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第十五話:天の岩戸作戦(求愛/見せつけフェラ/見せつけ危険日子作り)

───夏休み明けの、学園風俗。

「ちょ、聞いた? アレの……アレ? アレがさ、めっちゃ貰えるって……!」
「聞いた。あれマジヤバいよね。三巨頭とか目指さなくても、普通にアレだよね。アレはヤバい」
「そうそう、結局三巨頭になろうとしたらさー、マジ芸能人レベルの顔がいるっしょ。しかも、ガチ風俗嬢みたいに頑張らないとだし。アレはうちには無理だわ」
「だよねー。つか体力もたんし。そこまでしなくても、割と凄いアレがアレってだけでアレはヤバい」
「ヤバいよね。結婚すっかー……、結婚」

「おい聞いたかよ。ホールでドスケベっちゃっていいようになったんだと」
「ええ? また何でだよ。……っても、まあそんなに変わらないんじゃね? 今さらホールでヤらなくても、部屋行けばいいしさ」
「選択肢増やしたってだけなんかな? どこでもいいぞ、って」
「かもな。ま、見せつけプレイ? みたいなのがしたい奴は、そうすればいいんじゃねって感じか?」

「おいおいおいおい! 知ってっか!? 三巨頭全員、先月いっぱいで降格したってよ! そんで新しい三巨頭が一気に生まれたって!」
「は!? うっそマジか!? 天櫛さんも水葉さんもひなちゃそも!?」
「全員だって! やべーよな、何があったんだ? 誰か一人、まあ結婚とかそういう理由で降格はわかるんだけど、上位三人全員ってヤバくね?」
「ヤバいわ。……ああ、でも天櫛はなんか彼氏出来たって聞いたな」
「えっ……、嘘……だろ……!?」
「知らなかったのかよ……」

───多くの噂話と、多くの憶測が、学園風俗内で囁かれている。
特にポイントの改定は女子に大変な衝撃を与えている、という。
学園風俗の地下三階、僕は根城のベッドの上で、寝室の入口でクリップボードを手にした金山さんから、そのような報告を受けていた。
彼女はクイっと眼鏡を直し、話を続ける。

「学園風俗内は、夏休み明けから実施されたいくつかの改定により、ちょっとした混乱が起きているようです。……女子の中には、早くもお目当ての男子と結婚、妊娠しようと動いている方もいるようで」
「ありがとう金山さん。どうやら鈴乃さんの思った通りになってるみたいだね」
「はい。さすがは会長です」
「……ホールの様子はどうかな?」
「多少愛撫などを楽しむ男女もいるようですが、セックスまでには至っておりません。……やはり、歌垣さんが致してからが本番でしょう」
「そうみたいだね。わかったよ。……あれ? そういえば鈴乃さんは?」
「会長はお母様と一緒に、政府の報告会へ。有力議員なども出席するそうで、予算やその他への根回しなどをするようです」
「凄いな……。そんなことまでしてるんだ」
「はい。優秀な方ですので。さらに今回は、特に重要な案件を提出するとのことで、気合いが入っていました。この学園を次の段階に向かわせるとか……」
「ふうん……。……本当に、知れば知るほど魅力的な人だな。ちょっと憧れちゃうよ」
「はい。……ところで、いつまでそうしておられるつもりで? 今日はその見せつけ交尾をする日ですよね? 天櫛さんはとっくにホールで待機されて、群がる男子を追い払っていますが」
「はは……、ごめんごめん。だって離してくれなくて」

そう言って、僕は自分の下半身を見る。
そこには、僕のペニスに群がる発情したメスが、二人。

「もうちょっといいじゃないですか~♡ ね?♡ 蓮さぁん……♡」
「ダーリン、いいだろう……?♡ な?♡」

ひなと、祈莉さん。
事前にシャワーを浴び、後は紙パンツを着けて沙綺の待つホールに向かうだけという僕を、ベッドに押し倒して奪い合うようにフェラをしている。
沙綺が待っていることは知っているはずなのに、二人はこうして待ち構え、制服姿のまま貪るようにフェラを始めたのだ。

「れろぉ~……♡ れるっ♡ れるっ♡ ちゅっ♡ ……にはは♡ 沙綺先輩に最高のステージを譲ったんですから、これくらいは許して下さいよ~♡ あむぅ……♡ ぢゅるっ♡ ぢゅぽっ♡ れぢゅれぢゅれぢゅれぢゅ♡」
「あっ、おいクソガキ、ダーリンの亀頭は今私が咥えようとしてたんだぞ、離せ。……ほんっとに、ダーリンは意地悪だ。極上のメスが相手をしてやるっていうのに、沙綺を選んで……。ぢゅっ♡ ちゅっ♡ そんなダーリンには、竿にキスマーク付けてやる♡ ぢゅうううぅぅっっ……♡」
「うっ……、二人とも激しいよ……! ……でも大丈夫だよ。安心して。……ねえひな、金山さんから聞いたよ? ちょっと生理が遅れてるんでしょ?」
「んぽっ……♡ も~! 金山先輩、それ内緒って言ったじゃないですか~!」
「ごめんなさい。立場上、聞かれた以上は教えないといけませんので」

クイっと眼鏡を直す金山さんは、ニヤリと微笑む。
さすがは生徒会の諜報担当、頼りになる。

「む~! 蓮さんを驚かせようと思ってたのに~!」
「はは……、ごめんねひな。でも僕の愛しい人のことなら、知っておきたかったんだ」

そう言ってひなの頭を撫でると、彼女はとろんっと瞳をとろけさせた。
そして僕の亀頭の裏筋に、ねっとりと舌を這わせて舐め上げ、カウパーを舐め取る。舌先と亀頭の先端の間に、粘液の糸が引いていた。

