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乳に溺れるならこんな風に

乳首……っ、二人の乳首……! どんなにキワッキワなグラビアでも拝めなかった芽依先輩の乳首……! 先端はおろかこの広大な谷間すら普段は見ることが許されないほどガードの固い凛子さんの鉄壁乳首……! それが今……僕の手のひらの下にある。僕が少しでも手を動かし、布をずらしてしまえばもう……!

「まずはウチからにしよ? 凛子はこんな格好し
乳輪はみ出し
てるくせに恥ずかしがってるし……ね。ウチの乳首の方が見たいよね♥ グラビアでもずーっと、見えそうで見えなかったもんね……♥ ウチのおっぱい見て何度も妄想してたんでしょ? 衣装の中身……♥ 水着のナカ、下着の内側がどうなってるか……♥ その妄想ここで叶えちゃおうよ……♥」
「…………私も、本当はとても恥ずかしいのですが、圭太さんなら……いい、ですよ♡ 思う存分ご覧になって……♡」
「……っ! はぁ……はぁ……う、ううっ……」

しかも二人とも見られたがっている
・・・・・・・・・
。女の子の秘密の場所を……みだりに見せてはいけないところを、こんなに積極的に……!

「じゃっ、じゃあ……芽依先輩から……」
「ふふっ♥ はーい、どーぞ♥ ちゃんと両手使って真剣に脱がそうね……♥」
「ああっ、芽依を先に選んじゃうんですか……? 羨ましい……♡」

左右の手はもうずっと二人の乳房に埋めていた。芽依先輩の言う通りだ。この二度とは戻れない決定的な瞬間を文字通り片手間に迎えてしまってはもったいない。一対一で真剣に乳首と向き合わないと。
僕は凛子さんから手を離した。乳首隠しの役割を頼りないマイクロビキニに再び任せ、フリーになった右手をまだ触れていなかった芽依先輩の左乳房、つまり向かって右側のおっぱいに添えた。左手は既にブラの内側に侵入して、その柔らかな存在感を全体に感じ取っている。

「ブラ、このまま下か上にずらしちゃえば簡単なんだけど……これ、ウチのお気に入りなんだ。形崩したくないし……それにさ。初めてブラを外した相手がウチ、ってのは結構ロマンチックじゃん?」
「……! は、はい……とっても光栄、です……」
「くすっ♥ 男の子は知っておくべきスキルだからね♥ ウチがイチから教えたげる。……ねえ、まずはホック触ろっか……♥」

ホック。それが背中側でブラを繋げている留め具だということは僕でも知っていた。先輩の後ろ側に回り込めば外すのも簡単なのだろうけど、今僕たちは向かい合って顔を合わせている。背中を向けてください、と頼めば芽依先輩はそうしてくれるだろう。……でもそれはこの人の望むことじゃない。
乳房に乗せていた両手を先輩の背中に回した。ちょうど抱きつくような格好だ。先輩もそんな僕を抱き返してくれたから、ブラを外そうとしているのか抱擁をしようとしているのかわからなくなりそうだった。
動揺はしてもそこへ手を触れるまでは簡単だった。硬いレース地をたどっていけばいいのだから。

「……うん♥ それだよ、それ。見つかっちゃった……♥」
「外します、ね……」
「ん…………♥」

これ、を……ちょっと引っ張ればきっと、いいんだよな……そうやって、緩めて……あ、れ……? 外れたのに、まだ閉じてる……あ、これ一個だけじゃダメなのか……! え、えっと、一旦戻してから……あっ、あっ……

「…………♥」

初めてのホックに焦る僕の無様な顔を、芽依先輩は「ジィ……ッ♥」と眺めていた。身長差をわざわざ前かがみになって埋めてまで。例の、我が子の成長を見守るような優しい目つき。こんな表情、「眞山メイ」が今までに写ったどんなグラビアでも見たことがない……。
こんな簡単なこともできない自分を笑ってごまかそうと、僕を見つめる茶色の瞳と目を合わせた。が、緊張で取り繕いに笑うこともできない。ただ、見つめてくる目を見つめ返しただけ。すると先輩は不意に、僕の視界全てを覆った。

「ちゅっ……♥」
「んっ……! ふむぐっ……!?」
「…………ん、はぁ……♥ くすっ、ブラ外しながらキスしてくれたらもっとかっこいいよ……♥ こんなに顔近いんだもん……」
「あ、ああっ、そんなラブラブ見せつけて……私も下着、着けてくるべきだったのでしょうか……」
「はむっ♥ ん…………♥ 焦らずに、ね……ちゅっ♥ ゆっくりすればいいから……♥ は、む……ほうふれば
そうすれば
、むふっ♥ ずっとキスもできるし……♥」

