも、悪戯な手は止まらない。

右手はハンドルを掴み、左手は女の太ももへ。助手席に乗せた彼女の、スカートの上から、さわさわと太ももを撫で回す。

「んっ……」

香織は俯き、半ば諦めながら、男の愛撫を受け入れていた。
次第に靄のかかりつつある意識の中で、ただ、黒宮の言うことを聞かないといけない、と。義務感にも似た感情が、くっきりと浮かび上がる。

この後はホテル。
何度も連れて行かれた場所だ。今日は高級ホテルか、安ホテルか、どちらだろう。
どちらにせよ、やることは一つだけ。
彼のために横たわり、脚を開いて、あの太く逞しいモノを受け入れる。既に熱く火照り始めた膣穴に、男の肉を納め、深いところで繋がり合って——
「え……? あ、ひゃうっ! 駄目、本当に駄目です、そこは駄目ぇ……!」
「まあまあ。こっちもほぐしておけばいいじゃんか、ね?」

ピンク色の想像を広げ始めた、まさにその瞬間。
黒宮の手が、スカートの上から滑り込んできて、ショーツ越しにヴァギナへ触れた。
突然の刺激に、思わず跳ね上がってしまう。とろり、と熱い蜜が漏れ出すのを、はっきりと感じる。
香織だって、成熟した大人の女性だ。カラダを持て余すこともあるし、男の愛撫に反応するのもおかしくない。
けれども、触れられただけで濡れてしまうのは、消え入りそうに恥ずかしい。
ましてや、男の方はにんまり笑って、まさぐる力を強めてくる。

「はうっ、ん、んんっ……! いけません、あ、ああ……!」
「ははっ、こいつは最高のBGMだな。ホテルが楽しみだね、香織ちゃん」

そして彼女は盗み見してしまう。
運転する黒宮の股ぐら、そのズボンが、隆々と盛り上がっているところを。
その下で脈打つ男根を、脳裏に思い描いてしまう。

それが見たい。はやく見たい。

暗く得体の知れない欲望が、蛇のように鎌首をもたげて、意識の上に浮上する。
彼女は首をぶんぶん振って、淫らな思いを振り払おうとした。しかし結局、上手くは行かなかった。

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