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キュウキュウと奥まで突き刺さった男根を締め付けてくるので、軽く絶頂しているのかもしれない。
明人はそう感じていた。
たったの一突きで絶頂するのは、七穂の敏感さゆえだろう。
それとも、先ほどまでの会話が大きく影響しているのだろうか?
女性は雰囲気が大事とも言うらしいということは、彼も認識していた。

「あっ、あっ♡」

明人も結構快感を得てしまっていたので、いきなりピストンすることはなかった。
ただ、ぐにゅぐにゅと腰を回してこねるように男根を動かしていたので、七穂のか細い喘ぎ声が届いてくる。

「あの、大丈夫ですか?」

ブルブルと震えるたびに、お尻の豊満な尻肉も柔らかそうに揺れる。
それを撫でまわしながら、綺麗な背筋を見せてくれている七穂に問いかける。

「くっ、ふふっ。一突きでイかされてしまうとは、お前様は上手じゃのう。頭を撫でて褒めてやりたいくらいじゃ」

相変わらず、明人にとっても甘い。
それは彼にとって嬉しいことでもあるのだが、少しもどかしさを感じるところでもあった。
ここは、一つ男らしさを見せて、性処理以外にも仕事を任せることができると思ってもらうのはどうだろうか?
いや、セックスで認められて他の仕事を任されるってどんな状況だと思われるかもしれないが、もはやそれ以外に彼が自己主張をすることができないのである。
それ以外は、本当に何でも七穂に甘やかされてしまうし、彼女自身が何でも高レベルでやってのけてしまうので、明人の必要性が皆無なのである。
そう考えた彼は、決意を秘めた顔で頷く。

「おっ……?」

七穂の括れた腰をがっしりと掴み、少し自分の方に引き寄せる。
これで、腰を振る体勢が整った。

「んおおおっ!?」

バシン! とお尻を手で叩いたかのような強烈な弾ける音が響き渡った。
もちろん、明人はそんなスパンキングなんてことはしておらず、激しく腰を打ち付けただけだ。
だが、今までで最も激しく力を込めて打ち付けたと言っていいだろう。
七穂は手を壁に当ててお尻を突き出した形をとっているので、垂れていた豊満な乳房がブルンと上下に揺れ、お互いがぶつかり合ってぺちっと音を立てるほどだった。

「おっ、おっ、おっ、おっ♡」

パン、パン、パン、パン!

がっしりと尻肉が歪んでしまうほど強く掴み、激しく腰を打ち付ける。
七穂は獣のようなはしたない喘ぎ声をあげ、頭を垂れる。
ブルンブルンと揺れる乳房が時折壁に当たってペチペチと情けない音を立てる。
チラリと七穂の顔を覗き見れば、涙とよだれを流して気持ちよさそうに顔を緩めていた。
二人は身体の相性がいいと言えるものだった。
もし、悪かったとしたら、明人はそれほど女性経験が豊富というわけではないので、七穂をこうも乱れさせることはできなかっただろう。
七穂の感度が良いというのも理由の一つだろうが。
明人はそんなことを考えながら、暴れまわる乳房に手を伸ばした。
ぐにゅりぐにゅりと、思うままに動く柔らかで量感のあるそれに、ずっと触れていたくなった。
ギュムッと指を押し込むようにして揉めば、ある一定の場所まで沈むと張りが良いためすぐに押し返してくる。
乳房を引き離すように引っ張れば卑猥に形を歪めるし、逆に寄せれば深い谷間は底が知れないほどだ。

「んおおおおおおおおっ♡」

胸に意識を集中させ、隙だらけとなった子宮口を強くグリグリと押し込んでやれば、七穂はまたもやあっけなく絶頂を迎えた。
今回は不意打ちということもあってかなり深い絶頂だったので、プシャッと潮まで噴いてしまっていた。

「はっ、ひっ……」

もはや、七穂は早くも息絶え絶えの様子。
それには、この性交を始める前の会話が関係していた。
七穂と出会うために生まれてきたと、明人は言った。
彼もまた壮絶な人生を歩んできていたが、彼女もまた常人では耐えられない寂しさの中生きてきたのだ。
そんな彼女が、自分のために生まれてきてくれた他人を見つければ……身体が最高潮に昂るのも仕方のないことだろう。
明人もまた、自分の生まれてきた理由の人にそんなに喜んでもらえるのだ。嬉しくないはずがなかった。

「あっ、おっ、おっ、おっ! ちょ、ちょっと待ってくれ! イ、イっておる。ずっとイっておるから……おぉっ♡」

ジュプ、ジュプ、ジュプ、ジュプ!

