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「はい」
「え……?」

正座をし、ぽんぽんと太ももを叩く桔梗。
いきなりのことに、明人は理解できず目を丸くする。

「膝枕。そっちの方がやりやすいし」

やりやすい、という言葉にさらに首を傾げる。

「ああ、そうだ。まずは脱がないとな」
「えぇっ!?」

唯一肌を隠すことができていた割烹着を、男らしく脱ぎ捨てる桔梗。
綺麗な背筋とプリプリのお尻だけしか見えていなかったのだが、もはや彼女を遮るものは何もない。
小柄な背丈には不釣り合いなほど実った二つの果実。
少し膨らんだ子供のようなお腹に、産毛すら生えていない無毛の恥丘。
惜しげもなくそれらをさらし、一切恥ずかしがることなく明人を見上げる。
むしろ、彼の方がうろたえていた。

「早く寝てくれ」
「わっ……!」

桔梗に腕を引っ張られ、明人はよたよたとしながら倒れこむ。
硬い衝撃は一切なく、ぷにっと柔らかな太ももに受け止められる。
子供特有なのか、張りがありつつもぷにぷにとして柔らかな感触は、とても心地いい。
ミルクのような甘い匂いも漂ってくるので、驚きである。

「はい、揉んでいいぞ。疲れたらおっぱいなんだろう? ななほから聞いたぞ」

それは素晴らしく心踊らされる言葉なのだが、なかなかそれを実行できている者はいないだろう。
しかし、そんなことを言われて遠慮なんてするはずもなく、彼は桔梗に促されるまま手を伸ばす。

「ん……」

ふにゅり、という感触が手に伝わってくる。
柔らかい。しかし、張りは凄いものがあった。
少し指を立てて押してみると、柔らかく形を変えるのだがすぐに元に戻ろうとする。
パッと指を離せば、プルンと揺れて元の形に戻る。
下から持ち上げれば、その量感は確かなものである。
ロリ巨乳と呼ぶにふさわしいほどの重さがある。
肌もツルツルでさわり心地が素晴らしく、とくに理由がなくてもずっと触っていたくなるような代物だ。
なるほど。疲れた時におっぱい。これは素晴らしい考え方かもしれない。
ただの脂肪の塊という者もいる。
だが、それでいいではないか。
ただ触れているだけで、こんなにも穏やかな気持ちになることができるのだから。

「……おお、大きくなっている」
「……あれ?」

そんな穏やかな気持ちの明人だったが、下半身がひんやりとすることに気づく。
彼が夢中になって胸を弄っていた間に、桔梗はズボンをズリおろし男根を露出させていたのであった。

「気持ち良くしてあげるからな。しこしこって」

そう言うと、桔梗は男根を手に掴むと上下に擦り始めたのであった。
唐突な手コキに、明人は激しく狼狽する。
非常にぎこちない手の動きに、思わず喉を鳴らしてしまう。
七穂のそれはとても洗練された動きである。
まるで、膣内に突っ込んでいる時のように、優しく全方位から男根を刺激されて射精させられてしまう。
一方で、桔梗の手つきは不慣れそのものだ。
しかし、だからこそ予想外の場所から刺激があるので、不意打ちを受けたために快感を味わわされる。

「すっごく跳ねている。気持ちがいいのか?」
「うぐ……っ」

小さな桔梗の手から逃れるように、男根は明人の意思に反して震える。
射精が近づいてきている証拠である。
鈴口から漏れ出す我慢汁が陰茎にまで垂れおち、そこを握って擦っている桔梗の綺麗な手も汚してしまう。
しかし、彼女は少しもためらう様子を見せず、むしろその体液を潤滑油として使い、ぬるぬると男根に塗りたくった。
その状態でぎこちなく擦られると、ビリビリとした快楽の電流が背筋を駆けのぼる。

「ああ、そうだ。ちゃんとご飯も食べさせないとな。はい、いっぱい吸うんだぞ」
「んんっ!?」

むにゅりと柔らかな感触が顔を覆う。
何事かと目を見開けば、桔梗が身体を倒してロリ巨乳を顔に押し付けてきていた。
いくら形がよくツンと上を向いていても、流石に身体を倒せば重力に負けて垂れる。
それは、まるで木々に生って瑞々しく育った果実のようで、とても魅力的だった。
そして、桔梗はシコシコと上を向く男根を擦りあげる。
これは、いつの日か七穂にされた授乳手コキそのものであった。
こんなロリロリしい見た目の桔梗に最大級の甘やかしをされて、明人は情けないやら嬉しいやらで非常に複雑な顔になってしまう。

「あっ……! ピリピリする」

なんてことを考えつつも、彼の口は動いて綺麗な桜色の乳首に吸い付いていた。
口元に乳首があれば吸い付いてしまうように、彼は調教されてしまっていた。
七穂に幾度となく授乳手コキをされてしまっているため、こうして膝枕で男根を刺激されつつ目の前に胸を持ってこられたら、明人も自然と吸い付いてしまっているのだ。
条件反射と言うことができるだろう。
せめてもの抵抗として、彼はねっとりと乳首を嬲ることにした。

