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第12話:学校生活の日常・危険日の朝(W手マン/危険日下ごしらえ)

授業の合間にイチャつく、ということは今まで特にしてこなかった。
いや、そもそも学校という場所で、サキュバス作法以外でイチャついたりしようとは思わなかった。
もちろんシェラが恋人ということはみんなには内緒で、綾乃はそんなシェラに気を遣っていたから、必要以上の接触をしてこなかったというのもある。
それに、そういうのは爛れた陽キャがするもんだと、勝手に思っていた。
イチャつきたいだけなら、家やラブホといった、そういう人目を気にしないような場所でやればいいんだと。
けど今、綾乃が危険日と知った今、それは変わった。

───昼休み、俺と綾乃はシェラに連れ出され、人気のない校舎裏に向かう。
日差しの届かない木陰の下、綾乃とシェラはスカートをめくり上げて、お尻を俺に向けていた。
むっっちりと大きい安産型の綾乃の尻は、マゼンタの紐パンに包まれていた。割と引き締まったシェラの尻は、水色のTバックだ。
俺は二人のパンツに両手を伸ばし、その中に手を差し込む。
しっとりと濡れ始めている膣の入り口、小陰唇を、俺は指で上下に撫でながら次第に中へと沈めていった。

「し、シェラさあ、休み時間に……んっ♡ ユキにおまんこ弄らせるとか、指導官様はすげーこと考える、よなっ……♡」
「ふっ……♡ せっかく危険日のメスがいるんだ、興奮させて排卵を促さないでどうする……♡ むしろこれは……お゛っ♡ 指導官として当然の指導……お゛っ♡ お゛っ♡ お゛ほっ♡」
「こ、こんなの、危険日じゃなくたって、クセになっちまう、だろうが……♡」
「日常にすればいい♡ これが私達の日常、ということにしてしまおう♡ 危険日は特に、こうやって人目から逃れて二人一緒に排卵を促し……お゛っ♡ 雪和、ちょっ……指入れ……お゛おおおぉっ♡」
「声でけーよシェラ♡ おま……え゛へぇっ♡♡ ユキ、待てって♡ Gスポットの裏のとこっ♡ そんな、指でくちゅくちゅする、なああぁぁ……っ♡♡」

こうやって暇を見つけては二人の膣を刺激し、排卵を促して早く妊娠をさせようというシェラの作戦。
これもサキュバス繁殖作法などと言っていたが、どうなのだろうか。
いずれにせよ、俺は学校で二人同時に尻を向けさせて膣を弄っているというこのシチュエーションに、酷く興奮していた。
これを日常になんて言っていたけど、これが日常になるのか。

「お゛っ♡♡ ヤベっ♡ 雪和そこヤベっ♡♡ お゛おおおぉぉっっ♡♡ イクイクイクイグイグイグイグううぅっっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしっ♥ ぴゅっ♥

急に腰をガクガクと震わせ、シェラが潮吹きする。
大量の潮はパンツをぐちゃぐちゃに濡らし、地面へと落ちてそこに水たまりを作る。
俺はそんなシェラを最後まで気持ち良くイかせてあげようと、Gスポットの反対側を押し上げるように、中をゆっくりかき混ぜてあげた。

「シェラ、気持ちいい? でも、ちょっと声は抑えてね」
「無理い゛ぃっ……♡♡ 無理、だっ……♡♡ こんなに私を気持ち良くしておいて、声を抑えろなんて、酷いニンゲンだな、雪和は……♡♡」
「ええ……」

外だから大丈夫だとは思うが、あまり刺激しすぎないように、俺は優しくシェラの膣内をかき回してあげた。
シェラは鼻を鳴らして甘い吐息を漏らしながら、尻を振って余韻を味わっている。

同じように指を挿入している綾乃は、腰を震わせてはいるが絶頂はしなかった。
しかし、パンツをぐしょぐしょに濡らして、そこから染み出し滴り落ちた愛液はねっとりと糸を引き、ぷらんぷらんと彼女の動きに合わせて揺れながら地面に落ちていった。
危険日だからだろうか。いつもより濡れ方が激しい。