「もし妊娠していたら、ホールで僕達が幸せだってこと、結婚するんだってこと、見せつけて教えてあげよう」
「は~い……♡ わかりましたぁ♡ ひな、蓮さんの言うこと聞きま~す♡」
「いい子だね。大好きだよ、ひな」
「きゃんっ♡♡ その言葉だけで甘イキしそうです~……♡」
「おいダーリン、結婚は私だ! 私と結婚しろ!」
「大丈夫ですよ祈莉さん。……ほら、別荘で言ってましたよね? 危険日になったら、ホールで排卵検査薬を身に着けてセックスしましょう。学園風俗が開いてから閉まるまで、ずっとイチャラブな子作りをみんなに見せつけるんです。……もしかしたら、みんなの前で受精するかもですね?」
「約束だぞ……? それ、絶対に約束しろ……♡」

れろぉー……と祈莉さんの舌が竿を舐め、舌はやがて玉袋を舐める。
祈莉さんは、僕の片方の睾丸をぱくっと咥えて、その中でころころと転がした。

「学園風俗の奴等全員に、私の危険日子作り見せつけるんだ……♡ 私はこの人と結婚するんだってことを、教えてやろう……♡」
「はい、もちろんです祈莉さん。祈莉さんが僕をダーリンって呼んで甘えてくるところも、見てもらいましょう。結婚しましょうね、祈莉さん」
「んっ……ダーリン、好き……♡」
「……さて、僕は沙綺とセックスをしないとだから、ここまでということで。ごめんなさい二人とも。そろそろ離れて」
「しょうがないですね~……♡ 後でいっぱい、ひなとイチャラブして下さいね~♡」
「終わったら相手しろよ、ダーリン……♡」

名残惜しそうに僕のペニスをちゅっとキスをしてから、二人は口を離した。
そして二人は、僕のためにシャワーでも浴びてくるかと言って、部屋を出た。やっと解放されたと思う反面、すこし残念な気もした。

僕はベッドから降りて紙パンツを着ると、金山さんに近づく。
僕を見る金山さんの目が、少し厳しくなった。

「……それで金山さん、僕の求愛、受けてくれる気になった?」
「いえ……」
「僕は本気だよ。本気で言ってるんだ」
「会長も、天櫛さんも、八色さんも、水葉さんも手に入れたのに、まだ女が欲しいんですか? ……クズですね」
「うん、そうだよ」

彼女の唇を、そっと僕の唇で割り開く。
口では僕を拒絶しながらも、おずおずと舌を伸ばし、僕の舌と絡めてくる。
そっとスカートをめくり、パンツの中に手を伸ばすと、そこはしっとりと濡れ始めていた。

───別荘で、何回か金山さんと二人きりで話す場面があった。
最初はなんとなく、どんな鉄道の写真を撮ってきたのか、軽く話そうかってくらいで。
でも、目を輝かせて鉄道の話をする金山さんがとても純粋で、どちらかというと元々陰キャな僕にも通じる部分があって、つい彼女にキスをしてしまった。
この子が可愛いと、愛しいと思ってしまった。
まるで陽キャのイケメンがするようなことを、けれども荒ぶる鬼神となった僕は、ごく自然にそういうことが出来るようになった。
金山さんはその時、戸惑いながらも、僕から逃げはしなかった。
ただ、その時は告白をしてキスをしただけ、だったけど。

その後は、会う度に愛を囁いた。
金山さんを好きになってしまった、金山さんが欲しいと。
金山さんの能力に憧れると。
僕は調子に乗って、何度も金山さんにキスをして、胸に触れて、パンツの中にも手を入れて求愛した。
こんな風に。

「愛液出てるね……、可愛い」
「ちょっと……、やめて下さい。あ、あっ……♡ まだ私、仕事が……♡」
「金山さんが欲しい」
「私なんかの、どこがいいんですか……! 胸も小さい、貧相な身体で……!」
「……嘘。お尻はみんなと同じくらいむっちりしていて、安産型だよ。オスとして種付けして、孕ませたくなるお尻……」
「変態……っ」
「それに、頭もいいし諜報能力も優秀だし、ずっと手元に置いておきたい。……僕の役に立って欲しいんだ」
「本当に、秘密基地の主……いえ、悪の組織の親玉にでもなったつもりですか。……あ、あっ♡ あっ♡ やだ♡ やめっ……♡」
「それだけじゃないよ。金山さんの撮った鉄道の写真、とても綺麗だった。もっと見せて欲しい、一緒にあんな景色を見てみたい」
「っ……♡」
「鉄道の模型、昔父さんが集めてたんだ。結構高価な奴。それが押し入れの中にあるんだけど、金山さんに見てもらいたいな」
「あ……っ♡」

