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それから――少しだけ、ほんの少しだけ落ち着きを取り戻した新太は、優兎にセックスのやり方を指導してもらいながら、何度もセックスを味わっていた。

もっとも、新太は気づいていなかったが、優兎は新太に教える知識もネットやらなにやらで調べられる程度のことに留めていた。
もし優喜と初めてセックスした時、『上手すぎて』なにか勘付かれては困ると思ったからだ。

とはいえ、こうして優兎と体を重ねることで、新太はセックスに慣れ、優喜との初体験は上手くいくだろう。
新太も優喜も似たような感想を抱きつつ、射精の回数はさらに二回を重ね、新太ももう、あと一発出すのが限界だろうとなった頃。
……しかし、新太は、優兎がいろいろと『手加減』、あるいは『遠慮』していることに、耐えられなくなっていた。

「優兎さん……最後の一回、俺の好きにさせてもらっても、いいですか?」

射精しすぎて、じんと痺れたような感覚がなかなか取れないペニスに、新しいゴムをつけなおしながら、新太はベッドにあおむけになっている優兎に言った。
部屋の中には新太が放った精の匂いと、優兎の秘所、そして全身から漂うメスの匂いがまじりあって、理性を失わせる香りとなって充満している。

ただ、そんな中にあっても、優兎はどこか冷静だ。
風呂場でセックスしていた時が、一番興奮していたように新太は思っていた。
それが、なんというか、悔しい。
ひどく身勝手な感情だと思いながらも、新太は――目の前のメスが、自分の前で理性を打ち捨てるほど乱れた姿を見せてくれないことに、僅かに苛立っていた。
その苛立ちはペニスにも伝わっていて、何度も射精して吐き出すものはもうほとんど残っていないはずなのに、睾丸は次々と新しい精液を作り、陰茎は張りつめてまた秘所を犯してやると意気込む。
そんな新太の苛立ちを理解してか、あるいは、単純にそれを意気込みと感じたのか。
優兎は妖艶にほほ笑むと、ベッドの上で起こしかけていた体を、再びベッドにすべて預け、体の力を抜く。

「ええ、わかったわ。
そろそろ新太くんも限界でしょうし……最後にわたしのことを、好きにして……あなたの中に残っているもの、すべて吐き出して……終わりにしましょうか」

優兎の視線が、ゴムを被せた新太の股間のモノに注ぐのを、新太は確かに感じた。
その視線には、まだ、僅かに期待が残っているのを理解する。
まだ期待してくれている。そ
の事実が新太の心を興奮させ、ベッドに横たわる優兎へと、新太は覆いかぶさった。

「優兎さん」

まずはなにをするべきか? 目の前の女が、喜んでいたポイントはなにか。
新太は今しがた優兎から教えられたセックスの基本、『相手のことをよく見ろ』ということを念頭に――まずはその頬に手をやって、やや強引に、唇を自分に捧げさせるように向かせた。
先ほどまで教えられるまま、指示されるがままだった新太の突然の攻勢に、優兎は少し驚いた様子ながらも、確かに疼きを覚えた様子で太ももをすり合わせる。

「ん……どうしたの? そんな、急に……強気ね……?」

「こういうの、好きなんでしょう? 優兎さんは」

優兎が一番感じていたのは、風呂場でのこと。
新太がオスをむき出しにして、その子宮に射精してやると、バックから突いていた時だと新太は思っていた。
かなり年下である新太の手前、大人の余裕を保とうとしている優兎だが、その実、力強く支配されたいと思っている――それが新太の予想だった。
だが、優兎はそんな新太の予想を、そう簡単に正解かどうかおしえてくれない。

「さぁ……どうかしら。
こういうことするのも、わたし、久しぶりだもの……自分の性癖なんて、あまりよくわからないわ」

「なら、俺が当てます」

自分の予想に従って、新太は強めの口調で言う。

「舌、出してください」

「ん……こう……? んぁ……」

遠慮がちに、優兎が舌を出す。
その仕草だけでも、男を誘うには十分で、新太のペニスはむずむずと疼いてきたが、ぐっとこらえた。
冷静にと自分に言い聞かせながら、新太は、優兎の舌を指で掴む。

