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第三話 ジム

「そういえばさ、アキちゃんセンセって休日とか何してんの? やっぱ旦那さんとデート?」

体育倉庫での一件の後、ふと聞いてきた神山の質問に、アキは僅かに口ごもる。
旦那とデート――長い間、ちゃんとしたお出かけはしていない気がする。勿論、ご飯を食べに行くとか家具を買いそろえるだとか、そういう日常における必要な作業の延長にあるものはいくらでもある。
しかし夫婦におけるデートというのは、やはりお互いの愛情を確かめ合うような、信頼感を取り戻し、深めるためのイベント――本来はそうなのだろう。
それゆえ、アキは自分が本当の意味で旦那としっかり向き合えているのか、不安になってしまった。

「――出かけたりは、勿論している。最近はジムにも行っているから、はっきり言って忙しいぞ。お前の相手をしている暇などない」
「へえ、ジムって、一人で?」

誤魔化すように、趣味の一つであるジムトレーニングに通っていることを明かす。

「一人じゃ悪いか?」
「ははは、そんなことないっすよ。あ、そうだ。どうせなら今度、俺も連れてってよ」
「…………なんでお前と行かなきゃならないんだ」
「えーー、いいじゃん! 筋トレ教えてよ」

生まれつき痩せやすいのか筋肉質なのか――健全な男児であれば、これ以上トレーニングの必要は無さそうな肉体をしている神山。ある程度は自分でも鍛えているのだろう、すらりとした手足は程よく筋肉が乗っている。筋トレよりもアキが目的なのは明白だった。

「お前、自分でもそこそこやってるだろ。私と行く必要あるか?」
「そんなの、アキちゃんセンセと行くのが良いんじゃん!」

無邪気に、しかしどこか真剣にそう答える神山に、アキは、着いてくるなとは言えないのだった。

……………………………
………………
…………

数日後。

「おお~~……割と本格的じゃん。マッチョしかいねえ……」
「そんなことない。誰でも利用している所だ。大きいジムだしな」

休日、例のジムの前で待っていた神山を連れて中に入るアキ。
いけ好かない男ではあったが、自分の趣味に付き合ってくれること自体に対しては、悪い気はしなかった。夫はインドアなタイプで、仕事もPCと睨み合うようなデスクワークなので、一緒に身体を動かす相手というのはそれだけで貴重だった。

だが、万が一にも別の若い男と休日に会っているなどと噂を立てられてはまずい。

「それじゃあ、私は自分のルーチンに行くから、お前も適当に遊んでろ。夕方になったら私は帰るからな」
「ええ! 一緒にやるんじゃないの?」
「誰がお前なんかと……分からないことがあったらスタッフに聞け。……女性スタッフには声を掛けるんじゃないぞ。ナンパは出禁だ」
「そんなぁ…………」

――数十分後。
一人でのトレーニングに飽きたのか、チェストプレスマシンで上半身を鍛えるアキに絡む神山の姿がそこにあった。

「お前……飽きてんじゃねえよ。あんまり馴れ馴れしくするな。来づらくなるだろ」
「良いじゃん。ほらほら、俺も手伝うんで。もうちょっと負荷掛けようか?」
「ハァ……危ないから勝手に触るな。そこで見てろ」
「うーい」

――そして更に数十分後。

「こういう感じだよね? おーすっげ、この重さも上がるんだ」
「ふん……その辺の男よりは持ち上がるぞ。特に鍛えているからな」

ベンチプレスでバーベルを上げるアキと、それを補助する神山。
しつこく補助を買って出る神山にとうとう根負けしたアキが、傍に付かせて指示を出す。
自分でも鍛えているのか、ある程度補助の仕方も分かっているようだったので、そのまま任せてしまう。

「いやマジで、これ俺より上がってるって。ちょっと自信無くすわ……」
「…………お前はやり方が雑なだけだ。そもそも重量を競うモノではなく、自分に合った鍛え方をするためのトレーニングなんだから」

幾つかのトレーニングを共にする中で、徐々に神山との会話を楽しみ始めていることを、アキは自覚していた。
今まで黙々と一人ジムに通う日々。しかしこうしておしゃべりとしながらトレーニングについて語り合うのは、想像以上に小気味よい満足感がある。