「あ゛っ♡ あ゛ー……♡ ユキ、おまんこ弄るのめっちゃ、う、上手くなってんじゃん……♡ あ゛っ♡ んあ゛っ♡ 膣肉、気持ちいいとこ、にゅぐにゅぐ優しく……あたしの好きなとこ的確に……♡ あ゛っ♡ あ゛はっ♡」
「そんなに俺の指、気持ちいい? 綾乃」
「めっちゃ気持ちい……い゛っ♡♡ い゛ぅっ♡♡ あ゛っ♡ おまんこ気持ちいい♡ ユキの指、気持ちいいっ……♡♡」
「ふっ……♡ それも相性がいいから、なのだろうな……♡ お互いの気持ちいいところが、直感的に理解出来てしまうのだろう……♡」

満足したシェラは俺の指を抜いて、愛液に塗れたそれにそっとキスする。
そして俺の後ろに回り込むと、片方の手で胸板を撫でながら、もう片方の手でジッパーを下ろしペニスを取り出した。
俺の背中に、ブラウスの上からでも柔らかさがわかるKカップの長乳を押し付け、ゆっくりとペニスを扱く。
シェラは俺に耳を近づけ、耳にキスをしながら囁く。

「雪和、もっともっと手で綾乃を愛してやれ♡ そのメスまんこの向こうに、卵子が出ているかもしれないんだ♡」
「ごくっ……!」
「ああでも、もしかしたら出ていないかもしれないな……♡ だとしても、お前が出してやればいい……♡ お前の子をすぐにでも孕めるように、しっかり愛撫をして、精子を受精させるために卵子を出してやるんだ……♡」

にちゅにちゅと濡れて纏わり付く、綾乃の膣肉。
時折、刺激されて下がってきたのか、子宮口が指先に触れる。
この奥に、卵子が出ているかもしれない。いや、仮に出ていなくても、出してしまえばいい。
煽るようなシェラの言葉と手コキに興奮し、俺は綾乃に手マンしながらその背中に覆い被さる。
覆い被さって、その背中に、身体に伝わるように声を出す。

「綾乃……、卵子出して……。俺のために卵子出して。受精させたい……、二人に俺の子供産ませたい……」

にゅちっ♥ ぬち……♥ くちゅ♥ くちゅくちゅくちゅ……♥

「好きなんだ綾乃……、お前を孕ませたい……。綾乃、綾乃……」
「ち、ちょっと、待て……よっ♡ どんな手マンしてんだ、よっ……♡♡ 彼女に卵子出せって言いながら、そんな……♡」

くちくちくちくちくちくち♥

「あ゛ああぁっっ……♡♡ おまんこの中、人差し指で、くちくちねちねちかき回すなああぁ……♡♡ あ゛っ♡ ばっか♡ ばーか♡ 危険日の彼女に、そんなことしたら……♡♡」
「したら? 卵子出る? なあ? 俺のために卵子出してくれる?」
「……ったりめーだろ……♡ あたしだって、ユキの赤ちゃん産みたくて仕方ねーんだからな……♡ っは♡ ヤッベ、マジで孕みたくなってきた♡ 学校なのにユキのおねだりで、おまんこきゅんきゅん疼いてやがんの♡ あっは♡ あ゛ー……♡ 孕みてー……♡ ユキの赤ちゃん産みてー……♡ なんだよこれ、ユキに手マンされて、セックスしてる時みてーに孕みたくなってやがんの♡」
「嬉しいよ綾乃。卵子出してくれ、卵子……。俺が後でそこに精子ぶっかけるから……」

にゅぢっ♥ ねちゃ♥ ぐち……♥ くりゅくりゅ……♥

「あ゛っっ♡♡ あ゛ううぅっ♡♡ 指、ユキの親指、クリ擦ってる♡ あ、あっ♡ あ゛うっ♡ そんな激しくにゅりにゅり撫でる、なぁっ……♡♡ 気持ちいい……♡♡ ヤベーって♡ あ、ヤッベ♡ それマジ、すっげ気持ちいい……♡」
「綾乃の中、とろっとろで気持ち良さそう……」
「当たり前だろ……♡ ユキ専用の、孕み頃のメスおまんこなんだからな……♡ ぶっっとくて、なっっがいユキのおちんちん、欲しくて欲しくてしょうがねーんだ……♡ ほら、中がぐにゅぐにゅ絡みついてくんだろ?♡」

