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三日目:巨乳サキュバス2

いくら訴えても彼女たちに止めるつもりはないらしい。

「んあぁぁぁっ!?」

「ほぉら。サキュバスを前にして考えごとなんてしてる暇あるの?」

圧し掛かってきた女が、チンポに股を擦り付けてきた。素股だ。にゅるにゅるに湿ったまん肉で、チンポがごしゅごしゅ扱かれる。
ナメクジを思わせる吸着感とぬめり具合い。高級なオナホールに匹敵する気持ち良さだ。

これでまだ挿入前。
挿入したらどれだけ気持ち良いんだ……っ!?

「ま、待ってくれっ!」

思わず出た制止の言葉。俺は初めて恐怖したんだ。
だって正直舐めてた。サキュバスが与えてくれる快楽、俺の想像の遥か上だった。
こんなの耐えられない。脳が馬鹿になる。いきすぎた快楽は人を壊せるんだ。

今更ながらそれに気付いた。
けど遅い。サキュバスのお姉さんは制止した俺をニヤニヤと見つめながら、舌なめずりしていた。

「言ったわよねぇ? これからするのは普通のセックスじゃないって。覚えてる? ほら。なにをされるのか言ってみなさい?」

「お……お仕置きセックス……」

それが何なのか分からない。でもヤバい。絶対ヤバい奴だって理解できちゃってる。
そんな俺の恐怖を煽るように、彼女は耳元でゆっくりとこれからの行為を説明してきた。

「大人のサキュバスおまんこはねぇ、挿入

れただけで漏らしちゃうくらい強烈なの。おっぱいにアンアン喘いで負けちゃうような弱々チンポなんて、挿入

れた瞬間お射精確定」
「でも、それじゃあお仕置きにならないでしょう? だから、挿入

れた瞬間ぎゅうぅぅぅぅっておまんこ締め付けてあげるの。そうするとどうなると思う?」

ゾクりとした。その行為が意味することもそうだが、それを嬉々として語る二人に。
彼女たちは、きっとそれをヤッたことがあるのだ。そしてその結果、男がどうなるのかを知っている。だって語ってるサキュバス、その時のことを思い出して恍惚としてる。

「一擦りごとに射精しちゃうくらいの快感を感じてるのに、尿道を締め付けられてるからイきたくてもイけないの♡ 気持ち良さだけが馬鹿みたいに溜まっていって、けど自分ではどうしようもないから……あはっ♪ 壊れちゃうのよねぇ♡」
「そうそう。最後には「ごめんなさいごめんなさいもう止めてぇっ」って泣き叫んで可愛いのよぉ? 絶対止めてあげないけど♡」

無意識に後ずさろうとして、出来ないことを思い知らされた。だって仰向けで寝てる俺の下にもサキュバス。俺の背中が、柔らかなおっぱいクッションに支えられてる。

「あ……あぁ……」

「もちろん逃がしもしないわよぉ?」

拘束が強まった。俺の後頭部がおっぱいの谷間にふにょんと捕らわれたのだ。さらに両手は後ろから掴まれ、バンザイをするような格好で固定される。
全身がサキュバス肌に包まれ天国のような感触なのに、俺が取らされてるポーズは全裸でお腹を晒した服従のポーズ。屈辱的で恥ずかしいのにチンポはフル勃起。まるでご主人様に可愛がってもらいたがってるみたいだ。

「嫌がってるフリして、ホントは期待してるんじゃないのぉ?」
「あらあら、マゾなのかしら~? んふふ♪ じゃあたっぷり味わいなさい? 壊れるほど気持ち良い人外の快楽を♡」

マゾじゃないっ!
言おうとして――――じゅぷぅぅぅぅ……っ

「んおあああぁぁぁぁぁぁっっ!?」

「あ~あ。犯されちゃったわね~」

挿入

れられた。なんの躊躇も宣言もなく、サキュバスのお姉さんにチンポを犯されてしまったのだ。
たぶん予告通りにチンポを締め付けてるからだろう。入り口は、まるで処女のようにキツキツ。けどトロリとした淫蜜が溢れてるから、一度先端が入ったら後はにゅるん。奥深くまでじゅっぽり呑み込まれる。

