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志乃先生と夜の残業(2)

「なんだ、志乃先生は帰りたくないのか? ひょっとして、まだやり残したことがあったり?」
「そんなこと……ない、ですけど……」

顔を俯かせ、もじもじと煮え切らない態度を取る志乃。
その様子は、男にリードして欲しい、かき乱して欲しいと言っているようにしか見えない。

だから黒宮は、声なき要望に応えることにした。
まずは彼女の肩をそっと掴んで、その唇を不意打ち気味に奪ってやる。つやつやとリップに輝く唇は、しっとりと柔らかい。

「あっ、んんっ、ふぅううっ……!」

目を閉じて、強引なキスを受け入れる志乃。ジタバタしてはいるものの、激しい抵抗という程でもない。
だが、黒宮が舌を差し入れてディープキスに取りかかると、強引に腕を突き出してストップをかけてきた。

「だ、ダメです、黒宮先生! ここ、職員室なんですよ……! 私、もう帰ります!」
「おっと、そう怒るなよ、志乃先生。先生だって、本音じゃ期待してたんだろ?」
「やっ……! ダメ、お願いです、離して……」

立ち上がった志乃を後ろから抱きしめて、腕の中に閉じ込める。
男に抱きすくめられた女教師は、しかし、気の抜けた抵抗しかしなかった。

「大丈夫、志乃先生がおめかししてたの、ちゃんと気付いてたからな。髪の毛もずいぶん手入れしてるみたいだし……んっ、いい匂いがするぞ」
「ああっ……」
「顔もしっかりメイクしてるな。スカートだって、普段より短いじゃないか。いきなり色気づいて、どうしたんだろうと思ったぞ」
「そんな言い方、しないでください! 私だって、木石じゃないんです。たまにはお洒落だって……」
「俺に見て欲しかったんだろ?」

柄にもない、自意識過剰もいいところの台詞。
半ば冗談で口にしたそれは、どうやら図星だったらしい。彼女の顔が、耳元からうなじまで、みるみる赤く染まっていく。

「うわ、本当だったのか。こりゃ男冥利に尽きるってもんだな。嬉しいぞ、志乃先生。全力でご希望に応えてあげよう」
「ほ、本当にダメなんです、黒宮先生! こんなところで、なんて……しょ、職場なんですよ……!?」

勃起したペニスを、グイグイと尻に押し付けられて、志乃は声を裏返した。
だが黒宮は止まるどころか、かえって両手をわきわき動かし、右手は乳房を、左手は太ももを、といった具合に、彼女のカラダをいやらしく撫で回す。

「どうせ誰も残ってないんだ、ちょっとくらい大丈夫だろ。志乃先生だって、今日一日、ずっと期待してたんじゃないか? 俺にこうされて、メチャクチャにされたかったんだろう?」
「そんなこと、ありません……!」
「そうかい。じゃあ本当のところ、身体に聞いてみようか」
「っ!?」
まずはプチプチ、ブラウスのボタンを外して、下着をむき出しにする。
高級感のある白のランジェリーに包まれた、Gカップはありそうな見事なバスト。
「おお、いい下着じゃないか。勝負下着ってやつだろう? こうやって、男に脱がされるための下着だ」
「やあっ、ダメ、本当にダメなの……」
「ん? おいおい志乃先生、どうしたんだ、もう乳首が固くなってるじゃないか」

ブラをずらして乳房を揉めば、もう乳首がツンと立っていた。女が欲情している、わかりやすいサインだ。
口ではどんなに取り繕っても、肉体の反応は止められない。
今度は左手をスカートの奥に突っ込んで、ショーツの中に直接手をもぐり込ませる。すると、清純なはずの女教師の秘所は、しっとりと——いや、露骨に言えばぐちょぐちょに濡れそぼっていた。

「ひゃうっ! あ、んんっ! いけません、黒宮先生、そこは……あんっ!」
「おいおい、もうこんなに濡らしてるのか。こんな様で仕事をしてたなんて、志乃先生はスケベだな。俺のことを言えないんじゃないのか?」
「〜〜〜っ!!?」

無遠慮に女性器をまさぐられる恥辱と、火照った膣内を指でほぐされる刺激とで、志乃は言葉にならない声を上げた。

女体が交接の準備を整えている。
その事実ににんまり笑うと、志乃の上体を机に押し付け、ぷりんとしたヒップをこちらに突き出させる。

あとはタイトスカートをずり上げて、ショーツを引きずり下ろせば、あっと言う間に繋がり合う用意が出来た。
自分もズボンを下ろすと、黒宮は勃起した男根を割れ目へと近付ける。そこはもうひとりでに口を開けて、ピンクの内部をさらけ出し、男根を待ち臨んでいた。

「何度見ても綺麗なおまんこだな。本当に綺麗な色をしてる」
「やめてくださいっ、そんなこと言わないで……!」
「褒めてるんだよ。それじゃこのまま、一つになろうか」
「あっ……!」

全身をまさぐられ、もっともデリケートな部分を無遠慮に品評されて、挙げ句に身体を開かされる。
女としてもっとも恥ずかしい瞬間だ。

だが。

「おおっ、こいつは普段より食いつきがいいな……! ははっ、挿入したと思ったら、すぐにしゃぶりついてくるじゃないか」
「あふっ、んんっ、はぁあああっ……!」

ぬちゅぬちゅ、ずぷり。
卑猥な音と共に、下腹部を貫かれる瞬間は。ぬかるんだ膣を突き埋められる瞬間は、
肉の喜びに満ちている。
膨らんだ亀頭が肉のとじ目を穿ち拡げて、奥へ奥へともぐり込んでくる様子が、目に浮かぶようだった。
志乃は口をパクパクさせ、ずっと待っていた肉の繋がりに身悶えていたが、やがて、結合が奥まで届く。
子供を作る聖所の入り口、子宮口に男根が突き当たった瞬間、とうとう彼女は耐え切れなくなった。

