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夜。太陽の光が届かず、月の光が世界を照らしている。
月光もまた美しいものなのだが、太陽と比べてしまうとその光は見劣りしてしまう。
だが、一色 明人は嫌いではなかった。
とくに、ここにやってきてからというものの、月への距離が近いからか、光の量も十分すぎるほどで周りのものを簡単に視認することができる。
その月光は障子を通り、彼と【彼女】のいる部屋を怪しく照らしていた。
下には畳が敷かれてあり、作りも純和風のとても安心する和室だった。
そこには、一式の布団が敷かれてある。
彼はそこで寝泊まりさせていただいているのだが……今ここには、彼だけではなくもう一人いた。

「ふふっ。愛いのう、愛いのう。ふふふふっ」

少なくとも可愛らしいという評価するには無理がある明人の年齢と容姿であるが、彼女からすると彼などそれこそ赤子とそう変わらないものだ。
その女は、月光を浴びながらとても美しかった。
黒くて長い髪は先に伸びていくに従って軽くウェーブがかかっており、まるで濡れているかのように艶やかなそれは、この世界に数えきれないほどいる女性の中でも最も美しいのではないかと思わせられる。
月光の差す薄暗い室内では、彼女の赤い瞳が爛々と輝いていてとても美しい。
恐怖すら感じるゾッとするほどの美しさに、私は思わずその目に吸い込まれてしまいそうになる。
肌は病的なまでの白。一度も日に当たったことがないのではと思ってしまうほどの、シミ一つない雪のような白は、一見すると気味悪さを押し付けてくるようにも感じるが、彼女だとそのミステリアスな美しさを助長させるにすぎなかった。
弧を描く唇は瑞々しく、ペロリと口外に出る舌は真っ赤で、股間が固くなってしまうようなエロさがにじみ出ていた。
彼女が身に纏っているのは、一度もお目にかかったことのない綺麗な模様が描かれた着物である。
それがはだけ、彼女の胸が見えそうになっており、深い谷間が明人の目を強く引き付ける。
とくに、彼が立っており、彼女が目の前に跪くようにしているので、なおさらである。

「興味があるか? よいぞ、よいぞ。妾のこれはお前様のものじゃ。望むのであれば、何でもしてよい。揉むも、掴むも、吸うも、舐めるも、噛むも……お前様の思うままにのう」

下から持ち上げるようにしてタプタプと豊満な乳房を揺らしながら、そんなことを言われる。
その言葉と流し目に、明人はゾクゾクと背筋に快感が走った。
この幻想的で人間離れした美しさを持つ彼女に、そんなことを言われたら……。
何もしていないし、されてもいないというのに、彼は射精してしまいそうになった。

「まずは妾の奉仕を望むか? くふふっ。妾にそんなことを言えるのはお前様だけじゃぞ?」

明人は何も口にしていない。
しかし、彼女は……七穂は、彼の目と表情を見て分かったのだろう。
期待に震える目と顔、そして、大きくテントのように張りだしている股間部を見て。
シュルリと帯を解かれて、七穂のそれとは比べものにならないほど簡素な着物を開かれる。

「ほっ」

すると、すでに我慢の限界だとばかりに、男根がボロンと飛び出してくる。
かつてはストレスや疲労でほとんど機能しなくなっていたそれは、まるで性を覚えたばかりの中学生のように、しかしその容貌は大人のそれでバキバキに勃起していた。
飛び出した逸物は、なんと七穂の美しい顔に乗っかるようになってしまった。
男の汚いそれが、宝石のように美しい彼女の顔に……。
すぐにどけて謝罪をしなければならないと理性が叫んでいるのに、明人の身体は動いてくれなかった。
美しいものを自分の手で汚す。倒錯した精神的な快感が、彼を襲っていたからである。

「すんすん。ふふっ、臭い臭い。臭いのう。くふふっ、脳が揺らされるような雄の臭いじゃ」

汚らしいものが顔に乗せられているというのに、七穂はそれを払いのけることはしなかった。
むしろ、頬ずりをするように男根に顔を寄せ、スッと通った鼻をひくひくと動かしながらその匂いを貪るように嗅いでいた。
真っ白な病的なまでの肌は赤く染まり始め、色気のある笑みを浮かべている。
執拗に匂いを嗅がれて、明人はどうにもくすぐったさを感じてしまう。
ビクビクと男根が意に反して跳ねてしまい、まるで地面に打ち上げられた魚のようにペチペチと七穂の美しい顔を叩いてしまう。
殺されても不思議ではないことだが、しかし彼女は妖艶に微笑んでそれを甘んじて受けていた。

「どれ、お前様のそれを母に味わわせておくれ。あーん……」

ポカリと口を開ける七穂。
綺麗な白い歯に、ヌメヌメと蠢く真っ赤な舌が覗く。
焦らすようにそれを見せつけてから、七穂はパクリと男根を口に含んでしまった。

「くっ……!」

何とも情けない声が、明人の口から出てしまう。
ヌルリと生温かい感触に包まれて、早速快感が襲ってくる。
七穂は竿の部分を美しく細い手で擦り、亀頭だけをチュパチュパと音を立てながら舐めまわす。
ツルツルの亀頭に、ねっとりとした赤い舌が這う。

「少ししょっぱいのう。汗か? 小便か? どちらにせよ、悪くない」

味の感想まで伝えられてしまう。
ニヤリと蠱惑的にほくそ笑む七穂に、魂まで持って行かれそうな心持だった。

「んぢゅるるるるる……っ!」

一度喉奥まで男根を飲み込んだかと思うと、すぐに吸引しながらそれを吐き出していった。
尿道の奥にある精液まで吸い取られてしまいそうになり、腰が勝手にガクガクと震えてしまう。
そんな情けない明人の姿を、七穂は愛おしそうに見上げてくる。