「んぎづいぃぃぃぃぃぃっっ!!」

なんて冷静にレビューしてる場合じゃない。
大人サキュバスのまんこが強烈だってのは決して誇張じゃなかった。いや、むしろ謙虚ですらあった。

みっちりと詰まった媚肉を亀頭で掻き分ける快感。蚯蚓千匹なんて言うけど、それどころじゃない。感覚で言ったらドジョウ万匹。うねうねと蠢くヒダは、まるで万単位のドジョウがチンポに絡み付いてきてるような感触。しかも一匹一匹に意思があり、こちらの弱点を探って執拗に責め嬲ってくるのだ。

「挿入

れただけで白目剥いちゃいそうになってるわよ~? まだ動いてもないのに♪」

当たり前だ。こんなの耐えられるわけがない。膣の中がにゅるにゅるのじゅぷじゅぷでサイクロンしてる。根元を締め付けられてなかったら、もうとっくに射精してただろう。

けど嗜虐的なサキュバスのお仕置き逆レイプはここからが本番。妖艶な口許をサディスティックに歪めた彼女は、ぴったりとくっついた腰をゆらゆらと揺らし始めていた。

「さぁ、そろそろ動くわ。覚悟は良いかしら?」

首を振る。全力で首を振る。でも無理。俺の下敷きになってるサキュバスおっぱいがぶるんぶるん揺れるだけで、少しも逃げられる気がしない。まな板の鯉ならぬ、サキュバスの上の俺。美味しく頂かれるのを涙目で待つだけの運命だ。

サキュバスのお姉さんが上体を屈め、俺の両脇に手を付いた。壁ドン。いやベッドドンか。至近距離で、意地悪な瞳に見詰められる。
ゾクゾクした。俺はマゾじゃない筈。なのに今からこの女
ひと
に鳴かされるのだと思うと、どうしようもなく心が――――

「んがあぁぁぁぁぁッッッ!!!」

突然に始まったピストン運動。俺に圧し掛かる獣のような態勢のまま、サキュバスのお姉さんが腰だけを激しくグラインドさせ始めたのだ。
手加減なんて欠片もない。ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅん。強く激しく腰を叩きつけてくる。

「ほらほらどう? お姉さんのエッチな腰振り気持ち良い?」

気持ち良いっ! 気持ち良すぎて息が出来ないっ!

ぐじゅぐじゅにゅるにゅるなのに、強烈にチンポを締め付けてくるサキュバスまんこ。亀頭で無理やり媚肉を押し広げさせられる感覚は、射精直後に亀頭をイジッた時みたいに足先まで痺れるほどの気持ちよさ。
間髪入れずに引き抜かれると、今度は複雑にうねるヒダヒダがじょりじょりとカリ首に引っかかってエラが捲り上げられる。

その繰り返し。脳を焼き切る地獄の抽挿。休む暇も呼吸する余裕も与えられず、ただただ度を越えた快感を強制的に叩き込まれ続ける。

「ねぇ? 聞いているのだけれど? 答えて貰えなくてお姉さん悲しいわぁ。……悲しいから、もっと頑張っちゃおうかしら?」

「ひ……っ!? む、むりぃっ! 気持ち良いっ! 気持ち良いですぅっ!!」

「うふふ。嬉しいわぁ。でも言うのが遅いからお仕置き追加ね♪」

「んぐぅぅぅぅぅッッ!!」

お姉さんのぷるんとした唇が俺の口を塞いでくる。そのまま激しいディープキス。
貪るようにお姉さんの舌が俺の口内を蹂躙し、甘い唾液を飲み込まされる。

普段なら嬉しい。嬉しくて気持ち良くて最高の淫乱ベロチュー。
でも隙間無く口を塞がれてれろれろされると、ただでさえ苦しかった呼吸がほとんど不可能になってしまった。

死ぬっ! 死んじゃうっ! サキュバスに殺されちゃうっ!

「そんなに暴れても無駄よ~?」

恐怖と快楽から逃げ出そうとした本能が俺の身体を激しく暴れさせるが、背後のお姉さんにガッチリ両腕を掴まれていて逃げることができない。
せめて首を振ってディープキスからだけでも逃げたいのに、おっぱいで頭を固定されているから全然動かせない。完全に成すがまま。もう自分の意思では快楽からも、苦しさからも逃げることが出来なくなっていた。

