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6話 元気っ子メイドさんの夢と口内射精の相関関係 #

屋敷の女主人リュドミナ・ヘリセウスとの会談は、いくつかの約束事を決めたところでお開きとなった。話し合ったのは、俺がこの屋敷に滞在するにあたって、何をしていいか、メイドたちとどう接すれば良いかという決め事である。

まず当然ながら、メイドたちが勝手に俺を搾り殺すというのはご法度だ。俺が望んでメイドと情事に及んだとしても、である。

それから、俺に対するメイドたちの対応。実のところ、これを決めるのが一番難航した。というのも、ルクレイアがことあるごとに口を挟み横槍を入れてきたのだ。

どうやら彼女は、自分が俺を連れて来たのだから俺の身の回りの世話をするのは自分であるべきで、その最中に数々のエロハプニングが起きるのは事故なのだから仕方ない、と主張したかったらしい。めちゃくちゃである。
リュドミナさんがばっさり却下してくれなければ、屋敷での俺の生活は毎日がアンラッキースケベ状態になっていたかもしれない。

かといって、ルクレイア以外のメイドに身の回りの世話を任せたところで同じようなことになる可能性が高いそうだ。それほどに、サキュバスたちは生精液に飢えているのだろう。いや生精液ってなんだよとツッコミたいけれど。

で、結局公平を期すために、身の回りの世話は自分ですることで落ち着いた。
さらに言うとメイドたちから俺に話しかけることも基本的に禁止で、俺から話しかけた時のみ対応できるとのことだ。

何もそこまでしなくても……とは思う。
だって周囲にたくさんメイドさんがいるのに、誰も俺に話しかけて来ないんだぞ? イジメかな?

だが「彼女たちの精液に対する執念を甘くみないことですね」とメイドたちを威嚇しながら、ルクレイアが俺の甘さを指摘してきた。側付きメイド案を却下された彼女は、自分を差し置いて他のメイドが美味しい思いをしないようにメイドたちの邪魔をすることに決めたらしい。割と最低な奴である。

まぁようするに、纏めるとこんな感じ。

・俺には自室が与えられるので、身の回りの世話は自分ですること(食事は食堂で食べるか、メイドに言えば運んでくれる)
・リュドミナさんからの呼び出しには特別な用事がない限り応じること
・屋敷の外に出ないこと
・どのメイドと何をしても構わないが(彼女たちは常にウェルカム状態らしい)自制心を働かせて死なないよう気をつけること
・サキュバスに対する耐性を得られるよう頑張ること

……改めると、とてつもなく厚遇されていることが分かる。
それほどこの世界では男性が貴重なのだろう。

とまぁそんなことを取り決めて会談を終えた俺は、食堂を出たところでさっそく困った事態に陥っていた。

――おしっこがしたい。

実はめちゃめちゃ緊張してたからな。リュドミナさんはにこにこしてたけど最初に脅されてしまったわけだし、そもそもVIPとの対話なんて経験したことないもの。会談を終えた途端尿意を思い出すのは、どうにもならない生理現象だろう。

なのですぐさまトイレに駆け込みたいところなのだけど、なんせ右も左も分からない屋敷内ではトイレの場所すら分からなかった。下手に探し回ったら確実に迷子になりそうだし……。

なんて考えていたところで、ちょうど目の前をメイドさんが横切った。
なるべく俺を意識しないようリュドミナさんに言われているからか、メイドさんは意識的に眼を逸らそうとしているのだが、それがなんだか凄くわざとらしい。
コンビニで立ち読みしている時、店員が自分の周りだけやたら丁寧にモップ掛けするあの感覚と言えば分かるだろうか。

ともあれ、声を掛けてみることにする。

「あの、すいません」

「はひゃぁいっ!?」

飛び上がらんばかりの驚きで答えてくれたのは、毛先をぴょんっと跳ねさせた茶髪の少女だ。慌てて左右を確認する彼女は大きな瞳を忙しなく動かし、声を掛けられたのが確かに自分だと認識すると、胸を押さえて大きく深呼吸していた。

「わ、わた、わたひ……っ! ……わ、わたしでよろしいのですかっ!?」

「えっと……なにが?」

「あ、アレですよねっ!? もよおした劣情を発散したいとか、そういうアレですよねっ! ねっ!」

「いや違うけど」

もよおしているのは別のものである。

「え…………ち、違う…………? じゃ、じゃあ、わたしはいったい何故声を掛けられたのでしょう…………」

何故か凹んでいた。
俺は欲情しないと話し掛けて来ない奴とでも思われているのか?

