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6-3

優喜と愛し合い始め、数時間が経った。
セックスし、買っておいたご飯を食べ、体位を変え、服装を変え、飲み物を飲み、中出しし、時に乳房で、口で射精させてもらい、気分転換にシャワーを浴びて、風呂に入りながらゆるゆるとセックスし、出て、水分補給して、衣装を変えて、セックスして――
そんなことを繰り返すこと、二十数回。
優喜の持ってきた、グラビアの仕事などで使った衣装は全て使い終え、優喜が『ちょっとお色直し』と言って風呂場に消えて行ったのを見送った新太は、ベッドに大の字になって、呟く。

「ゆ、優喜さん……すごすぎる……」

優喜の性欲の強さ、そして底なしのセックス体力に、新太は圧倒されていた。
新太と同等、いや、それ以上の回数果てているにも関わらず、優喜は動きを止めず、大半の時間自ら腰を動かし、奉仕し、新太のことを搾り取っていた。
昨晩の初めてのセックスの時、息も絶え絶えだったのがウソのようだった。いや、あるいは、昨晩の初体験も、少し間を置けば普通に継続可能だったのかもしれない。新太が気を回し過ぎていただけで。
ただ、考えれば当然ではある――なにせ優兎の娘なのだから。
若く体力があって、もっと性欲が強く、愛し合い始めたら止まるタイミングを知らない優兎ともいうべき女性。
それが、優喜なのだ。
優喜と比べれば、優兎の性欲なんて、愛情を欲している心や、寂しさを覚えている心の『おまけ』程度のものであることを、新太は理解し始めていた。

「優兎さんが心配するわけだよ……」

苦笑しながら、なんだかんだ優兎にセックストレーニングを受けていてよかったと思う。
冗談ではなく、本当に。
優兎の思惑はどうあれ、もし優兎と先に多くの経験を積んでいなければ、今、新太はベッドの上で干からびて腹上死していてもおかしくなかったと思う。
そんなことを考えながらしばらく体を休めていた新太だったが、休憩時間は風呂場から戻ってきた優喜の言葉で終了が告げられる。

「お待たせ~♪ ここからはエクストラステージだよ、新太くん……♪」

上機嫌に戻ってきた優喜の格好を見て、精根尽きていた新太のペニスが反応する。
最後の一着として優喜が着てきたのは、いわゆる逆バニーというやつだった。隠すべきところを一切隠していない、セックスのためだけの衣装。
支えるもののない乳房は、しかし美しい形を保ち、優喜がふざけるようにウサミミと一緒に体を揺らすたびにぷるりと跳ねる。
その先端と、股間部分にはご丁寧にハートのシールで大事な部分が覆い隠されているのがまた、新太の興奮を誘う。
優喜に圧倒されていた新太ではあるが、自分の性欲の底なし具合にもちょっと呆れる。
もっとも、この性欲がなければ優喜を満足させられないだろうから、呆れつつも感謝はするのだが。

「いいね、優喜さん。すごくエロい。しばらく休まないと無理かもって思ってたのに……もう勃ってきた」

「やった♪ 準備しておいてよかった。まだまだ、新太くんとエッチしたいから……♪」

言いながら、ぴょこぴょこと可愛らしく左右に体を揺らし、おっぱいを跳ねさせて、優喜はベッドで上半身だけ起こしている新太へと近づいてくる。

「ぴょーんぴょん♪ ご主人様といっぱいえっちするぴょん♪ なんちゃって……♪」

自分でやっておいて恥ずかしいのか、優喜は照れた様子ではにかむが、そんな茶目っ気のある仕草もまた可愛らしくてたまらない。
そんな新太の内心を、優喜も徐々に大きくなってきているペニスをちらりと見て理解したのだろう。
新太の腰の上にまたがると、ハートのシールが張られた乳首の片方と、股間を、指先でゆっくりと見せつけるようになぞりながら、熱っぽい視線を送りつつ言う。

「ご主人様とエッチするのに邪魔なシール、剥がしてほしいぴょん……♪」

「その語尾、気に入った?」

「実はすっごい恥ずかしい……」

「でも、可愛いですよ、優喜さん。ちょっと照れすぎだから、無理しないでとは思うけど」

「うーん、じゃあ、気分でたまに言っちゃうかも? それよりぃ……ほら、はがして? 新太くんの手で」

ずい、と、まずはその大きな乳房を目の前に突き出してくる優喜。
目の前で揺れ、新太の劣情を煽る二つの大きな塊。その先端の隠された部分は、しかしシールを軽く押し上げるほどにたちあがっているのがわかった。
新太がシールの端をつまむと、ぴくりと優喜は上半身を震わせ、ますます乳首を勃起させる。

