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第9話:身体の相性最高のギャルハーレム(恋人繁殖交尾/サンドイッチ繁殖交尾)

シェラナリアとのサキュバス作法最終段階、当日。
俺はマンションのリビングのソファに腰掛け、目を閉じ、精神統一をしていた。
昨夜、いつも一緒のベッドで寝ている綾乃とは別でソファに寝て、朝からシャワーを浴びて身を清め、事に及ぼうとしていた。
多少は仕方ないとはいえ、シェラナリアと初めてのセックスに綾乃のにおいをぷんぷんさせていくのもどうかと思ったし、俺自身もそうして気を紛らわせていないと、寸止めで焦らされに焦らされまくったペニスが暴発しそうだった。
俺を責めるのがよほど楽しかったのか、綾乃は事ある毎に俺を抱きしめペニスを扱き、睾丸の精液を濃くすることに努めてきた。
射精を我慢するのに、いったどれほどの完全数を数えたか。
しかしそれも今日で終わりだ。シェラナリアを本当に俺のつがいとするために、この精液を───

「おーいユキ、シェラナリアから自撮りがあたしんとこに届いたぞ。ほら見ろよ、赤い布面積の小っちゃい下着でさ、ブラもうっすら乳首透けて見えるし、紐パンはこれ、おまんこのとこもシースルーになってるっぽい。今日はこれ着て行くってさ」
「アアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァイっ!」
「なんだよ突然でけー声出して」
「やめてくれ……、シェラナリアの自撮りは俺の股間に効く」
「おちんちん押さえて転がっちまうくらいヤベーのか? ほら、使いもしねーくせにコンドーム咥えて、手で目線も隠して煽ってやがんぞ」
「ストップ! それ以上はドクターストップうぅ!」
「はは、ちょい寸止めで焦らしすぎちまったかな。……てかユキ、シェラナリアとOINE交換しなかったのか? なんでこの写真あたしのスマホに来てんだよ」
「いや……、なんかまだ早いかなって……。ちゃんと最終段階終えてからがいいかなって……」
「初々しい付き合いたてカップルかっての! どうせくっつくのなんてほぼ確定なんだから、とっととすりゃいいのに」
「……今日交換しとく」
「そーしろそーしろ。こんな下着姿送ってくれる”彼女”なんだから、ちゃんとユキが相手してやれよ?」
「うん、頑張る」
「よし! そんじゃ……えっと、どこ行くんだっけ?」
「ああ、保健室は今日は先生が仕事をするから使えないらしくて、ラブホテルでしようって」
「別にこの部屋でもいいのにな。どうせすぐシェラナリアも住むようになるだろうし。てかそうしてやるし」
「それまでは俺達二人の部屋だから遠慮してるんだよ、きっと」
「ほんっっっとクソ真面目だよな、あいつって」

でもそういうところが、彼女らしくていいと思う。
サキュバスの淫蕩で奔放なイメージとは少し違う、どこか真面目でしっかりしている、そんなシェラナリアが好きだと思えた。

───俺達は普段着のまま、家を出てへ繁華街の方へと向かう。
指定された場所、コンビニへ向かうと、珍しく普段着のシェラナリアが立っていた。
ぴっちりと肌に張り付いた黒のYシャツに赤い解けかかったネクタイ、ボトムスも太い太ももに張り付くようなスラックス。
耳にはいつものピアスを着けているが、今日は耳に他にもピアスを着けている。
口には相変わらずのタバコ型チョコを咥えていて、いつもよりさらりと流れる綺麗な黒髪と、背の高さも相俟って、異常なほど美しく見えた。
ひたすらかっこいいギャルのお姉さんが、そこにいた。揺れている尻尾と羽が、どこかアンバランスに思えるほどに。
周囲にはそんな彼女に声を掛けようと男達がたむろしているが、その佇まいと言おうか雰囲気に気圧されたか、遠巻きに見ているだけで近づこうともしない。
サキュバスだからという以前に、その美しい容姿に物怖じしているようだった。

そしてふと思い出す、綾乃のOINEに送られてきたシェラナリアの下着自撮り。
赤くて、布面積が意外と少なくて、紐でシースルーでセクシーな下着を、シェラナリアはあの服の下に着けているんだ。
俺のためだけにそんな物を着けていると思うと、少し顔がにやけてしまう。

そんな彼女の視線が俺を捉えた瞬間、シェラナリアの顔がへにゃっと破顔した。

「……”雪和”、”綾乃”、待っていたぞ」

そう言って足早に俺に近づき、躊躇も無く俺を抱きしめ、尻尾を俺の太ももに絡ませると、人の目などまるで関係無しに俺に唇を重ねた。
後ろで綾乃が、ヒュウと口笛を鳴らす。
周囲の男達が、うおおおっとどよめく。

背丈のせいで少し背伸びする俺。
シェラナリアが楽になるようにと、腕を俺の背中に回して抱えるようにすると、もはや俺の身体は完全にシェラナリアに包まれていた。
シェラナリアの甘いにおい、俺の性欲を奮い立たせるメスのにおい。俺と同じく先にシャワーを浴びてきたのか、髪からはシャンプーの爽やかな香りもした。
俺のペニスは、においと柔らかい身体と唇を感じ、一気に勃起してしまう。

「んぅ……♡ ちゅ♡ ちゅっ……♡ 会いたかった、会いたかったぞ雪和……♡」
「あ、あうっ……! し、シェラナリア……! 待て、待って……! 寸止めしすぎて、これだけで、もうっ……!」
「だめ……♡ シェラナリアなんて他人行儀で呼ぶな……♡ 決めただろう? お互いを、愛を込めて名前で呼ぼうって……♡」
「う……、え、えっと、”シェラ”……」
「……ゆきかずぅ……♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……♡」
「だ、だからっ……! あううぅっ……!」

俺はねっとりと熱いキスに、射精を我慢するので精一杯だった。
下手に動いてしまえば僅かに擦れただけで射精しそうで、かといって何もしなければシェラの舌は今にも口内を這い回りそうで、そのせいで射精しそうだ。
何もかも限界な俺を救ったのは、俺を後ろから抱きしめて彼女から引き剥がした、綾乃だった。

