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第17話(最終回):ホワイトデー先取りバレンタインデー(ボテ腹ズリ×2)

「聞いてくれよ春沢、ついに先輩につわりがきてさ! 妊娠検査薬使ったら、見事に妊娠してたんだよ!」
「おおっ、そうなのか。それはおめでとう、お前も父親か~」
「なんか実感わかねー。けど、きっとそういうもんなんだろうなー」
「俺の時もそうだったよ。だんだんと、じわじわくる感じ」
「やっぱ春沢もそうだったんか。しかも俺達まだ学生だし、そういうのもあるんだろうな」
「まったくだ」

バレンタインも目前のある日の朝、教室に着くと、友達が嬉しそうに報告をしてきた。
例の上級生とペアになってからというもの、順調にサキュバス作法をこなしていたようだったが、ついに妊娠となったらしい。
友達だけではない、このクラスはもちろん、他のクラスでも妊娠したペアが次々と生まれている。
身体の相性が良い者同士、やはりあっという間に妊娠してしまうものなのだろう。
これは俺達が進級する頃には、校内はボテ腹の妊婦が増えることだろうな。

「よっ、ユキお待たせ」

その時、不意に綾乃が横から現れた。
綾乃だけ保健室に用事があって、別行動していたんだ。

「綾乃、保健の先生に経過報告、ちゃんとしてきたか?」
「ちょー簡単だった。記入したプリント渡して、母子手帳見せて、そんだけ」
「そっか。簡単とはいえ、やっぱり色々と面倒事が増えるな」
「ははっ、それも子供が出来たからってことだし、これからもっと面倒事は増えていくんだから、気合い入れようぜ」

そう言いながら、ぽんっと軽く自分のお腹を叩く綾乃。
綾乃はおよそ妊娠五ヶ月となり、制服の上からでも、ぽっこり膨れたお腹がわかるほどになっていた。
もちろんクラスメイトは変な目を向けるどころか、早速妊娠してて羨ましいと、半ば羨望の視線を向けている。
彼女のギャル友達も、しきりに綾乃のお腹を触ろうとしている。
珍しいのか、羨ましいのか、それともその両方か。
ただその度にお腹と俺の顔を交互に見られ、ニヤニヤされ、俺はなんとも言えない渋い表情になってしまうのだが。

春の頃はただのおっかない長身ヤンキーギャルだった綾乃が、俺の恋人となり、こうして俺の子供を孕んでその身体が変わっていくのを見ると、なんというか、感慨深いというか、鼻の奥がツーンとしてくるようだ。
ああ、俺はこれからずっとこの子と歩んでゆくんだ。

「……おはようみんな、失礼する。新たなサキュバス作法のパンフレットが出来たから配っていく。後で目を通しておいてくれ」

スっとシェラが教室に入ってきて、政府が作ったと思しきビラを配る。
表紙には俺と綾乃の写真が使われていて、中身には俺と綾乃の取材記事もある。なるほど、少し前に取材されたのが出来上がったのか。

思えばあの撮影の時、シェラが倒れたことで俺との相性が発覚したんだったよな。
そんなシェラは妊娠四ヶ月とちょっと、綾乃と同じくらいぽっこりと膨れたお腹が、制服の上からもはっきりわかる。
クラスの女子なんかは、興味津々。いい人見つけたのかどうかと聞いているようだが、シェラはその質問に「まあな」とだけ答えてはぐらかしている。
女子は勝手に、シェラナリアさんのいい人なんだから超イケメンなんだろうなと噂しているようだが、残念、俺である。
シェラのお腹にいる子供は、俺の子供である。
俺と愛し合って受精した子供を、シェラがお腹で育てているんだ。異世界交流だ。

綾乃もシェラも、好んで俺の子供を孕んで、そしてまた何人も産もうとしている。
そんなことを考えていると、嬉しくて嬉しくて、やっぱり鼻の奥がツーンとする。

「……おいなんだよ春沢、なんか目が赤くないか?」
「ずびっ。花粉症かな」
「あー……、今年は早いのかもな」

友達をなんとか誤魔化したが、どうも綾乃は誤魔化せなかったらしい。
俺のことなんてお見通しとばかりに、彼女は俺の背中をぽんぽんと撫でたのだった。

───お昼休み、教室には珍しい客がやって来た。

「みっなさんこんちはですー! 政府の少子化対策庁、特別広報官、イルセティラと申しまーす! よろよろなのですー! 皆さん、お昼ご飯食べながらでいいので、ちょいちょいお話聞いて下さいですー!」

