巨乳キャラあつめました

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【幕間】第4.5話:カラオケギャル会

「~♪」
「おー……! めっちゃ歌上手いじゃんシェラナリア」
「そうか? こちらの歌はあまりよくわからんが、まあ見よう見まねだ。冴崎の歌も上手かったぞ。フィレントナーヴェの歌姫の声に似ていた」
「ふぃれ……? まあよくわかんねーけど褒めてくれてんだな、ありがとよ」
「そんなことより冴崎、春沢と来なくて良かったのか? せっかく彼氏になったのに」
「ああ、正直離れたくないしセックスしまくりたいけど、それはそれとして、やっぱり友達との付き合いも大事じゃん?」
「……友達か。ふっ、そう言ってくれるのはありがたいな」
「てか、後でユキん家行くし。子作りセックスするって約束してんだ♡」
「なるほど、さすがだな」
「てか、あんたとは、なーんか気が合いそうなんだよな。政府とかその辺は抜きにして、仲良くしよーぜ」
「そうだな、私もお前のようなサッパリした性格の女は嫌いじゃない」
「おっけおっけ。……とりま聞きたいんだけどさ、あっちの世界じゃギャルサキュバスって普段何してんだ? オケとか無いんだろ?」
「そうだな……、市場でアクセを見て回ったり、スイーツを食べたり……」
「なんだ、あたしらとやってること、あんま変わらねーのな」
「もし違う部分があるとしたら、街に出たら必ずオスから吸精するくらいか」
「吸精って……あれか? セックスして、精液搾り取る奴?」
「正確には、精液に含まれるオスの精気……だな。精気は魔法の源となるし、生きるための源でもある」
「んあ? 生きるため? 食べ物から栄養摂取するんじゃねーのか?」
「もちろん食べ物も食べる。だがなんというか……、こちらの世界では説明が難しいんだが、アストラル体というか、魂というか、それを形作る物を維持し……」
「あすと……? 何?」
「……まあ簡単に言うと、サキュバス族は食べ物と同じくらいにオスの精気を摂取するのが大事、ということだ。摂取しなければ、まあ……餓死するみたいな感じだ」
「へー……、なんかよくわかんねーけど大変なんだな」
「ふっ、サキュバスを欲するオスなんてあちらには山ほどいるからな。気持ちいいことをするわけだし、摂取自体は容易だ。だが、だからこそ求愛行動には真剣に取り組む、というわけだ。一生をかけて子を産み続け、精気を与えてくれるオスを見つけねばならん」
「サキュバス作法か」
「そういうことだ。……そういう意味では冴崎、お前と春沢は本当に羨ましい。そこまでの高スコアを出す相手を、偶然とはいえすぐに見つけられたのだからな」
「えへへ、いーだろいーだろ。……ってか、シェラナリアはそういう相手いないのか? 向こうに置いてきたとか?」
「残念ながら、未だそういう相手には巡り会えていないな。獣人、ニンゲン、その他色々なオスとヤってきたが、どうにもいまいちな相手しかいなくてな」
「そっかー……、やっぱ大変なんだな。マッチングの結果見てもわかるよ、あたしらみたいなケースってマジで奇跡みたいなもんだって」
「だからこそ、春沢とか仲良くやれよ」
「当たり前だって! こないだだってさ、ユキってあたしをぎゅーって抱きしめて、好き好きって言いながら射精してさー……♡ もうほんっっと可愛くてさー……♡ あたしもいっぱいイっちまった♡」
「ふっ、羨ましい限りだ。これは妊娠もすぐだろうな」
「おう、めっちゃ楽しみだぜ。……そういやシェラナリア、こっちじゃ……吸精? だっけ? それはしてんのか?」
「一応、政府に協力することと死ぬまで吸い取らないことを条件に、吸精は合法的に認められている。仲間のサキュバス達は、夜な夜な街に繰り出しては、好きなように貪って楽しんでるみたいだがな。……私は、今は仕事で手一杯だし集中したいから、吸精はしていないな」
「うっわ、そんな格好して根は真面目なんだな。少しくらい羽目を外したっていいだろうに」
「仲間からもよくそう言われる、お前はクソ真面目だってな。まあ……、もともと私はサキュバスの王室に仕える身だ。職務遂行を第一に考えるように、身体に染み付いてしまっているのだろう」
「王室ってマジか。王族に仕えるとかめっちゃ凄いじゃん。なんだよ、騎士とかなんかそういうのか?」
「騎士ではないが、まあ警護にあたったりするような役目だ。こちらの世界でギャルのような格好は、私達のような役人の正装でもある」
「うっそだろ、マジか。ギャルファッションが正装ってすげーな。てか、サキュバスの正装って、なんかやらしー水着みたいのだと思ってた」
「ああ、そういう地方もあるな。王室で採用しているのがそういう格好、というだけだ」
「へー……。じゃあ王宮とか行けば、ギャルサキュバスばっかいるのか……」
「既に政府と元の世界……ああ、お前にしてみれば”あちら”の世界か。あちらの世界のサキュバス王族とは、秘密裏に交流が始まっている。少しでも相性のいいオスを見つけるために、そのうちサキュバスが多くこちらの世界に来るかもな。少子化対策と絶滅の回避、利害は一致しているというわけだ」
「なんだか面白そうだな。なあなあ、あたしとユキの新婚旅行、あっちの世界を見て回るってのもアリかな?」
「その時は私が案内をしてやろう。あちらは確かに危険も多いが、美しい景色も多くある。最大警護をつけてやろう」
「やった! ちょいユキと相談しとくわ!」
「……さて、それじゃあそろそろカラオケは出るか」
「お? もう終わりか?」
「いや。よければ冴崎、いい下着を売っている店を教えてもらいたい。こちらの世界には、私に合うサイズの下着がなくてな」
「よっしゃ任せとけ! そうだよな、シェラナリアもあたしに負けず劣らず、いい身体してるもんな。行きつけのショップ、教えてやんよ。ついでに水着も買っちまおうぜ! あたしも水着欲しかったし!」
「……ふっ、それは楽しみだ」

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