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16時23分。

「うっ、おっ、おっ、おっ♡」

パン、パン、パン、パン!

障子が締め切られた部屋は、信じられないほどの熱気に包まれていた。
むわっと霧が発生してしまうのではないかというほどの湿度。
ただその部屋にいるだけで、汗をかいてしまう。
また、匂いも問題だった。ちょっと嗅いだだけで発情してしまうような、むせ返るような性臭。
動物でも一気に発情期に入ってしまうような淫靡な空気は、その湿度の高い熱気と合わさって非常に危険なものになっていた。
迷い家は山奥にあるので、普通の場所より涼しい。
それなのに、こんな風になってしまっているのは、ひとえに彼ら三人の性交が濃密で激しいからだろう。

「うっ、うっ、あっ、あぉっ♡」

短く太いだみ声を上げているのは、可愛らしく整った容姿の桔梗である。
バツバツと、非常に激しく後ろから犯されている。
細い腰をがっしりと掴まれ、ある位置に臀部を固定され、そこに向かって激しく腰を突き出される。
小ぶりながらも張りのある尻肉はぶつかるたびにタプタプと揺れるが、そこはすでに赤く染まってしまっていた。
もともと、彼女の膣内は短い方で、明人の逸物は全て入りきらないところがあるのだが、そんなことは知ったことではないと全て突っ込まれている。
そのため、子宮口が恐ろしく変形してしまうほどで、時折子宮内にぐぽっと亀頭が入ってしまう時があるほどだ。
そのせいで、桔梗はほとんど白目をむき涙を流し、鼻水やよだれを垂らすという目も当てられない凄惨な表情を見せているのだが、明人はそれでも手加減することはしなかった。
ビクビクと小さな身体が震えて本能的に逃げ出そうと脚をじたばたとさせているのだが、それを抑え込んで激しく後ろから犯しているその姿は、本当にレイプをされているかのようだった。

「おっ、おっ、おっ、おっ♡」

バチュ、バチュ、バチュ、バチュ!

腰が打ち付けられるたびに響く水の音は、桔梗が陰部から大量に分泌している愛液である。
愛液だけではなく、潮まで噴いている。
つまり、何度となく大きな絶頂を迎えており、もう快感が苦しく感じてしまっているほどなのだが、明人は決して止めてくれなかった。
そもそも、彼女の口から洩れるのは獣のような喘ぎ声だけであり、制止の言葉は発されていない。
いや、発しようとしても、それができないのだ。
一切休むことなく、暴力的なまでに叩き付け続けられる快感に、感情表現の薄い桔梗は喘ぐことしか許されなかった。
だから、これほど陰部がグズグズになり、もはやおもらしをしているのではないかと思われるほどの体液をはしたなく分泌していても、明人は決して腰を振ることを緩めなかった。
桔梗に、意識はほとんど残っていなかった。
ビクビクと身体が震えるのも、野太い喘ぎ声を上げているのも、ほとんど反射である。
鉄の棒のような男根を突っ込まれ、膣壁を削られ、今まで味わったことのない快感を叩きつけられている際に生じる反射である。
桔梗が激しく犯されている状況で、少し不思議に思うのが七穂の反応である。
はた目から見ると明らかに凄惨なレイプ現場だが、彼女の目から見ると非常に構われてイチャイチャされているように映っていることだろう。
であるならば、母として君臨しようとしている彼女は何かしらの妨害を仕掛けてくるのは自然なはずだが……今の彼女に、それを求めるというのは不可能だった。