「んむぅっ!? あ、あらひゃ……くん……?」

「もっといやらしく突き出してください。できますよね?」

「ふぁ……ぁ……ひゃい……♪ こぉ……れふかぁ……?」

掴まれた舌を、優兎はぐ、とさらに前に突き出す。
その頬は驚きだけが原因ではない紅潮に染まる。
しっかりと突き出された舌は新太が感じていた通り長かった。男のペニスに絡みつき、丹念にカリを擦り上げるのに適した、イヤらしい舌先。
その舌先を指先で軽く二・三度擦り上げた後、新太は、指を離して、口で舌に吸い付く。

「んむぅぁ……っ♪
ひゃ……んむ……りゅる……あらひゃ、く……んりゅろ……ぁ、っひぁ……っ!?」

唇でしっかりと優兎の舌を抑え込み、身動きをとれなくしてから、新太はゆっくりとその舌先を自分の舌先と擦り合わせた。
優兎とセックスしていて気づいたことだったが、優兎に身を任せると、どこまでも気持ちよくしようとしてくれる。
先ほどまで童貞だった新太としてはそれは大変ありがたいことだったが、それは優兎の性癖とは多分、噛み合っていないと新太は感じていた。
だから、封じる。
まずは舌から、身動き取れないまま、相手に蹂躙される感覚を、思い出させる。

「んりゅろ、じゅ、ぁ、ひゃ、っぅ……ぁぁ……んむ、んくぅ……っ!?
あら……ひゃ、ふ……んむぁ、ぁ、っふ、ぁあっぅんぅ……っ♪」

途中、優兎は新太の体を愛撫しようと手を伸ばしてきたが、新太はその手もベッドにがっちりと押さえつけた。
新太に体を押さえつけられ、舌先の自由も封じられ、ただ舌を弄ばれる優兎。
好き勝手されるのが嫌いな人間、あるいは奉仕することにこそ快感を覚えるような人間であれば、苦痛であろう愛撫。
だがそんな愛撫を受けて、優兎の表情は今までになく、興奮に蕩け始めていた。
目元はトロンとしはじめて、最初は新太の舌に奉仕しようとあがいていた舌先の動きは鈍く、捧げるように脱力する。
奉仕に割かれていた意識は、犯されていく自身の体の感覚に集中し始めて、その本性が露わになっていく。
たっぷりと舌先をねぶり終えた新太がゆっくりと口を離すと、優兎は荒く息を吐きながら、ただ、期待の視線を新太に向けて来た。

「はぁ……っは……っぅ……っはぁ……新太……くん……♪」

体を起こす様子は無い。
今から新太が何をしてくれるのか。自分をどんな風に扱ってくれるのか。犯してくれるのか。
その期待感で体は痺れ、秘所からは新太に愛液が溢れているのが、新太にもわかった。

今すぐにでも優兎の膣内に肉棒を突き入れて、滅茶苦茶にしたい気持ちでいっぱいの新太だったが、それではきっと満足してもらえないとギリギリで踏みとどまる。
それではさっきの風呂場でのセックスと同じだ。
もちろんさっきよりは長続きするだろうが、結果がそう変わるとは思えない。
もっと、優兎を辱めて、弄び、興奮を促さなければならない。

数秒考えたのち、新太は優兎の太ももを支え、持ち上げて、優兎に腰を持ち上げさせた。
腰に負担がかからないように枕も挟んだいわゆる『まんぐり返し』というやつで、突然の恥ずかしい体勢に、流石に優兎も少し驚いた様子だった。

「あ、新太くん、この格好は……少し……! 恥ずかしいわ……」

「恥ずかしいからいいんじゃないですか。
優兎さんだって恥ずかしい気持ちになった方が、気持ちよくなれるでしょう?」

言いながら、新太は眼前にまでもって来られた秘所の入り口に触れる。
新太が何度も抽挿を繰り返した入り口のヒダは外側に軽く開いたままになっている。
それをさらに開き、経産婦とは思えない、濃いピンク色の、綺麗な膣内へと……舌を侵入させた。

「じゅろ……りゅちゅ……」

「ふぁ……ぁああ……っ!? あ、新太……くぅん……っ♪
んく、っぅ、んふああ……ぁ、やぁあ……だめぇ……っ♪
そんな、ぁあ……丸見えなのにぃ……おまんこ吸っちゃ……ぁ、っひぅう……っ」