「はいストーップ。こんな場所でサカんなよ、”シェラ”」
「……んふ♡ すまない、ほんの少し会わなかっただけなのに、雪和が愛おしすぎて、キスを我慢出来なかった……♡」
「ほら、周囲の奴等もみんな見てんだろ? こんなとこで痴態晒してねーで、とっととホテル行こうぜ」
「ん……♡ そうしよう……♡ ……今日は大事な大事な最終段階、そして……私達が結ばれる日だからな♡」
「そゆこと。んじゃ、行くか~」

片方の腕を綾乃に、もう片方の腕をシェラに組まれ、ラブホテルに向かう俺。
それをじーっと、信じられない物を見るかのような視線で見つめる、群がる男達。

「なんだあいつ……、なんであんな美人二人も連れてんだ……」
「おいマジかよ、三人でラブホ行くのか? 嘘だろ?」
「両方あいつの彼女……ってこと!?」
「……うらやますぎだろ。うらやますぎんだろ! うらやまー……」
「あー……、俺もあんな美人侍らせてー……」
「あいつ……、今からゴムハメすんのかな……それとも生ハメかな……」
「女がメス顔してたから、強制的に生ハメだろ。男の意思とか関係無しの奴だ。絶対そう。俺の予想は当たるんだ」
「いや、敢えてそこをゴムですることで興奮を高めてだな」

後ろから聞こえる、好き勝手言う男達の声。
反論も出来ないまま、俺は二人にラブホへ連行されるのだった。

───ラブホに入ると、部屋はどうやら予約されていたらしく、俺達はスムーズに部屋に入ることが出来た。
俺はつい、キョロキョロと中を見回す。
部屋の内装はピンクで染められていて、どこか可愛らしく、これをシェラが選んだのかと思うとちょっと微笑ましかった。
ベッドはとても大きく、枕もシーツもピンク色だ。

すると不意に、綾乃が口を開いた。

「てかさシェラ、ほんとにあたしがいていいのか? お前のことは信じてるし、あたしはユキの漫画読みかけだから、それ読みながら家で待ってるでもいいんだけどよ。最近、薩摩武士が魔法使うめちゃ面白いゲームも始めたし」
「……ふっ、雪和に感化されて、すっかりオタクだな」
「うるっせ」
「似たもの夫婦ってことだ。怒るな」
「はは、わーってるって。でもいいのか? 別にあたしは気にしねーけど」
「ほら、私のスマホを渡しておく。ちょうどいいところで相性度を計測してくれ。計測役は必要だからな」
「それだけ、じゃねーだろ?」
「……お前に見届けて欲しいんだ。それと私と雪和の最終段階、そしてつがいとなって、とろとろにとろけてしまうところを。……一緒にこの先、共に歩んでいくもう一人のつがいに、見ていて欲しいんだ」
「ほんとクッソ真面目な奴」
「よく言われる」

ふっと自嘲するように微笑んで、シェラが俺の方を向く。
お前は当事者だからなと、そう言う彼女の瞳に、俺も笑って返した。

「……愛している、雪和」
「……うん、俺も愛してる。シェラ」
「第三段階を終えても、そこから数日が過ぎても、その気持ちは変わらなかった。そして今も、私の魔法と身体が、つがいはお前だと教えてくれている」
「そうなのか。……俺には魔法はわからないけど、シェラが言うならそうなんだと思う。それに俺だって、シェラと同じ気持ちだから」
「嬉しいよ……雪和♡」

こうして会話をしているだけでも、シェラの息づかいが荒いのがわかる。
堪えて堪えて、今にも爆発しそうな欲望を、なんとか理性で抑えている。
それを俺は、解き放ってあげようと思った。

「……シェラ、俺は……俺の大好きな彼女を抱きたい。俺とつがいになるために、最終段階をしてくれ」
「っ……♡」

応える代わりに、シェラは服を脱ぎ始めた。
荒い息は鼻に掛かった甘い息へと変化し、ネクタイをもどかしそうに解いていく。

「あの写真……、綾乃に送った下着を見たか?」
「う、うん、見た」
「お前のために買ったんだ……♡ 雪和が喜んでくれるかと考えて、気分を昂ぶらせてやりたくて、写真を送った……♡ お陰様で、あの写真を送ってからずっと、ずうっとまんこが濡れている……♡」
「そ、そんなにか」
「さっきトイレに行った時、まんこと下着の間に、いっぱい愛液が糸引いていた……♡ ねとぉ……♡ ぐちゃぁ……♡ ねちょぉ……って♡」
「ごく……っ」

平静を装いながらも、俺はシェラの言葉で興奮し、勃起してしまった。
勃起した俺のペニスは、シェラにもはっきりわかるくらい、ズボンをテントのように押し上げている。
そんな俺に、Yシャツのボタンを外しながら、シェラが小さく呟く。

「早くセックスしたい……♡ 彼氏とセックスしたい……♡ 彼氏のかっこいいでかちんぽ欲しい……♡ 私のつがいにする……♡ つがいになって、何度も射精……♡ 膣内射精させる……♡」

シェラがYシャツを脱ぐと、自撮りで見た下着が露わになった。
真っ赤な、真紅のブラ。乳首の部分がシースルーになっており、発情し興奮した乳輪がぷくっと盛り上がり、先端の乳首も尖っているのが見えた。

写真ではここまではっきり見えなかったが、こうして見るとあまりに扇情的だった。
俺を興奮させるために買った下着。俺とつがいになるかどうかを確かめる最終段階のために、恋人の俺とセックスをしたいがために買った下着だ。
そのKカップのの巨乳はブラに包まれていながらも、それを支える紐が細いせいか、重く長く垂れ下がっていた。

「お前の子を育てるための胸だ……♡ ……まあ、産まれるまでは、雪和の物にしてくれても構わんが……♡」
「まだ最終段階もしてないのに、気が早すぎだって」
「ふっ、そうか、それもそうだな。……では恋人として、好きなように揉みしだいてくれ……♡」
「えっと……、その前にさ、一応宣言みたいのしておく?」
「ああ、そうだな。忘れていた。……では今から、指導官シェラナリアの元、雪和とシェラナリアとの精液咀嚼の儀を始めよう」
「うん、わかった」