相変わらずのテンションの高さで現れた、シェラの後輩イルセティラ。
どうやら今日シェラが配ったパンフレットの説明、補足などをしに来たらしい。
県内でも先駆けてサキュバス作法を実行、浸透している学校だ。
しかも高スコアのペアを出しているとあって、政府もこの学校をまさにモデルケースとして全国に広めていきたいのだろう。
シェラも隣に立って手伝っている。なんともご苦労様なことだ。

「サキュバス作法はほんっと凄いんで、皆さんも気軽に参加して下さいですー! シェラ先輩も孕んじゃったし。ほら、見て下さいですよこのぽっこりお腹! もうなんか会議に出ては幸せそーーーにお腹撫でてるし、もうとろーんってした顔でにへにへ笑ってるし。あの厳しくてキリっとした先輩が、愛しのオスとつがいになって赤ちゃん孕んだらこうもへにょへにょに……」
「うるさいイル」
「いっっっっった!? お尻つねらないでくださいですシェラ先輩!?」
「シェラと略称で呼ぶな」
「いっっっっっっった!?」

シェラとコントを繰り広げているイルセティラ、クラスのみんなも爆笑している。
しかし、それにしても、お腹を幸せそうに撫でたり、にへにへ笑う、か。キリっとしたイケメンギャルなシェラが、そんな顔をしているだなんて。
今までそんな顔、俺と一緒に休んでいる時でさえ見せたことないのに。
もしかしたら、俺の前ではクールなシェラでいたいとか、そういう理由なのかも。だとしたら、そんな彼女をとても可愛いと思う。

事情を知っている綾乃も、そんなシェラの話に驚くと同時に、ケラケラと楽しそうに笑っている。
やっぱりお腹を撫でてにへにへしているシェラ、想像出来ないよな。
するとシェラの視線が俺達の方を向いたが、少しだけ恥ずかしそうにして、ぷいっと明後日の方向を向いてしまった。
これはあとで、ちゃんと聞き出さなくては。

───そういえば、世間はもうバレンタイン一色だ。
俺達はと言えば、綾乃とシェラが妊娠したことで食べ物に気を遣ったり、軽い運動をしたりと、以前とかなり生活が変わってきた。
ただでさえ同棲、同居を始めてから間もないのに、色々と変わりすぎてしまっている。
だからバレンタインなんて、どこか遠くの出来事だと思っていた。
けど───

「春沢雪和、あなたが好きです。あたしと付き合ってくれ♡」
「……春沢、どうか私の想いを受け取ってくれ……♡」

バレンタイン当日、夕食を作り終えて、リビングでくつろぐ二人を呼びに向かった俺を待っていたのは、チョコを一緒に差し出しながらの告白だった。
可愛いラッピングが施されたチョコを、とっくにボテ腹の二人が俺に差し出すというのは、なんとも奇妙な光景だった。

「あっ、おい”シェラナリア”、春沢はあたしが先に好きだったんだからな~?」
「ふっ……、早い者勝ちだろう”冴崎”? 愛しいオスに即求愛行動は、サキュバスの鉄則だからな」
「はっ、ははは……。……えっと、俺どうしようかな。よかったら二人一緒に俺のお嫁さんになってくれる?」
「しょおおぉぉがねーな、じゃあシェラナリアと一緒に彼女になってやんよ!」
「そうだな、冴崎と一緒にたっぷり愛してくれ」

三人でそんな会話をしてから、くすくすと笑い合った。

「……ありがとう二人とも。俺、チョコ貰ったのなんて初めてだ」
「だろー? シェラと二人で、ちょっとお高いチョコ選んだんだ。ありがたーく味わえよ?」
「そして、来年は手作りでお返ししよう。今年は……初めての妊娠だし、上手く作れそうにもなかったから。それまでには綾乃と一緒に修行するよ」
「ははは……、じゃあ楽しみにしてようかな」