「そういう割には、どんどん新しいの溢れてきてますよ、優兎さんのここ……じゅるっ」

わざと音を立てて吸い立てると、優兎の秘所からはますます大量の愛液が溢れ出す。
体が斜めにされているせいで、そのMカップの乳房が重力に負けて、優兎の顔を半分埋めさせるが、それでは優兎の照れた、そして蕩けた顔を隠すには足りない。
新太がクリを舌先で丁寧に剥き、膣内に舌を出し入れして、イヤらしく水音を立てるたび、優兎は自分が男に貪られている事実にますます興奮していく。

「っは、っぅぁ、んんぅう……っ♪ ぅ、っぅんんっぁ、ぁ、そん、なぁ……っ♪
わたしの、そこ、そんなに……いっぱい、吸ってぇ……飲んでるぅ……っ♪」

「じゅぞ、じゅるる……っ! そうですっ、優兎さんのこと、全部、食べちゃいますから……っ」

「ひゃ、ぁああ……っ♪ だ、めぇ……娘より、先に、こんな……ぁふぁあ……っ♪
ママの体、全部、味わっちゃうなんてぇ……ダメなのにぃ……っ♪
ん、っひぅ、っくひっぅう――っ!?」

背徳感すらも興奮に変えて昂っていく優兎。
膣内は舌を差し込むと、今日一番に物欲しげに震え、締め付けを増す。
男に媚び、精液を欲しがるその動きに、新太は、優兎の体が、心が、肉棒を深く受け入れる準備ができているのを感じて勃起を強める。

もういいだろうか――まだだろうか――その見極めに迷いながらも、最後は自身の興奮に背を押されるようにして、新太は口をゆっくりと秘所の入り口から離すと、優兎の腰を高い位置にさせたまま上に覆いかぶさり、見せつけるように入口にペニスを擦り付けた。

「優兎さん……そろそろ入れてあげますね? また、俺の」

「んぁ、ぁあ……熱い……♪ 新太くんの……まだ、こんなに……っ?
いっぱい、出したのに……まだ……っぁあ……っ」

「優兎さんが物欲しそうに涎垂れ流してるから、俺も頑張る気になっちゃうんですよ?」

ぎりぎりまで焦らし、期待感を高めるように、新太はゆっくりと秘所の入り口にペニスの裏筋を擦り付けていく。
ゴム越しとはいえ強烈なペニスの熱を、存在感を感じて、優兎の秘所の入り口はちゅうちゅうと吸い付き、同時にペニス全体に自分の愛液を大量に付着させる。
まるで、このペニスは自分のものだとでもいうように。
確実に自分とのセックスを望んでいる優兎の態度に、新太は思わず口元を緩ませた。

「優兎さん、俺の、欲しいですか?」

「えっ……なんで今、ぁあ……っ♪ そんなこと、聞くの……っ?」

「いや、どうかなって。
俺は今、優兎さんのこと、全部俺のものにしたくてたまらない気持ちなんです……
もちろん、イケナイことなのはわかってますけど……でも、今だけなら、いいかなって」

新太は素直に、少しだけ優兎が興奮しそうな言い回しで、気持ちを漏らす。
優兎を自分のものにしたいのは本当だ。
でも、それはあまりにも都合がいい、悪い男の発想なのもわかっている。
だから、今だけ。
今は、優兎を、なんの尊敬もなく、ただ自分のメスとして犯したいと言う。

そんな新太に対して――優兎は、びくりと、腰を震わせた。
期待に呼吸を乱して、自分から腰を突き出して、ペニスに秘所の入り口で熱烈なキスをして。
薄皮一枚の理性で、優兎は、犯されることを期待してやまないメスの顔で、声だけはまだどうにか余裕を保たせて、言う。

「なら……犯して……確かめてみて……♪
今、わたしが……新太くんに、どうされたいと思っているのか……っ」

優兎の言葉に、わかりましたと新太は頷く。
そして亀頭の先を入り口にあてがうと、ちらりと優兎の顔を確認し――一気に、根元まで、子宮の入り口にまで届くように、肉棒をぶち込む。

