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07: 行燈の明かりに照らされながら

「どんと むーぶ! でぃあ みす どんと むーぶ!」
「……なによ、急に」

紆余曲折を経てやっと結ばれることになったふたり――という甘い話ではまったく無いのだが、とりあえず俺と燐火はセックスをすることになった。まあそこまではいいとしよう。あんま大丈夫な気はしないんだが、約束は約束だし。が、だ。

「いま億劫そうに寝そべったよね? またアレやるつもりだったんじゃないのアレ!」
「……はあ?」
「パカってやつだよ、パカって!」

チンポを一瞬にして萎えさせた、色気マイナスの大股開きを思い出し、俺は震え上がった。

「ちょっと。さっきからなに? 言ってることが全然わかんないんだけど」

自覚がない……、だと……。

「あのね、少しムッとしてるけど、本来そういう表情を浮かべる権利あるの俺だからね?」

眉根を寄せる燐火に、あの悪魔的行為に俺がどれだけ困惑したか微に入り細を穿って説明してやる。

「あー……、したかしら? そんなこと」

これだよ。やらかした方は大して覚えてないってほんとだな。

「まあ過去のことはいいんだ。だけど、またされると気持ちも萎えてしまうかもしれないんで、そこんとこじゅううううううぶん気をつけてもらっていいかな?」
「わかったわよ。じゃあ早いとこ挿れてくれる?」
「それがダメだって言ってんの!」怒るよ、ほんとに!
「あのね! ならあたしにどうしろっていうのよ! は、初めてなんだからよくわかんないの! してほしいことあればそれを言いなさいよ!」
「あー……」

一理ある。

「そう、だな……」

してもらいたいこと、か。
チラ。
仄かな明かりに赤々と照らされた美貌に、艶やかな着物によって強調された健康的な肉置き。
黙ってる分には極上の美少女なんだよなあ……などと舐めるように見ていると、ぷっくりとした桜色の口唇で目が止まった。
無理だろうけどなあ……。でもしてもらいたいなあ……。……言うだけ言ってみるか。

「じゃあさ……チンポ舐めてもらっていい?」

うーん……。まさかオーケーとは……。
直立する俺に傅いた燐火を見下ろしながら、そんなことを思う。
言ってはみたものの、キスがノーだったからどうせ断られると諦めてたのに……。

「ぬ、脱がすから……」

しかもなんか積極的だ……。女心と秋の空、とは言うが……。判らん……。
恐る恐る浴衣の帯を解き、はだけた前からボクサーパンツを脱がせていく燐火。そして俺のイチモツが露わになるや――

「あんがい小さいのね」

ガーン!

「やめてくださいしんでしまいます……じゃなくって、今は萎えてるからこのサイズなの。勃起したらもう凄いんだから」
「ふーん」
「ほんとにほんとだって! 女将さんも『逞しいですね……』ってうっとりしながら言ってくれたし!」
「なに必死になってんの?」
「なってない! なってないから!」

ただ率直に感想を述べただけなんだろうけど、ソコに関しては頼むからもう少し気を使ってくれ……。男ってのはデリケートな生き物なんだよ……。

「その……、舐めて、いい……?」

微妙に動揺する俺を余所に、燐火はチンポに興味津々のようだ。

「いいよ、ほら」

腰を押し出してその鼻先に突き付けてやると、おっかなびっくりといった感じで掴んでくる。

「ふにふにしてる……」

ギュッ! とやられるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていたが、さすがにそんなことは無かった。軽く力を入れたり撫でさすりしながらチンポの感触を確かめている。

「さ、先っぽで……いいのよね……?」
「え、うん……」

燐火の上目遣いが余りに可愛く、ドキッとしてしまう。なんだよ、急にしおらしくなりやがって……。
そうして、ゆっくりと亀頭に舌先を這わせてくる燐火。

「れっ、れろっ、ぺろっ……」

強気な美少女が俺のチンポに跪く構図にグッと来る。が、テクはいたって平凡……というかガチで初めてなんだろうな、と思わせられる舐め方だった。しかし、そんなことは言ってもしょうがない。