嫉妬する凛子さんをよそに芽依先輩は唇を重ね続けた。舌を入れたりはしない軽めのキス。それがむしろここではより卑しく働いた。まるでリアルな恋人同士の距離を、行き過ぎた淫乱さを見せる凛子さんに突きつけているようで。

「ちゅっ♥ ん、いいよ……♥ そうやって一つずつ外せばいいから。一気に外そうとしないで……ちゅ、む……♥ 上手だよー……♥」
「はぁ、む、ふぅっ……はぁ、はぁ……は、ぁ……」
「むちゅっ……んぅ、不器用なとこもかわいー……♥ ちゅっ、ウチが育ててるってカンジする……はむっ♥ かわいいよ……♥ かわいい……」

ホックは全部で三つあった。そりゃ一つだけじゃ外れないわけだ。Jカップの巨大バストを支えるにはそれだけ必要なのだろう。最後は真ん中のホックが残っていたように思う。これがなかなか外れてくれなくて、その分だけ慈愛に満ちた先輩の眼差しとキスを、余計に浴びることになった。

ついにブラが緩むと先輩は顔を離した。とびきり優しいキスを残して、入れ替わりにもうまろび出かかっているJカップ爆乳が目の前を占領する。拘束具の鍵を外され、少しだけリラックスしているように見えた。でも、弾むような美しい形は全く崩れていない。
あとは肩のストラップをそこから外すだけ。ブラはその細い肩紐と乳房の自重とに頼っているだけだった。左右のストラップに指をかけ、なめらかな肩に沿ってはらりと落とした。ぶら下がっている紐を腕から抜いてしまえば、あとは……あとは……。

「はぁ……はぁ……はぁ……っ、はぁ……」
「ちょっと、息荒すぎ……♥ 乳首見えるだけだよー? そんな興奮しちゃう?」
「だって、だって……!」
「くふっ♥ そっか、ファンだもんね……♥ これでここまで喜んでくれるのは嬉しいな……♥」

先輩が腕を抜き、あとは僕がカップを剥がすだけ。何度も妄想した芽依先輩の乳首……一体どこに隠れてるんだ? と思ってしまうような際どい衣装でも決して見えなかった絶対領域……。その種明かしが今……!

「はぁ……はぁ……ハッ、ハッ、ハッ、ハァッ……あっ、あ、れ……えっ……え?」
「……ふふ、ざーんねん♥ ウチも一応商品だからねー? 安売りするわけにはいかないのですよ……♥」

ブラを完全に取っ払って、見えてくるのは生まれたままの芽依先輩の先端部……と思っていた。でも、まだだ。まだそうはなってくれない。
真っ白でまっさらな、誰の手垢も付いていないように見えるJカップ爆乳は確かにそのほとんどが
・・・・・
露わになっていた。……その頂点を除いて。誰もが見たがっているそこを覆い隠しているのはブラと同じくワインレッドのニプレス。ハートマークを模
かたど
った、こちらの下心を嘲笑うかのようにポップなシールが芽依先輩の最後の砦だった。

「…………くす♡ 芽依も人が悪いですね。ここまでもったいぶってまだ見せてあげないだなんて」
「そーお? これだってファンのコにはたまらないんじゃない? ここまでギリギリな衣装はまだ見せてないからね♥ …………ほら、けいたくんもそうみたい♥」
「はぁ……! はぁ、はぁ、はぁ、う、ううっ……」
「これ、どう? ……好き? 絶対全年齢向けじゃ出せないカッコ……♥ キミにしか見せられない男のコに媚びっ媚びのエロ衣装♥ 今だけ見放題なんだよ……♥」

目の前で妖しい赤色のハートマークが小刻みに揺れる。先輩が腰をくねらせてJカップの重みを「ぷるっ♥ ぷるんっ♥」とわざとらしく揺さぶっているのだ。白い肌に浮かぶワインレッドのそれはやたら目を惹く。二人のフェロモンと体温を直に浴び続け、もう頭の単純なところしか働いていない僕は、まるで条件づけられた動物のようにその二つのハートを目で追ってしまった。

「はぁ……っ、はぁ……はぁ……はぁ……」
「こら、息荒げすぎだよ、もう……♥」
「そんなに嬉しいんです? 布面積なら私の方がほら……♡ 色々とはみ出してるんですよ?」
「グラドルとはいえ、ウチもアイドルですから。こういうセクシーでかわいいのがウケたりするの……♥」

かわいいというよりもド直球にエロ過ぎる……! あの眞山メイが過激IV御用達ハートニプレスだなんて! 凛子さんと比べたら確かに露出はわずかに少ないかもしれないが、浮かぶ疑問は同じだ。これをやっぱり一日じゅう着けてたのか……? このハートの浅ましいニプレスを……?