軽くパチパチなんて拍手しながら、綾乃は近くの椅子に座って、またスマホのカメラを向けていた。
また撮るつもりか。流出しないように注意しないとな。

そんなことを考えながら顔をシェラの方に向けると、急に視界が真っ暗になる。
同時に、顔を覆う布の感覚と、頭が一瞬でくらくらしてしまうくらいの、もの凄く濃いシェラのにおいが鼻腔を刺激した。
何事かと思って顔を覆う物を顔から引き剥がすと、それは先ほどまでシェラの胸を覆っていた彼女のブラだった。
乳首と乳輪が鼻先をくすぐり、メス乳肉のにおいをこれでもかと嗅がせてくる。シースルーのブラの布地にさえ、そのにおいが移っていた。
シェラはそれを、再び俺の顔に押し付けにおいを嗅がせる。

「Kカップのおっぱいマスクだ……♡ 柔らかくて、いいにおいだろう……?♡」
「んっ、んぐっ……!」
「なあ雪和、私のにおいを嗅いでくれ……♡ この前のように、私のにおいを嗅いで興奮してくれ……♡♡」

否が応でもシェラの甘いにおいが俺の鼻から入り込んで、それはすぐに脳まで到達する。
お互いが重なり合ってセックスをする時に感じる、メスの汗と香水のにおい。
脳すらとろけさせるそのにおいは、俺のペニスをさらに、ズボンを突き破らんばかりに勃起させる。
シェラは満足そうにそれを見ると、指の先で亀頭の辺りをカリカリと引っ掻き始めた。

「……なあ雪和、ここ、裏筋だろ? ほら……、カリカリ、カリカリカリカリ……♡」
「ん、んうううぅ……っ!」
「ふっ……、気持ち良さそうだな……♡ カリカリ……、ちんぽの根元から……、カリカリカリ……♡」

シェラの綺麗な細い指が、執拗に俺の裏筋を、ズボンの上からカリカリと引っ掻く。
俺の気持ちいい所なんてとっくに知られているから、裏筋だけじゃなくて、竿をなぞりながら亀頭全体も撫でるように弄られている。

「ここ、気持ちいいんだろ……?♡ 遠慮なんてするな、我慢なんてするな……♡ 私達はもう恋人同士なんだ……♡ 何をしても……いいんだ……♡」
「な、何をしてもっ……!」
「そうだ♡ 好きなように相手を貪っていいんだ……♡」

敏感な所に触れられる度に腰が震え、シェラは楽しそうに微笑む。
トランクスの中で、鈴口からとろとろカウパーが溢れているのがわかる。身体を捩る度に、その濡れた部分が腹や太ももに触れるからだ。

「雪和……、ズボンの先がちょっと湿ってきてないか……?♡」
「あ……っ!?」
「ふっ……♡ 私と一緒だ……♡」

俺のペニスを引っ掻いていた手が、今度はシェラのスラックスに掛かる。
片手で器用にベルトを外し、脱ぎ捨てる。目の前に現れた赤い紐パンは、写真で見たのと同じく、膣の辺りがシースルーになっていた。
そこから愛液が溢れ、シースルーからべっとりと染み出し、とろとろの太ももにまで垂れている。
ずっとこんな風に濡らしていたのか、俺を想って濡らしていたのか。

「綺麗だ……、綺麗でいやらしい……。抱きたい、シェラとセックスしたい……!」
「嬉しいよ……♡ ……彼氏の、一生のつがいになりたい彼氏の、かっこいいちんぽが欲しがっている身体、もっと見てくれ……♡」

シェラはそう言って、紐パンの紐をゆっくりと焦らすように引っ張る。
両方の紐が解かれた時、はらりとベッドの上に落ちるかと思ったそれは、シェラ自身の愛液で貼り付き、ねっとりと幾筋もの糸を引きながら、ねちゃ……と音を立てて落ちた。
愛液を垂らす全裸のシェラは、本当に綺麗だった。

「雪和のトランクスの中も、我慢汁でこんな風になっているんだろう?♡ 二人で交尾の用意、しっかり出来ているというわけだ……♡」
「……うん、俺のも見てくれよ、シェラ」

俺はそう言いながら、上半身裸になると、そのままズボンも脱ぎ捨てる。
トランクス一枚になった俺に、シェラは膝をついて近づくと、トランクスの上からペニスのテントに舌を這わせた。

「れろおおおぉぉ……っ♡ ……はあ♡ ああ……、これ♡ これだ、これえぇ……♡ 雪和の濃いオスのにおいがする……♡」

すんすんと鼻を鳴らしながら、布の上からペニスに舌を這わせる。
何度も何度も匂いを確かめながら、唾液を塗りつけるように舌が根本から亀頭へと往復した。
だんだんと布地がぴったりとペニスの形に張り付き、くっきり亀頭の形を浮かび上がらせる。
快感に漏れ出したカウパーがトランクスから染み出し、シェラはそれに口付けると、ちゅぷちゅぷと美味しそうに吸った。

「私の唾液で、トランクスがちんぽにぴったりへばりついて、形が浮き出ている……♡ んん……♡ れろぉ……♡ ちゅ、ちゅ……♡」
「……し、シェラ、あんまりしないで……! も、もう出そうに……!」
「わかっている……♡ でもだめだぞ、こんなとこで出してはだめだ♡ ……お前が出すのは、私のまんこの中、だ……♡」

シェラはそう言うと、俺のトランクスをずり下ろす。
ゴムの部分に引っ掛かって、ペニスは勢いよく、ぶるんっと飛び出した。

「ほおぉっ……♡♡ いつ見てもでっかぁ……♡ 雪和のでかちんぽ、すっごい……♡」

ちゅう、と唇が亀頭に吸い付く。
舌先でチロチロと舐めながら、ちゅ、ちゅ、ちゅう、ちゅ、と亀頭にいやらしいキスの雨を降らせた。
生の舌と唇の感触に、俺は思わず呻いてしまう。