「優喜さん、もう半分シール剥がれてきちゃってるよ?」

「ん。ぅんぅ……だってぇ……♪ 新太くんにいっぱいいじられて、あたしの、デカ乳首になっちゃってるからぁ……♪ これからもっといっぱいエッチするって思ったら、余計に大きくなっちゃうに決まってるでしょ……♪」

「優喜さん、俺が思ってるよりずっとエッチだったんだなぁ……」

「こんなにエッチなあたしは、嫌?」

「ううん、大好きです!」

「ひゃ、んひぁあっ♪ 二枚ともぉ……っ!」

告白すると同時に、びっ、と両乳のシールを勢いよく剥がす。
乳首を刺激するシールの粘着力に、優喜の吐息が荒くなる。
八割がた勃起しているペニスの少し上で待っている、シールでふさがれた秘所からも愛液が溢れ、ぽたぽたとペニスの先を濡らした。
というか、濡れすぎて、すでにシールの端がはがれ始めてしまっている。

「優喜さんのおまんこ、すごいことになってる。ほっといてもシール剥がれちゃいそう」

「んふぁあ……ふふ~……♪ それはそうかなぁ?
あたし、おまんこのシールは結構強めに貼ったから。
特に……クリのあたりに、ぐ、ぐ、としっかり押し付けてきたんだよ?」

だからそう簡単に剥がれないと思うな、と、優喜は腰を軽く前に突き出す。
体が軽く仰向けになり、僅か、左右に開く乳房。いやらしい乳の変形具合に目を奪われながらも、新太は股間のシールに手を伸ばす。

「じゃあ、ゆっくり剥がした方がいい? 痛いかも」

「ううん……♪ 強くして♪ 多分、痛くはないから……新太くんの手で、勢いよくはがして……クリ、痺れさせてよ……♪」

期待と、僅かな不安の入り混じった瞳で、優喜は新太のことを見つめる。
それに、新太は覚悟を決めて、指さきに力を込めて――

「……えいっ!」

「くっひっぅう♪ っぁ、ぅぁ、んぁああ……! ぁあ……や、ば……これぇ……っ♪ しび、れてぇ……っ♪」

クリトリスに密着していたシールを勢いよく剥がされた瞬間、優喜は自分の体を抱くようにしながら、全身を細かに痙攣させる。
秘所の反応も明らかで、ぷしゃっ、と勢いよく潮噴きなのか愛液なのかわからない液体を噴き出していた。
収まりきらない劣情が、股間から、熱い飛沫となって、ペニスに降り注ぐ。
優喜からあふれたその熱量を受け取って、新太の股間のペニスは再び硬くいきりたち、苛立ち始める。
一気にメーターを振り切れさせられた情欲は、もはや一瞬も我慢できない。
新太は優喜の腰を掴むと、無理やり腰を落とさせ、ペニスを根元までねじ込んだ!

「んっく、っぅ、んひっぅうう――っ♪ っは、っぅ、あひっぅ、っぁああ……♪ あら、ったくぅん……っ♪ きゅう、に、これぇ……ぁああ……っ♪」

「優喜さんが物欲しそうにしてるから、つい。……ダメだった?」

「だめ、じゃなぁい……♪ さい、こぉ……っ♪ おまんこぉ……ぅぁあ……♪ おかしく、なるくらい、よかったぁ……♪ んっひっぅう……っ!」

快感に悶えながら、優喜はペニスの根元を締め付け、亀頭の先にざらりとしたカズノコ天井を擦り付けるように腰をくねらせる。
ただ、優喜に対して『してやった』つもりで新太が居られたのは、ほんの一瞬。
次の瞬間、新太は優喜から向けられる視線に籠った熱量に、再び圧倒された。