「それにしたって興奮しすぎ。喜んでくれるのは嬉しいけど、ここまでだと剥がせなくなっちゃうよ……♥ ホントに中身見せたげられなくなっちゃうでしょ♥」
「ハァ、ハァ、ハァ、だってっ……だってこれ、えっちすぎ……っ!」
「もっかいキスで落ち着ける?」
「それは駄目です。不公平じゃないですか。そろそろ私のも見て欲しいのに……」
「だよねー……あ、そうだ♥ けいたくん、深呼吸しよっか。ウチらの指示通り、息、吸って……。鼻から、すぅぅぅ……って」
「はぁ、はぁ……はっ、はっ…………スゥゥゥ……ゥゥゥ……」
「そうですね、落ち着いてくれないと私の番も回って来ませんから♡ はーい、ゆっくり吐いてください?」
「はぁぁぁ…………」
「……はい♥ また吸って
・・・
♥」

ハァハァと過呼吸気味になっていた息を落ち着けようと、僕は二人に、とりわけ芽依先輩に従った。深く息を吸い、肺に溜まった空気をできるだけ出し、そして……空になったそこを埋めようと、一度目よりも大きく息を吸い込んだ。それと同時に先輩は何かで僕の鼻を覆った
・・・・・・・・・・

「スゥゥゥッ、っ……!!! ーーーーーっ!!?!」
「…………っ♥ どうしたのー? もっと吸い込まなきゃだめだぞー? じゃないとまた息アガっちゃうよ……♥」

幾らかの新鮮な空気とともに鼻腔から体内に流れ込む、濃厚な雌臭。この部屋に入ってからずっと嗅がされていた匂いの原液を薄めないまま鼻先に塗りたくられたような濃さ。人の家の洗剤の匂い、爽やかな石鹸と柑橘系の香水の匂い、それからミルクのような乳臭さに加え、圧倒的に鼻奥をくすぐる甘酸っぱい汗の香り。

芽依先輩が僕の鼻にマスクのように被せたのは、脱ぎたてほかほかの着用済みブラだった。それも、湯気も立ちそうなくらい乳汗を吸って湿ったカップの裏側を僕に押し当てている。先輩が一日じゅう、登校時も体育の授業中も、僕に胸を揉みしだかれて発情フェイスを晒している最中も身につけていたブラだ。あらゆるシチュエーションの芽依先輩が、そこに何重にも染み付いていた。
先輩の魅力的な香り。通り過ぎた後の残り香を感じるだけで幸せになれる成分。それがヤりたい盛りの発情フェロモンとともに熟成された劇物を、なんのフィルターもなしに直接嗅いでしまえば健全な男子は……。

「フスーーーッ……! フスーーーッ! はっ、はっ、フガッ、むふっ……! スンッスンッ……はひっ、あっ、う……」
「…………うっ、わ……♥ 効いてる……効いてる……♥」

当然こうなる。女の子の匂い。好きな女の子の匂い。好きな女の子の下着の匂い。それを頭が嫌な匂いに変換するはずがなかった。むしろ好きだ。嗅ぐたびに頭がクラクラするほどツンとくる匂い。でもその「ツン」には中毒性があった。もっと嗅ぎたい……もっとこの雌臭に狂いたい……。

「ああ、ああ……♡ 芽依ったら童貞さん相手に容赦ないですねぇ。仮にもグラビアアイドルでしょうに、いいんです? こんなことを憧れの女性にされて堕ちない殿方はいませんよ♡」
「だってオトしてるんだもん……♥ このままじゃ大事な古参ファンを凛子に盗られちゃいそうだし、早いとこ嗅覚支配
マーキング
しとかないとねー……♥」
「盗るだなんて、そんな……圭太さんが私の魅力にも気づいてくれただけです♡ 私の真の魅力
ドスケベ本性
に……♡」
「けいたくん……♥ こんなわるーい女に騙されちゃダメ。キミが好きなのはウチ……眞山メイの方♥ ちゃんと覚えようね……匂いは写真だと伝わらないからねぇ……ウチの濃ーい匂い、ちゃんと覚えて……グラビア見ただけでも思い出して勃起しちゃうくらいに、ね……♥」