来年はきっと、家族が増えていることだろう。
そして間違いなく、二人は再び妊娠して、お腹を大きくしていることだろう。
そんな先の話が、もう既に待ち遠しくてたまらない。

「さて二人とも、夕飯が出来たから来てよ」
「おう! 食べるぜ食べるぜー! お腹の子供のためにもいっぱい食べるぜー!」
「そうでなくとも雪和の料理は、つい食べ過ぎてしまうがな」

また笑い合う、俺達。
とても幸せで、幸せな、日常。

───なんだけど───

「ホワイトデー先取り! バレンタインにユキの白い精液吸い取っちゃうぜ会ー!」
「イエーイ、ドンドンドンドン」
「妊娠したからって、おちんちん休めるなんて思うなよ!? あたしらのバレンタインデーはこれからだ!」
「イエーイ、イエーイ」

夜、寝室。
俺を待ち受けていたのは、謎の会合を口にしながら場を盛り上げる、綾乃とシェラ。さっきの告白といいこれといい、今日は忙しいな。
しかしそれにしても、無表情のシェラの合いの手が怖い。
盛り上げたいのかなんなのか、もしかしたら綾乃に無理矢理付き合わされているのか、全く読めなくて怖い。

「……ってわけで、今日はユキの赤ちゃん孕んだあたしとシェラが、バレンタインのお返しを早速もらっちゃうぞーって感じでいくぜ♡」
「ふっ……、雪和のこってり濃厚ホワイトチョコ、たっぷりもらうぞ♡」

などと言う二人は、五ヶ月と四ヶ月ちょっとの二つのボテ腹を露出した、オフショルのへそ出しトップスに、デニムのホットパンツという格好だ。
妊娠してからはそこまで着けていなかったギャルなアクセも、今日は増し増しである。
ふるんっとした唇にはラメの入ったリップが塗られ、トップスには、はち切れんばかりにそのたわわな長乳を詰め込んでいた。
可愛くも艶めかしい、そしてボテ腹というコンボに、俺は思わず唾を飲んだ。
二人の突然の出迎えに驚きはしたものの、大好きな二人がギャル感たっぷりの姿でボテ腹を晒しているんだ。
その姿に、俺のペニスは素直に反応して、バキバキに勃起している。

「ははっ♡ なんだよユキ、おちんちんは正直だなー♡ ズボンめっちゃテント張ってんじゃん♡」
「本当だな……♡ さすがは相性度最高のオスだ、つがいの誘惑には逆らえない……といったところか♡」
「孕んでも現役ギャルなあたしらが、搾り尽くしてやっからよー……♡」
「覚悟しろよ雪和、どろっどろのオス汁、全部出させるからな……♡」

舌なめずりする二人に、俺は戦慄する。
いや、このぶるっと震えた背中は、戦慄ではなく歓喜だろうか。

すると二人は、立ったままの俺を両側から挟み、両腕をお互いの胸の谷間に挟んだ。
妊娠したせいでさらに育ち、もはや以前とはカップも上がってしまっているであろう、重たくたわむ長乳の、深く沈むように埋まる谷間に。

「たゆんったゆんだろ?♡ お前のせいで、まーたでかくなっちまった……♡」
「雪和のせいだ♡ 私の胸が、雪和の好みの身体に変わってしまったんだ……♡」
「……責任取れよ、ユキ♡」
「……責任取って結婚しろ、ユキ♡」
「責任取って、二人目孕ませろ♡」
「責任取って、三人目も四人目も産ませろ♡」

むぎゅむぎゅと長乳に腕を挟まれ、手のひらにはボテ腹が触れる。
そんな二人の手は、人差し指は、股間のテントを、つー……っと両脇から竿を上下に、焦らすように撫でた。

「ユキのせいで孕んだお腹、おっきーだろ……♡ これから、もーっとでかくなるんだぞー……♡」
「雪和のせいで孕んだお腹、雪和のちんぽでたっぷり膣内射精されて、受精させられたからこうなったんだ……♡」
「あたしの身体、こんな身体にしたのはユキのせいだぞー……♡」
「私の心、虜にしたのは、雪和のせいだぞ……♡」
「だからまた孕ませろ♡」
「このちんぽで孕ませろ♡」

