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――部屋を間違ったかと思った。

新太は部屋の中に入った瞬間漂って来たメスのにおいに、一瞬、ここが自分の家であることを忘れそうになった。
それほどに濃厚な……女の、発情した匂いが、部屋の中に漂っている。
ごくりと息を呑み、部屋にあがろうとする……と、中から、ゆっくりと人影が歩み出た。

「あら……ごめんなさい。少しぼうっとしていたみたい。気づくに遅れちゃったわ」

ふふ、と優雅にほほ笑んで。
メスのにおいを漂わせ、彼女は――優兎は、ゆったりとした動くで玄関にやってくる。

ただ、むせかえるようなにおい以上に、新太はその格好に驚く。
優兎が着ていたのは、透けた薄紫のランジェリー。
下着としての意味なんてまるで持っていない、ただ、男を誘うためだけの、男に味わわれるためだけの、性的なものだった。
そのうえ、パンツは本来クロッチがある部分が、ぱっくりと割れたデザインになっており……下着をつけているのに露わになっている、という不思議な状態の秘所からはとうめいな液体が滴っていた。
それが部屋に満ちている雌のニオイの元だということに気づいて、新太はごくりと息を呑み、未だ疼き続けていたペニスがますます過敏になっていくのを感じた。

もちろん、この、優喜に吐き出しきれなかったものを優兎に吐き出そうと言う気持ちはあった。
あったが――しかし。
待ち構えていた優兎の、準備の程は、想定していなかった。
だから、沸き上がった少しの戸惑いに、思わず新太は問いかける。

「ゆ、優兎さん……そ、その格好は……」

「ああ……これ? ふふ……実は新太くんに喜んでもらいたくて……前々から用意していたの。
今日、お話するついでに、せっかくだから見てもらおうかと思って」

ほら、と、優兎はその場でゆっくりと回って見せる。
うごきに合わせて、ゆさっ、と大きく揺れる優兎のMカップ。
ランジェリーの上は乳房の柔らかさを阻害しないようにゆったりとした作りだが、下は女の二区間を存分に魅せる適度な食い込みもあり、全体像を把握するとますますいやらしさを感じさせる。
新太の目が、徐々に獣のような目つきに変わっていくのを、優兎も感じているのだろう。
嬉しそうに瞳を情欲に濡らしながら、ふわりと――淫靡にほほ笑む。

「もちろん……新太くんがお望みなら、このままお相手してもいいし……ね?
ああ、でも、優喜にたっぷり出してきただろうし……こんなおばさんの体じゃあ、もう射精できないかしら?」

からかうように言う優兎の口調が、僅かに新太の神経を逆なでする。
新太はその場でズボンのチャックを開ける。ただ、それでは膨張したペニスを取り出すには狭すぎた。
仕方なくベルトも外し、パンツを下ろすと、優喜と別れてからずっと勃起しっぱなしだったペニスを優兎に見せつける。

「これでも……射精できないと思いますか?」

「あ……♪ いいえ……ごめんなさい♪
こんなにして……優喜とできなかった、わけじゃないのよね?」

「初めてだったので……その……優喜さんもイキすぎちゃったみたいで。これ以上やったらまずいと思って……」

「ああ……なるほど。ふふ、じゃあ、やっぱりわたしが家で待っていてよかったわ。
これじゃあきっと、夜も眠れないでしょう?」

こくりと、新太は優兎の言葉に頷く。
すると、いそいそと、居住まいを正して優兎は新太の前に正座をする。
突然の行動に、新太は戸惑う。一体なにをしているのかと。

「優兎さん? なにを……」

「せっかくだから、普段と違う風にしてみるのもいいかなって。
実はね? 新太くんが興奮してくれるように……いろいろ勉強してみたの。
それで、新太くんが今日、欲求不満で戻ってくるようなら……と思って、準備も整えておいたのよ? お風呂とか」

ちら、と正座したままの優喜が視線を向ける方向、狭い風呂場の方を見れば、確かに電気がついていた。湯気が立っているのが、扉越しでもわずかだがわかる。

「エッチなことするのにお風呂って……いやでも、うちの風呂狭いですよ。二人だとかなりギリギリで」

「まぁ、それはそうなんだけど、それでも雰囲気のためにはあったほうがいいかと思って」

「雰囲気?」

「ええ。雰囲気……♪ エッチなお店の、ね?」

言って、優兎は微笑むと、ペニスを勃起させたまま立つ新太の前で、三つ指そろえて、ゆっくりと土下座する。
まるで、勃起したペニスに傅くように。
丁寧に頭を床に擦り付けると、隠し切れない情欲の熱がこもった声音で、どこか演技がかった様子で言った。