「んぃっぅうううっ♪ っぅ、ぁぁ、っくひっぅっぁああ……っ!?」

途端、優兎の口から漏れだしたのは今日一番に下品なメスの声。
新太が体重をかけて、上から子宮口を押しつぶした衝撃で、優兎は軽く絶頂を迎え、薄皮一枚残っていた理性はどこかへ吹き飛んでしまったらしい。
むき出しになった本能の喘ぎに、新太もまた、心臓がどくんと跳ねる様な心地がした。
顔の下半分を隠していた乳房を退けてやると、優兎の蕩けた顔を間近で観察し、新太はごくりと息を飲む。

「すごく……エロイ顔してますよ、優兎さん……!」

「んや、ぁあ、っひぅぁあ……♪
だ、ってぇ……新太くんのぉ……っひ、っぅんぅ……深く、き、てぇ……んんぁあ……っ♪」

口調こそ恥ずかしそうだが、優兎は自分の顔を隠したりしない。
むしろ、この自分の本性を見てくれとでもいうように、もっとメスの部分を引き出してくれとでもいうように、腰を持ち上げペニスの先端が子宮口から離れないようにする。

「おねがぁい……っ♪
ダメなのぉ……こんな顔、したら、ダメだから……お願い……もっとぉ……っ♪
ダメって、思えないように……もっと……っ」

めちゃくちゃなことを言っているが、新太には優兎のその気持ちがわかった。
罪悪感も、なにもかも、忘れるくらい。
ただオスとメスとして、交わる感覚に身をゆだねたい。
そんな優兎の気持ちを理解して、新太は一つ息を整えると、一気に激しく抽挿を開始する。

「んっぃっぅ、っぅんぅぁああ、っふぁあ、っぁあ、っひぅ、っく、んんぅう――っ!?
んんっぅっ、んぉ、ぉ、ぁ、っふぁああ……っ! はげ、っひ……んひっぅうっ♪」

体重をかけて、優兎の子宮を押しつぶすように、新太は何度も腰を突き出す。
勢いをつけるために腰を浮かせてペニスを引くと、膣壁は外まで引っ張り出してしまうんじゃないかと思うほど強く吸い付いてきた。
突き込むと子宮口が押し開かれるのをペニスの先端で確かに感じる。
ペニスが子宮口をぐりぐりと押し広げるたび、優兎の口からは歓喜の声が漏れ、その体からは力が抜けて、新太のモノになろうとする。
新太に支配されようと、優兎の体の反応が良くなっていく。

「っひっぃぁ、ぁあ、んんぅう……っ♪
んっぐ、っぅく、っぅ、んひぅぁ、ぁあ、あ、や、ぁあ、あら、った、くぅん……っ♪
んっひぅぁ、ぅ、ん、んひぁああ……っ!?」

「優兎さん、気持ち、よさそうですね……! こうしてほしかったんですね、最初からっ」

「んぃっぁああ――っ♪ んっぅう、そう、これ、ぇ、ぁあああ……っ♪
最初、乱暴に、された時ぃ……っ! すご、かったのぉ……だからぁ……っ♪」

新太の激しい腰遣いに、優兎もまた本音を漏らす。
むき出しになっていく本音、本能。
ぶつかり合うそれが快感を高め、新太と優兎を、共に絶頂へと導いていく。
膣壁の震えは徐々に大きくなり、ペニスへの締め付けも強く、新太は今日一番の快感の波が押し寄せてくるのを感じていた。
尿道を上ってきた精液によって、一層太さを増したペニスが膣内をえぐると、優兎はむき出しにしたメスの顔で新太を見つめ、切なげに喘ぐ。

「っひぅ、っぅぁ、ぁあ、き、ってぇ……っ♪
お願い、このまま、ナカ、おく、はげしくぅ……っ! 激しく、射精、してぇっ」

「欲しいんですかっ、俺のっ」

「欲しいっ、おまんこの奥っ、欲しいのぉ……っ!
ゴム越しでもいい、本気射精頂戴っ、種付け射精してぇっ!
っぁあ、っふぁあ、ぁあ、ん、っくっひぅんぅう――っ!?」

限界を迎えた優兎の体がびくりと跳ねる。
ぶびゅ、といやらしい音を立てて愛液が溢れ、ペニスが根元から先端に向かって扱きあげられた。
それに、新太は、反射的に優兎の乳房をわしづかみにして、柔らかな乳肉に指を食い込ませて、体を引き寄せ――腰を打ち付け、射精した。