「あっ……! な、なんだか変な感触が……んっ、んっ♡」

口内に乳首を含み、唾液を大量に付着させた舌でねっとりと舐めまわす。
乳輪をなぞるようにして、むくむくと大きくなった乳頭をコロコロと転がす。
小さな身体をピクピクと震わせている桔梗が愛らしい。
胸から伝わってくる快感に浸っているためか、男根を擦る動きは非常にのろまになっていた。
もともと慣れていないということもあってもどかしさを感じるのだが、明人は自分のことよりも桔梗が気持ち良くなってくれている方が嬉しかった。
そのため、彼は熱心に胸への愛撫を続ける。

「あっ、あっ♡」

ちゅぱちゅぱと軽く吸い立ててみれば、ビクンと身体を震わせる桔梗。
綺麗な形の乳房が引っ張られて伸びているのは、まるで餅のようだった。
桔梗が痛みを感じない程度に、優しく吸引する。
そして、乳頭が伸びて硬くなったことを確認すると、明人はあーっと口を開けて……。

「いひぃっ!?」

その無防備に伸びた乳首に歯を立てるのであった。
もちろん、甘噛みである。本気で噛まれてその激痛を快楽に変えられるのは、この世界にもそうそういないだろう。
だが、甘噛み程度なら、桔梗は感じてくれるのではないかと思った。
はたして、それは的中した。
強烈な刺激にビクンと身体を跳ねさせる桔梗。
それと同時に、顔の近くで湿っぽさが急激に増す。
膝枕なので桔梗の陰部がかなり近いため、その熱気と匂いがすぐに伝わってくる。
陰毛が一つも生えていない無毛のツルツル恥丘なので、あまり強烈な匂いはしないはずなのだが、甘酸っぱい雌の匂いはグンと増した。

「だ、ダメ! 噛んだら……悪戯したらダメ……! あっ、ぐぅぅ……おっ♡」

カミカミとグミのような食感の乳首を何度も甘噛みすれば、そのたびに桔梗の小さな身体が反応する。
それが楽しくて仕方ない。
明人は調子に乗ってさらに乳首をいじめていると……。

「で、出る……!」
「(出る? 何が?)」

そう思った次の瞬間、彼の口内でプシャッと弾ける液体があった。

「…………え?」

思わず口を離してポカンとしてしまう。
痛々しいほどビンビンに勃起した乳首は、小柄で子供のように見える桔梗には不釣り合いなほど厭らしかった。
そんな乳首は、白い液体をピュッと噴き出していたのである。

「……どうしてちゃんと飲んでくれないんだ? もったいないじゃないか」

そう言って不満そうに頬を膨らませる桔梗。
いや、そうではなくて……と明人は声を荒げる。

「母乳出るんですか!?」
「うん。勝負するって決まってから、何か出るようになった」

そんなあやふやな感じで出るようになるのか、と戦慄する。
流石に、桔梗が妊娠をしているというわけではないだろう。
しかし、ロリ体型の彼女が母乳を出しているのを見るのは、何とも言えない背徳感があった。

「これで、きいもお母さんだな」

ふふんとドヤ顔を披露して桔梗はさらに胸を顔に押し付けてくる。
いつも以上にミルクのような甘い匂いが鼻を満たす。
それは、子供特有のものだとばかり考えていたが、それに加えて母乳が出るようになっていたということも大きいのかもしれない。
母乳を噴き出して少し身体の昂りを抑えることができたのか、再びちゅこちゅこと男根を扱き始める。
その動きは先ほどまでよりも洗練されており、明人の射精感を否応なく高めていく。

「ふふっ。何だか可愛いな。あっ、くひっ……♡」

再びたゆたゆと揺れている乳房に吸い付き、母乳を啜る。
男根を刺激される快感に耐えるよう、しかし昂ったそれは到底耐えられないもので、それに抗うようにしながら乳首をいじめる。
軽く噛んだり強く吸ったりすれば、その分母乳も噴き出してくる。
そして、彼は……。

「あぁぁっ……♡」

ビュルルっと精液を吐き出したのであった。
ついでに、ギュッと強めに乳首を噛んだために、桔梗も絶頂を迎えたらしい。
プシャッと噴き出す母乳を、窒息しないように必死に飲み下す。
ちゅぱっと口を離せば、唾液と母乳でテラテラと光る赤くなった乳首がビンビンに勃起していた。
おそらく、敏感になったそこは、軽く風が吹いただけでも快感を得てしまうだろう。

「はぁ、はぁ……どうだ? 美味しかったか?」
「…………はい」

飛び散った精液を口に運びながら聞いてくる桔梗に、明人はそう返すことしかできないのであった。

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