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04: 女将のスケベなおもてなし(後)

後から思い返して判ったことだが、実はこれら前後の記憶がない。
あまりのことに、脳がショートしたんだと思う。
気づいた時には、細い腰を掻い抱きながら、葛葉さんに誘導された指で濡れマンコをこすりあげていた。

「あ、んっ、あっ、んあっ……」

発情した牝特有の甲高い声を上げながら、俺の腕の中で可愛く悶える葛葉さん。
俺は、チンポをビンビンにしながら言った。

「……大洪水ですね。出会ったばかりの男の肉棒を挟んだだけじゃ普通こうなりませんよ。清楚そうに見えて本性はドスケベだったんですね」

だー! なに言ってんだ俺ー!
あれだけ奉仕してもらったってのに傍若無人にも程がある!
これは俺の本心じゃない! けど、葛葉さんの痴態に、口と手が暴走してしまうううぅっ!

「申し訳っ、ありま、せんっ……」

葛葉さんも毅然と対応すればいいのに、そうしない。イニシアチブを握った俺は、重ねて大胆になった。

「しょうがないですね。……ご褒美でしたっけ? 手マンでもしてあげましょうか?」

葛葉さんの反応を待たず、膣に指を挿入する。とりあえず一本だけ。

「ああ……、あっ、ああああああっ……」

ずぶずぶずぶずぶ。指が沈み込むのと同期して葛葉さんが喘ぐ。
俺は俺で、葛葉さんの肉襞の感触を楽しんでいた。
肉厚で、指一本でもキツく締め付けてくるのに、いざ進もうとすると男を誘うように開く襞。しかも進んだら進んだでもう出してあげないといわんばかりに肉が絡みついてくる。間違いない、これは名器だ。
葛葉さんの様子を確認すると、眉尻を下げ、だらしなくヨダレを垂らしていた。かなり感じてるようだ。

「……ただ挿れただけですよ? ドスケベにも程がありません?」
「そんなっ……、いじめっ、ないでっ、くださいっ……」

無理だ。こんなに清楚で可愛い女性が俺の責めで悶えてるのに、我慢できるわけがない。
俺は、奥の肉を指の腹でこすりながら言った。

「……もっとしっかり立ってくださいよ。手マンできないじゃないですか」

葛葉さんは前かがみになっていた。俺の手から逃れるように腰を後ろに突き出している。

「でもっ、立っていられないんですっ。中をこすられるとっ、腰が勝手にっ……」
「これがダメってことですか?」
「やっ、あっ、あんっ、あんっ、あっ!」

ヒダを擦りながら指を抜き差しすると、葛葉さんは可愛く喘いで俺にしがみついてきた。下肢に力が入らず立っていられないらしい。

「はあ……。判りました、横になってください」
「は、い……」

半脱げだった肌襦袢を床に敷き、その上に葛葉さんを寝かせる。もちろん指は膣に挿れたままだ。

「足をもっと開いて」
「で、でも……」
「何を恥ずかしがってるんです? 言うこと聞かないと気持ち良くしてあげませんよ?」
「うう……、こう、ですか……?」

葛葉さんが羞恥に耐えながら下肢を開く。しかしそれが男を誘っているようで、却って淫らに見えた。

「へえ……、意外と毛深いんですね」

剥き出しになった葛葉さんの下半身をガン見する。
意外性があったのはその毛並みだろう。ぷっくり膨らんだ肉の丘に、恥毛が豊かに茂っていた。清楚なイメージに反して、どうしてなかなかの生えっぷりだ。

「い、言わないで……」

辱めに耐えかねたのか、葛葉さんは両手で顔を覆った。もじもじと脚も閉じようとしたが、それはもちろん許さない。

「ダメですよ。閉じちゃ」

葛葉さんの動きを言葉で制し、俺は手マンを再開する。
ぐちゅっ、ぐちゅ、じゅぷ、ぐちゅっ!