知らず、俺の息が荒くなる。
囁かれ、熱い息を吹きかけられ、興奮が否が応でも高まってくる。
すると不意にジッパーを下ろされ、ぶるんっと勃起したペニスが飛び出た。

「でっっか……♡」
「ふっっと……♡」
「我慢汁どろっどろじゃん……♡」
「オス蜜汁とろっとろだな……♡」

二人は俺の溢れるカウパーを指で掬うと、ボテ腹にねとー……っと擦り付ける。
綺麗な二人の肌が、ぽっこりしたボテ腹が、俺の粘液で、二人の俺が孕ませたお腹に塗りつけられている。

「こーんな濃い我慢汁、お腹に塗っただけで妊娠しそー……♡」
「試してみるか?♡ 我慢汁だけで妊娠するかどうか……♡」
「やる意味ねーって♡ 絶対我慢汁でも一発妊娠するから♡」
「だろうな♡ なんせ私達の卵子は、ほんの少しの精子でも見つけて、吸い上げ、喰ってしまうからな……♡」

言いながら、二人はカウパーの付着した指をホットパンツの中、いやその向こうのパンツの中に差し込んだ。
そしてその中で、くちゅくちゅと自分達の愛液と混ぜ合わせる。

「ユキの濃厚我慢汁とあたしらの愛液を、くっちゅくっちゅ混ぜ混ぜ~♡ 妊娠してるから、こんなことしても妊娠しねーんだよなー……♡」
「妊娠していても妊娠出来ればいいんだが、まあ仕方がない♡ で、こうやって出来上がったオスとメスのにおいが混じった特製ローションで……♡」
「おちんちんぬりぬり~♡」
「ちんぽぐっちゃぐちゃあ……♡」

に゛ゅっち♥ に゛ゅっち♥ に゛ゅっち♥

綾乃とシェラの膣で混ぜ合わされたカウパーと愛液をローションにして、それを俺のペニスに塗りつけるように手コキを始める。
指で輪を作り、綾乃は竿の根本から裏筋までを、シェラは裏筋とカリ首から亀頭全体を、指を回転させながら、にゅちにゅちといやらしい音を立てながら激しく擦る。

「うあっ! あっ! き、気持ちいっ……! 綾乃、シェラっ……! それ、だめ、気持ちいいっ……!」
「あはー……♡ ユキぃ、いい顔してんぞー……♡ とろっとろのトロ顔だ♡」
「うっとりして、そんなに気持ちいいのか?♡ んー……?♡」

二人は俺の上着をめくり上げると、手コキをしながらそっと身を屈め、俺の乳首を舌で舐める。
舌先で転がしては啜り、唾液を塗りつけてきた。
俺はあっという間に足腰がガクガクし始めて、精液がじわじわと尿道を上がって来る感覚を味わっていた。

「おいおいユキ、竿の裏んとこ、精液上がって来てねーか?♡ まだ出しちゃだめだぞー……♡」
「なんだ、だらしないな雪和♡ これくらいの亀頭責めでイクようなお前じゃないだろう?♡」
「つっっよいでかおちんちん、最高の射精させてやっから、まだ溜めろよ♡」
「出すな、出すなよ♡ だーめ、まだだめ♡」

出して欲しくないのならもう少しお手柔らかにして欲しいものだが、どうもこの二人にそんな考えは通用しないらしい。
出さないなら出さないで楽しめるし、出したら出したでそれはまた楽しめるし、どちらでも良いということなのだ。
だから俺は、思い通りになってたまるかと我慢する。
尻に力を入れて、カウパーは多量に溢れたものの、なんとか射精を堪えた。

「おっ、我慢出来て偉いなユキ♡ ご褒美のべろちゅーしようなー……♡ えぅー……♡ ちゅっ♡ ちゅぅ……♡ えるえるえるえる……♡」
「ずるいぞ綾乃、私も一緒にする……♡ れりゅぅ……♡ れりゅれりゅ……♡」