元々性欲の強いアキは、淡泊な夫に合わせようとする理由から身体を動かし発散する方法を選んでいる。筋トレ自体が好きだったのもあって、いつしか日課になっていた。
しかし今、こうして異性と――性格はともかくとして、外見自体は魅力的に映ってしまう若い男と、一緒にトレーニングすることに、ささやかながら幸福感を感じてしまっていた。
更には――

「…………………おい。こんなところで何おっ勃ててるんだ」
「いやぁ……アキセンセの汗の匂いが……あとそんな薄着のナイスバディを間近で見続けたら、健全な男はこうなりますって」

仰向けになるアキの頭上に控える神山の股間が、もっこりと大きくなっていた。

「恥ずかしいから今すぐ収めろ。脳みそまで精液が詰まってるのか? 全く……」

しかしアキもまた、しっかりと雄の匂いを受け取ってしまっているのだった。
ほど良い疲労感の中、汗と体臭が混じった神山の熱気が、至近距離から漂ってくる。性欲を解消するための運動だったはずが、更に彼女の芯を震わせ、欲望がエスカレートする。
やがて隠し切れないほど興奮は高まり、羞恥も相まって顔を赤くして――それを目ざとく神山に指摘される。

「そんなこと言って、アキセンセも興奮してんじゃん。トレーニング中なのにえっちだなぁ」
「そんなわけあるか……ほら、さっさと次行くぞ」
「うーん、でもアキセンセ、ちょっと疲れてない? 動きも鈍いし。身体に負荷掛けすぎるのも良くないって。休憩しようよ」
「ひ、必要ない…………ちょ、くっつくなって」

濃い雄臭を纏った神山が、寄り添うようにアキに密着する。傍から見れば、気合いを入れてやりすぎたアキを支えるパートナーにしか見えない。
しかしそれは、程よい疲労感と内から沸き起こる女ざかりの性欲、そして頼りになる雄の存在があるのみ。
突き放すことも無く、アキはくたっと脱力して神山に支えられるがまま――――

「そういえば、このジムって個室の施設とかあるよね? 次そっち行こうよ」
「……………………」

いつの間に下調べをしていたのか。そんな指摘もする気力すらないまま、アキは神山に連れられて行った。

……………………………
………………
…………

「フーーーーっ♡ フーーーーっ♡ ンフーーー……すふっ♡ はふ…………♡」
「あーあ、アキちゃんセンセ……興奮しすぎだって。相変わらず雄の匂いに弱すぎでしょ」
「フーーっ!♡ ハフっ♡ う、うるさい……♡ 離せっ……! くそ……♡♡」

個室に入った途端、ぎゅっと抱きしめられて完全に脱力してしまったアキ。自分より体格の大きい男に覆われたまま、無抵抗に嗅覚だけを鋭くしていた。2~3台のトレーニング器具が置かれた5畳ほどのプライベートルーム。そこは早くも雄と雌の性臭が漂い始めていた。

「ほらほら、休憩したらまた再開なんだから。ちゃんと休まないと」
「フーーーっ♡ すんっ♡ すんっ♡ すはーーーーっ♡♡ ハフ……♡♡ うぅう゛…………♡」

すりっ♡ すりっ♡ こすこすこす……しゅるっ♡ ごしごしごし…………♡♡

「う゛っ…………ちょ、そこそんな触ったらっ……く、この淫乱教師……!」

薄い運動用パンツの上から、アキの細くしなやかな指が男の膨らみを撫で回していた。明らかに発情した雌の所作に、腰砕けになりそうな体勢で神山は興奮を増していく。
ともすれば、個室であってもお預け――そんな事態も危惧していた神山だったが、想像以上にアキの方から求めてきた状況に、面食らいながらも更に強く彼女を抱きしめた。

「ねーねーアキセンセ。そろそろキス解禁しよーよ。絶対気持ちいいよ? キスしながらセックスすんの。愛情飢えてんでしょ? 俺ならいっぱい愛してあげるけど」
「はふっ……んん゛っ…………♡♡ バカ……ダメに決まってんだろ……♡ 絶対ダメ……♡♡」
「そんなこと言って……限界でしょ? 素直にラブラブえっちしちゃおーよ」
「黙れ…………♡」