「あっ、あふっ、ゆび……、おくにっ……!」

膣は一連の行為でにゅるにゅるになっていた。リズミカルに指を出し入れしてやると、奥から止めどなく愛液が湧き出てくる。
それに――

「こんなキュッキュキュッキュ締め付けて。指ですからね? 精液でませんよ?」
「~~~っ!? ――っ! ――っ!」

葛葉さんが口を押さえながら首を振る。そんなことねだってないとでも言いたいんだろう。
あー、もうほんと可愛いなこのひと。
よし、もっと気持ち良くしてやるか。
ぐっちゅぐちゅ、じゅっぷ、じゅぷっちゅっ。
葛葉さんの反応を見ながらマン汁垂れ流しの膣をこねていく。弱いところを探すのだ。

「んあっ、あ、あ、あっ、あひんっ……」

違うな。

「ああっ、あっ、あ、あ、あんっ……」

こっちはどうだ。

「や、やあっ! そ、そこはっ!」

ビンゴ!
ヘソ下から下ったあたり、指を精一杯伸ばしてようやく届くところのヒダをほじったとき、葛葉さんの膣がキュンと締まった。

「ここが弱いんですね。思いっきり感じちゃってください」

指を高速で動かしてじょりにゅると膣肉を削る。

「あっ、だめっ、だめですっ……! へ、変にっ、なっちゃいますっ……!」
「もちろん判ってやってます。変になっちゃってください」
「そ、そんなっ……」

俺はさらに葛葉さんの弱いところだけを責め立てた。膣の奥まったそこを突くたび女体は悶え、その豊かすぎるおっぱいがたゆんたゆん揺れる。
クッソエロいなあ……。誘ってるんだろうか? いや、そうに違いないな。
俺は無言のまま、その硬くしこった乳首に吸い付いた。

「ちゅっ、ちゅっ、ちゅう、ちゅむ、ちゅるるっ」
「ち、ちくびっ、までっ……。ゆるしてっ、もうゆるしてぇっ……!」

葛葉さんから敬語が飛んだ。余裕が無くなってきたな。さらに追い詰めてやる。
ここぞとばかり指を二本に増やして奥をほじってやる。
すると刺激が強すぎるのか、葛葉さんは背を反らし、俺の手マンから逃れようとする。

「そんなことしても無駄です。逃しませんから」

俺の愛撫から脱しようなんて浅はかな。これはオシオキが必要だな。
剥き出しになっていた肉豆を親指で捕らえ、膣内の弱いところと一緒にシコシコしごいてやる。

「ヒッ!? ひんっ、イク、イッちゃいますっ、こんなっ、気持ちいいのっ、だめぇっ!」
「いえいえ。さっきの“ご褒美”ですから。存分にイッてください」

抵抗する葛葉さんを体で押さえつける。むっちむちの感触が心地よく、手の動きにも自然と熱がこもってしまった。

「ああっ、あんあんっ、我慢っ、できないっ、奥っ、イク、イクっ!」
「はい、どうぞ。いつでも」

膣奥をさらにほじってやると、マン肉が指をキュンキュンと甘く締め付けてきた。射精を促してるらしい。限界ってことなんだろう。
よし、トドメをくれてやる。
俺は、奥をクチュクチュとほじくると同時、しこりきった乳首を甘く噛んでやった。

「ふあああんっ、もうっ、だめっ! イクっ、イクイクイクイクっ、イクぅっ……!」

ぷしゃっ、ぷしゃっ、ぷっしゃああああああっ!
葛葉さんが絶頂の声を上げると同時、股間から潮が勢い良く吹き出した。俺の手から腕から濡らし、辺りには強い牝の匂いが立ち込める。

「凄いイキっぷりですね……。エロすぎです……」

その香りはあまりに強く、俺は媚薬をかがされたように、酩酊状態となった。
気づくと、本能に突き動かされるように、イキまんこをさらにいじっていた。

「だめっ、ですっ、イッてます。もうッ、イッてますからぁっ!」
「じゃあもっとイッてください」

我ながらヒドいなーと心のどこかでは思うのだが、葛葉さんがエロ可愛くて容赦できない。

「まっ、またっ! イっ、クうううっ!」

ぷしゃっ、ぷしゃあっ!
一度目よりは勢いがなかったものの、またエロ汁を股間から噴いてしまう葛葉さん。
俺は、生暖かいイキ汁にまみれたマン肉の感触を楽しみながら、ちゅぽんっ、と指を引き抜いた。