俺と綾乃が舌を絡めてキスをしているところに、横からシェラが長い舌を伸ばして俺と綾乃の舌を包み込む。
三人の唾液が撹拌され、ねちゃねちゃといやらしい音が部屋に響いた。
これは本当に俺へのご褒美なのか、それとも単にキスをしたかっただけなのか。

「さて……綾乃、そろそろ頃合いだな……♡」
「おう♡ それじゃあ……♡」

二人は不意に俺から離れると、トップスをめくり上げた。
だぽんっだぷんっと零れ落ちる、重たそうな長乳。妊娠して、少し乳輪の色が濃くなったような気がする。
そして自分達のボテ腹に、手に付着した粘液を擦り付け、綾乃とシェラは正面から抱き合った。
交互に重なり合う長乳、ぴったりとくっつくボテ腹。
二人はその状態のまま近くにあったスツールを寄せて、そこに腰掛ける。

「ほら見ろユキ、お前専用のボテズリ穴完成~♡」
「私達のボテ腹の間にちんぽを差し込んで、好きなだけボテズリしてみろ……♡」
「ああぁっ……!」

誘蛾灯に誘われる虫のように、ふらふらと二人に近づく俺。
座ってくれたお陰でちょうどいい位置に来た、二人のボテ腹が触れ合った俺専用のズリスペースに、いきり立ったペニスを挿入する。
それは、柔らかい二人の肌に粘液が絡み付き、ペニスに適度な圧迫感を与えてきた。
俺は手コキとも、フェラとも、セックスとも違う、異常な快感と興奮に包まれ、自然と腰を前後に振っていた。

にゅりっ♥ にゅりっ♥ にゅりっ♥

「あ、あっ……! すっごい、なんだこれ、すっご……!」
「うっわ♡ ユキのおちんちん、熱っつ……♡」
「血管バキバキで、私達のボテ腹でボテズリしている……♡ なんて必死で、可愛らしい顔なんだ……♡」

俺が孕ませたお腹にペニスを擦り付けることが、こんなに気持ちいい。
俺を愛してくれる嫁達にボテズリすることが、こんなに気持ちいい。
こんなの癖になってしまいそうだ。
しかもまだこれからどんどん大きくなるお腹だ、あと半年近くも大きくなっていくお腹を楽しみながらボテズリ出来てしまう。
考えただけでカウパーが溢れる。口元から唾液が溢れる。
俺って、こんなにボテズリ好きだったのか。

「おいどーすんよシェラ♡ あたしらの旦那、パパになったくせにこんなにボテズリに夢中だぜ♡」
「これは困ったな♡ 孕ませセックスよりも、ボテズリセックスが好きになってしまってはたまらん♡」
「おいユキ、ここはあたしらのおまんこじゃないんだぞー?♡ ここは、ボ・テ・ば・ら♡ お前の赤ちゃんが育ててるとこなんだぞー♡」
「私達で用意しておいてなんだが、こんなにも夢中になられてしまうと、少しこのお腹に嫉妬してしまうな♡」

ぬちっ♥ ぬちっ♥ ぬちっ♥ ぬちっ♥ ぬちっ♥ ぬちっ♥

「これ動画で撮っておこー♡ 子供産まれたら見せてやるか?♡ パパはママのボテ腹が大好きなんだぞーって♡」
「ふっ……、それはいい♡ ママのボテ腹に夢中になった悪いパパでちゅねーとでも教えてやるか♡」

好き勝手なことを言って。
でも事実、俺は二人のボテ腹に挟まれたペニスを、そこから抜こうなどとは毛頭思わなかった。
綾乃もシェラも、むしろ言葉とは反対に、俺の尻を揉んだり尻尾で乳首を弄ったりと、もっと自分達のボテ腹を味わえとばかりに愛撫してくる。
そうだ、俺は二人に促されて楽しんでいるだけだ。
だからこのまま、ここで射精するのが礼儀なのだ。

「あー……! 出る、出そう……! 綾乃、シェラ、お腹に出す……! ボテズリで射精する……!」
「出るのかユキ?♡ 妊婦のお腹でズリズリおちんちん爆発させちゃうのかー?♡ しょうがねーなー……♡」
「いいぞ雪和、好きなように出せ♡ 私達にボテ腹で気持ち良くなった精液を見せてくれ♡」