ぼそぼそとイケメンボイスで囁かれながら、肉付きの良い部分を程よい力加減で揉みしだかれる。密着感が増してより強く雄を感じたアキは、パンツ越しの雄竿を扱く手を速めた。

「あ、それと生ハメもしたいなぁ……ねね、どう? ちゅーしながらガッツリ生セックスすんの。旦那さんとも出来てないんでしょ? 男と女丸出しにした、貪るような交尾♡ 俺ならいつでも相手になるけど」
「フーーーーっ♡ フーーーーっ!♡ ダメ……くっ♡ んんっ♡ ひうっ……そこっ……強く揉んじゃ……♡♡ あっあっ♡」
「アキセンセもしっかりチンポ扱いてんじゃん。こんな熱心に俺のチンポ求めてくれた子、今までいなかったなーー。ほらほら、しよーよ恋人えっち。好きなだけベロチューしながらチンポとマンコでピストントレーニング♡ 絶対気持ちいいって」
「やめっ……♡♡ 言うなそんなこと……おっおっおっ♡ んあぁああっ♡ ひぐっ♡」
「ハァ……ったく強情なんだから……。分かった分かった。アキセンセの嫌がることは俺もしたくないし。あーー、でもなんか疲れてきたなーー。よかったらマッサージしてくんね? 俺も後でやったげるからさ」
「んっ……♡ っく…………♡♡ んん……何が『でも』なんだ、全く……こんな場所で……♡」

丁度人一人が寝そべることができる、マット製のベンチ。そこに仰向けで寝転がった神山に対し、まるでそれが当然のポジションとばかりに股下へ跪くアキ。

「うおっ……流石センセっ……やること分かってる……!」
「こんな状態じゃっ……んっ♡ 外に出られんだろうが……♡ さっさと鎮めろ……ちゅっ♡」

仰向けになった神山をデフォルメしたかのように、筋肉質な腹の上で反り返り裏側を見せつける雄々しいペニス。肥えた陰嚢をぶら下げ降参ポーズを取る雄の象徴は、しかし雌への奉仕を強要する支配者の姿勢だった。
跪いたアキはまず陰嚢に舌を伸ばすと、ねっとり擦り上げながら期待の高まった舌使いで舐り上げる。ベロを平たく押し付けながら、左右にゆったりと動かして玉の重さを確認しつつ、皮目まで唾液をしみ込ませるように丹念に舐っていく。

「れろぉ……んちゅっ…………れりゅっ! れりゅっ! ちゅぼ…………んりゅりゅ…………♡」
「ハァ……これこれ……疲れたキンタマに効くわ……。今日もいっぱい溜めてきたから、好きなだけ味わってね、アキセンセ♡」
「んも゛っ……ちゅ……♡♡ くちゅくちゅくちゅ…………レロッ!♡ レロッ!♡」

アキの長い舌が重たい玉袋を持ち上げるたびに、竿は跳ね上がって気持ち良さそうにカウパーを漏らす。そんな雄の様子をじっと発情した目で見つめながら、アキは執拗に金玉を責めた。

「ぐっ……お口も良いけどさぁ……今日はあんま時間も無いし、やっぱマンコで扱いてもらおっかな。アキセンセ、できる?」
「ちゅも゛っ……くぽ……♡♡ れりゅんっ!♡ ハァ……ハァ……………ん……♡♡ 注文の多い奴だな……♡ ゴムくらい自分で着けろ」
「へへ……ごめんって。……………………はーい、着けたよ。アキセンセの大好物のハメハメ用浮気チンポ、完成」
「バカが…………♡♡」

仰向けになった神山の下半身では、長竿が早く挿入させろと言わんばかりに真上を向き、力こぶすら作らんとする勢いで反り返っていた。そんな雄度の高い光景を見せつけられたアキはごくりと生唾を飲みながら、寝そべる神山をベンチごと跨いで腰を下ろす。

「せっかくだしさ、ちゃんとトレーニングしよーよ。丁度いい高さじゃん。うおっ……すんごい光景……♡ ほらほら、そのままスクワットしてみてよ、アキセンセ」
「バカ……ここをどこだと思ってるんだ……♡ そんなふざけたトレーニングあるか」
「いいじゃん。アキセンセも我慢できないっしょ? 腰振りまくりたいって、愛液もめっちゃ出てるし。ほーら、さっさと腰下ろして」
「ったく…………今日だけだぞ……♡♡」