とろぉ……っと膣奥から愛液が大量に溢れる。
キスをしながら指を挿入すると、彼女の膣は、くちゅくちゅと卑猥な水音を立てた。

「僕のお嫁さんになって、金山さん。きっといい夫婦になれるよ」
「あ、あなたって……人、はっ……♡」
「気が引ける? ……みんな、ううん、鈴乃さんから僕を寝取るみたいな気がして?」
「っ……!?」
「僕のペニスは何度も見てるだろ? 鈴乃さんも味わったペニスを、鈴乃さんが何度もイったペニスを、金山さんも味わってみたいよね? ……なっがい僕のペニスが、金山さんのおまんこを、にゅぷ……にゅぷ……って、何度も往復するんだ。このメスが欲しいって、孕ませたいって、何度も何度も……」
「う、うあっ……♡ あっ♡ や……っ♡」
「僕を鈴乃さんから寝取ってみる? いいよ、僕を金山さんの物にしてよ。鈴乃さんが堕ちた僕を、金山さんのお婿さんにしてよ……」
「あ゛っっっ……♡♡♡」

ぷしっ♥ ぴゅっ♥ ぴゅるるっ♥

一番気持ちのいいGスポットをとんとんと優しくノックしながら、一番気持ちよくなる頂点で、彼女の耳元に気持ちいい言葉を囁く。
足と腰をガクガクと震わせ、金山さんは潮吹きしてしまった。
パンツに、僕の手に、大量の潮を撒き散らして、イってしまった。僕の甘い言葉を覚え込ませながら、イかせた。

「はー……♡ はー……♡ はー……♡」
「……いい返事を待ってるよ。金山さん」

僕は甘く息を吐く金山さんに、最後に一度だけキスをすると、部屋を出た。
ぺろっと舐めた金山さんの愛液と潮は、いやらしい発情したメスの味がした。

───ホールへ向かう僕は、あのマスクを着けなかった。
全裸で紙パンツを着けただけの、素の歌垣蓮の姿のまま。
ホールはいつも通りの雰囲気で、多少距離が近い男女はいたものの、セックスをしている人は誰もいなかった。
沙綺はその真ん中で男子に囲まれて、必死に彼らの誘いを断っている。
三巨頭の地位は失したとはいえ、さすがはグラビアアイドル天櫛沙綺、その人気は健在のようだ。
今日の沙綺は、とてもそそる姿だった。
真っ黒なシンプルな下着だが、よく見れば股間の部分ぱっくりと割れているセクシーランジェリーで、黒い布地の隙間から沙綺の大陰唇が少しはみ出していた。
そしてそれをくるっとお尻まで覆う、ぴっちりとした黒ストッキング。
ストッキングで覆われている爆桃尻は、大きすぎるその部分だけストッキングが伸び、黒ストッキングなのにかえって陰影がはっきりと見え、いやらしさを倍増させていた。
それはまるで、制服の脱ぎかけシーンを連想させるような姿だった。
しかも膣が見えるような下着のせいで、メスのにおいでも漏れ出しているのか、誘蛾灯のようにオスを惹き付け、膣肉をチラ見しようという視線を向けられていた。
わかるよ。そんな美味しそうなメス、放っておけないよね。
自分の種を植え付けたいよね。
でもそこに僕が、歌垣蓮が割って入る。沙綺に種を受け付けるのは、僕だ。

「ごめん……、ちょっと通して。……お待たせ、沙綺」
「あ……っ♡ 蓮……♡」

僕を見つけた沙綺は、甘くとろっとした声で名前を呼び、僕を抱きしめる。
それまでの天櫛沙綺という人間が、愛しいオスを前にしたメスへと変わる。
たゆんっと揺れる巨乳を僕の胸板に押し付けて、ペニスに柔らかなお腹を押し付け、僕の首に両腕を回してメスのにおいを擦り付けた。
僕は、羨ましげな視線を向ける男子の前で、沙綺のお尻をストッキング越しに持ち上げる。
もっちりした爆桃尻は、くっと持ち上げて離すと、だぷんっと重たげに揺れた。
実際その重量はかなりのもので、僕は何度も持ち上げては離し、だぷんっだぷんっと揺らして楽しんだ。

「蓮……、待ってた♡」
「ごめんね遅くなって。……好きだよ沙綺」
「あたしも好き……♡ 蓮、大好き……♡ んっ……♡ ちゅっ♡ れろぉ……♡ ちゅぷっ♡ れるれる……♡ ちゅっ♡ ねえ、早く交尾しよ……♡ 交尾ぃ……♡」
「うん……、繁殖交尾しようね、沙綺」

ホールの真ん中で始まる、メスの求愛行動。
僕というオスに媚びるメス。
今すぐ種付けして欲しいという、孕み乞い。
大好きなオスに豊かな孕み頃の身体を押し付けて、舌を伸ばし絡めて、何度も好きと呟く。
僕のオスは素直に反応して、ペニスをぐぐっと勃起させ沙綺のお腹を押した。

「あん……♡ 蓮のちんぽ、すっごいおっきくなった……♡」
「大好きな恋人に求愛されて、孕ませたくなったんだよ」
「あたしの身体で、オス丸出しになっちゃったんだ……♡ 嬉し……♡ 蓮好き……♡ 早くセックスしよ……♡ 妊娠して、お嫁さんになりたい……♡」

目の前で行われている天櫛沙綺とその彼氏の絡みに、男子は動けない。
おそらくは、彼氏である僕に甘える沙綺の姿が信じられず、または自分が誘おうとしていたメスがとっくに心も身体も他人の物で、ショックを受けているのだろう。
そして突然ホールの真ん中でキスを始めた僕達を、もしかしてここでセックスするつもりではないのかと、固唾を呑んで見守っている。

