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七穂はザバッと立ち上がる。
それと共に風呂タブの中のお湯も一緒に持ち上げられて、明人の顔に雨のように降りかかってくる。
彼女の赤く火照った肌は瑞々しく、水滴を弾いて浮かび上がらせていた。
座っている明人の眼前にくるのは、彼女の陰部である。
黒々とした陰毛は湿っており、それがべったりと下腹部に張り付いている。
素の陰毛からちょぽぽっと風呂タブの中に垂れ落ちる水滴は、まるで小便をしているかのようでとても厭らしかった。
七穂はその場でくるりと回転した。
むっちりとした安産型の臀部が彼の目の前に現れる。
たとえば、外国人の中では、胸よりも尻が大きな女性を魅力的と見る傾向があるらしい。
明人はどちらかと言えば胸の方に興味があるのだが、お尻も悪くないと思うのであった。

「ほれ、お前様も立つのじゃ」
「は、はい」

七穂に促されて、明人も立ち上がる。
すでに、股間の肉棒も硬くなっている。
それを見ると、七穂はペロリと赤い舌を出して唇を舐めた。
グッとこちらにお尻を突き出してくるので、小さく窄んでいる尻穴まで見えてしまっている。
そして、お湯だけではない粘性の液体で濡れている秘裂を、細くて長い指で開ける七穂。
使いこまれている様子が一切見えない綺麗なピンク色である。
絶世の美女である七穂が、自ら自分の秘部を開いて誘ってくる。
そのことに、お湯の熱さにあてられたことも相まって、頭がくらくらとしてくる。
フラフラと彼女に近づき、せっかく立っていたのにまた跪いて……。
自分の手で、尻タブを開いて秘裂の中を覗き見る。
肉付きのある臀部は、触っていてとても気持ちがいい。
指が埋もれてしまいそうになるほどの肉厚で、思わず顔をこすり付けたくなる。
鼻を近づけて匂いを嗅げば、先ほどお湯で流したばかりだから、残念ながら汗の匂いは一切しなかった。
しかし、コンコンと泉のようにあふれ出てくる愛液のおかげで、雌の匂いは漂ってくる。
男の股間を硬くさせるような、厭らしい匂いだ。
その膣内を見ていることと匂いで、男根は勝手に震えてしまうほど興奮していた。

「……流石にこうもあからさまに匂われると、妾も恥ずかしい。勘弁しておくれ」

少し恥ずかしげに言いつつ、明人の顔面にお尻を突き出してくる七穂。
あの七穂が恥ずかしがっている様子に非常に興味津々な明人であるが、お尻から顔を離すのも嫌だという異なった考えを抱いてしまう。
とにかく、早く弄れということだろうから、彼女の意思に従おう。

「んぉっ!? くっ、ふ……いきなりは驚くのじゃ」

ジュルルッと音を立てて陰部に吸いつけば、七穂はビクンと身体を震わせた。
絶え間なくあふれ出てくる愛液は、早く吸い立てないと溺れてしまいそうだった。
ぴったりと股間に口を合わせて、一切漏れないようにしながら吸い立てる。
軽く陰毛が口元をくすぐってきてこそばゆい。

「あっ、んっ……」

舌を膣内にヌルリと侵入させる。
グネグネと膣壁を舐めまわし、まるで魚が陸に打ち上げられた時のように暴れまわさせていると、七穂の身体がブルブルと震える。
時折溢れ出してくる愛液を吸い立てれば、小さく悲鳴のような嬌声を上げる。
しばらくそうしていると、許容範囲量を越えた愛液が明人の口の端からこぼれ、ダラダラと大量に顎を伝って風呂タブに落ちて行く。
お湯が汚れてしまうのではと思ったが、この迷い家には二人しかいないため、問題はないのだろう。
せっかく七穂が気持ちよさそうにあえいでいるというのに、余計なことは言いたくなかった。
尻を揉みながら秘部を開いているのだが、そのしっとりとした肌触りは彼女が汗を浮かび上がらせていることを教えてくれた。
グッとお尻を突き出す代わりに前に出ている乳房は、風呂タブの上に乗ってその大きさを強調している。

「ぷはぁ……っ」

流石に息が苦しくなってきたので、顔を離す。
明人の口元と彼女の陰部の間に、べっとりと糸が引く。
それほど七穂が感じてくれていたのだとしたら、とても嬉しい。
甘やかされてほとんど何もしていない明人の唯一の仕事が、彼女の性処理だからである。

「ちょっとねちっこいのう……。も、もう妾立っているのも割としんどいのじゃが」

顔を真っ赤にしながら、苦笑いでこちらを振り返る七穂。
まあ、すでに愛撫なんて必要ないくらい濡れそぼっていたから、彼女はさっさと挿入してほしかったのだろう。
明人がそれをしないで口で舐めたものだから、まるで焦らしているかのような形になってしまったのだ。
七穂の身体は、厭らしくも男根のことしか考えられなくなってしまっていた。
そして、それを悟った明人もまた、我慢できるほど理性は強く張りつめていなかった。
彼は慌てて立ち上がり、すでにガチガチにいきり立っていた男根を秘裂に当てる。

「あっ、ちょっと待っ……!」

七穂が制止の声を上げるのだが、もはや彼の耳には届いていなかった。

「きひいいいっ!?」

たっぷりと愛液が分泌されていて、さらに膣内を舌でほぐしていたせいか、驚くほどすんなりと最奥まで男根が突き刺さった。
ろくに抵抗されず、まるで無条件降伏してしまったかのように、子宮口まで一気に男根が押し込まれたのである。
明人も吸い込まれるような感覚に陥り、目を丸くして驚いてしまう。
七穂のそれは名器なので、多少締め付けてくることから抵抗を感じることもあるのだが、今回はそれが一切なかった。
無防備という言葉が一番しっくりくるかもしれない。

「ふーっ、ふーっ♡」

声を出さないようにしているためか、七穂の鼻息が非常に荒くなっている。
あんなに美しくて綺麗な女性が運動した後の男性のように深く荒く息をしていると考えると、何だか野性的な色気があるように思える。
その光景に、明人はごくりと喉を鳴らすのであった。

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