ぬちぃっ……♥ きゅっ♥ ぎゅっ♥

「あ、うわ。すっごいな、綾乃の中、俺の指を柔く締め付けてきた。……ペニス、この中に突っ込みたい。ここで気持ち良くなりたい、ここに射精したい……!」
「なあ、卵子欲しいのか?♡ あたしの卵子……♡ ユキの赤ちゃん作るために出てきた卵子に、精子ぶっかけたいのか……?♡」
「したい……! 早く綾乃を孕ませたいんだ……! 交尾したい、綾乃と繁殖……繁殖交尾したい……!」
「……っくく♡ ヤベーこと人の背中で身体に囁きやがって♡ ユキのせいで、子宮が疼きまくってる……♡ オスのおちんちん欲しい、精液とぷとぷ注がれたい、卵子で精子抱きしめたいって、メスの本能が疼いてる……♡」
「綾乃、綾乃っ……! 早く卵子出して、卵子……!」
「はは……っ♡ どんな甘え方だよ♡ 彼女に卵子出せって甘える彼氏、どこに……あ゛あああぁぁぁっっ♡♡ う、裏Gスポそんなぬちゃぬちゃ撫でるな、って♡ あ゛っ♡ んあ゛あぁぁっ♡♡ しかも太ももに、ぶっといおちんちん当ててっ……♡ ……出る♡ こんなの卵子出るって♡ ……っほんとに、出る……♡ 卵子、ユキと赤ちゃん作るために、出るっ……♡」
「出して綾乃……! 俺の精液ぶっかけるために、綾乃の卵子っ……!」
「あ゛ー……っっっ♡♡♡」

ぷしっ♥ ぷしゃあぁっ♥ じょろっ♥ びちゃっ♥

綾乃が足をガクガクと震わせ大量に潮吹きすると、俺の手とパンツをぐしょぐしょに濡らし、地面に落ちて水たまりを作る。
でも俺はその手を止めない。
綾乃の大きな身体に抱きつきながら、膣内に挿入した指で裏Gスポを刺激して、受精させるために排卵を促す。

「い゛っ♡♡ ひっ♡♡ もう、ユキぃ……♡♡ あたしをこんなに、とろっとろにしてぇ……♡ もう交尾したくてたまんなくなったじゃんかぁ……♡」
「……ごめん、まだ焦らすよ、綾乃」
「はー……?♡ 焦らすってどういうことだよ、今からサボりもせずに、真面目に授業出ますってかー……?♡」
「そう。ちゃんと午後の授業に出て、家に帰って、夕ご飯もちゃんと食べて……。……セックスをするのはその後」
「くははっ……♡ なんだよ、あたしのことぜってー孕ませる気じゃん……♡ こんなにあたしのこと気持ち良くさせておいて、家に帰ってもまだ焦らして♡ そんなに焦らされまくったら、ぜってー排卵するじゃん……♡」
「うん。そうする。今日で排卵させる、妊娠させる」
「怖っわ♡ あたしの彼氏、オスの本能丸出してメスを妊娠させようとしてる♡ ……いいぜ、それ付き合ってやる♡ お互いいっぱい焦らしまくってさ、確実に排卵したあたしに、ユキのどろっどろに濃い精液ぶっかけろよな♡」

綾乃は身体を起こしてこちらを向き、正面から俺を抱きしめる。少し開かれた長乳の胸元から、濃い発情したメスのにおいが漂っていた。
俺は俺というオスにロックオンしたメスに、サンドイッチにされてしまう。

綾乃は、シェラと一緒になって俺のペニスをゆっくり焦らすように扱く。
シェラが竿を撫で擦ると、綾乃は亀頭を五本の指を使ってカリ首から先端まで撫で、先端から溢れるカウパーを鈴口ごと指先でこね回す。
愛しい恋人達の手に反応したペニスは、大きく膨れ上がった。