けれどそれこそが、僕達の目的だ。
こうやって注目を集めることで、新たな学園風俗の道を開くんだ。
男子はともかく、女子は今から嫌というほど見せつけられる。
三巨頭のトップが呆気なくその地位を捨てるほどの特典、彼氏に甘えて妊娠を、結婚をねだり、メスとしての幸福を求める姿、というものを。
僕が、僕と沙綺が、見せつける。

「……あは♡ 蓮のちんぽ、フェラしちゃうね……♡」

とっくに乗り気の沙綺が、僕の前に膝をついて、紙パンツを剥ぎ取る。
ぶるんっと飛び出すペニスに、周囲の女子から声が上がる。それは、強いオスの性器を前にして発情してしまったメスの、吐息のような甘い声だった。

「だぁめ……♡ みんな見ちゃだめ♡ これ、あたしの……♡ 蓮のちんぽ、あたしの物なのぉ……♡ ……あむっ♡ ちゅっ♡ ぢゅるる……♡ ちゅぽっ♡ ちゅぽっ♡」

舌を伸ばし亀頭に絡めて、そのまま亀頭を咥える。
ちゅっぽちゅっぽと軽く竿の方まで唇を伸ばしては、唇にカリ首を引っ掛けて、尿道のカウパーを搾り取るように動く。
やがて吸い付きが強くなり、唾液の量も増え、いやらしい水音へと変化する。

「ぢゅろろろろろろ……♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡」
「沙綺、激しい……よ」
「んぅ……♡ ……あぷ♡ だぁめ♡ もっとフェラするのぉ……♡ 彼氏のおちんぽフェラする♡ 我慢汁飲んじゃうの……♡ ガチ勃起させて、いっぱい射精してもらうの♡ 妊娠させてもらうの……♡ えるえるえるえるえる……♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡」
「ああ……! 妊娠おねだりフェラ、気持ちいい……!」

その時、不意に沙綺の目が怖くなった。
他のメスのにおいがする、とでも言いたげな顔。さっき、ひなと祈莉さんにフェラされていたのが、ばれてしまったようだ。
股間に染み付いた二人のメスのにおいは、隠せなかったらしい。

「……好きだよ沙綺。結婚しようね」
「んぅ……♡ もう、蓮ってば……♡」

沙綺の頭を撫でて、ご機嫌を取る。
許してくれたみたいだけど、たぶんみんなが見ているということもあって、仕方ないから見逃してやるということなのだろう。
沙綺には後で特別に、これとは別で、たっぷり愛してあげるとしよう。

ふと、周囲の生徒の声が聞こえてきた───

「おい……見ろよ、天櫛さんめっちゃ嬉しそうにフェラしてる……」
「俺、天櫛にフェラされたことあるけど、あんなねちっこくなかったぞ」
「すげえ……、天櫛ってあんなひょっとこフェラとかするんだ……。エロすぎだろ」
「彼氏だから……ってことか? くそ、羨ましい……!」
「……てか、彼氏のちんちんでかくない?」
「うん……、マジヤバいよね。ごくっ……」
「天櫛さんが瞳とろけさせてんのもわかるわ。ほら見て、あれ、あの形、えっぐ……」
「反り返って、あんなの生で入れたら絶対気持ちいい……。……天櫛さん、彼の腰に両手回して絶対離さないってしてるよ」
「わかるなー……、あんなの絶対離したくない。我慢汁も精液も、全部独り占めにしたくなる……」

何人かは、僕と沙綺の絡みを見ている内に発情してしまい、近くの相手と抱き合ったりキスを始めていた。
僕達の絡みを見て、輪が広がり始めた。

「んぷっ♡ んぷぅっ♡ あぷ……♡ ……えへ♡ 顎痛くなっちゃった……♡」
「無理しなくていいよ、ありがとう沙綺」
「蓮……♡ 優しい……♡ 好き、好きぃ……♡ あたしの彼氏……♡ あたしの……♡」
「おいで沙綺」

僕はソファに座って、沙綺を促す。
沙綺は喜んで僕の膝の上に乗り、足を背中に絡ませた。対面座位の姿勢だ。
そして僕は彼女のお尻に手を伸ばし、股間の一部分だけストッキングを破った。そこはちょうど、穴あきパンツの割れ目、膣の部分。
そしてブラも上にずり上げて、たゆんっとHカップの巨乳を晒した。

沙綺の膣と巨乳を見て、何人かの男子がオナニーを始めた。
けれどすぐに女子が彼らの手を取って、寄り添いながら手コキを始め、男子もそんな女子に手マンを始めた。
男子も、女子も、パートナーを見つけて絡み合う。

「……いい調子だね♡」
「うん、僕らも負けていられないよ」

こそっと沙綺と会話をして、僕も沙綺の膣に指を挿入した。
中指を薬指は簡単に、にゅるっと奥まで飲み込まれてしまう。僕はGスポットを指の腹で撫でるように、ゆっくりと指を出し入れした。

「あ゛ー……♡ あ゛っ♡ おまんこ、おまんこヤバいっ……♡ 気持ちいい♡ ねえ蓮、おまんこ気持ちいいよぉ……♡」
「凄いね、沙綺のおまんことろっとろだ……」
「だってぇ♡ 彼氏のちんぽ舐めて、発情しちゃったの♡ ……赤ちゃん、蓮の赤ちゃん産みたいの……♡」