「トイレの場所を教えて欲しいだけなんだけど」

「トイレ…………あぁっ! トイレっ! トイレットですねっ!」

「そう、トイレ」

ようやく理解してくれたメイドさんは、大げさに「うんうん」と頷きながら俺の手を取っていた。トイレまで連れて行ってくれるのかもしれない。そのまま彼女はトコトコと歩き出し、数歩ごとにチラチラこちらを振り返ってくる。

「ちゃ、ちゃんと着いて来てくださってますかっ!?」

「手を握られた状態で着いて来てないとかありえるの?」

なにそれ猟奇的。

「で、ですよねっ! で、でもほらっ! 異世界の方だと常識が非常識かもしれないじゃないですかっ!」

なるほど?
まぁ言わんとしてることは分からないでもない。俺がサキュバスの常識を全く知らずに不安なように、彼女たちも異世界人の男に対して不安があるのだろう。だからといって手の着脱が可能か疑うのはどうかと思うが。

ともあれ元気なメイドさんに連れられた俺は、ある場所に辿り着いていた。
狭い部屋だ。室内は薄暗く、壁に箒やらモップやらが掛かっており、奥の方には木箱やダンボールが積まれている。つまり

「ここ物置じゃない?」

物置だった。
少なくともトイレではない。

さては緊張して間違ったのかな?
好意的に解釈してみたが、どうやらそういうことでもないらしい。

「ど、どうぞっ!」

だって茶髪の元気っ子。俺の足元で膝立ちになり、大きく口を開けて促してきたのだ。

何を?
たぶんおしっこを。

「い、いや……どうぞって言われても……」

「あ、そ、そうですよねっ! わたし、ニーアって言いますっ!」

名乗るタイミングはここだろうか?
ツッコミたくなったが、名乗られたら名乗り返してしまうのが社会人の悲しい性である。

「知ってると思うけど初めまして。涼井誠です。これからお世話になるのでよろしく」

「はいっ! ではどうぞっ!」

……凄いなこの子。自己紹介から秒で便器態勢に移行だ。

困惑する俺をよそに、ニーアは大きな瞳を期待に輝かせながら、お口を「あ~ん」の状態で見上げてきていた。犬のように伸ばした舌は綺麗なピンク色で、とても柔らかそう。ぴくぴくと震える舌肉がなんだか卑猥だ。

「ど、どうぞ……っ」

俺は「ごくっ」と生唾を飲み込んでしまっていた。
想像してしまったのだ。
この可愛らしい口にちんぽを捻じ込むところを。
少女の頭を乱暴に前後させ、口まんこにたっぷり白濁を注ぎ込むところを。

恐らくニーアは、男を虜にするような能力を使ってはいない。
けれど、何をシてもいい。どんなエロい願いも叶えてくれる。そういう存在と二人きりになっているという事実が、予想以上に俺の理性をグラつかせてしまうのだ。

気付くと俺は、ズボンのファスナーを下してペニスを取り出してしまっていた。足元に意識を向ければ、ニーアの視線が肉棒に釘付けなっているのが分かる。

少女の舌と肉棒は触れそうなほど距離が近い。彼女が喋ると生暖かい吐息が亀頭に掛かり、ぶるっと身震いしてしまうほどだ。ほんの少しだけ腰を突き出せば、柔らかそうな舌に亀頭を触れさせることが出来るだろう。

ちょっと……。
ちょっとだけなら……。

理性を蕩かす状況と雰囲気に、自制心がだんだん働かなくなってきた。
そして

――ぴと。

「んぉぅ……っ」

吸い寄せられるように腰を突き出した俺は、ほんの数ミリだけだけど、ニーアの舌に亀頭を触れさせてしまったのだ。だがたったそれだけで、思わず声が漏れてしまう。

柔らかいっ!
それに温かくて心地良いっ!