「じゅりゅぅぅぅ、ちゅっ、れろれろぉ……んふふぅ♪ 白目剥いて涎垂らして。こんなに感じてくれてお姉さん嬉しいわ~。可愛いからぎゅぅぅってシてあげるわね♡」

文字通りぎゅうぅぅぅぅっと抱き付かれる。大きな胸がむにゅぅっと潰れ、前後から俺を圧迫。完全なおっぱいサンドイッチだ。
余すとこなくサキュバスの肉体に包み込まれ、全身が気持ち良い。温かくて柔らかくて最高の極楽。なのに与えられるのはエゲツないほどの快楽地獄。気が狂いそうだ。

「あはぁ♪ イきたいのにイけなくて辛いわねぇ。気持ち良すぎて頭おかしくなっちゃいそうでしょ?」
「いいのよ壊れて。サキュバスまんこに壊されちゃいなさい? そうしたらお姉さんが、ザーメン奴隷としてずぅっと飼ってアゲル♡」

みっちりサキュバス肉に埋まった状態で、彼女のグラインドが速度を増した。摩擦熱で燃えそうなほどの腰の動き。粘度の高いトロトロ愛液が、ぶじゅぶじゅと卑猥な水音を響かせている。
凄まじい気持ち良さ。快感の暴力。なのにイけない。イかせてくれない。

こんなのダメだっ。本当におかしくなるっ。壊されてザーメン奴隷にさせられるっ!

「もうやめでぇぇっ!! 死んぢゃうぅぅっ!!」

「なぁに? こんなに気持ち良いのに止めて欲しいのぉ?」

止めて欲しい。本心だ。でもこうして話してる間もお姉さんの腰は止まらず、俺を壊そうと快感と尻を叩き付けてきている。
きっと止めてくれない。そんなことは分かってる。だって俺が必死に「止めて」と懇願してるのに、お姉さんは大きなおっぱいを擦りつけながらニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべているのだから。
でも叫ばずにはいられなかった。

「やめでぇぇぇ……っ! ホントに……っ! ホントに壊れるぅぅ……っ!」

どれだけ叫んだだろう? 五分? 十分? 一時間?
涙と汗でぐちゃぐちゃになり、絶叫と喘ぎ声で喉が潰れたかもしれない。

「うふふ。ホントに止めて欲しい? サキュバスの逆レイプ陵辱、もう限界?」

「げんがい゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ッッ!!」

視界が明滅し、頭の中でバチバチと脳細胞が焼き切れていく。止めてくれないとは分かってるけど、これ以上は本当に限界だと激しく首を振った。
すると意外なことに――

「……あ……?」

お姉さんは腰の動きをピタリと止めていた。止めてくれていた。
挿入してるだけで射精するほどの快感だけど、動かれているより遥かにマシ。新鮮な空気を取り込もうと、俺は口をパク付かせて呼吸を繰り返す。

「まるで溺れた魚みたいね。で、どう? お望み通り止めてあげたのだけど?」

ニィっと釣り上がった口端から、彼女が望む言葉を悟った。

「ありがとうございますっ! 止めてくれてありがとうございますっ!」

言いながら心で悪態を付く。
クソッ! 礼を言う必要なんてないのにっ!

でも言わなきゃいけない。今彼女の機嫌を損ねることは絶対にしてはいけないから。
だから媚びる。全力で媚びて機嫌を伺わないと……。

従順な俺の態度に気を良くしたのか、俺の思惑通り彼女はニコリと微笑んでいた。

「喜んでくれて良かったわぁ。せっかく止めてあげたのに喜んで貰えなかったら傷ついちゃうもの」

危なかった……。咄嗟に礼を言わなかったら、今頃どんな目に合わせられていたか……。けど窮地は乗り切ったようだ。

――くにゅ……

「んんっ!?」

安心したからか。それとも、激しすぎる交尾で麻痺していた感覚が正常に戻りつつあるからか。
膣内の僅かな動きに、チンポが敏感な反応を示してしまった。

「あら? どうしたの?」

「な……なんでも……んくぅ……っ!」

ヤバイヤバイヤバイっ!
男を射精させるためだけに存在するサキュバスの名器が、動かなくても凄まじい快感で俺を追い詰めてきているっ!
なのに物足りないっ! さっきまで与えられていた悪夢のような快感を身体が覚えちまってるから……っ!

「お姉さんに、何か言いたいことがあるのかしらぁ?」

あるっ! イかせて欲しいっ! さっきみたいな淫乱どスケベ腰振りで射精させて欲しいっ!