七穂が絶頂を迎えられていることを、明人は知っている。
その上で、彼はまた腰を振り始めた。
後背位という体位もあって、彼は自分の腰の振りを止めることができなかった。
上から、後ろから、七穂の極上とも言える身体を見ている。
ただ見ているだけで、済ませられるはずがなかった。
カリ首のあたりまで引き抜いて、また陰嚢が秘部にぶつかるほど奥まで押し込む。
愛液を掻き混ぜる粘性の高い音が鳴り響く。
むっちりとした尻タブを手で押し開けば、卑猥に歪んで秘裂は男根を咥えこんでいた。
むわりと湧き上がってくる雌と汗の匂いが、鼻孔をくすぐって逸物を硬くさせる。
小さく窄んでいる尻穴も、ヒクヒクと蠢いていた。
いつか必ず、この場所も弄ろうと心に決める明人であった。

「おっ、うぉっ、んぉっ、おぉぉっ♡」

バツッ、バツッと下から打ち上げるように男根を突き立てる。
ガクガクともはや身体に力の入っていない七穂。
明人は腰と尻をがっしりと掴むことで、力の入らない彼女を抑えて激しく男根を打ち付ける。
風呂場ということもあり、身体がしっかりとしていないのであれば危険なので止めるべきなのだろうが……精液もかなりこみあげてきているので、彼女の中に出したかった。
また、七穂もそれを望んでいた。
彼女の目の焦点は、もはやあっていなかった。
ガクガクと頭を腰が打ち付けられるたびに揺らしているのは、危険なようにも思えた。
だが、快楽で頭が回っていないような彼女は、とても色っぽかった。

「イクっ、イクイクイクっ……イっ……ク~~~~♡」

子宮口を執拗なまでにゴツゴツと何度も突いていれば、ビクビクと身体を震わせて七穂は絶頂を迎えた。
大量の愛液がこぼれ出てきて、まるで小便を吹っかけられたように明人の下半身もぐしょぐしょになってしまう。
しかし、それでも彼は腰を止めなかった。
そのことに、目と口を大きく開けて快楽に翻弄される七穂。
陰毛はお湯だけではない液体を大量に吸い込んだため、べっとりと張り付いていた。
腰を前に突き出すたびにそれがほんの少し身体に当たる。

「イグッ……♡」

ビュルルルルルルルルルルルルッ!!

七穂が更なる絶頂を宣言したと同時に、明人も射精していた。
ダムが決壊したかのように鈴口から大量の精液が飛び出す。
つい先ほどまで何度か射精をしていたというのに、その影響を微塵も感じさせない。
がっつりと柔らかな尻を掴んでこちらに引き寄せ、ぴったりと下腹部を密着させる。
子宮口をこじ開け、直接子宮内に精液を注ぎ込んでいく。
その気持ち良さに、明人は蕩けるようだった。
中出しなんて無責任なことは一度たりともしたことはなかったが、本当に気持ちがいい。
自慰を覚えたての中学生のように、頭の中が桃色になってしまいそうだった。
七穂はあーっと間延びした声を発しながら、よだれを垂らしていた。
あの整った顔を快楽で崩したのが自分だと思えば、さらにいきり立ちそうになる。
そんなことを考えてしまう自分自身に呆れながら男根を引き抜くと、すぐに逆流してきた精液がこぼれ落ちてきた。
この時、明人はハタとこのままではお湯に精液が混ざってしまうことに気づいた。

「な、七穂様! すぐに出て身体を洗いましょう!」
「無理じゃぁ……。腰ガクガクじゃもん。お前様に持ってもらってないと、妾立つこともできん」

やりすぎたと思うのには、遅すぎた。

「母の身体、また洗ってくれるな?」

悪戯そうに笑って見上げてくる七穂。
また同じような展開になるのではという危惧を明人は抱きながら、苦笑いするのであった。

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