「はああああああんっ!」

人気の無い職員室に、あられもない女の嬌声が響き渡る。
黒宮がヒュウと口を鳴らし、一拍遅れて、志乃が自分の口を手で覆った。

「大丈夫だよ。この時間は警備しか残ってないし、あれだって詰め所で寝てるだけだ。巡回なんて来やしないさ」
「で、でも、もし人に見られたら……」
「やましいことがどこにある? ただ、年頃の男女がセックスしてたっていう、それだけのことだろ。別に珍しいことじゃない」
「珍しいことじゃない、って……」
「それこそ、さっきまで別な娘と楽しんでたからな」
「!!?」

信じられない、という顔で振り返る志乃に、黒宮はますます笑みを深くした。
ぐいっと身体を前に押し出し、上体を傾けると、わざわざ耳元で囁いてやる。

「今日すれ違ったとき、一緒にいた生徒がいただろ。あの片方を、休憩室で大人にしてあげたんだよ。つまり、いま志乃先生の中に挿入ってるのは、膜を破ったばかりのペニスってことだ」
「な、何をしてるんですか、黒宮先生! そんなの、そんなの……!」
「っと、おいおい、今、おまんこが震えたぞ。志乃先生、今ので興奮したのか?」
「変なことを言わないで下さいっ! あ、きゃうっ!? あう、ううううんっ!」

処女殺しの肉棒。
純潔を破ったばかりの、男の武器。

口では否定してしても、下半身は正直に反応してしまう。
強いオス、たくましいオスを求めて、ヴァギナが小刻みに蠕動し、優秀な遺伝子を搾り取ろうとする。

膣ひだが情熱的に絡み付き、ぴっとりと肉竿に吸い付いてくるので、黒宮の方も思わず唸った。

「くうっ、今のは持ってかれそうになったぞ。こんなにいやらしい穴には、お仕置きが必要だな」
「ああっ、ふぁっ、やあんっ! いや、だめ、こんなの、こんなのダメぇっ!」

ぱんっ、ぱんっと尻を鳴らして、前後に腰を振っては粘膜を擦り付ける。
バックでのセックスは、動物さながらの生々しさだ。

女は犯されるために尻を向けて、男は種付けのために腰を振るう。
昼間の雰囲気を残した職員室に、性臭が立ちこめて、男女のまぐわう音が響き渡る。

「あうっ、ううんっ、あんっ! 奥、奥まで届いて、こんなの私、もうっ……! はあああんっ!」

肉のぶつかり合う音、女の嬌声、擦れ合う粘膜の水音。それらが淫らなハーモニーとなって部屋を満たした。

艶やかな黒髪を振り乱し、だらしなく口を開いた志乃の乱れ姿に、黒宮はゾクゾクする。
この女も、出会った頃は純粋な処女だった。
下手をすれば、女子校の生徒よりも初心な娘だったのだ。
それが今や、男に背後から攻められて、娼婦のように乱れている。
さんざん拡げて慣らした肉の道を、思う存分に行き来して、黒宮は薄暗い全能感に浸っていた。

「志乃先生も、すっかりセックスが好きになっちゃったな。よしよし、じゃあそろそろイカせてあげよう。熱々の精子をくれてやるよ」
「!? 黒宮先生、また、中に出すんですか……やっ、はう、ああああんっ!」

中に出されたら、妊娠する。
大人の女性としての理性が、ギリギリのところで働きそうになって——ぱあん!と、尻肉が波打つほど強いピストンで、あっと言う間に吹き飛ばされる。

「ほら、尻、こっちに突き出せよ。外に出したら、机に匂いが残っちゃうだろ? そろそろ出すぞ、くううっ」
「あふっ、ふぅうっ、ああああーーっ!」

どぴゅどぴゅどぴゅっ

生々しい排泄音を響かせて、オスの射精が始まった。
ドロドロの精液、熱せられた生殖汁が、メスの性器の奥深くに続々と流し込まれていく。
ゴムで出来た、現代的な避妊具など一切介さない、生の繋がりと生の交接。

「あ……熱い、熱い、です……目の裏が、チカチカして……もう、ダメぇ……!」

行為は暗く原始的なのに、絶頂は霊的ですらあった。ただのオーガズムではない、全身が満たされて、魂の奥底が打ち震えるような、神秘的な法悦に、志乃は身悶えた。

生で中出しされたことも、仕事場でセックスされたことも、頭から吹き飛んでしまう。この結合、この喜びが、生まれてきた意味だと。生き物はみんな、再生産を欲しているんだと、そんな考えが頭をよぎる。

「良かったぞ、志乃先生。今日はこのまま、俺の家に来いよ。たっぷり可愛がってやる」
「……はい……」

黒宮に耳元で囁かれ、志乃は無意識に頷いてしまう。これから肉欲に塗れた夜が始まると、頭より先に身体が理解して、下腹部がきゅんと疼いた。生真面目な女教師の仮面は、すっかり剥がれ落ちていた。

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