「あんっ、あ、はあっ、はあっ……」

荒い息を繰り返しながら、葛葉さんが純熟した体を震わせる。清らかだった美貌は、完全に発情しきっており、女穴は蜜を垂れ流したまま花開いて男を誘っていた。
そして何より――
男をケダモノに変えてしまう蠱惑的な瞳。それが、何かを訴えるように見つめてくる。
俺は、ついに堪えきれず、絶頂の余韻に体を震わせる葛葉さんにのしかかった。

「いい、ですよね?」

痛いほどに勃起したチンポを、とろとろにとろけた牝穴にあてがう。

「や、優しく……、優しく、お願いします……」

そう懇願しながら、葛葉さんは優美な丸尻を少しだけ持ち上げた。半ば必然的に、ぬぷっ、と穴に入り込む亀頭。
後は、俺が腰を押し出すだけだった。
じゅぷっ、じゅぷずぶずぷずぶずぷじゅぷっ!
膣肉を押し開く圧倒的な征服感をチンポに覚えながら、濡れマンコを貫いていく。極上の肉襞による奉仕を受けつつ膣道を通りぬけ、そのまま葛葉さんの子宮口へとたどりた着いた。

「くっ……、あっ……」

ちょ、なんだこれ……。挿れただけなのに……、もうイキそうだ……!

手マンをしてる最中に『チンポ挿れたらどれだけ気持ちいいんだろ?』とは思ったけど、ここまでヤバいとは……。
少しでも動くとそのまま射精してしまいそうだったので、子宮口に亀頭をくっつけながら態勢を整えていると、葛葉さんが俺の腰をつかんできた。

「あの、は……あっ、動くの……、待ってっ、んあっ……あっ、お願いっ、ですっ……」

葛葉さんもいっぱいいっぱいらしい。

「じゃ、じゃあキスとかしてて、いいですか……?」

どっちにしても動くつもりはない――というか動けなかったのだが、どうせならかこつけて口唇も奪っておきたい。

「え……?」

葛葉さんが顔を真赤にして視線を彷徨わせる。

「嫌なら子宮口いっぱい突いちゃいますよ?」
「~~~っ! わ、判りましたから……」

目をつむり、顎を上げて口唇を無防備にさらす葛葉さん。
恥ずかしそうに突き出された可憐なソレに口唇を重ねる。
や、柔らけえ……!
ハメた後なので、今さらキスをしてもそこまで昂ぶらないかなと思ってたけど、とんでもない。
余りの感触に、胸がキュンとときめいてしまった。

「ん、ちゅっ、んちゅっ、れろっ、ちゅっ、ちゅっちゅ」

もちろん重ねるだけじゃ終わらない。俺はすぐさま舌を突っ込み、葛葉さんの口内を蹂躙した。舌を強引に絡め、唾液を吸い、こちらからも送り込む。

「ちゅっ、れろれろっ、ちゅむ、ちゅっちゅっちゅ」

くー……、脳が痺れる……。
あまりの甘美さに、頭がどうかなってしまいそうだ。
この甘さをもっと堪能したい、骨の髄まで味わいたい。
本能に突き動かされ、より密着するために、俺は葛葉さんの体を抱きしめた。必然的に胸板とデカパイが合わさることになり、さらなる桃源郷へと導かれていく。
あー、ヤバいヤバいヤバい! こんな気持ち良くていいのか!
そんな悦楽に浸っていると、葛葉さんが肩を叩いてきた。

「? なんです?」
「待って、くれるっ、あんあんあんあっ、言った、のにぃっ……!」

ぱちゅんっ、ぱちゅんっ! ぱちゅんっ、ぱちゅんっ!

「あれ?」

音の方を見ると、俺の下腹部と葛葉さんのむっちりお尻がぶつかり弾けていた。どうやら無意識のうちに腰を振っていたらしい。道理で気持ちいいわけだ。

「すみません、謀るつもりはなかったんですが……」いや、ほんとに。「女将さんの肉体が良すぎて……」

今もなんとか腰を止めようとしてるのだが、どうにも無理そうだ。しかもピストンしてることを知覚してからチンポが気持ち良すぎて射精することしかもう考えられない。

「もうっ、あんあんあんっ、いいっ、ですっ……」

肉欲に蕩けきった紅の瞳を俺に向け、葛葉さんは言った。

「その代わりっ、んあっ、あっ、あっ、あんっ、責任もってっ、イカせてくださいっ」

自分から口唇を重ね、舌を絡めてくる。

「れろっ、れろっ……ちゅっ、んふっ、ちゅ、ちゅむ……」

上の口でも下の口でも交わるこの感覚……、最高だ!
俺は正常位の格好で葛葉さんを抱きしめながら夢中で腰を振った。淫らな水音と肉がぶつかり合う卑猥な音が辺りに満ちる。