「危険日の彼女本気にさせたんだ、覚悟しろよユキ……♡♡」
「雪和、危険日のメスにしっかり種付けするところ、指導官としてしっかり見届けてやるからな……♡」

左右から二人の恋人に囁かれ、背筋が震える俺。
焦らすなどと偉そうに言ったものの、今焦らされているのは間違いなく俺だった。

───午後の授業中、俺は勃起が治まらなかった。
ズボンを押し上げているペニスをなんとか気付かれないように隠してはいたが、いっこうに治まる気配は無い。
教師がどんなに難しいことを言ってきても頭に入らず、綾乃の危険日のことばかり考えてしまっている。
当の綾乃が俺の隣の席、というのも問題なのかもしれない。
危険日とは即ち人間の発情期だ。
それも身体の相性が最高の恋人の発情期だ、そんな人間が隣にいて、メスのフェロモンを放っていて、俺のペニスがほんの少しでも萎えるわけがなかった。
しかも綾乃はそれがわかっているのか、わざと胸元を広げて俺に向けてパタパタと扇いできたり、スカートをめくって太い太ももを見せつけ、そこから漂うさらに濃いメスのにおいを嗅がせようとしてくる。
ちんちんがイライラしてくるとは、よく言ったものだ。
今の俺がまさにそれだった。

その上綾乃は、親指と人差し指で輪を作って、もう片方の人差し指をそこにくぐらせるところを見せてくる。明らかにセックスの暗喩だ。
指はゆっくりを輪の中に抜き差しされ、そんなことをしながら舌をれろれろと伸ばし、俺をとろけた瞳で見つめてくる。
その指が不意に、根本までぐっぽり突き入れたかと思うと、ぶるぶると震わせた。
射精だ。それは射精だった。
同時に綾乃の口が、音を出さないまま何かを呟く。

中出し。
排卵日。
精液。
危険日。
妊娠。
孕ませ。
子作り。
交尾。
繁殖。

口はそんな風に動いていた。
どこまでも俺を興奮させようとして、しかし同時にそれは、自分をも一緒に興奮させているようだった。
だから俺も、声という音を出さないまま、綾乃に向かって呟く。

出す。
絶対出す。
産ませる。
孕ませる。
妊娠させる。
産んで。
孕んで。
子供孕め。
俺の子供産め。

途端に、とろけた綾乃の顔が、瞳が、さらにとろけた。
すると綾乃は教科書を立てて、少しだけ屈んで、自分の身体を低くすると、シャープペンシルを逆さまに持ち、ノック部分でブラウスの上から乳首を擦り始めた。
他の誰からも見えないようにしながら、こんな場所で、授業中に、乳首でオナニーを始めやがった。
そしてまた、俺を見ながら無言で呟く。

好き。
好き。
好き。
ユキ。
好き。
好き。
好き。
ユキ好き。

俺のことを想いながら、俺の名前を呼びながら、授業中でも自分を昂ぶらせる綾乃。
こんなものを見せつけられてしまっては、俺の勃起は、学校にいる間は到底治まりそうにもなかった。

───その授業が終わって、すぐ。
俺達のところに、シェラが駆け寄った。

「なあ雪和、今日はお前だけ少し帰りを遅くしてもらってもいいか?」
「え? 俺?」
「ああ。私と綾乃が先に帰って、準備をしておきたいんだ。少し……そうだな、本屋とかで時間を潰してから帰宅して欲しい。夕食の準備などは、私がやっておこう」
「あ、ああ……、シェラがそう言うなら」
「……っくく♡ 何する気だよシェラ、発情期のメスをどうしようって?♡」
「安心しろ、綾乃が今日で孕めるように準備するんだよ。まあ、サキュバス繁殖作法の一環と思ってもらえればいいさ。というわけだ雪和、いいかな? 綾乃を焦らしたかったところ、恐縮ではあるんだが……」
「わかった。お願いするよ、シェラ」

シェラは「よし」とだけ言って、綾乃と一緒に家路についた。
どんなことを考えているのかはわからないが、サキュバスのシェラのすることだ、きっと驚くほどいやらしく、艶めかしい準備なのだろう。

そんなことを考えてしまったから、俺は時間を潰そうにも潰しにくいという事態に陥ってしまった。
たまにはと友達と一緒にゲーム屋や本屋を巡っても気が乗らない。
下手に漫画喫茶にでも寄ろうものなら、うっかり我慢が出来なくなってオナニーしてしまいそうだったし、かといって人目のあるところで過ごそうにも落ち着かない。
何をしても綾乃の、危険日の俺のメスのことを考えてしまう。
綾乃の身体に覆い被さって、いや覆い被さられてしまうのだろうか、どちらにせよ思いきり子作りをしたかった。
排卵された綾乃の身体に、俺の精子を注ぎ込んで孕ませたかった。
俺はずっと、そんなことしか考えられなかった。