「いいぞ」相手が気分を害さないよう肯定から入り、要求を付け加える。「舐めながら咥えて。口唇で甘噛みしてくれたりすると尚いい」
「んっ……、こう……?」

俺が言ったことを、燐火は素直に実行した。舌で裏筋を舐めつつ、ぷるんっとした口唇を亀頭に押し付けてくる。

「そう。その調子」

従順な姿に刺激され、イチモツが勃起し始める。

「んぁっ……。ほんとに大きくなってる……」
「続けて」
「んっ、れろっ、ぺろっ、ちゅるっ、れっ、ろっ……、れろっ、ぺろっ……」
「手でもしごいて。ちょっと強めでいい」

どうせならマキシマムにしておこうと、追加で指示を出す。

「れろっ、ひょんな……ふぁんじ……?」

亀頭の先を甘噛みしながらペロペロと舌を動かす燐火。その間にもシュッシュと竿を扱き立ててくる。

「いいぞ」
「んふふっ」

燐火が、当然でしょと言わんばかりに鼻を鳴らす。
まったくすぐ調子に乗る。……まあ思った以上に適応力あったけど。
といったやり取りをしている間に――
俺のペニスはあっさりとそそり立ってしまった。

「ありがと。それじゃ……セックスしようか」
「んっ……、このまま続けなくていいの?」
「うん」

目的はあくまでセックスだ。燐火の口腔粘膜をもっと愉しみたい気持ちはあったが優先順位はどうしたって低くなる。それにチンポがおっ勃ってしまうとすぐにでも牝穴にねじ込みたくなるのが男の性――
というようなことを当たり障りない言葉に置き換えて説明すると、燐火は思いのほかあっさりそれを受け入れた。

「じゃあ寝転べばいい……?」
「だからちょっと待って!?」

それはマズい! 今までの努力が水泡に帰す危険な行為だ!

「そうだな……。四つん這いになって、ケツを俺に掲げて、マン肉を広げてくれる?」
「な……! なななんでそんな変態みたいな格好しなきゃなんないのよ! あたしが仰向けになって、アンタが覆いかぶさるやり方があるでしょ、あれにしなさい!」
「正常位のこと?」
「そうよ」

うーん……。気分はバックからって感じなんだよなー。強気っ娘を後ろから好き放題犯してみたい。

「正常位だとうっかりチューしちゃうかも?」
「だからキスはダメって言ってるじゃない!」
「そうは言っても顔が重なり合う体位だし、気持ち良くなるとどうしてもしたくなっちゃうんだよねえ……」
「~~~っ。判ったわよ! 準備するから、む、むこう向いてなさい……」
「え、でもすぐに見ちゃうわけだし……」
「いいから! 早く!」
「はいはい」

俺が身を翻すと、「もう! スケベなんだから!」というため息混じりの文句に続いて、シュッという衣擦れの音が聞こえてきた。燐火が布団に手足をついたとかだろう。
しっかし……。
まんぐりご開帳をした後に恥ずかしいも何ももう無いと思うんだけどなあ……。女心ってやつかねえ……。

シュッ、シュッ――

とか言いつつ俺も妙に緊張してきた……。
燐火は出来るだけ恥ずかしくならない体位を模索してるだけなんだろうが、焦らされてるようで、チンポがさらに反り返ってしまう。特にシュッ、シュッという布の擦れる音がやらしいんだよなあ……。

「いい、わよ……」

ついに用意が整ったらしい。逸る気持ちを抑えながら振り返る。

「おう……」

俺の目に飛び込んできたのは、高々と掲げられた健康的なヒップだった。
上体は伏せられ、そのぶん桃尻が無防備に曝されている。脚はハの字に開かれ、根本の花も匂いが香るぐらい剥き出しになっていた。
燐火のような極上の美少女が、この上なく卑猥な格好で処女を捧げようとしている――
行燈の光によってうっすらと浮かび上がったその様が、俺のチンポをギッチギチにいきり立たせた。
燐火もまたそうなのか、手ずから開いたマン肉より愛液が内股をつたって垂れ落ちていく。橙の光によって蜂蜜のように輝くそれは、まさしく虫を誘う蜜だった。

「挿れるから……」

いつしか我慢の限界を超えていた俺は、燐火の桃尻を鷲掴みにし、挿入を開始した。
とはいえ相手は年下で処女。できるかぎり気遣いながらゆっくりゆっくりと挿れていく。

「あ、ん、んっ、ああっ……、んんんっ……!」

処女肉を切り裂く、ミチミチッという感触。それを亀頭で堪能する。
くっ……。この初めてを奪う感覚がチンポに広がるのヤバいな……。射精しそうなほど興奮する……。しかもめちゃくちゃ締りいいし……。