暴力的なまでにブラ嗅ぎを強要するのとは対照的に、芽依先輩のもう一方の手は僕の頭をひたすら優しく撫でていた。即効性の気付け薬を嗅がせながら子を寝かしつけるようなちぐはぐさ。しかしそのありえない状況は条件付けにはうってつけだった。

「はぐっ……ふすっ、ふすっ……芽依、せんぱい……すき……っ、好き……」
「…………♥」

そうだ……僕はこの人のことが好き……この人の手も、匂いも……その源であるおっぱいも好きなんだ……僕はこの人に会いたいがために今の学校へ入ったんだった……今はその努力が実を結んでいるんだ……。
そう思い知らされた頭は当然のように芽依先輩に意識を向ける。この人のおっぱい。おっきいおっぱい。触りたい。揉みたい。全部が見たい。そんな動機で自然と両手がJカップ爆乳に再び伸びかけた。

でも、この人がそれを見過ごすはずはない。

「時間切れです。ただ乳首を見せるだけのはずでしたのに、芽依は時間をかけすぎ。それも浅ましい誘惑乳首前貼り
ハートニプレス
と使用済みブラ嗅ぎ
熟成雌フェロモン
深呼吸
洗脳
で翻弄するなんてかわいそうです……♡ 私ならもっと甘やかして差し上げますのに♡」
「あっ、あー! 凛子……もう♥ あとちょっとでウチにメロメロだったのに……♥」

ワキワキと芽依先輩の肌を渇望していた僕の指は凛子さんに絡み取られ、鼻と口を覆っていたワインレッドのブラも剥ぎ取られてしまった。あらゆる男を惑わすことのできるそれを凛子さんは目の高さにぶら下げて眺め、その持ち主と僕に見せつけるように匂いを嗅いでみせた。

「すんっ……♡ すんすん♡ すんっ……♡ ……はぁぁ♡ とってもいい香り……♡ 女の子らしく瑞々しい香りですねぇ……すん、すん……っ♡ 誰だって芽依の虜になっちゃいます」
「凛子も?」
「ええ……♡」

そんな仲睦まじいやり取りをしつつ掲げたブラの裏側を嗅ぐ凛子さんに、レース地の表側へ鼻を近づける芽依先輩。薄いブラを一枚挟んでキスでもしそうなほどの距離感だ。極上の女子生徒二
スクールカースト
人によ
トップ
る百合営業
レズプレイ
をまざまざと見せつけられ、本能は二人のことをさらに求めたがる。

「すぅぅ…………♡ んはぁっ♡ いけませんねぇ、芽依に狂ってしまいそうです♡ こんな媚びた香りばかり嗅いでいたら頭が悪くなっちゃいます……♡ ね。圭太さん。こちらへ来て中和
・・
、しませんか……♡」

ブラ嗅ぎスメルキスはそのままに、凛子さんはこちらへ蕩けた視線を向けた。ブラを摘まんでいない方の手を乳房に置いて、指先を深く長い谷間に入れ、「にゅむわぁ……っ♡」とその一部に隙間を空けて見せた。小さすぎるマイクロビキニのおかげでみっちり閉じられた谷間の蒸れ蒸れ湿気が、そこから湯気のように立ち上る。
中和の意味は確認しなくてもわかった。「ここへ鼻を突っ込んで私の乳臭も嗅ぎなさい♡」と、そういう命令だ。芽依先輩の乳フェロモンでおっぱいの従順奴隷に作り変えられた僕の意識は、そんなささやかな指示にも簡単に従ってしまう。

「…………はぐっ」
「っ♡♡ はぁい♡ 捕まえた♡ いい子ですよー♡」

凛子さんの谷間に向かってダイブした。乳幅に隠れるほど華奢な背中にしがみつき、深い深い谷間に顔面ごと鼻を埋める。両頬、口元、顎、その全てが母性的な柔らかさに沈んだ。
それと同時に僕の頭には何か軽く硬いものが乗せられた。……もう誘惑を終えて用済みになった、芽依先輩のデカブラに違いなかった。Jカップサイズはハーフカップタイプといえども僕の頭を覆える程度に大きいのだ。おそらく凛子さんが被せたのだろう。