「ぅ、あぁ……っ!」
「雪和の喘ぎ声、可愛い……♡」
「だっ、だからだめだって……! あ、あっ……! ほんとにイク……!」
「それは、だめ♡」

ぎゅっと軽くシェラの手がペニスの根本を握る。
そのお陰で射精は我慢出来たが、カウパーが押し出され、ぴゅるっと先端から漏れた。
長く割れた舌先が、れりゅっとそのカウパーを舐め取る。

「とろっとろの我慢汁、美味しぃ……♡ ……ふっ、これだけで精気が漲ってくるようだ……♡」
「……え、エロい彼女だな」
「当たり前だ♡ サキュバスだから、な♡」

そんな軽口を叩きつつ、シェラは立ち上がり、俺と唇を重ねる。
ぎゅうっとお互いを強く抱きしめて、舌を絡ませる。
シェラの手は俺のペニスを握り、俺もお返しとばかりにシェラのとろとろにとろけた膣肉に触れた。

「んっ……♡ 雪和、雪和ぅ……♡」
「シェラ……っ。んっ……」
「セックス、生ハメしよう……、雪和……♡ 生ハメして奥まで挿入して、お前の精液を私の子宮で味わわせてくれ……♡ 雪和の生ちんぽ、まんこに入れて欲しい……♡ 雪和のでかちんぽ、生で欲しい、たっぷり射精して欲しい……♡」

熱いシェラの囁きに、俺はゾクゾクと背筋を震わせる。
ペニスを扱きながらのいやらしいおねだりに、俺はすっかり興奮し、気付けば息を荒くしていた。

「大好きな彼氏と生ハメしたい、気持ちいいセックスしたい……♡ 交尾だ、繁殖交尾をしたいんだ……♡」
「う……っ!」

それはきっと、本能がそうさせたのだろう。
シェラはもはや我慢出来ないとばかりに、俺の身体を、ベッドの上に押し倒していた。

「雪和……♡ ふっ、ふふっ……♡ 雪和ぅ……♡」

俺の上に馬乗りになるシェラ。
がに股のM字開脚のまま、騎乗位の体勢でペニスを膣の入り口にあてがう。
陰毛が僅かに亀頭を擦って、それすらも気持ちいい。
シェラの重たい長い乳が俺の顔にだゆんっと垂れ下がり、俺の口を塞ぐ。だが俺もシェラも、そんなことはもう気にしない。
キスも前戯ももどかしい、ただただセックスがしたいオスとメスがそこにいるだけだ。

無言のままお互い見つめ合うも、彼女の腰だけがゆっくり下がる。
ぐずぐずになった膣の入口は、見た目通りにぐちゃぐちゃにとろけていて、一気に俺のペニスを根元まで飲み込んでしまった。

に゛ゅるんっ♥

「うあああぁぁ……っ!」
「んほお゛おおおおおおおおおおおぉぉぉっっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしっ♥ ぷしゃあああぁっ♥

どろどろの膣内、ダイレクトに伝わる襞の感触。ねっちりと愛液に濡れ、亀頭にも竿にも隙間無く絡みつく襞と、激しい快感を与えてくる入り組んだ膣肉。
生殖本能がダイレクトに刺激されて、思考能力がどんどん落ちていく。ただ快感のことしか考えられなくなる。
シェラも挿入した瞬間にイったのか、大量の潮を俺の腹に撒き散らしていた。

「あ゛へっ♡♡ あ゛ひ♡ しちゃった、しちゃったなあ、雪和ぅ……♡ あ、あっ♡ おっき♡ これ、私のまんこにぴったり……、お゛おおおおぉぉっ……♡♡ ちんぽでっか♡ ちんぽ、なっっがあぁ……♡♡」
「あ、あああぁっ……! 俺のペニス溶ける……! これ、溶けてるっ……!」
「わかるぅ……♡♡ これ、これ最高……♡ 間違い無い、間違い無く、最高のつがいだあぁ……♡♡ あ、あっ♡ お゛っ♡ 赤ちゃん、いきなり赤ちゃん欲しくなってる……♡♡ 雪和の赤ちゃん産みたい♡♡ 赤ちゃん産みたくて、まんこイったばかりなのに疼いてるうぅ……っっ♡♡」
「お、俺もだ、シェラ……! わかる、これ同じだ……! 綾乃と同じ、最高相性の身体だっ……!」

俺は、ただひたすら気持ち良さを求めて、シェラの腰をがっしりと掴み、曲がりくねったシェラの膣内を押し広げながらピストンを始めた。
それは、セックスではない。
いきなりの、射精寸前の小刻みピストンだ。

「お゛っっ♡♡ お゛ほおおおぉぉっ♡♡ イ、イったのにいぃぃっっ♡♡ イったばかりなのに下から突き上げられて……っ♡ ちんぽお゛っ♡ 生のでかちんぽお゛っ♡ おお゛んっ♡ お゛っ♡ すご♡ 凄い♡ 気持ちいい♡」
「ごめん、無理……! 無理だっ……! 出る、出る出る……! 出すっ……! シェラに種付けするっ……!」

突き上げる度に、シェラの巨乳が、だぷんだぷんと重たげに揺れる。
にちゃにちゃにちゃにちゃと、結合部から粘液質の水音が響く。
メスくさいシェラの膣で、愛液と俺のカウパー液がどろどろに混じり合った粘液が、泡立っている。

「お゛っ♡ お゛んっ♡ お゛ひっ♡ ぶっといカリ首♡ おまんこの中……んあああああっ♡ えぐ、抉って、抉ってるう゛っぅぅっ……♡♡ んおおおおっ♡♡♡ 雪和、ゆきかずぅっ♡ そこ、子宮口♡ ほお゛おおおぉぉっ……♡ 生ちんぽで子宮口、小突かれたぁっ……♡♡」
「ほんとに出る! 寸止めされたの全部出るっ! あ、あっ! 無理、もう無理!」
「ふっ……♡ あ、ははっ……♡♡ 腰ヘコヘコ突き上げる雪和、可愛い……♡ なんだこれは……♡ 可愛すぎて、愛しいっ……♡ お゛っ♡ お゛おおおおぉぉっっ♡♡」
「出るうううぅぅっっ!」

びゅるるるるるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

もはやそれは会話なのかどうなのか、何もわからないまま射精する意思だけを伝え、俺はどろどろのサキュバスの膣に射精した。
同時にシェラがお腹に手をかざし、子宮の断面図を見せてくる。

サキュバス繁殖作法、だったか。ぬるぬるの子宮口が俺の亀頭を美味しそうにぱっくりと咥え込み、子宮の中に精液の全てを送り込んでいる。
その様子が断面図として、はっきり俺の前に映し出されていた。

「うああああぁぁっっっ……!」

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるるっ♥

視覚から襲いかかる快楽の暴力、亀頭に吸い付く繁殖交尾の誘惑。
ちゅうちゅうと吸い付く子宮口から、ゼリーのような精液が、ぶりゅっ、ぶりゅっと子宮の中に飛び出て溜まっていく。
シェラ自身も僅かに腰を左右に振ることで、たぷたぷと精液が重たげに子宮の中で揺れていた。
もはやこうして射精することが当然であるかのように、生ハメ子作りが当然であるかのように、俺とシェラは交尾する。

かと思った瞬間、シェラの体内に注ぎ込まれた精液が、全てピンク色の粒子となって彼女の身体に吸収された。
同時に、ピンク色のオーラのような物が彼女の身体を覆う。
きっとおそらく、これが本当の吸精なのだろう。俺の精液を文字通り喰って、自らの身体に取り込んだんだ。

「うっっっまああぁぁ……♡ 雪和の精液、美味すぎる……♡♡ ああ……凄い、まるでレベルアップしたかのようだ……♡ 身体の相性のいいオスの精液を受けると、こんな風になってしまうのか……♡」
「し、シェラ……?」
「……ふっ、最高だよ雪和♡ 間違い無い、お前は私の最高のつがいだ……♡♡」

そう言う彼女のところへ、綾乃がシェラのスマホを持ってやって来た。
画面には既に計測アプリが起動されて、そこには97%と表示されていた。
予想通りと言おうか当然と言おうか、相性度は上がり、綾乃と同じくシェラが最高のつがいであることを表してくれていた。

「おめでとさん。これで最後まで最高相性って証明されたな。シェラを含めたあたしら三人が、めでたく夫婦になったってわけだ。……これからもよろしくな、シェラ」
「……ありがとう綾乃。本当に、本当にお前のお陰だ。重ねて感謝するよ」
「いいっていいって。それよりお前さ、もっとユキとイチャイチャしとけよ。……そいつはもう恋人じゃなくて、お前のつがい、婚約者、結婚相手、繁殖相手だろ?」
「ああ……そう、そうだったな……♡」

ぐぐっと身体を倒して、俺の身体そのものを覆い尽くし被さるようにしながら、俺の唇をその長い舌で貪る。
俺は未だ続く射精の快感と、舌をフェラする長い舌に、ただ身体を震わせるだけだ。
温かいシェラの身体の熱と柔らかい感触、それに包まれているという夢見心地の中、頭がとろけて視線すら定まらない。

するとそんな彼女の手が、指が、俺の頬を撫でる。
俺の髪を額を書き上げて顔を露わにし、耳を撫で、睫毛を撫でる。

「……愛おしい♡ なんて愛おしいんだ……♡ これが、これがつがいを見つけたメスの、オスを見る感覚……♡ ふっ、ふふっ……♡ こんなの、真面目に仕事をしていたら、きっと永久に味わえなかったのだろうな……♡」
「あえ……?」
「すまない雪和、私の愛しい夫……♡ 今から私がすることを、許して欲しい……♡」

シェラの口が、俺の耳にキスをする。
そこで俺は、恐ろしい言葉を耳にした。

「お前を、喰う……♡♡」

ばちゅんっ♥ ばちゅんっ♥ ばちゅんっ♥ ばちゅんっ♥

「んぐぅっ!? ぐっ、あああぁっ……!?」
「ふ、ふふっ……♡♡ 子宮口にこびりついた糊のような精液で、亀頭と子宮口でちゅぽちゅぽ餅つきでもしているようだ……♡ んお゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡」

シェラが腰を持ち上げて、亀頭から根本までという長いストロークで腰を振る。
カリ首がGスポットと思しき場所をぷりゅっぷりゅっと抉り擦り、そのまま膣口に引っ掛かると、再び亀頭が子宮口へと突き刺さる。
子宮口は子宮ごと子種を求めて下がり、亀頭を飲み込まんばかりに吸い付いて、ちゅうちゅうと精液を吸っていた。

「お゛っ♡ お゛んっ♡ 気持ち、いいっ♡ 子作り♡ これが子作り♡ つがいとの、繁殖相手との子作り♡ 無理♡ 無理だ♡ こんなの止められない♡ んお゛っ♡ お゛おおおおぉっ♡♡ オス♡ 私のオス♡ もう絶対に手放さない♡ 産む♡ 雪和の子供を産む♡ 私達の子供♡ たくさん産むぞ♡ あ゛っ♡ あ゛おっ♡♡」
「し、シェラ待って……! だ、出したばかりで、ペニスが敏感……うあぁっ!」
「すまない♡ でも無理♡ 無理なんだ♡ 雪和に中出しされたい♡ 雪和に射精されて妊娠したいっ♡ ほお゛おおぉぉっ♡♡ 大好きな雪和に中出しされたい♡ 絶対雪和がいい♡ 妊娠するための中出し、雪和にされたいんだっ♡ お゛っ♡ お゛んっ♡」

ぶぴゅっ♥ ぶぽっ♥ ぶぢゅんっ♥ ぶぢゅっ♥

シェラの腰が激しく動き、かき出された愛液と精液の混合物がカリ首にかき出されながら、卑猥な音を立てて漏れ出している。
きゅううぅっとシェラの膣内が収縮し、俺のペニス全体を擦り上げている。
カリ首の所までゆっくり引き抜いては、一気に根元まで勢いよく挿入するという動作を繰り返した。