「痛くないか……?」

痛いに決まってるだろうが、我慢できる程度か確かめる意味も込めて問い掛ける。

「へっ、へいきよっ……! きづかいなんてっ、いらないからっ……!」

強情っぱりめ。が――

「そこまで言えれば上等。いっかい奥まで挿れるから。がんばれ」

燐火の細い腰に手を滑らせ、さらに奥へと押し込んでいく。

「んあっ、あっ、あっ……!」

しばらく進み、そして急激に穴が狭くなる感触を亀頭に覚えた。処女膜だ。
言いようのない昂ぶりを感じながら、ソレを突き破っていく。

「んんんっ、んっ、はああああああッ!」

そうしてコツンと子宮口にぶつかった。

「入ったぞ、奥まで」
「はっ、んっ、はぁっ、あっ、そうっ、良かった、わねっ……」

なんだそりゃと思ったが、まともな返事ができなくなるくらいにいっぱいいっぱいなんだろう。ま、そりゃそうか。

「ちょっと慣らそう。……いま動くと俺も出ちゃいそうだからな」

というのは燐火の体と心を慮ってのことだ。本当は出ないけど、つらそうだから動かないとか言うとまた反発しそうだし。いや、ほんとだよ?

「へぇ、アンタっ、そ、早漏なんだっ……、それじゃ……、しょうがないわねっ……」

勝ち誇ったように燐火が言う。
仏心を見せたらこれだよ! わあったよ、そっちがそのつもりなら……。

「そうなんだよ、しょうがないんだよねえ……というわけでおっぱい揉むから」

俺はスリットから着物の中に手を差し入れ、豊かに張り出た乳房を直に揉みしだいた。

「んはぁっ!? ちょっとっ、ななっ、なにするのよっ!」
「ほら手、ちゃんとついて。揉みにくいでしょ」

上体を起こさせ、強引に四つん這いの格好にし、その間にもむにゅっ、むにゅっと乳肉をこねまくる。

「んっ、やだっ、だめっ、やめなさいよぉっ……」
「けっこうな揉み心地だしなあ。こりゃちょっとやめられそうにないなあ」
「んっ、ばかぁっ……! ずるいわよぉっ、あたしだけっ、きもちよくっ、されてぇっ……」
「へえ、気持ちいいんだ?」

耳元で囁きながら、乳首をキュッとつまみ上げる。

「ひいぃいっん!? ちが、べつにっ、よくなんかっ……!」キュッキュ、キュッキュ!「んひっ、んひぃっ! らめっ、らめぇっ!」
「おー、すごい濡れてきたね。栓をしたままなのに溢れまくってる」

燐火の膣はぐしょぐしょになっていた。元から濡れ濡れではあったが、今の乳攻撃によってさらに滴らせてしまったのだろう、蜜は肉棒をつたって玉袋に垂れ落ち俺の太ももまで濡らしていく。

「ぜんぶっ、あんたのせいじゃないっ……!」
「え、俺のおかげで気持よくなっちゃったって?」

乳房を下から撫で上げるように揉みながら、乳首をさらにつねると――

「やらっ、やらっ、んんっ、やらやらやらやらぁっ!」

イキそうにでもなったのか、燐火が激しく抵抗する。
ここでごめんの一言でもあれば許してやろうかという気にもなるんだが……。しょうがないやつだ……。

「ほら」
「ん、んんっ!?」

顎に手を回し、親指を燐火の口内に突っ込んだ。

「俺のチンポだと思って心を篭めてしゃぶって。そしたらおっぱいもゆっくり揉んであげるから」

俺の妥協案に、逡巡をしてみせた燐火だが、けっきょくは受け入れることにしたようだ。

「んちゅっ、ちゅっ、ちゅむっ、ちゅっちゅ……」

粘り気のある唾液を絡め、俺の指にしゃぶりついてくる。

「よし、いい子だ」

俺も捏ねる手を緩めてやる。

「んふぅっ……、んっ、れろっ、ちゅっ、ちうっ……、はむっ、ちゅるる、ちゅぷ……」

ようやく一息つけたのか、燐火は大きく息を吐き出した。引き続き始まった奉仕は、思った以上の熱の篭りようで、チンポでもないのに甘くちゅうちゅう吸いついてくる。

「その調子、その調子」

しっかし、柔らかいな……。
“女”になった燐火の乳房は、張りの中に柔らかさを蓄えるようになっていた。揉んだそばからぷるんっと弾き返す力強さは健在ながら、同時にたゆんとした女性らしさを兼ね備え始めている。
うーん、こういうのも俺が処女膜を破ったからかと思うとたまらんな……。
などと興奮していると――