「さ……最後ま――」

「あ、そうそう。イきたかったのよね? でも止めてって言われちゃったから、もう抜いちゃうことにするわ」

「え……?」

「だって可愛い君を見てたらいつまでもイジめたくなっちゃうもの。そんなのイヤでしょう? イけないセックスはもうしたくないでしょう?」

言葉通り、少しずつサキュバスが腰を上げていく。ホカホカぬるぬるの膣から抜かれていくチンポは、根元からゆっくりと外気に晒されて空気が冷たく感じるほどだ。
加速度的に遠ざかっていく快感。そして猛烈な疼き。

「イきたかったらイッていいわよ。ただしお姉さんはもう何もしないから、自分でシてね?」

嫌だっ!
身体とチンポが全力で拒否した。
だって知ってしまったから。サキュバスまんこの気持ち良さを。あれを体験した直後にオナニーなんて、絶対に満足できるわけがないっ!

「お……お願い……」

「なぁに? 声が小さくて聞こえないわ」

そう言いながらも、どんどんお姉さんはチンポを引き抜いてしまっていってる。もうすでにカリ首まで引き抜かれ、数秒後には全部抜けてしまうのだ。
時間が無いっ! 焦る気持ちが、俺から冷静さを失わせる。

「犯して……っ! さっきみたいに犯してくださいっ!」

「いいの? 言ったと思うけれど、簡単にはイかせないわよ? お姉さんが満足するまで、君は射精できない」

「それでいいですっ!」

「本当に? 今度はもう止めてって言っても止めないわよ? 君が泣いても叫んでも、許して~って懇願して気絶しちゃっても。絶対にぜぇったいに止めてあげない。お姉さんのお尻の下で、射精できないまま終わりのない快感に耐え続けるしかないの。それでもいいのね?」

「あ……あぅ……」

言葉がでなかった。そこまで念を押されると、恐怖で言葉が喉から上がってこなくなった。
きっと彼女は嘘をつかない。本当にヤる。俺が頷いた瞬間から、今言った地獄は現実のものになるのだ。

それが分かる。分かっているのに……

「は……はい……」

また少しお姉さんが腰を上げたのを感じた俺は、もう頷くしかなかった。

「犯してください……。お姉さんが満足するまで……寸止め逆レイプ拷問して下さい……。サキュバスの本気セックスで壊してください……」

言った瞬間お姉さんは「あはぁ♪」と熱い吐息を漏らしながらブルリと身体を震わせていた。

「いいわぁ♪ じゃあお望み通り、シてアゲル♡」

「んはあぁぁっ!」

お姉さんが腰を下ろし、抜け掛かっていたペニスが一気に魔壺へと呑み込まれる。
腰にトスンと彼女の体重を感じると同時、身体中が歓喜と、凄まじい快感と…………激しい後悔に襲われた。
一擦りだけで鮮明に思い出してしまったのだ。どれだけの快感だったのか。どれだけの苦しさだったのかを。

ヤバイ……。
ヤバイヤバイヤバイヤバイッ!!

なんでっ!? なんで頷いたんだ俺っ!!
こんなの絶対耐えられないっ!! 気が狂うっ!! 壊されるっ!! 殺されるっ!!

「あ、ま、待ってっ!! やっぱりさっきの無しでっ!!」

おっぱい枕から必死に首を伸ばして懇願した俺の眼前。鼻がくっ付くほど至近距離で、サキュバスはニタァっとサディスティックに唇を割っていた。

「だぁめ♪ 壊れなさい♡」

「んぐぅああぁぁぁぁぁぁッッ!!」

始まったっ! 始まってしまったっ!
男を徹底的に壊す寸止め逆レイプ拷問っ!!
受け止めきれない快感で、すぐに頭が真っ白にスパークする。

「ほらほらぁ! 嬉しいでしょぉ? 君が望んだんだものねぇ? サキュバスに逆レイプされたい。寸止め逆レイプ拷問で壊されたいって。あはは♪」
「ねぇ? こうなること分かってたわよね? なのにシて欲しかったの? バ~カ♪」