「ほら、ほら雪和、ずるーっと引き抜いて、一気にずぶーって入れてやる♡ ずるー……、ずぶぶっ♡ ずるー………………、ずぶぶっ♡ ん゛おっ♡ お゛ひっ♡ な、なっがぁ♡ 長いぃぃ♡ ちんぽ、ちんぽなっが♡ ちんぽでっかくて長いいぃ♡ おまんこ肉引きずり出される♡ お、お゛おぉ♡ まんこめくれ、めくれる♡ カリで、おまんこの入口のびらびら♡ にゅぽにゅぽ、めくれてる♡ 産みたくなる♡ 産みたくなるうぅ♡ 雪和のオスちんぽ、ずぼずぼ……♡ お゛おおおぉぉ♡♡」
「あ、あっ……! シェラ、シェラっ……! 身体全部で妊娠おねだりヤバい……! うあっ! だ、だめだ、精液また作ってる……! 俺の中で精液、ぐつぐつ煮え立ってるっ……!」
「私にもわかるぞ♡ オスの本能丸出しにして、メスを孕ませようとしている♡ ん゛おおおぉっっ♡ 子宮口に先っぽ♡ にゅりにゅり、擦り付けてるぅ♡ 雪和、雪和ぅ♡ キスしてやるから、舌……、舌出せぇっ……♡♡」
「えぅ……」

シェラの切羽詰まった命令に俺は素直に舌を出し、そのまま舌を吸われる。
にちゃにちゃと長い舌を絡めて、好きと連呼しながら、腰の動きに合わせてぐりぐりと尻を落として押し付けてくる。
シェラに責められされるがままのキスハメは、もう俺から思考を奪い取っていた。

「んお゛っ♡ おおおおぉっ♡ 交尾♡ イチャラブキスハメ交尾♡ これ好き♡ これ好きだ♡ なあ雪和♡ これ、これぇっ♡ お゛おおおおぉぉっっ♡♡」
「ん、んあ……っ! あ゛っっ……!」

俺のペニスを奥深くに埋めたまま、腰を小刻みにグラインドさせるシェラ。
腰の動きと一緒に、重たげな長乳が、だぷんっだぷんっと揺れる。
急激に俺の射精欲が高まり、腰が震えた。

「お゛?♡ お゛んっ♡ 出る?♡ 雪和、出るのか?♡ ちんぽが震えてるぞ♡ 亀頭が一回り大きくなったぞ♡ 射精する時の♡ お゛ほっ♡ これ射精する時の、お゛っ、ん゛おおおおぉぉっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃあぁっ♥ ぴゅっ♥

「あ゛へっっ♡♡ 私、また潮吹いてる♡ お゛ひ♡ んお゛おおおおぉぉっ♡ 雪和、これ孕むぞ♡ 孕んでしまう♡ こんなに気持ちいいの、愛しい雪和の子供を孕んでしまうううぅぅっっ♡」
「だ、出す……! シェラ、俺の彼女、もう一人の俺の嫁に、中出しする……!」
「出せ♡ 出せっ♡ 雪和、ゆきかずうううぅぅっっ♡♡」
「ううううぅぅっ!」

マグマのような熱が尿道を通っていく。
俺はぼーっとした頭で、シェラの乳首に乳輪ごとむしゃぶりつき、その豊満な膨らみの中に顔を埋める。
そしてシェラの子宮口がぱっくり俺の亀頭を咥え込んだ瞬間、躊躇も無しに一気に射精を始めた。

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるるるるるるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるっ♥

「んおおおおおぉぉっ♡♡ あ……っつ♡ 熱っつ♡ 熱いいいぃ……♡ 中出し♡ 精液、雪和の精液♡ どっぷどっぷ私の子宮に出てるううぅ♡」
「ああああぁぁ……っ、シェラああぁ……!」

再びシェラの子宮が断面図となって透けて見える。
俺の腰が動かなくなるまで尻を落として押さえ付け、子宮口がごくごくと咀嚼するような動きをしながら、吐き出される精液を次々と子宮に送り込んでいた。
ごぽごぽと溜まっていく精液。
先ほど注ぎ込んだ精液を押し上げて、子宮を膨らませるくらいの量が再び吐き出されていく。

ぶびゅるるるっ♥ びゅるるるるるるるるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるるるるっ♥

「すっご♡ すっごい♡ 射精いっぱい、長いぃ♡ お゛っ♡ お゛んっ♡ ちんぽ、ずぼずぼしながら♡ ずぼずぼしながら射精♡ 妊娠する♡ これ孕む♡ イく♡ これイってしまう♡ イク、イクイクイクイクイグイグイグイグううううぅぅっっっ♡♡♡

ぷしゃあぁっ♥ ぷしっ♥ ぷしっ♥

俺の上で気持ち良さそうに低い喘ぎ声を漏らしながら、何度も潮吹きするシェラ。
俺も腰砕けになりそうな快感を感じながら、夥しい量の精液を吐き出し続けていた。
俺はシェラの濃厚なメスのにおいを嗅ぎながら、自分のメスに種付けする悦びに、ただただ射精し続けた。

しばらくして射精が終わり、お互い顔を見合わせキスをする。
半分くらい萎えたペニスが、シェラの膣内からにゅぽ……と抜けると、今まで俺のペニスが入っていた、ぽっかり空いたその穴から、大量の粘ついた精液が溢れ出した。

ぶりゅっ♥ ぼびゅっ♥ ぶりゅりゅりゅっ♥

よく見ればまだ断面図は見えていて、子宮からいくらかの精液が流れ出し、膣から溢れているようだった。
しかしすぐに彼女の子宮口は口を閉じ、それ以上子宮から流れ出さないようにした。
愛おしそうにそのお腹を撫でるシェラではあったが、すぐにその精液はピンク色の粒子となって、吸精されていく。