気が付けば日が暮れていた。
色々な店や場所を巡って、最終的に悶々としながら駅近くの神社の境内を散歩し、勃起したペニスを必死に落ち着かせてようとしていた。
結局落ち着くことは出来なかったが、それでも時間は潰せたようだ。
特にシェラからの連絡はなかったが、さすがにもう帰ってもいいだろう。
ごめんなさい神様、こんな不純な男が居座ってしまって。俺は帰り際にお賽銭を投げ入れてお参りをしてから、家へと向かった。

───家に着くと、妙な雰囲気だった。
ただいまと言って玄関に入っても、おかえりの声が聞こえない。
綾乃とシェラの靴はあるから、もちろん帰ってはいるのだと思う。バスルーム、お風呂にでも入っているのだろうか。
しかしバスルームを覗いても、特に入っている様子もない。
リビングに向かっても、二人の姿は見えない。
寝室にいるのだろうかと思って向かってみると、案の定と言おうかまさかと言おうか、そこからは綾乃の喘ぎ声が聞こえてきた。

「うあ゛っ♡ あ゛っ♡ おー……♡♡ ほおおおおぉぉ……っ♡♡」

それはまるでシェラの低い喘ぎ声のようだったが、しかし声色が綾乃だ。
どうしてそんな声を上げているのか気になったが、それよりも中で二人が何をしているのかがもっと気になった。
俺はごくりと唾を飲んで、扉を開ける。

「……綾乃? シェラ?」
「ん……? ああ、お帰り雪和♡ 待っていたぞ♡」

俺に気付き、声を掛けるシェラ。
シェラは全裸で、同じく全裸の綾乃にベッドの上で寄り添い、綾乃を愛撫をしていた。
綾乃のお腹には例の淫紋が浮かび上がっており、綾乃自身は甘く息を漏らしながら、焦点の合わない瞳で足を大きく開いていた。
広げた足の間、膣には、シェラの尻尾がゆっくりと出入りしている。しかも尻尾は綾乃の膣だけではなく、シェラの膣にも交互に挿入されている。
その動きはまるで、シェラの膣から愛液を掬い取り、綾乃の膣に塗りつけているかのようだった。

にゅぽっ……♥ にゅぽっ……♥ にゅぷっ……♥

「だいたい準備は終わったよ……♡ 綾乃は私相手に何度も深イキするほど発情し、サキュバス繁殖作法の淫紋も刻印済みだ……♡」
「綾乃をより強く発情させた……ってことか?」
「要はそういうことだ♡ サキュバスの愛液には微量ながら媚薬の効果のある物質が含まれていてな、それをたっっぷりまんこに塗りつけながら愛撫をしてやったんだ♡ だからほら、この重たいJカップおっぱいを舐めるだけで……♡ れろぉっ……♡」
「んおおおおおおぉぉっっ……♡♡」

シェラが綾乃の胸を鷲掴みにして、その乳首を乳輪ごと舐め上げた途端、潮吹きこそしなかったものの、綾乃は背中をびくんっと反らせ、身体を小刻みにふるふると震わせた。
乳首を舐められただけで、甘イキしてしまったらしい。

その間もシェラの尻尾に挿入され、綾乃の膣からはとろとろとメス臭い愛液が止め処なく流れ落ちている。
シェラはそれを見て、また、綾乃の乳首だけといわず身体を長い舌で舐め回す。

「汗すらも甘露のようだな……♡ 雪和のために準備された綾乃のメスの身体、こんなに美味かったとはな……♡ 私がオスだったらこんなメス、一晩中どころか一週間は抜かないまま種付けを繰り返してしまうだろう……♡♡ ……おっと、どうした雪和」
「え?」
「綾乃はもう出来上がっている……♡ 私が下ごしらえをしてやったんだ、どうか存分に食べてはくれないか……♡」
「下ごしらえ……、なるほど……ね」

果たして俺の姿が見えているのか、いないのか。
未だに俺に声も掛けてこない綾乃は、確かに出来上がっているようだった。
だからそれを確かめるため、そして綾乃に俺の存在を教えてやるために、その場で全裸になると、勃起していたペニスを、亀頭を、横から綾乃の目線を隠すように乗せた。
そしてそれを、目から鼻先の間を擦り付けるように何度も往復させる。
まるでそれは、サキュバス作法の見せ槍フェラの再現だった。
いきなり、直に、熟成されたオスのにおいを嗅いでしまった綾乃。途端に彼女は再び背中を反らせると、盛大に潮吹きしてしまった。

