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最終話

04:36。

「おっ、おっ、おっ、おっ♡」
「んっ、うっ、うっ、ぐっ♡」

パンパンパンパン!

本来は非常に居心地のいい部屋は、今は娼館の一室よりもみだらで退廃的なものになっていた。
すでに、障子の隙間から漏れていた月の光はすっかりと消えていた。
白い霧が外では発生しており、それが部屋の中まで侵入してくる。
しかし、その冷気は部屋の中に立ち込めている燃え上がりそうになるほどの熱気で、あっけなく霧散させられていた。
あれから、ぶっ通しで性交を続けていた。
時折、七穂と桔梗が気絶した際に明人は一息つけていたが、それも一瞬だったし、彼女たちは意識ある限りひたすら身体を重ね合わせていた。
男根は七穂の膣内をかき分けていた。
すでに、飽きるほど交わっているというのに、いまだに愛液はコンコンとわき出ている。
そのおかげで、痛みを感じずに済んでいるのだが、それは七穂の根底に退廃的なエロがあるからなのかもしれない。
一方、何度も射精しており、普段であれば枯れ果てていても不思議ではない明人だが、桔梗の提供した不思議食材のおかげでなんとか枯れずに済んでいた。
とはいえ、彼ももちろん疲労感があるし、逸物もそれなりに痛くなってきた。
だからこそ、彼は今ラストスパートをかけているのである。
二人を四つん這いにさせ、むっちりとしたお尻と小ぶりなお尻をこちらに向けさせる。
七穂の安産型の臀部が腫れ上がってしまうほど何度も強く腰を突き出し、男根で膣内を削る。
桔梗の小ぶりながらも肉付きはしっかりとしている臀部に小指などをめり込ませながら、小さな膣内を指で激しくかき回す。
グチュグチュと凄まじい水音と共に大量の愛液がかきだされている。
男根で貫かれ、指で弄られ、二人はすでに意識を半分以上飛ばしていた。
だから、目も虚ろで口から洩れるのは意味を成していない喘ぎ声。
べったりと上半身は倒れ、潰れた豊満な乳房から漏れる母乳が布団をぐっしょりと染みさせていた。
さらに特筆すべきは、七穂と桔梗の尻穴である。
激しく男根を突き入れられ、また指で弄られているその上に位置する不浄の穴は、ぽっかりと開いていた。
そこをも使った激しい性交が行われていたことを、如実に表していた。
彼女たちが意識を飛ばした大きな要因として、そこでの強烈な快感がある。
性行為をする場所ではないはずなのに、感じてしまう。
その背徳さもあいまって、二人はかなり強烈な快感を得てしまっていた。
そのおかげで、今ではちゃんと秘部を使われていても、くぐもった喘ぎ声しか上げることができないのだが。

「はあ、はあ……! これで最後……!」
「ぐっ、ひっ、イク、イグ……っ♡」
「ダメ、ダメダメダメ……イク……ッ♡」

息を荒げながら明人が腰と手を動かす。
ダラダラと大量にこぼれる汗は、彼の疲労度を表している。
そして、うわ言のように呟く二人もまた最後の深い絶頂を味わおうとしていた。
ビクビクと小さな震えが続き、それはガクガクと全身を揺らすほどの大きなものになっていき……。
ビクン! と七穂は背を反らして絶頂した。
ブルンと豊満な乳房が重たげに揺れ、母乳が噴き出る。
それと同時に、大量の精液が最後とばかりに注ぎ込まれた。
すでに、子宮内にはたっぷりと白濁液が溜まっていたため、すぐに逆流してきてボタボタと垂れ落ちた。
桔梗も布団にしがみつきながら絶頂した。
プシャッと大量の潮を噴いて、ガクガクと震える。
明人の手は、水を被ったのかと思うほどぐしょぐしょに濡れてしまった。
しばらく身体を硬直させた後、二人はどさりと倒れこんだ。
ガニ股で陰部と尻穴から精液を垂れ流す二人。
大きな胸がつぶれ、横に漏れてしまっている。
時折身体が快楽の余韻でブルブルと震えているが、スースーと穏やかな寝息が聞こえてくる。
二人はようやく完全に意識を飛ばしたのであった。

「ぜはー、ぜはー……! も、もう無理だ……」

明人も全身から汗を噴き出させ、息を荒げる。
ガクリと力が抜けて座り込む。
何度も激しく七穂と桔梗を犯した逸物も、もう硬さをなくしていた。

「ちょっと……寝るか……」

スーッと、意識が遠くなってくる。
これだけヤり続けたのだ。しばらくは彼女たちも落ち着いてくれるに違いない。
自分の母になる勝負という訳のわからないものも、少しは落ち着くだろう。
彼は、自分の枯れない未来をセックスで勝ち取ったのだ。
やり遂げたことを確信し、ゆっくりと眠りに落ちて行くのであった。
……凄まじい性臭がするので、なかなか眠りづらかったが。

「はっ!」

バッと跳ね起きる私。
どうやら、随分と長い間眠ってしまっていたようだ。
しかし、そのおかげで、疲労感などは完全に吹っ飛んでおり、精気がみなぎっていた。
まあ、それくらい疲れていたと考えると、なかなかしんどいものがあるが……。
いくら七穂様が美しくても、桔梗様が可愛らしくても、やはりぶっ通しでセックスし続けるのは非常にキツイ……。
そんな贅沢なことを思わず考えてしまう。
流石に、私よりもぐったりしていた二人だから、まだ寝ていることだろう。
絶頂したらその分疲労感も増えるが、私の何倍もイかせてあった。
とにかく、今日は一人でゆっくりと……。
そう考えながら目を開けると……。

「おお、お前様。おそよう」
「遅いぞ、あきひと」

七穂様と桔梗様が疲れを感じさせない平然とした様子で、朝の挨拶をしてくれたのであった。
朝ではないけど。
…………?
私は軽く会釈をする。
あれ? 二人が起きている?

「ば、馬鹿な……! どうして……!」

私の背筋に冷たいものが流れる。
こ、これじゃあ休憩できないじゃないか……!

「ふっふっふっ。桔梗の食材が、お前様にだけ効くとでも思っておったのか?」
「きいたちも完全復活。まだできる」

ドヤ顔を披露する二人。
可愛らしいのだが、私にとっては非常に恐ろしいものだった。
ひぃ……! もしかして、私は本当に寝ている間しか休むことができないのか……!?

「さて、お前様。妾と桔梗……」
「どっちがお母さん?」

スッと顔を寄せてきて、魅力的な笑みを浮かべながらそう尋ねてくる七穂様と桔梗様。
どう答えても、私にとってはマズイことになりそう……。
そう思いながら、汗を流す。
自殺することばかりを考え、迷い家に遭遇した。
そこで、こんなにも美しく甘やかしてくれる女性に出会えた。
それは、少なくとも以前よりはるかに幸福なことなのだが……。

「週一でくらい休ませてもらえないでしょうか……?」

質問に答えず、私はそんな情けない申し出をするのであった。

自殺しに行ったら迷い家に遭遇し母性マシマシ美女に甘やかされるだけの話 終わり

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