鍛え上げられた肉体美を見せつけるように、大股に開いた両脚の付け根――ぐっしょり濡らした陰唇を長く突き出た杭に押し当てる。
浮き出る腹筋、滴る雌汗、ややサディスティックな視線で見下ろし、つんと尖った乳首は捲り上げられたスポーツブラの隙間から強く主張していた。

「うっ……オーライオーライ、そのままゆっくり……チンポ食べてもろて」
「く……何様だ…………♡ ん゛っ……入るぞ……!♡♡」

にゅっぷ! くぷぷぷぷぷぷっ……………に゛ゅっるん゛っ…………!!♡♡

「お゛っ! ……………………っほ……!♡♡♡」
「うお゛っ…………あっつ……!」

トレーニング直後の膣内は高熱を保ったまま陰茎をしっかりと包み込み、柔らかくほぐしながら根元まで覆っていく。両手は膝の上に置いて、体重を乗せ過ぎないように力を込めながら、ゆっくりと挿入を果たしていくと、カリ高のペニスで割り開かれた雌穴からはすぐに淫蜜が滴り落ち、硬くしなやか幹の根元を濡らした。

ぬ゛っっるるるるるるる………………………………に゛ゅっとん!!♡♡♡

「んお゛っ…………………お…………お゛……………!!♡♡♡」
「っく……貪欲マンコが……全部飲み込まれたっ……」

陰唇と、神山の根元がぴったりと密着して噛み合う。一度収めたチンポを逃すまいと入り口はぎゅっと引き締まり、代わりに内部は複雑に蠢きながら久々に味わう雄へ丹念に絡みついていた。
ただ、二人の触れ合う部分は現状その箇所のみ。全身で愛を伝えあうセックスとは程遠い、性器の快楽のみを求めたアブノーマル繋がり方に、神山は、そしてアキもまた陰部に力が入ってしまう。

「アキセンセっ……うお、やべえこれ。チンポ喰われてるっ……! マンコうねらせすぎっ……」
「お前こそっ……っぐ、んんん゛っ♡ ふぅっ♡ チンポ硬いっ……♡♡ 反らせるなっ…………良くない場所に当たってるっ……ああぁぁっ♡♡ んっんっん゛っ!♡♡」

互いの性器の具合の良さに感動しながら、二人は敏感な部分を小刻みに擦り合って感触を愉しむ。ともすればそのまま達してしまいそうなほどの興奮を何とか抑えながら、余裕の無さがバレないようぎこちなく笑い合う。

「ほらほらっ…………うっ……そのまま、スクワットしてっ……! アキ先生なら余裕っしょ?」
「ん゛っ♡ っぐ…………図に乗るなよ……♡♡ おっおっ♡ くぅ……!♡ 余裕が無いのはお前だろうが………!♡♡」
「ちゃんと腰上げて……うお、引き抜く時めっちゃ襞襞に引っ掛かるっ……!♡ 手も頭の上に回せよ……デカパイ良く見えるようにな」
「命令するなぁっ……♡♡ うぅう゛っ………………お゛っお゛っお゛っお゛っ♡♡♡」

文句を言いつつも、神山の指定通りに両手を後頭部に持ってくると、ガニ股降参ポーズの卑猥な格好のまま、ゆっくりと腰を上げ……カリが入り口に引っ掛かったところで、再び愛液でコーティングされたチンポを埋没させていく。

「う゛っお゛っ…………おお゛っ! ん゛っん゛っん゛っん゛っ……! ふぐっ……!♡♡」
「そーそー、踏ん張り効かせてしっかり腰落としてっ……! 全身の筋肉使えー♪」
「んお゛っん!♡♡ ちょ、調子にっ…………待てっ……ちょっと休憩させろっ……♡♡」
「まだ始めたばっかじゃん。ほらほら、早くスクワットしてっ……そっちが休むんなら、俺の方から動いちゃうぞっ……オラっ! ふんっ! のらっ……」