周囲の男子が、びくっと身体を震わせた。
沙綺の産みたいという言葉に、反応してしまったらしい。

「あたし絶対産む……♡ 蓮の赤ちゃん、今すぐ産みたい……♡ ……この孕みたがりのおまんこで、蓮のかっこいいちんぽ奥まで挿入して孕みたい♡ もうあたしは蓮だけの物だから、早く……早く孕ませて♡」
「そんなに産みたいの? 本当に?」
「うん、産みたい♡ 今すぐ妊娠したい♡ ……あのね、実はあたし、明日から危険日なの……♡」
「明日?」
「うん、蓮のために、ばっちり体温を計ってるから♡ ……だからね、明日が危険日♡ 今日蓮の精液を注ぎ込んだら、排卵された瞬間に受精しちゃう……♡ あはは♡ 排卵検査薬使ってみるけど、たぶん意味ないね♡ ……だってすぐに、妊娠検査薬が必要になっちゃう♡」
「っ……!」
「ねえ蓮……♡ 今蓮が指を入れてるおまんこに、蓮のちんぽ入れて……♡ ずっぽり奥まで入れて、蓮の赤ちゃん仕込んで……♡ あたしのこと受精させて、ボテ腹にして……♡ ね? ここにいるみんなに、赤ちゃん仕込むとこ見せてあげよぉ……♡」

極上のメスの孕み乞い。オスに媚びた妊娠懇願。
もはやこの場にいる全ての男子が勃起してしまい、女子に手コキされているか、あぶれてオナニーしているかの、どちらかだ。

僕だって、もう我慢なんて出来ない。
指をすぐに引き抜いて、逃がさないように沙綺のお尻を鷲掴みにすると、膣口にカウパーが溢れる亀頭の先端をくっつけた。

「入れちゃう? ……生ハメ交尾、しちゃう?♡」
「……孕んで沙綺。僕の赤ちゃん妊娠して。結婚しよう」
「うん……♡ しよ……、結婚……♡」

にゅぷっ♥

「あっ、あっ……♡♡ ちんぽきた♡ 結婚ちんぽ、先っぽちょっとだけ入った♡」
「ああ……! 沙綺のおまんこの入口、とろっとろで気持ちいい……!」

にゅるんっ♥

「あ゛うっ……♡♡ 亀頭♡ 亀頭入っちゃったぁ♡♡ カリ首すっご♡ ぶ厚い♡ ぶ厚いカリ首入った♡ あっ♡ おっき♡ もうおっきい♡」
「まだだよ沙綺……!」

にゅぷぷぷぷぷぷ……♥

「あ゛ー……♡♡ ふか、深いいいぃ……♡♡ なっっがいちんぽ♡ なっがいちんぽ奥まで、奥まで来た、あ゛ああああぁぁぁ……♡♡」
「沙綺っ……!」

ぶぢゅんっっ♥

「い゛っっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃあぁっ♥ ぷしっ♥

根本まで挿入して先端が子宮口を突いた瞬間、沙綺はガクガクと震えて、盛大に潮吹きしてしまった。
それを見て、周囲の生徒がザワつく。
初めて潮吹きを見たのだろうか、沙綺が思いきりイったのに驚いている。

「あ゛っ♡♡ あ゛へっ♡♡ れ、蓮っ……♡♡」
「……子作り交尾、始めよう。沙綺」
「うん、うんっ……♡♡ 赤ちゃん、あたし達のあかちゃん、作ろ……♡♡」

ぱゆんっ♥ ぱゆんっ♥ ぱゆんっ♥ ぱゆんっ♥ ぱゆんっ♥

「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ひっ♡ ひっ♡ あっあっあっ♡ あっ♡ んあっ♡ ちんぽ気持ち♡♡ 気持ちいい♡♡ あ゛っ♡ あ゛いいぃっ♡ あっ♡」

頭の後ろで両腕を組んで、腋と弾む巨乳を見せながらの、沙綺の激しい腰振り。
穴あきパンツを着たまま直接膣内に挿入させ、たわわな爆桃尻を揺らした上下運動をする沙綺。
僕の太ももに重たい、ストッキングに包まれたお尻を叩き付けて渇いた音を響かせながら、しかし膣は大量の愛液を溢れさせ、ねちゃねちゃといやらしい水音を聞かせる。
まるで踊りだ。
天の岩戸を開く踊りのように、沙綺は鳴き喘ぎ、お尻と膣の楽器で音を鳴らし、妊娠乞いの踊りを踊る。
学園風俗の生徒全員の心を、こちら側へと誘い、開くために。

「あ゛っ♡♡ 無理♡ これ孕む♡ 孕んじゃう♡ 絶対孕む♡ 子宮疼いてる♡ きゅうぅって疼く♡ ねえ蓮♡ 蓮無理♡ あっあっあっ♡ あ゛っ♡ だめ♡ これまたイっちゃう♡ 孕みながらイっちゃう♡♡」
「すっごい腰振り……! 凄いよ沙綺、凄いっ……!」
「だって♡ 種♡ 子種欲しい♡ お嫁さんになる♡ 蓮と結婚♡ 孕んで結婚♡ お嫁さんになって結婚するの♡ 蓮っ♡ 蓮っ♡」

ぱちゅぱちゅっ♥ ぐりゅんっ♥ ぐりゅんっ♥ ぱちゅぱちゅぱちゅっ♥

時に上下運動、時に大きく円を描きグラインドさせ、妊娠を請い願い踊る。
カリ首が何度も何度もGスポットを抉り、子宮口を突き上げる。
メスの交尾、繁殖交尾を目の当たりにして、いつの間にかセックスをする生徒が出始めた。
僕達の繁殖交尾にあてられて、我慢が出来なくなったのだろう。
僕も沙綺の声と、腰振りと、目の前で揺れる巨乳と、そして腋から漂う濃厚なメスのにおいに、さらにペニスを膨らませた。