「んっくぅうう――っ!? んんぅうっ、ぁ、っひぅ、んんぁああ……っ♪」

ゴム越しに新太の射精を感じたせいか、それとも、新太に乳房をわしづかみにされて膣を突き上げられた衝撃のせいか、優兎もまた絶頂を迎える。
だが、優兎が絶頂を迎えている間も、自身が射精している間も、新太は容赦なく腰を動かし続けた。
射精の快感で腰は意思とは関係なくがくがくと震えるが、欲望のまま、射精しながら腰を打ち付け続ける。
射精の勢いと合わせてゴムを突き破ってやろうというほどの腰遣いに、優兎は絶頂の快感をさらに深め、喘いでいた。

「っひっぅぁ、ぁああ、んんぁああ……っ♪
だ、めぇ……っ♪ そんな、ぁ、んっく、っぅ、っひぅうう……ゴム、やぶけ、ちゃう……っ」

「破けたら、優兎さんのなかいっぱいに、俺の注がれますね……っ!
そうなったら、次は遠慮なく生で出来ますよ……っ?」

「っは、ぁあ、だめぇ、それは、だめぇ……っ♪
新太くんだって、初めては、ぁあ、優喜と、しなきゃ……っぅんぅうう――っ♪」

「ゴム食いちぎりそうなくらい締め付けてるのに、なに言ってるんです……かっ」

「っくひっぅう!? うぁ、ぁ、だ、ってぇ……♪
だって、新太くんの、気持ち、いいからぁ……ぁ、っふっぅう……おまんこ、ほしがってぇ……っくっぅんぅう……っ」

射精が終わるまで、何度も何度も、新太は腰を突き動かしていく。
だが、ついに、ゴムが破れることはなかった。
0.01ミリの最後の砦が破られなかったことにほっとするような、残念なような、不思議な気持ちを抱えたまま、新太は未だ痙攣を続ける優喜の膣内からゆっくりとペニスを引き抜く。

「ん、っぉお……っぁっはあぁ……っ」

「うお……ホントにゴムが残っちゃった……」

膣内の締め付けがあまりに強かったせいだろう。腰を引いたはいいものの、膣内にゴムだけが取り残されてしまった。
当然、フタをしていたものがなくなったゴムの中からは、思った以上に大量に注ぎ込んだ精液が逆流してあふれ出す。
まるで中出しした精液があふれてきているような光景に、新太はごくりと息を飲んで、横たわる優兎に近づく。

「優兎さん……すごいことになってますよ?
ゴムがナカに残って……中出ししたみたいに溢れてきてます」

「っはぁ……っふぅ……んぅ……? あ……♪ 本当ね……♪
わたしのおまんこから……新太くんの、あふれているみたい……っはぁあ……すごい……♪」

まだ快感の残るぼんやりとした様子ながらも、股間からあふれる精液を見て優兎は満足げに頷く。
その表情からは、新太とのセックスに十分満足してくれた様子が見て取れた。
同時に新太に対して、底知れない欲望を向けてきているのも……新太はしっかりと感じていた。
だが、それでも新太は優兎が自分に向けるそれを、可能な限り受け止めようと思った。
優喜だけじゃなく、優兎のことも欲しいと思ったのは……自分なのだから。

「優兎さん……綺麗にしてください」

こういうことをしたら喜ぶだろうと、新太は寝そべったままの優兎の眼前に、自分の精液で汚れたペニスを突きつける。
予想通り、優兎は突き付けられたペニスに熱い視線を向けて、熱っぽい吐息を亀頭に吹きかけながら、頷き、口を大きく開ける。

「ええ……新太くん……♪
たっぷり気持ちよくしてくれたおちんちん……お掃除、させてもらうわね……?
んぁあ~っむ……んりゅじゅぅ……っ♪」

今日一番熱のこもった舌遣いで、ペニスが清められていく。
感じたことのないほど強烈な情欲の渦にのみこまれていくような気分になりながらも、新太は、優兎が自分のことを一人の男として認めてくれたような気がして、満足していたのだった――

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