にゅぶんんっ!♡♡ の゛っちゅ!♡ の゛っちゅ!♡ の゛っちゅ!♡ ぐちゅっ! ぶちゅちゅっ♡♡

「お゛ーーーーっ!♡♡♡ 待て待て待てっ♡♡ ん゛っほ!♡ おおおお゛っ!!♡ ちゃんとやるっ!♡ 動くからっ!♡♡ っく…………このっ……♡♡ ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡ んん゛っ……!♡」

気合いを入れ直すかのように、アキの腹筋が浮き出て全身に力が込められるのが分かる。神山の突き上げを堪え切り、呼吸を取り戻すと、深く息を付きながらリズミカルな上下運動が始まった。

「ふーーーっ♡♡ ふーーーっ♡♡ ふんっ♡ ふんっ♡ んんっ♡ おっほ♡ んふっ♡ ふんっ♡ ふんっ♡ このっ……悪ガキっ……チンポがっ……♡♡ ふんっ! ふんっ! 大人をっ……! ふっ! ふっ!♡ ふんっ♡ 舐めるなよっ♡ お゛っ♡ ふんっ! ふんっ♡ ぬうっ♡♡」
「うお゛……それそれっ! マンコスクワットヤバっ……! チンポの反りに合わせて腰の角度調整してんのエロ過ぎ……!」

にゅっぷにゅっぷと一定間隔で密着を繰り返す二人の下半身――そのつなぎ目からは大量の愛液の糸が紡がれ、トレーニング施設としてはあるまじき淫音を奏でている。
ばるん、ばるんっと巨乳を上下させて雄の目を愉しませながら、アキは卑猥なスクワット運動を繰り返す。未だ強気な表情で、強烈な膣快楽を堪えるように眉を顰めながら、ギリギリマンコがアクメしない速度を保って抜き差ししていた。
しかし、そんな膣内の事情もすぐに神山に看破され――――

「ほらほら、そんなんじゃいつまで経ってもチンポイかないよ? いっちに、いっちに。このリズムでパコパコやんないと。マンコトレーニングサボんなよ」
「っく……! 後でおぼえとけ……!♡♡ んん゛………………お゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っ!♡♡ んお゛っほ!!♡♡」

明らかに回転数を上げたピストンが急速に二人の興奮を強めていく。淫らな体勢で、しっかり感じられる交尾用の速さの抜き差し運動。息も乱れ、ハムストリングスが悲鳴を上げる。しかし卑猥なスクワットは止まらず、アキは我慢と羞恥、悦楽と怒りが入り混じった複雑な表情を見せながら激しく身体を上下させる。
神山が指定したリズムに乗って、ダイレクトな膣快楽を受け――当然、アキの方から限界を迎えてしまう。

だしっ♡ だしっ♡ だしっ♡ だしっ♡ だしっ♡ だしっ♡ だしんっ♡♡ の゛っちゅ!

「ん゛イグっ!♡♡ くそっ……! いぐっ……♡ イクイクイクイクイクっ♡♡♡」
「お、もうマンコ降参? だらしないなぁ……せめてイク時もその体勢のままでお願いしますよアキセンセ♡ めっちゃエロいんで」
「くそっ……!♡♡ くそぉ……♡♡ …………お゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っ♡♡♡ んぐっ!♡ あっダメイグっ…………………………………………マンコイグっ!!!♡♡」

ばちゅ…………!!♡♡ ぶちゅちゅっ♡♡♡

「んの゛ぉおおおっ…………♡♡」

ぶしゃ、ぶしゃっと軽く潮を吹き漏らしつつ、下半身を密着させたまま、アキはマンコスクワット体勢でのけ反りアクメを極めた。
一種の彫刻芸術かとも思える陰影のはっきりした筋肉美を披露しながら、全身を震わせ体臭を濃くしながら、舌を突き出し濃厚なアクメを貪っている。
雌丸出しの快楽絶頂を見て興奮が高まった神山もまた、変態的なポージングで固まるアキの腰を掴み、仕上げとばかりに腰を突き上げて自ら射精感を高めていく。そして――――

「出るっ…………!」
「…………っ♡♡♡ ぉおお゛♡♡」

射精への脈動を感じ取ったアキも、追加でアクメを喰らって伸び上がる。
びゅくん、びゅくんとゴム内へたっぷり吐き出されるタンパク質の重さを子宮口で受け止めながら、男らしい神山の腹筋に手を置いて、長く緩やかに続く絶頂を噛み締める。