サキュバスお姉さんに侮蔑され、嘲笑され続ける。けど俺には、絶叫することしか出来ない。

「すっごい声ねぇ。でも煩いわ。おっぱいに埋もれて静かにしてなさい」

お姉さんの谷間に顔が埋もれさせられた。前からも後ろからもおっぱい。四つのおっぱいが俺の頭を完全包囲してしまう。

「んむうぅぅぅぅッッ!! んんむうぅぅぅぅッッ!!」

もう満足に声も出せない。それに熱気むんむんの谷間の中は、サキュバスのフェロモンで満たされていた。頭がトリップしそうな甘い匂いを強制的に嗅がされ続ける。

「あはぁ♪ 何言ってるか分からないわよ?」
「まぁ、何を言ってもヤることは変わらないんだけれど♡」

俺の絶叫が掻き消された部屋の中は、肉がぶつかる音と、激しく擦れ合う水音だけで満たされていた。この上なく淫靡な空間なのに俺が出来ることといったら、おっぱいの中で永遠に続く快楽拷問に絶叫しながらチンポを起たせておくだけ。他に一切の自由はない。

「あらあら~? おっぱいの中がびちゃびちゃに濡れてきたわ」

ただの肉バイブになってしまった俺は、いつしか号泣していた。
もうそれしか、自分の精神を守る方法がなかったのだ。

「泣いてるのかしら? あはは♪ いいわよ? 泣きなさい? どれだけ泣いても止めてあげないけど♡」

――ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅんッ!

終る気配も弱まる気配もないサキュバス交尾。永遠に続く快楽地獄だ。
チンポどころか、全身が痙攣していた。二人のサキュバスにみっちり挟まれたまま、身体がガクガク小刻みに震え続けている。身体全部で射精しているような感覚。まるで脳が連続射精してるみたいだ。なのに精液は一滴も漏らすことができない。

「ねぇ分かる? 君のタマタマ大変なことになってるわよ?」
「出せないのに出せると勘違いしてザーメン大量生産♪ パンパンに膨らんだタマタマの中で、行き場のないザーメンがぎゅるぎゅる渦巻いてるの感じるかしらぁ?」

言われて気付いた。かつてない程睾丸が重くなってる。
これを出せたら……。この中身を全部射精できたら、どれだけ気持ち良いのだろう……。

「出したい? 射精したいわよねぇ? 今射精出来たら頭真っ白になるほど気持ち良くて、すっごい開放感だと思うわよぉ?」
「きゅうきゅうトロトロのサキュバスまんこに中出し。妊娠確定のドロドロザーメンで種付け射精。したいのかしら~?」

シたいっ!

出したいっ!

全部全部ぜんぶぜんぶぜんぶゼンブゼンブゼンブ……ッッ!!

「「ダ~メ♡ あははははははっ♪」」

イヤだあぁぁぁぁぁっっ!!
なんでっ!? なんでなんでなんでなんでっ!!??

天国へ誘ってから地獄へ真っ逆さまに突き落とす言葉責めに、いよいよ頭がおかしくなってきていた。
五感は全て快楽を感じるためだけのものになり、思考は「射精したい」で埋め尽くされていく。

たぶん、何回か気も失ったのだろう。
時間の感覚もとうに失われていて、何時間も、何十時間も、何日間もセックスし続けているような気がした。

もちろんその間、一滴の射精も許されていない。

「なんだか反応薄くなってきたわねぇ~」
「もう壊れちゃったのかしら?」

上に乗っかっているサキュバスが少しだけ上体を起こしたことで、顔だけがサキュバスの肉檻から解き放たれる。
いつぶりかの新鮮な空気。それが肺を満たす様を、二人は覗き込んできていた。

「あらあら。本当に壊れる寸前だわ」
「ホントならあと一ヶ月くらいはこうしていたいのだけれど……仕方ないわねぇ」

腰を振りながら、サキュバスお姉さんが完全に上体を起き上がらせた。トスンと腰に感じる彼女の重み。

「いいわ。ふふ。喜びなさい? 念願の射精、させてアゲル」

背中を反らして大きな胸をぽよんぽよん弾ませながら、サキュバスは俺を見下ろした。
また罠だろうか? なんて疑う余裕もない。枯れた喉が、自然と言葉を紡ぎだす。

「あ…がとう……ざい……す……っ! あり……とうご……います……っ!」

「そう、そうよ。イかせてあげるんだから、ちゃんとお礼を言いながら無様に射精しなさい? もしお礼の言葉が途切れでもしたら……分かるわよね?」

そこからは無我夢中だった。
涙を流しながら、ひたすらお礼を言い続ける。

「あはぁ♪ いいわ、いいわよ♡」

するとサキュバスの腰使いが変化した。
ただ男を搾り殺す動きから、自分も快楽を得るためのものへ。

「ん、んふぅ……っ♡ ガッチガチの限界チンポぉ……っ♡ サイッコー……っ♡」
「ほら、良かったわね? チンポ使って頂いてありがとうございます、でしょ?」

言われた通りの言葉を必死に繰り返す。
「チンポ使って頂いてありがとうございます!」「チンポ使って頂いてありがとうございます!」「チンポ使って頂いてありがとうございます!」