「おひんぽっ、れろ、ちゅむっ、おくっ、あたっふぇっ……」

子宮口を小突くたび、葛葉さんが鳴き声を上げる。だけど音を上げたいのはこっちの方だ。極上のマン肉がチンポにしゃぶりついてくるこの感覚は、本当にヤバい。

「ちょっ、すみませんっ、もう保たないっ」

俺のチンポはあっという間に射精態勢へと入った。葛葉さんはまだだろうな、悪いな、と思っていると――

「わらひもっ、ひくっ、いひまふっ……」

ということらしい。
よし、じゃあラストスパートだ! と腰を振り立てた瞬間――
きゅっ、と葛葉さんに抱きしめられた。

「なかっ、なかにぃっ……!」
「……え?」

な、か……? なかって、膣内?

「えと、それはさすがにマズいですよね?」

赤ちゃんできちゃうし……。良識ある大人として、なし崩しの中出しは絶対に避けなければ……、と冷静になる俺。
その腰の引けを感じたのか、葛葉さんがさらに抱きついてくる。

「だいじょうぶっ、だいじょうぶれふからっ」

危険日じゃないということだろうか。

「ちゅっ、ちゅむっ、んっ、ちゅっ……ちゅっちゅっちゅ……っ」

あー、ダメだ、キスと挿入のコンボが最高すぎて何も考えられなくなってきた。
もういいや、中出ししよう。
葛葉さんが許可くれてるんだ、何を迷うことがある。こんな美女の膣に己の種を撃ち込む機会なんて、今を逃したら早々ないぞ。決めた! 撃って撃って撃ちまくろう!
「わかり、ましたっ、子宮口にぶっかけまくりますからっ、しっかり受け止めて、くださいっ!」
「はひっ!」

ビクンビクンと震える体を抱きしめ、腰を叩きつける。その度にビンビンのチンポが発情した牝穴を抉り、子宮口を責め立てた。

「いきっ、ますよっ」

どろどろの精液が尿道を駆け上がってくるあの感覚に、俺は呻いた。

「はひっ、わらひもっ」

葛葉さんがさらにケツを掲げ結合を深くする。奥の奥にチンポが刺さり、じゅぷり、と愛液が溢れた。
限界だった。

「あっ、ぐっ……」

情けない声とともに、チンポが爆ぜる。
びゅるるるるっ、びゅるっ、びゅるるるるるっ!

「イっ、クっ……!」

それがスイッチになったのか、葛葉さんも絶頂したようだ。膣がキュウキュウと締り、チンポを締め上げる。

「搾り……とられる……!」

とぷとぷとぷとぷ……。
極上の女体に種付けするという、究極の悦楽を俺は味わっていた。

「あついっ……のがっ、ひっぱひっ……はひ、って……」

葛葉さんがキュッと抱きついてくる。彼女もまた、俺と同じように激しい快美感に身を灼かれているようだ。
放出を終え、大きく息を吐きだした俺は、体を起こし――

「最高でした」

今日何度目かになるその言葉を、葛葉さんに告げた。

「あの……、私もっ、気持ち、良かったですっ……。こんなの、初めてでっ……」

肩で息をしながら、はにかんだ笑顔を見せる葛葉さん。初々しいその様子に、俺は彼女が本当に愛しくなった。

「あの、キスしていいですか?」
「くす。私も、今ちょうどそう思ったんです……」

ちゅ、と。
口唇を吸うだけの優しいくちづけ。
なのに――
ムク、ムクムクムク!
キスがあまりに甘かったせいか、まさかの再勃起。

「えっと、その……」

挿入したままだったから、葛葉さんにもバッチリ伝わってしまい――

「あの、もし……まだご希望でしたら……」
「! します!」

何度目だ! っつー気は自分でもスゲーするけど、こんな最高の美女が誘ってくれてるのに否と言える男が居ようか、いや居ない!

こうして俺は、葛葉さんの極上の女体をさらに堪能するのだった……。

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