「あ゛おおおおおぉぉっっっ……♡♡♡」

ぷしゃああぁっ♥ ぷしっ♥ ぷしゃっ♥

粘液で濡れたベッドがさらに濡れる。
シェラはシェラで、嬉しそうに綾乃の乳首に吸い付き舐め回し、尻尾をゆっくりゆっくり出し入れしていた。

「あ゛っ……♡ あ゛へっ……♡♡ ……ユキ、はは、お帰りー……♡」
「ただいま、綾乃。……いい顔してるね」
「ああ……♡ 夕飯の支度を手伝わされたかと思ったら、そのままベッドに連れてこられて、めっちゃ……めっちゃ責められた……♡ んで、排卵させられたぁ……♡♡」
「え? 排卵?」
「この淫紋、見ろよ♡ ぽわーって、ちょっと強くピンクに光ってんだろ?♡ これ、排卵してる証なんだと……♡」
「っ……!」
「だからさあ……、妊娠させてくれよ……♡ 彼氏ちんぽで、妊娠……♡ ……ぢゅるるるるる♡ ぢゅろろろろ♡ ぢゅっ♡」

顔をずらし、俺のペニスをハーモニカのように咥え、左右に顔を動かしてフェラする。
あっという間にカウパーを漏らし始める俺のペニス、綾乃はすかさずそれを舌で舐め取り、ちゅるっと飲む。

「んへぁ……♡♡ もうさ、ずっと、ずっっっとシェラに深イキさせられて、下品できったねー喘ぎ声上げさせられて、吹っ切れちまった……♡♡」
「吹っ切れた?」
「あはぁ……♡♡ わかんねーか?♡ ……なあユキ、アヘってるあたし見て、ぶち犯して孕ませてーって思っただろ……♡」
「あ、え。あ……、うん」
「……逆なんだよ♡♡」

ぐいっと綾乃に腕を掴まれたかと思った瞬間、俺はベッドに押し倒され仰向けに寝かせられた。
その身体をシェラが押さえ付け、つい今ほど綾乃の膣を犯していた尻尾が俺のペニスに巻き付き、シェラと綾乃の愛液の混合物を潤滑油に、俺のペニスを激しく擦り始めた。

「あ、あ゛っっ!? し、シェラっ……!」
「すまないな雪和……♡ 私の尻尾オナホで、しばらく気持ち良くなってくれ……♡」
「ま、待って……! 出る……!」
「だめだ♡」

ぎゅううぅっ♥

「うあっっ!?」

巻き付いた尻尾がきゅっと締め付け、俺の射精欲求を急激に半減させる。
かと思えば、シェラはまたペニスを尻尾オナホで扱き始めた。

「ははー……♡♡ シェラに扱かれてトロ顔してるユキ、可愛い……♡♡ 舐める♡ 全部、あたしの物……♡♡ れるぅ……♡♡」

甘い吐息。甘い舌。
綾乃の舌が俺の舌を絡め取って舐めたかと思った次の瞬間には、その舌は俺の顔の全てを舐め始めた。
唇、鼻、頬、瞼、額、耳、顎、首筋、全て。
まるで犬か猫が親愛の表現としてそうするように舐め回す。シェラの尻尾も、俺のペニスを包み込んでオナホのように舐め回す。

「れるっ♡ れりゅうっ……♡♡ ごめんなユキ、もう無理……♡♡ ユキがあたしの卵子に精液ぶっかけたいって言っただろ? あれ、あたしもなんだよ……♡♡」
「あえ……?」
「ユキの精子抱きしめたい……♡♡ ぎゅうぅって強く抱きしめて受精させたい♡ あたしの卵子に群がった精子、全部喰ってやる……♡♡ 全部全部ユキの精子は卵子が喰って受精して、たっくさんの赤ちゃんにしてやる……って♡♡」
「あ……!」

俺に覆い被さる綾乃。
その大きな身体は、胸は、でかい尻は、俺の全てを覆ってしまう。

「精子、卵子に喰わせろ……♡♡」

これが日常。日常?
いや、日常だ。
俺の精子を二人のつよつよでかでかギャルに包まれ喰われ、受精されてしまう、そんな危険日の日常───

「いただきまーす……♡♡」

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