「あ゛ああああぁぁ……♡♡ ちんぽ、おっきくなったぁ……♡♡ まだ、まだ大きくなるの?♡ すっご♡ すっごいよ、蓮……♡」
「沙綺のおまんこだって、僕のペニスにみっちり纏わり付いて、完全に僕の形に馴染んじゃってるし……」
「そうだよぉ……?♡ だってあたしのおまんこぉ、蓮専用だもん……♡ もう蓮しか味わえないの♡ 蓮の赤ちゃん産むために、蓮のちんぽにいっぱい射精してもらうために、蓮の形をしっかり覚えちゃったのおぉぉ……♡♡」

きゅうぅっ……っと切なげに僕のペニスを膣肉で抱きしめる沙綺。
とろとろの膣肉と、とろけて混ざり合ってしまったのかと思うほどのフィット感、完全に僕専用の膣になっている。
ペニスが出入りする度に愛液とカウパーが撹拌され、それはカリ首によってかき出され、白濁したクリームのような液体となって玉袋を伝ってソファに落ちていく。
オスとメスが、本気の繁殖交尾をした時に溢れる液体。
濃厚なセックスの、子作りセックスの副産物。

それを見つめる、生徒達の目。
じっと見つめているだけの生徒も、セックスや愛撫をしている生徒も、視線はずっと僕達に向けられている。
そしてみんな、口々に呟く。

「明日危険日なのか……、そんな子に中出ししたら気持ちいいんだろうな……」
「さっきの潮吹きだよね、マジイキしたんだ……。……いいなあ」
「私も危険日子作りしたら、あんな幸せそうな顔出来るのかな……」
「……俺、今までで一番子作りしたくなってきたかも」
「ねえ、じゃあうちとする? あんたならいいよ……。ね? 危険日じゃないけど、今度させてあげるから……、しよ?」
「天櫛のまんことろっとろじゃん……、なんだあれ、あんなになるのかよ……。あれが危険日間近のまんこ……」
「あのちんぽでセックスすると、おまんこからあんな音するんだ……。……いいな、いいなあ……。私もあんな子作りしたい……」
「なあ、奥の部屋で子作りしねえ?」
「やです……、もう我慢出来ないんです。ここでしましょう? 子作り、今して下さい」

僕達のセックスで、ただのセックスが子作りセックスへと変わっていく。
みんながそれを意識し始める。みんながオスとメスになって、繁殖交尾を始める。
ポイントのためではなく、自然に孕め、孕ませて、妊娠しろ、産みたいと、本能を丸裸にして絡み合う。

「ねえ蓮、最高だね……♡ これが本当の学園風俗なんだ……♡」
「そうだよ。僕達がこの空気を作ったんだ。……僕達の子作りで、この場所が変わっていくんだ」
「蓮……♡ 全部蓮のお陰だよ……♡ あたし、そんなかっこいい蓮の赤ちゃん、産みたいよ……♡」
「……うん。出すよ。射精する。ずっと溜めておいて、沙綺。明日の排卵日まで、ずっと僕の精液を子宮に溜めておいて」
「わかったぁ……♡ じゃあ、もっといっぱい腰振りするね♡ 腰振って、射精してもらって、孕んじゃうっ……♡」

ぐりゅんっ♥ ぐりゅんっ♥ ぐりゅんっ♥ ぐりゅんっ♥

「あ゛っ♡♡ あ゛っひ♡ あ゛っ♡ 亀頭を子宮口に押し付けて、ぐりぐり腰振るのヤバっ……♡ これヤバ♡ ヤバイよおおぉぉっっ……♡♡」
「あー……! 沙綺のでっかいお尻が僕の上で踊ってる……! 105センチの爆桃尻、ぶるんぶるん揺れてる……! 胸もこんなに……」

ぐにゅうぅっ♥

「あ゛いいいぃぃっっ♡♡ だめっ♡ だめえ♡ おっぱいそんなに掴んじゃだめえ♡」
「僕の目の前で踊る巨乳も、可愛いよ。乳首もこんなに勃起して……」
「カリカリしちゃだめええぇぇっっ♡♡ だめっ♡ もうだめっ♡ ねえイク♡ イっちゃうの♡♡ またイっちゃう♡♡ ガチイキするからぁ♡♡ だから射精♡ 孕ませ射精して♡ 蓮の精液、受精するまで子宮に溜めておくからぁぁっっ♡♡」
「沙綺……っ!」

僕は沙綺の身体をぐいっと引き寄せ、その唇にキスをする。
とろけた頭で、とろけた舌を絡め取った。

その時、不意に囲む男子の中に、一人ペニスを扱く、例の桶井くんの姿が見えた。
僕は彼に見えないように微笑み、沙綺を突き上げる。
沙綺が腰をガクガクと震わせた瞬間、僕は精液を解き放った。

「孕めっ……!」
「孕むぅぅっっっ……♡♡♡」

ぶぴゅっ♥ ぶぴゅっ♥ ぶぴゅっ♥ びゅくくくっ♥ びゅくっ♥ びゅーーーーーっ♥ びゅーーーーーっ♥ びゅるるるるるるるるるるるるるるるっ♥ びゅくっ♥ びゅくっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるるっ♥