「あ、へぁ……♡」

なぜなら、七穂は激しく肉体を貪り合っている二人の隣でぐったりと身体を沈め、凄惨なアヘ顔を見せていたからである。
仰向けで倒れる彼女の青白い肌は、それまでの激しい性交を物語るように赤く火照っていた。
べっとりと付着しているのは、汗と精液などの様々な体液である。
長いウェーブのかかった黒髪で目を隠しているが、だらりと垂れた舌が彼女の凄まじい表情を物語っている。
全身から力を抜き、ぐったりと身体を沈めている姿は、潰された蛙のようである。
豊満で大きな乳房は重力に負けて横に流れ、陰毛がべっとりと張り付いた陰部は愛液や潮でべちゃべちゃになっていた。
すでに、彼女は犯されていたのである。
桔梗よりも先に、激しく何度も。
その結果、彼女はもはや起き上がることすらできなくなるほど何度も絶頂させられたせいで憔悴しきっており、意識すら確かではないほどだった。
これが、先に桔梗が犯されていたら、少し話は変わっていたかもしれない。
そのあまりの激しい性交に、七穂なら危機感を持ってこっそり逃げたり何かしらの対処をしたりしていただろう。
だが、そういった頭の動く方を先に潰すのは、定石である。
獣のような激しい交尾をさせられていたのを、桔梗は隣で『おー』とのんきな声を上げながら見ていたのである。
逃げることもせず、邪魔することもせず。
そのせいで、快感に悶えながら何とか助けを求めてきた七穂に首を傾げるというファインプレーを披露し、彼女が色々と尊厳を失うような羽目になってもただ眺めているだけだった。
結果として、七穂は犯され尽くして悲惨な最期を迎えた女のように倒れ伏し、危険が目の前にあっても好奇心に負けて逃げなかった桔梗が現在激しく犯されているのであった。

「かひゅっ……♡」

ビクン! と桔梗の小さな身体が一際強く跳ねた。
ぐっと背筋を反らした姿は、まさにエビのよう。
ブルンと揺れるロリ巨乳からは、母乳が噴き出していた。
口をパクパクと開閉させながら、しばらくその状態で硬直する桔梗。
そして、彼女はうつぶせにぐったりと倒れ伏したのであった。
横に漏れて背中越しでもその乳房が見えてしまう。
布団にじんわりと母乳が染み込んでいく。
桔梗はそれ以降ピクリとも動かなくなってしまった。
いや、腰を打ち付けられれば身体は揺れているし、無意識でも絶頂すればビクビクと身体は震えている。
だが、彼女の意思で動くことも話すこともしなくなった。

「うっ、うっ、ぉっ、ぁ……っ♡」

プニプニの柔らかい頬は、バチュバチュと腰が打ち付けられるたびに布団の上をズリズリと擦る。
明人は桔梗がこんな状態になっているというのに、決して犯すことを止めなかった。
がっちりと腰を掴んで、臀部だけ高い位置に維持させている。
それ以外はぐったりと脱力している姿から、まるで桔梗を自慰の道具のように使っているようだった。

「あへぁぁぁぁぁ……っ♡」

桔梗がそんなだらしない声を漏らしたと思えば、明人の下半身に生温かい液体がかかる。
それは、気絶して緩んだ陰部から漏れた彼女の小水だった。
男に犯されながらおもらしをしてしまうという、恥も外聞もない行為。
愛液や潮ですでにグショグショだったのが、さらに酷いことになる。
部屋中に充満している甘酸っぱい雌と汗の匂いに、アンモニアのツンとする匂いも混ざり、凄まじい性臭へと変貌する。
そんな匂いもあって、どんどんと射精感が高まる明人は何度か腰を振った後、ポンッと小さな膣内から男根を引き抜いた。
大量の愛液でグズグズに濡れてしまっており、もうドロドロだ。
今にも射精してしまいそうなようで、ビクビクと独りでに震えている。
すぐにも精液が飛び出してくるだろう。
それは、明人が一番よく分かっている。
だから、ぽっかりと大きな穴をあけたままの桔梗から離れ、すぐ隣で仰向けになりぐったりとしている七穂へと近づき……。

「んおおおおおおおっ!?」

ズプリと彼女の膣内にいきなり挿入したのであった。
ビクンと身体を跳ねさせる七穂。
そして、その直後。

「――――――ッッ♡」

ビュルルルルルルルルルルル!!

大量の精液が彼女の子宮内に注ぎ込まれた。
それは、あまりにも衝撃的なことである。
桔梗を、射精感を高めるためだけの自慰の道具のように扱い、そして、七穂を、精液を吐き出すためだけのゴムのように扱ったのである。
それぞれ、絶世の美女と美幼女である。
そもそも、どちらか一人とそのようなことをすることだって不可能に近いのに、彼はその二人を同時に抱き、また道具のように犯したのである。
その背徳感は、凄まじいものだった。
ゾクゾクと背筋を駆けのぼる電流に、何も刺激されていないのに射精してしまいそうになる明人。
彼は、ぐったりとして時折快楽の余韻で震えている二人を見下ろし、一息つくのであった。

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