「今日は、新太くんだけの、新太くんのためのソープランドへ、ようこそおいでくださいました♪ 本日あなたにご奉仕させていただきます……優兎です♪」

「そ、ソープ……!? エッチなお店って、そういう……!?」

納得しつつも、驚きを隠せないでいると、少しだけ顔を上げて、楽し気に、優兎はちらりと新太の表情を覗き見る。

「新太くんは、そういうお店に行ったことは?」

「いや、ないですよ……! 優喜さん一筋だったし」

「じゃあ、わたしがすることが多少変でもつっこまれないで済むかしら。
一応、どういう作法があるのかは調べたけど、流石に新太くんのためとはいえ、実際にそういうお店で働くのは嫌だったし……見様見真似なのは、許してちょうだいね?」

「いや……俺も優兎さんがそんなことしたら悲しいですから。雰囲気だけで十分です」

「そう? よかった……♪ なら……今日はこういう感じで……ね?」

安堵と喜びの表情を浮かべて、もう一度、優兎は頭を深く下げる。

「本日は、『時間無制限、ママのおまんこ生中出しコース』でのご指名、ありがとうございます♪
娘に吐きだせなかった分も、すべて受け止めるので……たっぷり、可愛がってください……♪」

生中出し、という単語に、新太は思わずペニスを震わせた。
そうだ、そういう約束をしていた。優喜と生セックスをするまでは、中出しするまでは、優兎とは生セックス生中出しはしないと。
そして、もう、その約束は果たされたのだ。

「い……いいの? 優兎さん……俺、今日……本当に、朝まで優兎さんのこと……」

「もちろんです……♪
新太くんのおちんちんが満足するまで……わたしの穴で、ご奉仕させてください……♪」

頭を上げて、優兎は柔らかく、すべてを受け止める優しい笑みを浮かべてくれる。
それから、ああ、とわざとらしく、口元に手を当てて声を漏らした。

「ごめんなさい、新太くん。こんなにエッチな格好をしているのに、イライラしたおちんちんをお待たせして……礼儀知らずだったわ」

優兎は少し体を前に出すと、ぺろりと舌なめずりをして見せる。そして、勃起したペニスの根元に、そのしなやかな指先を絡めるように触れた。
ゆっくりと這い、ペニスの性感を高め、焦らしながら。
新太の答えを誘導しながら、甘い言葉で問いかける。

「よければ……お風呂でのご奉仕の前に、まずはお口でお射精、いかがですか?」

陰茎の根元を撫でられながらの問いかけに、頷かないわけがない。
新太が言葉にはせず、しかしはっきりと頷くと、優兎はにこりと控えめにほほ笑んで――その表情とは裏腹に、新太の腰に手を回し、自身の体を擦り付けるように下半身に抱き着き、ペニスにほおずりをする。

「んふ……♪ では、まずは挨拶代わりに、おちんちんに口でご奉仕させていただきますね……♪」

年齢を感じさせない、すべすべで柔らかなほっぺ……ずり、ずり、と裏筋を二・三度擦り上げると、そのまま、優兎は舌を大きく出した。
ほおずりをした後を、ぬめった舌先が追いかけていく。

「んふぁ……♪ 熱い……新太くんの、いつも以上に……んれろぉ~……っ」

すべすべの感触と、ぬるぬるの感触が入り混じって、それだけで新太はペニス全体が快感に痺れるのを感じた。
やがて、ほっぺたが亀頭を擦り上げ、舌先も先端にたどり着くと。
優兎はペニスの根元をしっかりと握りながら、丹念にペニス全体を舌で磨き上げていく。

「んりゅ、れろぉ~……♪ れっちゅ、っちゅ……♪ れりゅっぅ……はぁあ……♪ 優喜の味がする……♪ 優喜と新太くんが、結ばれて、交わった味……♪ んちゅ、れちゅ、れりゅろぉ……っ」

「そうなんですか……? あ、血の味とか?」

「ええ、そうね、ちょっと血も混じっているかも……れろぉ~……♪
ふふ、少し嫉妬しちゃう……でも、すごく幸せを感じる味……れちゅ、れろ、ぴちゃ……んりゅ……れろぉ~……っ♪」

本当に嬉しそうにほほ笑みながら、優兎は根元から先端まで、その舌で丁寧に、優喜とのセックスの残滓を舐めとっていく。
気づけば、優喜と交わった証は、新太のペニスからは一切消え去って、代わりに優兎の唾液でべたべたに濡れている。
体の中でぐつぐつと煮えたぎる欲望の行く先はすっかり優兎へと方向転換させられていた。