俺はお許しが出たと同時に、思いきり腰を突き出して根本まで挿入する。
ぬるぬるになったボテ腹に突き込むと、途中で二人のおへそがカリ首にぷりゅっぷりゅっと引っ掛かり、反り返ったペニスはお腹から飛び出て、二人の重なった胸の谷間に入り込んだ。

ぶびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるるるるるるるるるるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

「ははっ♡ おちんちん谷間に挟まって、ボテズリとパイズリ射精同時に味わってる♡」
「んぷっ♡ ぷあ♡ 射精の勢いが凄くて、顔にぶびゅぶびゅかかってるじゃないか♡」

谷間に埋まった亀頭、その先端から噴出する精液は二人の額にまでかかり、糊のように濃く、べっとりとこびりつく。
俺は竿でボテ腹、亀頭で長乳を感じながら、腰を前後に動かしながら射精を続けた。

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ ぶびゅるるるるっ♥ びゅるるるるるるるるるっ♥

「はは、ユキのホワイトチョコやべー♡ オスくっさ……♡ なんだよこれ、このメスは俺のもんだーってマーキングする気満々じゃん♡」
「んぇー……♡ ぢゅるっ♡ ……うっま♡ 愛しいオスのホワイトチョコ、私達のボテ腹で出した精液、美味すぎだな……♡」

二人で精液をうどんのように摘んで、口の中へと持って行く。
ねちゃねちゃと音を立てて味わう姿を見ながら、俺はなおも腰を前後させた。

「おいおいユキ、まだやる気満々かー?♡ そんなにボテズリ気に入ったのかよ♡ ヤバ♡」
「いいじゃないか、ボテ腹で挟むズリコキなんて、私達でなければ味わえまい?♡ 雪和は浮気をするどころか、さらに私達の虜になって万々歳だ♡」
「それもそうだな……♡ おいユキ、もっとボテズリしろよ♡ いくらでも受け止めてやっから♡」
「あ、あ、あっ……!」

言われずとも、腰はもう止められない。
精液のせいでさらにぬめりを増した二人のボテ腹の間に、俺は精液を塗りたくってやりながら、亀頭をあちこちに擦り付ける。
ペニスの全てで、二人のボテ腹を味わった。

「……出せ♡ ほら出せユキ♡ あたしらのこと愛しているなら、いっぱい出せ♡」
「顔を見ればわかる、もう出るんだろう?♡ 気持ち良すぎて、もう出てしまいそうなんだろう?♡」
「我慢なんてすんな♡ 好きなだけボテ腹でズリコキして、自分の、自分だけのメスにマーキングしちまえ♡」
「我慢するな♡ 出せ♡ 出ーせ♡ びゅるるっ♡ びゅるるって出せ♡」
「ユキ、出せ♡ びゅーびゅー出せ♡ ほら出せ♡」

にゅちにゅちにゅちにゅちにゅちにゅちにゅち♥

愛しい嫁達に促されながらのボテ腹ズリ、こんなに幸せなことがあるだろうか。
そうだ、きっと俺は今、世界一幸せなオスに違いない───

「出るっ……! 出る、出す! 綾乃とシェラにっ……!」

びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ ぶびゅるるるるるるるるるっ♥ びゅるるるるるるるるるっ♥

先ほどと同じくらいの濃さと量で射精する。
ペニスが脈動し、ボテ腹サンドイッチの中で跳ねながら精液を撒き散らし、お腹にも胸にも顔にも、綾乃とシェラの両方の身体を白く汚していった。

「んー……♡ ユキの射精する顔、とろっとろで可愛いー……♡」
「もっと見せてくれ雪和、お前がイった顔を……♡ もっと……♡」
「うあっ……! あっ、ああ、あっ……!」

びゅるるるるるるるるるるるるるっ♥ ぶびゅるるるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ♥ びゅるびゅるびゅるびゅるっ♥