「あ゛あああああああぁぁぁぁっっっ♡♡♡ 出てる出てる出てるイクイクイクイクイクみんなの前でイっちゃう゛っっっ♡♡♡ 孕んでイっぢゃうのお゛おおおおぉぉっっっ♡♡♡」
「沙綺! 孕め沙綺! 僕の子供産め! 妊娠しろっ!」

───オスは容赦しなかった。
どぽぽっ♥ どぷんっ♥ どぷんっ♥ ごぽっ♥
先ほどの二人のメスによるフェラで興奮を高められ、その上でこの衆人環視の中、愛しい自分のメスとの交尾をして、繁殖能力は劇的に高められていた。
子宮口を貫き完全に亀頭を子宮の中に侵入させると、カリ首が引っ掛かってもうそこから抜くことは出来ない。
射精し終えて萎えるまで、抜けることはない。
ぼびゅっ♥ ぼびゅるっ♥ どぽぽっ♥ どぷんっ♥
精液の海の中にさらに解き放たれる精液は、子宮の天井に届くまで噴き上がり、子宮内を真っ白に染める。
しかもペニスが栓をして、精液は一滴も外に漏れることはない。
子宮は喜んで収縮して精液を卵管に送り込み、その全てを何億もの精子で埋め尽くす。
オスの濃いにおいを感じて疼く卵巣は、今にも卵子を産みたそうに蠢き、精子はその卵子を一瞬で受精させようと泳ぎ回っていた───

「あ゛ー……っ♡ あ゛へえぇっ……♡♡ ひっ……♡ ひぐっ……♡ えりゅ……♡ れるれるれる……♡ ちゅっ♡ ちゅぷっ♡」

僕に身体を預けきって、気持ち良さそうにメスイキする沙綺。
絶頂の気持ち良さに頭がおかしくなりながらも、唇は僕の舌を求め、その腕でしっかりと僕にしがみついていた。

「すげえ……! 天櫛のアヘ声、聞いちまった……!」
「うわ……、すっご……! ちんちん、めっちゃドクドクしてる……! 送り込んでるんだ、メスの子宮にオス汁送り込んでるんだ……!」
「み、見てるだけで、あたしイきそうっ……!」
「……見ろよ、まんこごっくんごっくん精液飲んでるぞ。ほら、ほら、あれ」
「ねえ、脇から溢れて来ないんだけど……、全部子宮に入ってんの? ヤバくない? マジ妊娠するでしょ?」
「俺も出るっ……! 妊娠させるぞ、オラっ……!」
「妊娠っ! 妊娠させて! 孕む! 孕むからあ! 明日も! 明後日も、ずっと子作りしてぇっ!」

様々な声と、立ちこめるオスとメスのにおい。
きっとおそらくは、自分では気付かないけれど、僕達の方がもっと濃いオスとメスのにおいを放っていることだろう。

「……ねえ沙綺、妊娠出来そう?」
「あはは……♡ 出来る、かもぉ……♡」
「かも、じゃだめだよ。妊娠して。ほらっほらっ」
「あ゛あああああぁぁっっ……♡♡ ちょ、ぢょっと待ってええぇぇ……♡♡ じゅぽじゅぽ突き上げないでえええぇぇ……♡♡」

───その瞬間、変化が起こった。
卵巣がきゅうぅ……っと疼き、排卵を始めた。
本来は明日に排卵するはずの卵子が、オスの濃厚な精子によって呼び起こされ、排卵を始めてしまったのだ。
しかし卵子は、すぐに精液の海の中に落ちる。
あっという間に、うじゃぁ……っと精子に纏わり付かれる卵子。逃げ場どころか、受精一歩手前の状態だ。
もはや隙間もないくらいに精子に抱きつかれた卵子は、すぐに陥落する。
一匹の精子が、卵子を貫き、ぷちゅんっ……と潜り込んだ───

「これで妊娠した? 沙綺……」
「した、したあぁ……♡ こんな気持ちいいの、絶対にしちゃったぁ……♡」
「良かった。……大好きだよ沙綺、僕の大事な恋人……」
「んぅ……♡ 蓮……♡」

腰をゆらゆらと揺らし、もっと欲しいと重たいお尻でおねだりする沙綺。
僕はペニスが萎えるまで、そんな沙綺に付き合ってあげた。
しばらくして、ぶぽっという音と共に、萎えたペニスが抜け落ちる。さすがにいくらかの精液が溢れ出した。
真っ黒なストッキングに包まれた爆桃尻、破られた膣の一部分から、ぶりゅりゅっ……と子宮に残れなかった真っ白な精液が溢れる様が、どこか綺麗に思えた。

僕がゆっくり沙綺から離れると、そんな彼女に周囲の女子が群がった。
三巨頭もう目指さないのとか、みんなに見られながらの種付けってどんな感じだったのかとか、興味津々に聞かれている。
これは、しばらくは離してくれなそうだ。
僕は軽く沙綺に目配せして、その場を離れた。沙綺も軽く手を振って返してくれた。

地下二階の例のエレベーターから地下三階に向かおうとしたが、エレベーターの前に金山さんが立っていたのに気付いた。
ここで待ち合わせた覚えは無い。
金山さんは何故かムスっとした表情で、何故か僕の前に膝をつく。

「……酷いにおいです。オスとメスの、セックスのにおい」
「金山さん……?」
「こんないやらしいおちんぽは、私が綺麗にしてあげます……! ……あむっ♡ ぢゅるる……♡」
「あっ……! か、金山さんっ……!」