「っちゅ……♪ ふふ、これでわたしとセックスするおちんちんになったわ……♪ それじゃあ、本格的にご奉仕、いたしますね?」

ちゅ、ちゅ、と愛おしそうに亀頭の先にキスを降らせる優兎。ぷるぷるの、弾力の強い感触に新太が酔いしれていると、何度目かのキスが当たった次の瞬間、そのまま口内へと亀頭は包まれていった。

「ぁ……うぁ……優兎さん……熱い……っ」

「んりゅずぅ~……♪ りゅじゅろ、れじゅろぉ……っ♪
いつれもらひてね、あらたくぅん……♪
んりゅじゅるぅ……きょうはぁ……わたひに、なんかいれも……らひてぇ?」

快感に膝が震えるのを、優兎はしっかりと下半身に抱き着いて支えてくれる。
新太が気持ちよく射精するための、万全なサポート。
新太もそれに身を任せ、前かがみになり、ほとんど脱力した状態で、優兎の頭を支えにしながら口淫の快感を味わっていく。

「んりゅじゅぞぉ~……っ♪
んじゅぷっ、りゅじゅぞっ、れろれる、っちゅ、りゅじゅぞっ、れりゅじゅぅ……れっちゅ、っちゅ、れちゅじゅ、じゅろりゅぅ……っ!」

大きく水音を立てて、優兎は頭を前後させ、唇から喉奥まですべて使ってペニスに奉仕する。
みっちりと吸い付き、陰茎を扱きあげ、カリを引っ張る唇。
舌先は常に鈴口周りに張り付いて、精液の通り道が広がるように、ちろちろと刺激し続けてくれる。
パンパンに張りつめたペニスには、あまりにも我慢が出来ない刺激に、新太はすぐに熱いものがこみ上げてくるのを感じていた。

「ゆ、うさ……っ! もう……俺……すぐ……っ」

「んりゅじゅぞぉ……♪ んふ、いいれふよぉ……らひてくらはい……♪
んりゅちゅ、れちゅ、れろれる……っ!
わたひの、おくちれ、らひてぇ……っ♪
んぶ……んじゅずるぅっ、れじゅるるぅ……っ!」

我慢なんて許さないと、優兎はますます激しくペニスを自らの口に突き込ませる。
抱き寄せた新太の腰を、無理やり前に突き出させて、喉奥の粘膜で亀頭を擦り上げさせる。
奥を突き上げる快感――それはさっき、優喜の膣内を夢中で突き上げていた感覚にも、少しだけ似ていて。

「優兎……さ……出るっ!?」

「んぶぅっ!? んっぅう、んぐ、っぅ、んぐ……っふっぅう……っ♪」

思い起こされる、優喜との強烈なセックスの感覚。
それを少しでも味わいたくて、新太は優兎の頭を抱き寄せ無理やりペニスを喉奥にねじ込むと、そのまま射精した。
優喜にしたら、きっと、嫌われてしまうだろう。そんな行為。
しかし優兎は受け止めてくれる。新太の乱暴な、若く荒々しい欲望を……むしろ嬉しそうに。

「っふ、っぅ、っふっぅう――……♪
ん、っぶ……っぅ……んぐ……んぐ……じゅず……ん、っふ、ふっぅうう……♪」

亀頭が喉奥を押し開き、無理やり食道を通して、胃に流し込まれる精液。
それを、優兎は涙目になりながらも、汚い吐息を漏らしながらも、けしてペニスを離さず受け止めてくれた。
やがて、徐々に射精の勢いが弱まると……喉奥からペニスを引き抜き、舌を動かし、僅かに口の端から漏れてしまった精液をごと、丁寧に舐めとる。

「んぶ……ぅんぉ……♪ んりゅじゅ、じゅる、れじゅろぉ~……れっちゅ、っちゅ、れろれろぉ……♪ っはぁああ……」

「だ、大丈夫でした……? 優兎さん……」

「りゅちゅぅ~……ちゅぱ……っ♪ 大丈夫よ、新太くん……♪
むしろ、新太くんがあんなに乱暴に喉奥をつきあげてくれて……興奮しちゃったくらい」

最後にペニスを強く吸い立てて、綺麗に掃除すると、優兎は余裕の笑みを浮かべる。
そして、射精直後とは思えないほど反り勃つペニスにうっとりとした表情でほおずりしながら、上目遣いに、続きを誘う。
底なしの、どろどろに熟れた、性欲を覗かせながら。

「さぁ……次はお風呂に行きましょうか? 新太くんの体、隅々まで綺麗にしてあげる……ふふ……♪」

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