「っは、っは、っは、っはぁ……♪ ぁあ……ご主人様ぁ……? YUKIのおまんこ、こんなに熱くしちゃってぇ……♪ 責任、とってくれるんだよねぇ?」

「え。……あ、あの、優喜さん? ちょっと落ち着いて――」

「ダーメ♪ ご主人様の精液、このままぴょんぴょんしてぇ……搾り取ってあげるぅっ! んっぁあ、っひゃ、ぁっひっぅ、っぅんぅっ♪ ほらあっ、ぴょんっ、ぴょんっ♪ っくひっぅんぅう――っ♪」

可愛らしい擬音を口ずさみながらの腰遣いは、しかし、とてもじゃないが『ぴょんぴょん』なんて可愛らしいものではなかった。
尻肉を強烈に打ち付け、肌がはじけるような音と、膣内が泡立つほどかき混ぜられる大きな水音を立てて打ち付ける。

擬音にするならドチュン、バチュン、と響くその音と腰遣いは、している方が男女逆なら杭打ちピストンというものだった。
目の前で夢中で腰を打ち付ける彼女の淫らな姿に、そしてもっと直接的に、ペニス全体を心地よく締め付け、何度でも射精を促す魅惑の感触を亀頭で味わわされる新太は、強烈な快感にベッドに倒れ込みながら、どうにか声をもらう。

「あ、ぅ……ゆ、きさん……っ! ちょ、っと、流石に、ハイペースすぎです……っ!?」

「んっはぁっ、ぁあ、だめぇ……っ♪ イキたいっ、このままイキたいからぁっ、新太くんもがんばってぇっ♪ ひゃ、ぁひぁぁう、ぅ、んぁああ……っ♪ ほ、らぁ、ぴょんっ、ぴょぉんっ♪ んっひっぅうう……っ! んっぐ、っぅ、っく、んひっぅうっ」

「出ちゃいますよ、すぐぅ……っ!?」

「いいのぉっ♪ おまんこぉっ、スグいけるからあ……っ♪ キミの精液で、すぐ、イっちゃうの、覚えてるからぁ……っ! はっひぅ、ぁ、んぁ、あ、だからぁ……っ! っは、っぅぁ、んんぅう――っ!?」

優喜は止まらない。新太の限界が近いのももちろんわかっている様子で、しかし、快感とともに新太を求めることを止められない。
そのことに喜びを覚えてしまう新太もまた、引きずられるように、射精への衝動を止められなくなっていく。
優喜に応えようと、快感の中、僅かだが腰を突き上げていった。

「はへっぅうっ♪ あふぁあ、ぁあ、あら、たくん……っ!
いい、のぉっ、うれし……!
ひっぅぁ、ぁあ、んひっぅ、っぅ、っぐ、んひっぅうう……っ♪
きてぇ……っ! きてきてきてぇ……っ! いっしょにぃ……っ♪
っぁあう、ん、っぐ、っぅ、ん、ぉっ、ぉ、ん、っぅんぅう――っ♪」

「ああ、イク、イキますっ、優喜さんと……またっ!」

「っは、ぁあ、っぁあう、っは、ぁぁう、ん、イこ、イこっ、イって、ぇ、ぁへぁ、ぁあぁう、っぅ、ん、ぉ、ん、っぅ、く、っぅ、んぉっ、ぉ、んぁああ――っ!?」

びくりと優喜の体が跳ねて、ひと際強くお尻が打ち付けられる。
その、次の瞬間。

「っくっひっぅうう!? んっぐっ、っぅ、んっひぅううう――っ!?」

「っぐ……ぁ……っは、ぁああ……っ! 優喜さん……っ!」

優喜が絶頂を迎え、新太もまた、優喜の膣内へと精液を吐き出していった。
お互いに今日、何度目かわからない絶頂。
だけど、何度目であっても、共に迎える絶頂の快感は、二人の間に強烈な幸福感を与えてくれる。
ずっと一緒に居たいと、強く、思わせてくれる、幸福感を。

「へぅ、ぁ、ぅ、んはぁあ……♪ ぁふぁあ……♪ あら、たくぅん……すきぃ……好き、好き、好きぃ……♪ んむ、んっちゅ……れりゅ、れろぉ……♪」

「んむ……俺も、大好きです……んちゅ」

倒れ込んできた優喜は、乳房が潰れるほど体を擦り付けながら、余韻を味わいつつ、濃厚なキスを交わす。
上も、下も、身も、心も。
全て溶け合って、二人はさらなる快感の深みへと堕ちていくのだった……

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