「……ふっ、綾乃との約束だからな。綾乃が孕むまでは、今までの分を取り返すくらいに、雪和の精液はたっぷり吸精させてもらうよ……♡」
「は、はは……、そっか」
「ふ、ふふ……っ♡ でも、気持ち良かった……♡ 本当に、このまま離れたくないくらいに気持ち良かったぞ……♡
「はー……、はー……。俺も……最高だった、シェラ」

ぶぴっ♥ ぶびゅっ♥

「ふっ……♡ 雪和のねとぉ……っとした精液、私の中からぶびゅぶびゅと溢れてきているぞ……♡ なんて濃いんだ……♡ ほら見ろ、また出て来た……♡ 私のまんこ、お前の精液のにおいがする……♡」
「うん……、めちゃくちゃいっぱい出た……」
「嬉しいよ……♡ 私でこんなに気持ち良くなってくれて、本当に嬉しい……♡」
「だって……、愛しい俺の嫁、だし……」
「……ああ、もう一生離さない。愛している、雪和……」
「俺も好きだ、シェラ……」

───その時だった。
不意にベッドの横に、いつの間にか全裸になった綾乃が座ったかと思うと、俺の唇にキスをしてきた。

「ユキぃ、あたしも子作りしたくなった……♡ んちゅ……♡」
「綾……んんんんっっ!?」

綾乃の唇が俺の唇に触れ、唾液が混ざり舌が絡んだ瞬間、二度の射精を経て萎えかけていたペニスが再び勃起した。
それは射精寸前であるかのように、精液がこびりついた亀頭は赤黒く張り詰め、竿は血管を浮き立たせ、怒り狂ったように反り返っている。
そんなペニスに長い舌をねっとり這わせながら、シェラが呟く。

「……おそらくこれが、私の97%と綾乃の99%、それを隔てる2%の差なのだろう。このペニスがそう言っている。97%でも異常と言える数値だが、それでもやはり雪和と綾乃、お前達は本来この世界で出会うべき最高のつがいなんだ」
「んー……、ちゅっ♡ ちゅ♡ ばーかシェラ、だから言ってんだろ? 2%があろうがなかろうが、あたしらは対等だって。シェラがイったから、次はあたしの番。それだけだ」
「ふっ……、本当にお前って奴は……」
「……ってことでユキ、なあ、ヤろ……♡ あたしと子作り、繁殖交尾ぃ……♡」

綾乃が身を起こし、膣を拡げて見せる。
ベッドの上で大きく足をM字に開き、両手の人差し指を膣内に挿入して、左右にくぱぁ……っと大きく広げた。
どろぉ……っと粘ついた愛液が、尻を伝わって流れ落ちる。
クリトリスは勃起してひくひくと震え、中のピンク色の膣肉も、愛液を泡立たせて俺のペニスを待っていた。
メス臭いにおいを放つ、蜜を垂らした繁殖のための膣穴だ。

「あたしにも、子作り生ハメしろぉ……♡ なあユキぃ……♡ なあってばぁ……♡」

まるでそれは、悪魔の誘惑だった。サキュバスよりも恐ろしい誘惑だ。
わかる、二度もシェラに出したのに、このペニスを挿入した瞬間に射精するだろうという確信がある。
綾乃のメスのにおいは既に俺の脳を貫き、精神を侵食していた。
俺はただ、ふらふらと、誘蛾灯に群がる虫のように、大きな綾乃の身体に引き寄せられるだけだった。
引き寄せられ、食虫植物のように腕が足が俺を絡め取り、何の抵抗も無く、膣にあてがったペニスはそのまま奥まで飲み込まれた。

にゅぷっ……♥ にゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……♥

「あ゛っっは♡♡ ユ、キ……っ♡♡」
「あ゛ー……!」

ぶびゅるるるるるるるるるるるるるっ♥ びゅるるるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

どこにそれだけの量が残っていたのだろうか。
精液ではない何かが出ているのではないかと思うほど、俺のペニスは綾乃の奥で、僅かに蠢いて精液を求める子宮口に口づけながら、漏らすように射精していた。

「あ゛ああぁっっっ……♡♡ 熱っつ……♡♡ ユキの精液、熱っつ♡♡ あはっ、ははは♡♡ これヤッベ……♡♡ おまんこ一瞬で気持ち良……あ゛っ♡♡ 待ってイク♡ もうイクもうイク♡♡ イクイクイクイクイクイクイクうううぅぅっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃああぁっ♥ ぴゅるるるっ♥

ラブホの部屋に、気持ち良さそうな綾乃の声と潮を吹く音が響く。
お互い正面から密着し、俺は綾乃のでかい尻を鷲掴みにしながら、子宮口に亀頭を押し付けて射精する。
綾乃も俺の尻をガッチリ掴み、自分の方へと引き寄せていた。
限界まで張り詰めた亀頭が栓となって、吐き出された精液は外に漏れることもなく、綾乃の子宮の中に直接注ぎ込まれていく。
ぶびゅ、ぶびゅ、という音が身体を通して聞こえてくるみたいだ。
綾乃の膣内もごくごくと、喜んでそれを飲むように絡みついてくる。

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるるっ♥ ぶびゅるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

「はは……っ♡♡ マジで入れた瞬間にイってやんの……♡♡ どうなってんだよ、マジで相性、良すぎ……♡♡」
「綾乃……、綾乃……」
「んー……?♡ どうしたユキ、あたしはここにいるぞー……♡ ユキをぎゅーって抱きしめて、いっぱいユキの精液、おまんこで受け止めてんぞー……♡」
「ううっ……! 好き、綾乃、好き……!」
「うんうん、あたしも大好きだぞ、ユキ……♡ 好き、大好き……♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……♡ ちゅっ♡ えるぅ……♡ ちゅ♡」

顔も意識もとろとろになった俺を、綾乃が強く強く抱きしめ、キスをする。
二人とも上の口も下の口もとろとろで、気付けばお互い汗にまみれ、けれどもその密着感と体温が気持ち良かった。