「うぉっ……」

ちゅぽんと音を立てて、七穂の口が離れる。
プルプルとした瑞々しい唇に唾液が付着している。
その光景に明人はまた逸物をビクビクと震わせてしまい、計画通りだと言わんばかりに彼女は艶美な笑みを浮かべるのであった。

「ん、れ、んふふ……」

ペロリと赤い舌が口外に出される。
レロレロと動かし、まるで催淫性があるように私を引きつける。
そして、震える男根を下から支えてあげるように、真っ赤な舌に乗せられた。
カリ首を丹念に舐めまわされ、今にも射精してしまいそうになってしまう。

「良いぞ。我慢じゃ、我慢。我慢した分だけ、気持ち良いからのう」

グッと歯を食いしばって快感に耐えている明人を見上げ、どこか嗜虐的にほくそ笑む七穂。
彼の反応を楽しんでいる。
手のひらで弄ばれている感覚に陥り、本来であれば不快でしかないはずなのだが、その手の持ち主が七穂だと思えば、不思議と嫌悪感はなかった。
唾液がたっぷり塗られた舌で裏筋を舐め上げられたと思うと、パクリと一息に男根が飲み込まれる。
ひんやりとした細い綺麗な指は、陰茎のさらに下、でっぷりとした陰嚢を優しく揉みほぐしてくれる。

「じゅぷ、じゅる、じゅっ、じゅぷっ」

七穂は美しい顔を前後に振って、男根から精液を搾り取ろうと熱烈な奉仕をしてくれる。
その激しい動きに美しい着物がはだけ、たっぷりとした量感の乳房や陰毛の生い茂った陰部が露わになっている。
彼女は恥ずかしがったりはせず、むしろ見せつけるように胸を張り、股を開き、そして男根への奉仕を激しくする。
大きな臀部を左右に振り、ポタポタと布団に愛液がこぼれる。
自分の逸物を舐めて、絶世の美女が発情している。
その事実に、明人は心の奥から爆発しそうなほどの悦びと嗜虐心がわいてくるのであった。

「んぶっ、んっ、じゅっ、じゅるっ!」

七穂の顔を前後に揺らす動きが激しくなる。
柔らかな唇とヌメヌメと厭らしく蠢く舌、生温かい感触に一気に射精感が高まる。
今まで必死に我慢してきたが、それもそろそろ限界のようだった。
それを言わずとも、七穂は理解しているのだろう。
明人の切羽詰った顔を見上げ、にんまりと笑った。
そして、なおさら激しく口での奉仕を始めるのである。
男根の根元ギリギリまで飲み込み、喉奥に当たってしまう。
苦しいだろうに、一切それを感じさせず男根を貪る。
ちろちろと、精液を待ち望んでいるかのように鈴口を舌でくすぐられる。
少し口の中で男根の位置をずらされると、彼女の端整な顔が崩れてしまうように、頬にくっきりとその形が現れてしまった。
明人の反応を楽しんだ後、またジュポジュポと音を立てて男根を吸い立てる。
その激しい動きに我慢することが限界になり……。

「んっ!?」

ビュルル! と精液を発射してしまった。
一言も告げずに出されれば、誰だって驚いてしまうだろう。
とくに、七穂にしてしまったということで、明人は顔を青くして謝罪しようとするが……彼女は余裕のある笑みを崩していなかった。
おそらく、ピクピクと頻繁に動く逸物を口の中で感じ、限界であることは分かっていたのだろう。
その余裕のある態度は、とても彼女らしかった。

「んく、んっ……」

慌てて何か吐き出すものを渡そうと探すのだが、立派な造りの和室の中にそういうものは見当たらなかった。
どうしようかと明人があたふたとしていると、七穂はコクコクと喉を鳴らして口の中の精液を飲み下していた。
病的なまでに白い頬が火照り、極上の酒を飲んでいるように蕩けた表情を浮かべて白濁液を胃に落としていく。
その扇情的な光景に、射精したばかりの男根がまたピクリと動く。

「はぁ……。これ、一言申さんか。ちゃんと受け止めてやるが、いきなりは驚いてしまうわ」
「す、すみません」

頬に飛び散っていた精液をペロリと舐め、蠱惑的に微笑む。
明人を非難するようなことを言っているが、しかしその表情はまったく逆だった。

「よいよい。それよりも……」

そう言うと、七穂は背中から倒れるようにして布団に横たわった。
ふわりと美しい模様の着物がはだけ、彼女の彫刻と見まごうばかりの均整のとれた肢体が眼前に露わになる。
ふわりと濡れているような光沢を持つ黒髪が白い布団に広がる様に、目を奪われる。
豊満な乳房は仰向けになっても潰れることはなく、ダプンと柔らかそうに揺れた。
もともと引っ込んでいたお腹はさらに括れ、少し濃い目の陰毛が生えそろった陰部も目に入る。
肉付きが良く、さらにスラリと長い脚がゆっくりと開かれていった。
そのおかげで、陰毛で隠された秘裂も見ることができる。
そこは、まだ明人が一切触れておらず、もちろん彼女も触れていないのにもかかわらず、テラテラと月光に反射して怪しく光っていた。
そこを、細くて長い指でくぱぁっと開き、明人を挑発的に仰ぎ見る七穂。

「ほれ、母が待っておるぞ。据え膳じゃ。お前様、食べてくれ」

その言葉に、明人は思考する能力を失った。
美しく、そして退廃的な誘惑をする七穂に、火に入る夏の虫のように、彼はフラフラと引き寄せられるのであった。

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