「んふっ、なっへる、おっひくなっへるぅ……!」

燐火がくぐもった声で抗議を寄越す。

「あ、悪い悪い」

チンポをさらに大きくしてしまったらしい。ただでさえキツいのに、不意に大きくされたら文句も言いたくなるだろう。とは言っても任意でサイズを変えられるものでもないから、諦めてもらうほか無いんだが。

「んんっ、れろっ、えろっ、ちゅっ……ちゅうっ、ちゅ……」

恨みがましい声を上げながらもおしゃぶりを続ける燐火。
一度ああしろこうしろって言っておくと存外素直なんだよなあ。あるいは挿入に慣れてきて、そこまで痛くなかったのかもしれない。

「舐めるのやめていいぞ。ちょっと動かしてみようか」
「んっ……」

フリーになった手を尻に添え、ゆっくりとチンポを引き抜いてみる。

「んうっー……、ぅっ……」

また奥まで挿れる。

「んはあぁあぁっ!」

燐火の口から漏れたのは、痛みではなく牝の鳴き声だった。

「大丈夫そうだな。じゃあ動いてくぞ」
「だ、だめっ! いまはうごいちゃ、だめっ……!」
「ん、まだ痛むか?」

血の匂いもしたし、膣内が傷ついてるのには違いないんだろう。声は気持ち良さそうでもまだ痛いのかもしれない。

「ちっ、ちがうけど、まだっ、だめなのっ……」

荒い息を吐きながら、燐火は火照った肢体をぶるるっと震わせた。粘度の高い愛液が、にゅるぅっと布団にこぼれ落ちる。
ははーん。

「なんだ、もうイキそうになってるのか」
「んふぅっー……!」

軽くひと突きしてやると、燐火の口から我慢したけど漏れちゃったみたいな声が出た。
大丈夫だと判断した俺は、そのまま律動を開始、ぱんぱんっと桃尻に腰を打ちつけてやる。

「らめっ、らめぇっ! いいって、ひってらいれしょ!」
「でも気持ちいいんだろ? だったらいいじゃん」
「よくないっ! よくないのぉ……!」

何がダメなんだイイんだろと思っていたら、燐火が勝手に本音を語り出した。

「あんたよりさきにっ、イクなんてっ、いやなのにぃ……!」

……そういうことかよ。相変わらず変なところで張り合ってくるやつだ。

「あんらのっ、せいっ……なんらからぁっ! おっぱいっ、かってにっ……さわってぇっ!」
「ハイハイ。責任とってキッチリとイカせてやるから勘弁してくれよな」

くびれた腰をつかみ、ピストンを開始する。入り口ギリギリまで引き抜き、奥いっぱいまで突き入れるという長めのストローク。
さすが処女だっただけあって、抜いたそばから肉がみっちり詰まっていく。貫くときはまたそれを押し開く格好になる。そうすると必然的に――

「んうっ、ううんっ、ばかっ、ばかぁ! あんたのがっ、なかっ、いっぱいあたっへっ、らめっ、らめになるぅ……!」
「……俺の、何がっ、当たるんだっ?」
「んんっー! んっ、んーっ!」

可憐な口唇を引き結び、言うもんかという意志を前面に押し出して抵抗してくる燐火。
よし。そっちがその気なら……。
燐火の腹に腕を回し、背中に抱きつくような体勢に移行、結果として桃尻と俺の腰が密着し、ストロークが短くなる。
パンパンパンパンパンパンッ! 肉と肉がぶつかり合う卑猥な音が室に響く。

「んんっ!? んっ、んひっ、んっ……ん、んあっ、あんっ、あっ! らめっ、おくにっ、らめっ、らめぇっ!」
「口割ったなっ! 肉棒っ、ペニスっ、おちんぽっ。三択だっ! 早く言えっ!」
「いっ……いへばいいんでひょ! ちっ、ちんぽよおちんぽぉっ! ひっ……! らめ、らめらめらめらめぇっ!」

却って強くなっていく打ち付けに、燐火は狂ったような叫び声を上げた。
さっきも同じ騙され方をしたのに、よくまた引っ掛かるなー、とはさすがに言えない。その代わり、といっちゃなんだが――