「綾乃……、綾乃……」
「ユキ、ユキぃ……♡ ユキのでっかいおちんちん、マジヤバいって……♡ カリが奥のとこ引っ掛かって、直接子宮に射精されてる……♡ ぎっちり栓してるし、おまんこがユキの形になる……♡ ユキ専用になってる……♡」
「ふ……っ、どうせもうこの先、私達三人はずっとお互い専用だ」

そんなことを言いながら、シェラが俺を後ろから抱きしめた。
背中に感じるシェラの長乳と、胸板に感じる綾乃の長乳、俺はでかでかなギャルにサンドイッチされてしまった。
俺の身体は完全に二人に覆い被さられ、触れて密着していない部分が存在しない。
そしてシェラは俺のアナルに尻尾の先を伸ばし、そこをにゅりにゅり撫で始めた。
おそらくは彼女自身の愛液が塗られていたのか、ふわふわと柔らかくぬるぬるの尻尾が、くすぐるように刺激する

「うあっ! あっ! あああぁっ……!」
「ふにゃあっ♡♡ ちょ、こらユキぃ……♡ あたしのおまんこの中で、びっくんびっくんおちんちん跳ねさせんなぁ……っ♡ あ、あっ♡ こらぁ♡ マジでまたイきそうになるってば♡」
「すまない綾乃、私が雪和のアナルを尻尾で撫でてやったんだ……♡ ……敏感で可愛い、雪和のアナルをな……♡」
「だからかよ♡ なあおいユキぃ♡ もう一人の嫁にアナル弄られて、あたしの中でまた射精するつもりかー……?♡」
「う、ううっ……! あっ……!」
「はは……♡ だめだこりゃ♡ 二人の嫁に愛されすぎて、頭とろっとろになってやがる……♡ 可愛い……♡」
「巨乳でサンドされて、股間もサンドされてるのが、そんなに気持ちいいのか、雪和♡ なあ綾乃、雪和の今の顔を写真に撮っておこう♡」
「もち♡ パシャっと♡」
「あとでスマホに送ってくれ♡ 待ち受けにする♡」
「あたしもする♡ はは、こんなトロ顔、いつでも見たいもんな♡」

何か、俺の頭がふわふわしている間に、何か勝手なことをされている。
けれども俺は、もはやそれに抗議の声を上げるどころか、考えることすら出来ない。
二人のでかでかギャルに、むっちりと吸い付くようなギャル達に密着され挟まれ、肌と心の境界そのものが曖昧になっていく。
身体も、ペニスも、何もかもが、とろけていく。

「綾乃……、シェラ……、好き……」

かろうじて、俺の口は譫言のように、二人の嫁に愛を伝える。
伝えると彼女達はそれに応え、さらに俺を柔らかい身体で包み、キスをして、股間を擦り合わせ、汗とフェロモンが混ざり合う。
三人が、一つに混ざり合う。

「はは……♡ あたしのおまんこ、ユキの精液でぐっちょぐちょ……♡ 子宮に直接注がれまくってるから、精液で重くなってる気がする……♡ そんで、なんか、頭もどろっどろになって、きたぁ……♡ あ゛ー……♡♡」
「私もだ……♡ こんな感覚初めてだ、相性度が相乗効果を引き起こしている……♡ 何もしなくても、抱き合ってるだけでイってしまい、そうだっ……♡♡」
「んあ゛っ♡♡ またユキのおちんちん、跳ねたぁ♡ また出すつもりかよ♡ こんなことしてたら、本当に妊娠する……♡♡ 絶対孕むぅ……♡」
「早く孕め綾乃、そうすれば私も雪和の子を孕める……♡♡
「安心しろよ、どうせすぐに……♡」

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるっ♥ ぶびゅるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

綾乃の身体に包まれながら、無意識に綾乃のでかい尻を引き寄せ、ペニスで子宮を押し上げる。
後ろから挟むシェラに押し出されたように、精液が漏れ出ていく。

「あ゛はああああぁぁっっ♡♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ユキ、腰ぐりぐり……ぃ♡ 子宮口、先っぽでにゅぐにゅぐ、かき回してるっ♡ あ、あ♡ 射精すご♡ ヤバ、これヤバイっ♡ 頭、おかしくなるっ、てえぇっっっ♡♡♡」

ぷしゃあああぁぁっ♥ ぷしっ♥ ぴゅるっ♥

「あ゛ああああぁぁっっっ♡♡♡ イってる、イってるの♡ おまんこ熱っつ♡ ユキの精液、熱っつい♡ っあ♡ あ、あっあっあっあっ♡ でっかいおちんちん、すご♡ 子作り、繁殖交尾、気持ちいい……っ♡♡」
「お゛おおぉっ……♡♡ 雪和と綾乃の濃いフェロモン♡♡ う、嘘だ♡ これ、嗅いでいるだけで私も、イ゛っっっ……♡♡♡」

ぷしゃあああぁぁっ♥ ぷしっ♥ ぴゅるっ♥

「お゛ほおおおおぉぉっっっ♡♡♡ においで、においでイ゛ったあぁぁ♡♡ お゛っ♡ こんなの嘘だ♡♡ あ゛ー……♡ これ、これがつがい……♡ 最高相性のつがい、セックス、繁殖っ……♡♡」

何もかもどろどろにとろけて、混ざり合って。
ふと気付いた時には、三人重なり合ってベッドに倒れ込んでいた。

「はは……♡ すっげ気持ち良かった……♡ なんだよこれ、あたしら何度一緒にイってんだ……♡ マジで相性抜群かよ……♡」
「まさに……だな、私も挿入されていないのにイってしまった……♡ ふっ……、本当にこの先、楽しみだ……♡ こんな幸せが、ずっと続くなんて……♡」
「な♡ ……お前もそう思うよな? ユキ♡」

俺は未だとろけた頭のまま、なんとか二人の頬を撫でた。
綾乃とシェラは嬉しそうに笑うと、俺がそうするように、一緒に目を閉じ眠りに落ちた。
二人の美人に、つよつよなでかでかギャルの巨乳と肌に挟まれながら、俺はおそらく生まれて初めて感じるような安らぎの中で、寝息を立て始めたのだった。

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