「ああっ♥ 勝手にウチのブラ、帽子代わりにしちゃってぇ……♥ めっちゃ変態っぽいよこれ……♥」
「私ならこうしてあげたいな、と思って♡ 普段着けているKカップブラなら視界まで覆えそうなのですが、今日はあいにくこの格好ですので……でも、おかげで生のおっぱいそのものの香りをお届けできますねぇ……♡ ほら、もっと吸ってください? おっぱいマスクで深呼吸、しましょーねー……♡」

ブラ越しに僕の頭がぐりぐりと乳房に押し付けられる。ワインレッドの形状記憶布地が、まるで蓋のように僕の呼吸を逃さない。凛子さんが自分の胸の中に獲物を取り込んでしまおうとしているのだろうと初めは思った。我が子を寝かしつけるように、むせび泣く恋人を胸で慰めるように、その谷間の中へ凛子さんが抱きとめているのだろう、と。

でも違った。みっちりとした密度で閉じていた谷間が、不意に開いたのだ。「むわっ♡」と温かい空気が昇ってきたかと思うと、顔面は再び乳肉の海に閉じ込められた。……こんな動作、左右の乳房を両手で掴まない限りはできっこない。
頭を押し付けているのは芽依先輩だ。その衝撃を受け止めるように、自らの乳房を掴んで操っているのが凛子さんだった。僕は二人の手によって乳房から逃れられないように捕まえられているのだ。

みちちち、みちぃ……っ♡ ……むにゅぱぁっ♡ ムワァ……♡♡ ぱふっ♡ ぱふぱふっ♡ むぎゅぅ……ぅぅっ♡ みちちちち……♡

「芽依♡ そんな風に押し付けたら圭太さんがおっぱいで窒息しちゃいますよ……♡ ごめんねー♡ 芽依はわるーいお姉ちゃんでちゅからねぇー♡ 私がちゃーんと苦しいの、ないないちてあげまちゅ♡ ほぉら、パフパフ、パフーっ♡ 今のうちに息を吸ってー?」
「溺れちゃえ……♥ 凛子のデカ乳で溺れちゃえばいいよ……♥ そしたらウチが……お姉ちゃんがキスで助けてあげる……♥ マウストゥマウスでお姉ちゃんの吐息いっぱいにしてあげる……♥」
「だーめ♡ 今は私の匂いと体温で芽依のドスケベフェロモン、ないないするところなんでちゅ♡ 圭太さんを独り占めなんて許しませんよー? あなたは私たちがふたり占め♡ ふたりでたーくさん甘やかしてあげるんです……♡」

Kカップ大容量乳房が左右に開き、また閉じ……開いて、また閉じて……そんな動作を繰り返すうちに、僕は凛子さんの身体的特徴を一つ発見した。……片乳房の付け根にほくろがある。誰も知らない秘密の黒子。爆乳をわしづかみにして「むにゅぅぅぅぅ♡」と左右に開かない限りは存在に気付くことすらできないエロ黒子。目元の泣き黒子といい、この人には妖艶な場所をマークするかのように黒子が点在している。

芽依先輩一色だった肺の中に、次第に凛子さんの香りが溜まり始めた。芽依先輩のそれとはまた違う魅力的な香り。花のような、バニラのような、重く漂う甘い香りの中に、ミルクめいた母性的な匂いが充満している。乳房の感触も相まって、使い慣れた布団のような、お日様のような香りにも錯覚する。
それに加えてお香のような和風の風味と、ほんの少しの汗の匂いが混じる。汗、というよりも人香に近い、凛子さんの滑らかな肌の香り。

芽依先輩が即効性なら、凛子さんのそれは遅効性。ツンと刺激することはないが、じわじわと蝕んで男を駄目にしてしまうほどの依存性があるほのかな芳香族。気がつけばこの柔らかな香りに包まれ、気がついたときにはもう遅い。

「はぁっ……あっ、あっ……ふすっ……ふすっ……」
「…………いい匂い? 私の匂い、好きですか……?」
「すきっ……すきです……っ、凛子さん……凛子さん……っ、すきぃ……」
「…………♡♡」

中和どころか、これでは上書きだ。凛子さんで窒息することはなかったものの、凛子さんにすっかり溺れてしまっている。ちょっとでもきっかけがあれば、この人の操り人形に成り下がってしまいそうだった。