「あんっ、んんっ、んはぁっ♡ いいっ、素敵っ、素敵よぉっ♡」
「いい? そろそろよ? ちゃんとお礼を言いながら、一滴残らずサキュバスまんこに吐き出すの。分かった?」

パンパンと肉のぶつかるリズムが速度を増していく。膣壁の締め付けは痛いほどで、激しくチンポが擦り上げられる。
俺の上でピンク色の髪を振り乱し、淫らに腰を振りながらサキュバスが嬌声を上げた。

「あぁっ、いい♡ イきなさいっ! 熟成濃厚ザーメンっ、サキュバスに食べられちゃいなさいっ!」
「ほら、最後よ? ありがとうございますって叫びながら射精しなさい? ……せ~の」

「「イけっ!」」

二人に命令されると同時、膣の締め付けが緩む。すると、腰が勝手にガクガクと飛び跳ね出した。
かつてない絶頂の予感に身体を強張らせ、俺は盛大に絶叫する。

「ありがどうござい゛ま゛ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッッッッ!!!!」

そして…………どっびゅぅぅっ! びゅぐぅぅっ、びゅるるぅぅ……っ!!

腰の奥で快感が大爆発した。電気ショックのような痺れが全身を痙攣させ、快楽が脳髄へ駆け上がる。
視界も脳内も真っ白に染め上げられ、凄まじい開放感と射精の気持ち良さにぶん殴られたような感じだ。
しかも一回じゃ終らない。快感神経がチンポと脳を行ったり来たり。津波のような快楽が、寄せては返す波のように何度も何度も俺を遥かな高みへと連れていくのだ。

死ぬ……。
気持ち良すぎて死ぬ……。
今死んでも構わないくらい気持ち良い……。

長く長く続く射精。
俺が腰を震わせるたびドロドロに煮詰められた精液が、尿道から噴出してはサキュバスお姉さんの膣内
なか
へと搾り出されていく。

もう声にならなかった。
もう言葉にならなかった。
呼吸もままならない快感の嵐の中、ただただ気持ち良さに身を任せる。

そんな時間がどれだけ続いたのか。

「うふふ。たぁっぷり出したわねぇ♡ お腹たぷたぷよ~」

満足そうなお姉さんの声で、俺は現実に引き戻された。
真っ白だった世界に色が戻り始め、俺を見下ろしているサキュバスと視線が絡み合う。

「息も絶え絶えって感じかしら? でも、良く頑張ったわね」

そう言って伸ばされた細い腕が、俺の頭を優しく撫でてくれた。
さっきまであんなに意地悪だったのに……急に優しくされるとどうしていいか分からない。

「そんなに怯えないで?」
「怖いのはここまで。あとは優しく癒してアゲルから」

俺の下敷きになってるお姉さんも優しい声音で俺の腕を離してくれる。
するとクルン。跨っていたお姉さんが俺の上から退けると同時に、俺の身体が半回転させられた。
必然、下になっていたお姉さんに抱きつく格好だ。

「いい子いい子~。偉かったわよ~」

そのまま大きなおっぱいに頭を抱かれ、よしよしと頭を撫でられ続ける。
なんだか不思議な心地。身体から怖さと疲れが抜け、どんどん甘えたくなってしまうのだ。

それに、あれだけイジめられて、あれだけ大絶頂を迎えたにも関わらず……

「あらぁ? 全部出し切れなかった?」

俺のチンポは、再び硬さを取り戻し始めていた。

「いいのよ~? じゃあ、今度は前から。……おいで?」

疲れて上手く動けない俺を、後ろからお姉さんがフォローしてくれる。
そうしてチンポの位置を調整し…………にゅぷぅぅぅ……っ

「んはああぁぁぁぁっ」

正常位で、お姉さんの中にチンポが挿入された。

「んふ~♡ まだ硬いなんてホント素敵よぉ♡」

きゅぅっと抱き寄せられ、繋がったままサキュバスおっぱいに埋もれる。
さらに後ろからもお姉さんが覆い被さってきて、再びのサンドイッチだ。
けどさっきまでのように捕らわれてるって感じじゃない。包み込まれる優しい感じ。

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