予想以上の感触に冷静な判断力が奪われ、性欲だけが剥き出しにされていく。

離れたくない。
この心地良さを手放したくない。
いやそれどころか、もっと腰を前に出したい……っ。

ニーアは嫌がらないだろう。むしろ望んでいる。
だって舌にちんぽを押し付けられたというのに少女は微動だにしていないし、それどころか若干頬を赤らめ、円らな瞳でこちらを見上げてきているのだから。

だから俺は、もう少しだけ腰を押し進めた。

柔らかくぬめる舌の上に乗せたちんぽが、滑るようにニーアの口内へ侵入していく。

温かい……。
まるでぬるま湯に亀頭から浸かっていくようだ……。

ニーアは舌を半筒状へと変化させ、肉竿を包み込んできていた。
接触面が増え、安心感に背中が震える。
思わず「ほぅ……っ」と溜息が零れてしまいそうなほどだ。

けれどリラックスした俺の心と対照的にどんどん固くなり始めているペニスは、彼女の口を中からこじ開けようとしていた。包んでくれていた舌の上から浮き上がり、亀頭がニーアの上顎をノックする。

「はむぅ……」

それを合図に、ゆっくり彼女の口が閉じられた。
一度減ってしまった接触面が激的に増加し、ちんぽが完全に包み込まれる。
舌が、上顎が、頬肉が。ニーアの口全てが、俺のチンポを迎え入れてくれたのだ。

その心地良さ、安心感は格別で、理性がドロリと溶けていきそうだ。
なにより

「くおぉっ!」

気持ち良かった。
とてつもなく気持ち良かった。

とろとろの唾液で肉棒がコーティングされていく感触も、口内の柔肉が満遍なくちんぽを抱き締めてくる感触も、竿の根元に掛かるニーアの鼻息でさえ極上の快感を与えてくれるのだ。

こんな快感は知らない。
どんなオナホールよりも気持ち良い。
やはりこの子もサキュバスなのだ。

気付けばガクガクと膝が笑い、俺の手は無意識的にニーアの肩を掴んでいた。
彼女はその手を掴むと、恋人繋ぎで握り直してくれる。両手が少女特有のぷにぷにすべすべな手に握り締められ、快感が一気に跳ね上がった。

「き、気持ち良い……っ!」

声に出せば、にこっと嬉しそうに目を細めるニーアと目が合う。まるで「もっと気持ち良くなって下さい」と言われてるようで、性感欲求が際限なく膨れ上がっていきそうだ。

「苦しかったらごめんな」

その欲求に逆らうことが出来ず、俺はそのまま腰を振り始めていた。ニーアの口をオナホールに見立て、自分勝手な快楽を貪り出してしまったのだ。

けれど彼女は嫌な顔なんて少しも見せない。むしろ喜悦に頬を緩ませ「ご自由にお使いください」と言わんばかりだ。

そんな渾身的な顔をされたら、もう止まらない。止められない。
ニーアの顔に腰を叩きつけ、俺は一心不乱にピストンを開始した。

「じゅっ、じゅぷっ、じゅるりゅぅ……っ」

それに合わせ、ニーアがチンポを吸い上げ始めてくれる。頬を窪ませ、ずぞぞぞぞっと肉棒に吸い付いてきているのだ。
鈴口から、魂までも吸い出すような激しい吸引。さらに凹んだ頬の一番柔らかいお肉が肉棒を押し潰し、一突きごとに凄まじい快感が呼び起こされた。

気持ち良い気持ち良い気持ち良い……っ!