急に綾乃が、ペニスをぎゅうっと掴む。
そして、未だに精液が溢れている亀頭を、今度はシェラと一緒に、唇でハーモニカのように挟んでしまう。
顔を左右に振りながら、にゅりにゅりと唇で精液を竿からカリ首までしっかりと塗り込みながら、裏筋を舌先で刺激する。
俺はぬるぬるの粘膜と粘液に、しかしそれは美女二人の唇と舌と精液と唾液であり、それに擦られるという酷く歪でいやらしい快感に浸っていた。

「んぢゅうぅっ……♡ ぢゅっ♡ ちゅっ♡ 見せ槍フェラ、気持ちーなー、ユキ♡」
「れぢゅうぅっ……♡ ぢゅぅ♡ ぢゅっ♡ ハーモニカフェラ、お気に召したか?♡」
「はは、こんだけ出しておいて、召す召さねーもねーよな♡」
「ふっ……♡ まったくだな♡ 気持ち良かったな、雪和♡」
「あ、ああ……、いっぱい……出た」

射精し終えて気が抜けたのか、俺は足元がふらつく。
そんな俺を、綾乃とシェラは軽々と支えてベッドに寝かせると、二人も一緒にベッドに乗って、俺に寄り添ってくれた。

「め、面目ない……」
「気にすんなって♡ ユキのためなら、なんてことねーよ♡」
「いつでも私達を頼ればいい♡ なんせ私達は夫婦、だからな♡」
「ああ……、うん、夫婦か……そうだよな。ありがとう」

今みたいな、ちょっと情けないところも見せてしまうけど。
それを助けてくれるのは、この二人なんだ。
本当に、本当に俺は、つくづく幸せ者だ。

「……なあ綾乃」
「んあ? どうしたユキ」
「実は両親から、綾乃に喫茶店のバイトしないかって誘いが来ててさ。ほら、春休みも近いし、運動ってほどでもないけど、家にいるよりは身体動かしてた方がいいだろうって」
「やる! 絶対やる!」
「うん、じゃあ親にそう言っておくよ」

両親としても、本格的に喫茶店の修行をさせたいんだろうな。
綾乃は綾乃で、今や俺と一緒にお店に立つのが夢みたいなことを言っているし、ちょうどいい機会かもしれない。
俺もあの店を継げるように、頑張らないと。

「シェラはどうする? 良かったら一緒にどうかって言ってきてるけど」
「私は政府の仕事があるからな、そちらに専念したい。向こうの世界との交流も、私がその橋渡しをしていきたいんだ。……雪和のご両親には、後で私の方から丁寧に断りの電話を入れておくよ」
「そっか。うん、シェラがそうしたいなら、そうしてくれればいいよ。俺、応援する」
「ありがとう。ふっ……、それと雪和も、向こうの世界との親善大使を考えておいてくれ」
「は、はは……、それ本気だったんだ。まあ、考えておくよ」

何か大変なことも増えそうだけど、まあこの二人と一緒なら何とでもなる。
きっと二人は俺の背中を押してくれるだろうし、助けてくれるだろうし、俺も二人を助けるからだ。

「ま、そんな小難しい話はまた後にしてー……♡」
「そうだな、雪和の精液をもっともらうとしよう……♡」
「ってわけだ♡ だからユキ♡ 精液飲ませろ♡」
「精液よこせ、雪和♡」
「ヒェッ」

───この後、俺はサッカーチームを作りたいと望む嫁達の望みを叶えるため、まさに精液を搾り取られる生活を続けることになる。
結果、子作りセックスの回数よりもボテ腹ズリの方が回数が多いなどという、大変な事態を生み出してしまう。
それもこれも、一発妊娠してしまう身体の相性の良さがあってこそだ。

十数年の後、綾乃チームとシェラチームに分かれてサッカーをする俺達親子の写真が、政府のパンフレットの表紙を飾った。
中の記事では、異世界結婚の実例が山ほど掲載されている。
最近では街中でも普通にサキュバス族が歩くようになり、時代が急速に進んでいることを感じさせてくれる。
サキュバス作法もすっかり定着し、少子化も少しずつだが改善されているようだ。

もちろんその頃でも、俺は、俺達は、幸せな日常を送っていたことは言うまでもない。

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