「圭太さん……♡ ね。何か大事なことを忘れていませんか? ……乳首。見たいんでしたよね♡」
「あっ……」
「このままおっぱいの谷間に顔埋めてるだけじゃ、ずーっと見えませんよ? ……私のおっぱいからお顔上げられます? それとも、おっぱい離れもう無理?」
「……むっ、むりかも、です……」
「…………♡」

正直な感想を漏らしてしまった。この居心地の良さから離れるのは、思考力の低下しきった今の僕には勇気のいる決断だった。憧れのKカップ爆乳に溺れられるなら、もうそれだけで満足してしまいそうな……。

「大丈夫ですよー♡ 私の格好は芽依と比べて簡単ですから……片手だけで、指一本だけでぜーんぶ丸見えにできちゃうんです♡ 指一本♡ 人差し指一本だけ♡ それなら、おっぱいに顔埋めたままでも出せますよね……♡」
「……はい。それなら……」

凛子さんの背中に回していた手を、片方だけ正面に持って行った。言われた通り指一本だけを伸ばして、凛子さんが言うのはおそらくここだろうというところに引っ掛けた。

「……ええ♡ いい子です、えらいですよ……♡ あとはそこを下か上に引っ張るだけ。それだけです♡ 簡単でしょう……?」
「は、はい……」

深い谷間のちょうど中心。マイクロビキニの真ん中。左右の極小三角形を繋ぐ頼りない紐の中央。左右の乳房へ吊橋のようにかかった黒紐に人差し指を引っ掛けた。ビキニを解く必要なんてない。こんな機能性のない紐水着は、ただ少しずらすだけで全てが丸見えだ。

第一関節に確かなテンションを感じる。Kカップ爆乳のボリュームで弦のように張り詰めているのだ。でもそんな抵抗は指の力には及ばない。なめらかな乳肌の表面を紐と極小面積布が滑って、左右の乳房が「だぷるんっ♡」と余韻を残して揺れた。僕の顔のすぐ下では、もう全てが露わになってしまっているはずだ。

「…………見てくださらないんです……?」
「見たい……です。凛子さんのおっぱい……」
「くすっ♡ ですって。芽依、乳離れ
・・・
、手伝ってあげて?」
「全く。ウチにベビーシッターを任せるとは贅沢ですねえ。はーい、けいたくん? おっぱいは今からいくらでも触れるから、一旦離れよっか♥ 凛子も恥ずかしいの我慢して見せてくれてるんだし……♥」

芽依先輩に肩を抱かれて、やっとの思いで凛子さんの胸を離れた。目の前にはまっさらになった凛子さんのおっぱいがすぐに飛び込んでくる。僕はその光景に、一気に目が覚めたように釘付けになった。

「いかが……でしょうか……♡ やはりこの姿を殿方にお見せする瞬間が、最も恥ずかしく……♡」

先ほど下へずらした黒のマイクロビキニはすっかり役割を放棄して、今では乳房の裏側
・・
に隠れてしまっている。もう何の支えも纏っていない白い乳房は重力に負け、脱力した丸みを晒け出していた。
乳房ならシャツを脱がした時から既にほとんどが見えていた。ここで大事なのはその中央、左右の乳房の先端だ。あの極小水着でも覆い隠せていた唯一の場所。

日本人離れの大容量爆乳の中央部は、日本人好みの濃い桜色に色づいていた。乳肌とくっきり境界を作っているデカ乳輪。僕の手のひらほども面積がありそうだけれど、Kカップもの大きさまで育った乳房と照らし合わせると、ギリギリのところで下品にはならず美しい黄金比率を保っている。

だがその先端は……肝心の乳首はというと……。

「くすっ♥ 凛子……♥ 凛子もウチのこと言えないじゃん……♥ おっぱいは丸見えなのにどうして乳首を
・・・・・・・
隠してるんですかー
・・・・・・・・・
♥」
「…………っ♡」

そのデカ乳輪に合うだろう大きさのデカ乳首は、期待していた場所には顔を見せていなかった。きっと飴玉サイズの巨大乳首が似合っただろう。
でもそうではなかった。その代わりに桜色の滲みの中心部には、コインでも入れられそうな横一文字の溝が走っている。ぴったりと閉じられ、何ならその周囲の乳輪の方が溝に比べて盛り上がっているくらいだった。それは左右の乳房で同じ。

そうだった。凛子さんの乳頭は、いわゆる陥没乳首だったのだ。

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