快感は凄まじく強いのに、彼女のフェラチオはとてつもなく優しい。気持ち良すぎて不安になっても、俺の手を握るニーアが時折「きゅっ」と優しく握り返してくれるので、ただただ幸福感に包まれていく。

「ぢゅぶっ、ぢゅりゅりゅっ、ぢゅぷぷ……っ」

吸われるがまま腰を突き出し、亀頭の先端がニーアの喉奥を犯していた。普通なら嘔吐
えず
いてしまうだろうけど、彼女は吐き出すどころか器用に喉を締め付け、亀頭に一層の快感をもたらしてくる。
柔らかい喉奥が窄まり、抽挿する亀頭を気持ち良くシゴきあげる至上の喉コキだ。

もちろん竿部分も手を抜かない。絡みついてくる肉厚な舌と、両側から包み潰してくる頬肉が、腰が抜けるほどの快感を与えてきていた。

こんなの耐えられるわけがない。

「ニーアっ! ごめんっ! もうっ!」

限界が近い。
言外に伝えると、見上げてきている円らな瞳で「いいですよ」と許可を出し、ニーアは一層激しく舌を絡みつかせ始めた。俺を絶頂へと押し上げようとしてくれているのだ。

あまりの快感に全身が強張り、射精の準備が始まった。

爆発に備え、キュッと収縮する睾丸。その中でどろどろに煮詰められた精液が渦を巻き、甘い快楽が全身に広がっていく。

そしてニーアにギュッと手を握られた瞬間――

「イ……くぅ……っ!!」

ドロッと溶け出すように。
あるいはぢゅぢゅぢゅっと吸い出されるように。
睾丸の奥で煮え滾っていた精液が、メイドの口内を犯し始めたのだ。

――びゅっ、びゅるぅっ、びゅるるぅ……っ

彼女の手を握っていないと怖くなるほど爆発的な射精。
ニーアを気遣う余裕すらなく、快感の波に翻弄されながら、俺は全てを彼女の口に吐き出していた。

ニーアは事も無げにそれを飲み干していく。
こくっ、こくっと細い喉が動くたび、差し入れたままの亀頭が喉奥にきゅっと押し潰され、それがまた気持ち良い。

「ぷはぁ……っ」

やがて全て飲み下したのか、ニーアは息継ぎするようにちんぽを吐き出していた。

「ご、ごめん。中に出しちゃって。苦しかっただろ?」

「いえいえ! とっても美味しかったです! 生の精液ってこんなに素晴らしいものなんですねっ!」

生じゃない精液ってなんだろうか……。

「それにわたし、夢だったんですっ!」

「えっと……口内射精が?」

「いえ! 肉便器にされることがっ!」

「……」

「将来は素敵な肉便器になりたいってずっと思ってまして、今日その夢が少しだけ叶いましたっ! 生精液も頂けて、肉便器としての存在が確固たるものになった気がします! ……あ、すいませんわたしったら。お掃除がまだでしたねっ!」

たぶん俺が微妙な顔をしていたからだろう。ニーアはハッと気付いたように再び肉棒に舌を伸ばし、精液の残滓を舐め取り始めてくれた。

いや、うん……。
それは凄く嬉しいし気持ち良いけどさ。
そういうことじゃあないんだよ。

人の夢を馬鹿にするなとは言うけれど、その夢は否定しておきたい。全力で否定したい。
なんだよ肉便器になりたいって……。

「ちゅっ、れろっ、んえぇ……っ」

複雑な想いに放心してる間も、ニーアのお掃除フェラは続いていた。
亀頭はもちろん、竿、さらには根元まで。可愛らしい舌を精一杯伸ばし、彼女は一生懸命舐めてくれている。メイド服も相まって、ご奉仕精神の塊みたいな子だ。

そんな子の夢が肉便器。
サキュバスの闇は深い。

「って、そこも舐めるのっ!?」

気付くとニーアは玉袋の裏、さらには蟻の門渡りまで舐め清め、ついには菊座まで舌を伸ばしていたのだ。予想すらしていなかった感触に、思わず素っ頓狂な声が出てしまう。

「んぢゅぅ……っ。はいっ! 全部綺麗にさせて下さい! わたし、肉便器なので!」

嬉しそうに言いながらアナルの周囲を舌先でくすぐるニーア。まさかのウォッシュレットタイプである。

ともあれ丁寧すぎるほど丁寧に舐め清めてくれたメイドさんに改めて「おしっこしたいんだけれど」と訊ねると、彼女は「あ、それでしたらこの部屋を出た向かいですね!」と教えてくれた。
もっとも、当然ながら女性用のトイレしかないらしい。気になるようなら自室のトイレを使用してはどうかと勧められ、一目散に自室へ駆け込んだ俺は、その後めちゃくちゃおしっこした。

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