「アキセンセ、分かる……? 生でやったらさぁ、これ全部、子宮に詰め込めんだぞ……! っく、まだ出るっ……イキまんこ具合良すぎ……! ぬっ……ふっ…………!」
「お゛ーーーーっ♡♡♡ んお…………♡♡ おおぉ……♡♡ おふっ♡ んおっ♡♡ っく♡♡♡」

激しい運動とアクメに疲れたアキが、ぐったりと神山へと倒れ込む。神山に言われたことを想像し、自然と膣内をぎゅっぎゅと締めて反応してしまう。今でっぷりとコンドームの中に詰め込まれた特濃ザーメン。それが自身の胎の中へ入れられることをイメージしただけで、アキの奥底に眠る雌の欲望が燃え上がる。誤魔化すように、倒れ込んだ先の筋肉質な胸板に顔を埋めるが、ふと後頭部を撫でられた。

「筋トレセックス、めっちゃ楽しいじゃん。またしよーよ」
「んは……♡ はぁ………はぁ………もう…………するわけないだろこんなこと…………♡♡」

嘘だった。夫とはできない、気持ち良くて楽しい、性の発見に溢れた新鮮な交尾は、アキの中に淀んでいた性への欲望を深く刺激した。
加えて、優しく大きい手のひらで、じっくりと後頭部を撫でられながら、好みの声色でピロートークを囁かれる。満足していないという方が無理だった。

「えーー……いいじゃん、また来ようよ。良い運動にもなるし」
「…………少なくとも、ジムはもう駄目だ。こんなところでするなんて……どうかしていた」
「えっ、じゃあジム以外ならいいって事!? やった」
「…………ジム以外もやらないから。疲れるだけだ、こんなの…………」
「またまた。絶対アキセンセも楽しんでたって。……しょうがないな、んじゃ、次は俺の番ね。アキセンセは寝てていいよ。筋トレセックスの良さ教えてやっからよ」
「はぁ……? 嘘だろ……もうだめ…………じ、時間だから。ここもうすぐ出ないとだから……」
「まだ大丈夫だって。……アキセンセはこのままうつ伏せで…………よいしょっと。代わりに俺が筋トレすっから。ほら、脚開いて」
「ま、待て待て待て…………まだイったばかりでっ……ちょ、待って……こんな体勢っ……♡♡ 身動き取れないからっ……あっ……ダメっ……駄目……………♡♡♡」

ぬる゛っ……にゅるるるっ! ぬぷぷぷぷぷっ………………ぶちゅんっ!♡♡♡

「お゛ーーーーーーっ!!!♡♡」
「ゴムはちゃんと付け替えたから安心してね。……ふう………………んじゃ、久々に本格的なトレーニングすっか。腰止めねーからマンコ覚悟しとけよ……」
「ひっ♡ ひっ♡ まてっ……ゆるしっ……………んおぉおおおおぉおぉおお゛ーーーーっ♡♡♡」

疲れ切った雌の身体を押さえつけ、肉を穿つ神山の非情な振り下ろしピストン運動が始まる。

結局予約していた時間ギリギリまでハメ合った二人は、飛び散った愛液をそそくさと掃除して、生々しい交尾臭を漂わせながらジムを後にするのだった。

……………………………
………………
…………

「それ、家に着くまで外しちゃダメだからな。旦那さんに会うまで俺とのセックス忘れねーように♪」
「……………………」

帰り際。薄いシャツの中にあるスポブラと下着には、幾つものコンドームがぶら下げられていた。神山のザーメンがたっぷり詰め込まれた、不貞快楽の証。

「分かった?」
「んっ♡ はうっ……♡♡ っく…………分かったからっ…………♡♡ もう放せって……♡♡」

傍から見れば、いちゃつくカップルにしか見えない。衆人には見えない角度でじっくり桃尻を揉み上げながら、今日与えた性感を思い出させるようにアキへと囁く神山。

「次はぜってー生ですっから。覚えといてね」
「んう゛ぅ………………♡♡♡」

否定の言葉は出ない。代わりにアキは、じっとりと濡らしたクロッチから、濃い愛液をぽたりと一滴零したのだった。

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