金山さんの舌が亀頭に、カリ首に絡んで、そこに大量に付着していた、精液と愛液の混合物を舐め取っていく。
僕は突然のことに、思わず金山さんの頭を掴んでしまった。
けれどもそんなことはおかまいなしに、金山さんはフェラを続ける。
萎えていたはずのペニスは、あっという間に勃起してしまった。

「えるえるえるえるえるえるえるえるえる……♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡」
「うあぁっ……! 凄い舌使い……!」
「……私も会長と一緒に、学園風俗に出ていたことがありましたから、これくらい余裕です」
「そう、なんだ」
「それにしても……、酷い味です。ねっとり濃厚な、メスを絶対に受精させるという意志に満ちた精液の味と、そんなオスの子供を絶対に孕んでやるというメスの味。れるれるれるれる……♡ ぢゅるるるるるるる……♡ ……ぷは♡ もの凄いセックスのにおいで、頭がおかしくなりそうです」
「そういうセックスをしてきたからね。……きっと沙綺は、明日には孕んじゃうよ」
「カメラで見ていました。今もホールはあちこちで子作りセックスが始まって、大賑わいです。作戦は成功、会長にはそうお伝えします。……ちゅっ♡ ちゅるるっ♡ れるれるれるれるれるれるれる……♡」
「うん、そうして。……あっ、亀頭舐め回すのヤバいっ……!」
「……来週の日曜日、地下で待っていて下さい」
「え?」
「皆さんのスケジュールは確認済みです。その日の朝は……、地下三階に歌垣さんしかいません。だから、ちょっとだけ、お伺いします」
「……うん。わかったよ。僕の求愛、受けてくれる気になったんだね。……僕を、鈴乃さんから寝取る気なんだね」
「勘違いしないで下さい、私はいつでも会長の味方です。あなたのお父様の鉄道模型が見たいだけです」
「はは……、なるほど」
「そして……、少しくらいのお遊びになら、付き合ってあげてもいいということです」
「わかった。……好きだよ金山さん」
「ふん、お世辞は結構です。……ぢゅろろろろろろろろっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぽっ♡」
「だから、その吸い付きヤバいっ……!」

急激に僕の射精感が高まる。
それを察知したのか、金山さんはペニスから口を離すと、大きく舌を伸ばしてその上にペニスを置き、竿を扱き始めた。
ここに出せ、ということらしい。

「金山さん、好き、好きだよっ……!」
「っ……♡」

ぶびゅるるるるるるるるるるるるるっ♥ びゅるるるるっ♥ びゅくっ♥ びゅくっ♥ びゅくくっ♥ びゅるるるるっ♥

まだこんなに残っていたのかというような量が、金山さんの口めがけて飛び出した。
大量の精液は彼女の口内、鼻筋、眼鏡にまで飛んで、真っ白に汚していく。
金山さんはちょっと眉を顰めながらも、僕が気持ち良く射精出来るように、ペニスをゆっくり扱いてくれた。

「……オス臭い……。なんですかこの量、さっき天櫛さんに大量に射精しておいて、まだこんなに出るんですか? ……ねっとり、濃い……」

れぅー……と舌で精液をねちゃねちゃと弄びながら、眼鏡や頬に付着した精液を指で掬い取り、その中に加えていく。
あっという間に口の中は精液のプールになり、その糊のような濃いプールの中で、彼女の舌が踊っている。

「あぶ……、あぷっ♡ ふごい……。こんらの射精されはら、一発れ妊娠ひてひまうらないれすかぁ……♡ ねちゃねちゃねちゃねちゃ……♡」
「そんなことをいう割には、美味しそうに舌で味わってるけど?」
「ひょんなころ、ありまへん……。……んっ♡」

金山さんが口を閉じ、喉を見せる。
きっと、精液を飲み込む、喉を。

「ごくんっ……♡ ごくんっ……♡ ごくんっ……♡ ごくんっ……♡」
「……うわ、全部飲んでくれるの? 嬉しいよ」
「ごくっ……♡ ごくっ……♡ ……ぷは♡ 来週の日曜日は、こんな危ない物をあちらこちらに射精されそうですから、練習……です」
「そっか」

そう言って僕は、彼女と同じように膝をつく。
そしてスカートの中に手を伸ばし、パンツの中に手を入れた。

「あふっ……♡」
「……ね、ぐっちゃぐちゃだよ? とろっとろの愛液が、こんなに。これも練習?」
「そう、ですっ……♡ あなたを受け入れる、練習っ……♡ んんっ……♡♡」
「嬉しいよ。……来週までは、いっぱいオナニーして、おまんこをとろとろにしておいてね?」
「あなたこそ……、恋人の皆さんを愛しすぎて、私用の精液が枯渇するなんてこと、ないようにして下さいね?」
「もちろん」
「それよ、りっ……♡ 地下で、八色さんと水葉さんが、待っていま……あ゛あぁっ♡♡ 待って、るんでしょう?♡ 早く、行ったらどうで、すかっ……♡」
「まだ大丈夫だよ。……ねえ金山さん、一つ教えて?」
「え……?」
「日曜日は、金山さん……危険日?」
「やれやれ……、そんなことわざわざ聞くんですか? ……実際に中出しして、確かめてみればいいでしょう? 荒ぶる鬼神、ならっ……♡」
「わかった。……僕の精液、全部出す。孕ませるよ」

約束するように、金山さんにキスをする僕。
キスは、ちょっとだけ、精液臭かった。

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