「ひとつだけっ。男ってのはっ、牝を征服したくてたまらない生き物なんだっ。本気にさせたらあとはもう屈するしかっ、そっちには選択肢が残ってないんだよっ!」

耳に届いたかどうか――

「イクっ、イクっ、イッちゃう、イッちゃうっ!」

全身を紅潮させた燐火は、ヨダレを垂らしながら絶頂を宣言した。蜜壺が肉棒を痛いほど食いしばり、限界を伝えてくる。それに応じるように、子宮口を甘く突いてやると――

「イっ、クぅうううっ――……っ! ――……っ! ――……っ!」

背をこれでもかと反り返らせ牝の悦びに打ち震える燐火。しばらくそうしていたかと思うと、今度は糸の切れた人形のように、くたり、と布団に倒れ伏した。

「ふー……。すごいイキっぷりだな……。俺も満足満足、と言ってやりたいとこなんだけど……」

ぱちゅんぱちゅんぱちゅんっ!

あいにくと俺はまだ射精してないんだよね。

「ひッ……! らめッ! ばかばかッ! ひったってひったでひょ! なんでつくのッ!」
「もう少しで俺もイクから。種ほしいんだろ? ちょっとの間っ、我慢してろっ」

実際、チンポには官能が溜まり始めていた。
今日はけっこう撃ってるからもっと時間が掛かっても変じゃないんだが、燐火の膣肉が良すぎて甘い疼きが股間に集まってしまう。

「は、はやくぅ! じゃないとっ、またっ……またぁ……」

早くねえ……。

「じゃあ色々させてもらうからっ。文句言うなよっ」

そう言うや、俺は燐火の帯を解いた。もともと半脱げだった着物が紐帯を失いただ被さってるだけになる。それを剥ぎ取り、俺は燐火を素っ裸にした。

「なっ、なにっ……!?」

剥き出しになった燐火の背。男を狂わせる桃尻から腹へかけての妖艶な曲線にまず魅了された。そしてきめ細やかな白い肌。そこに玉のような汗が無数に浮かんでいる。

つぅっ――

「ひうんっ! ばかっ、ばかっ!」

背中をひと撫でしてやると、燐火は敏感に反応した。

「撫でるのダメかっ。じゃあ舐めてやるよっ」

ちゅっ、れろっ、れろおっー……。

「ヒッ――、あふっー……! んっ、もっ……、ば、かぁっ……!」

他の言葉を発すると、全てが決壊してしまうのか、ひたすら『ばか』を繰り返す燐火。

「スケベなくせにっ、そうやってっ、必死に抵抗するところがっ、可愛いぞっ!」

耳元で囁いてやると――
まったくの不意打ちにて、膣がチンポを強く甘く締め付けてきた。

「ぁぁぁっ、ぁっー……、っ――! っ――!」

ついで小便を垂らしたような、チロチロという音が漏れる。

「……イッたのかよ」びっくりした。
「あんひゃがっ、へんにゃことっ、ひふはらへひょっ」
「なに言ってんのかっ、わかんねえよっ」

言ってる間にも、膣肉が媚びるようにキュンキュンキュンキュン肉棒を扱きまくってくる。
あー、ダメだ、なんだこれ気持ち良すぎる。

「このスケベ娘っ! そんなに俺の種が欲しいのかっ!」

糖度一〇〇%となった柔襞に、俺も取り繕う余裕がなくなってきた。
いちおう表面上は紳士に振る舞ってたのになあ……。

「んっ――! ぅっ――! んっ――!」

言葉にならない声を上げながらこくっ、こくっ、と頷く燐火。

「種付けされてっ、燐火はどうしたいんだっ!」

俺の意識とはもう別のところで勝手に口が滑る。

「あかひゃんっ、ほしっ、ほしぃっ……ぃっ……!」
「俺の子をっ、孕みたいのかっ!」
「ほしっ、ぃっ……! あんひゃのあかひゃんんんっ……!」
「じゃあ、孕めっ!」

妊娠おっぱいのように甘く張り出した巨乳を鷲掴みにし、しこりきった乳首を思い切り抓りあげる!

「ぁっ、ああっ、んあぁぁぁ――――――っっっ!」

獣のような咆哮を上げ、絶頂のきざはしを駆け上がる燐火。当然のように甘くわなないたマン肉が俺のチンポを力いっぱい締め付け――

「く、あぁっ……」

びゅるるるるるるっ、びゅぷっ、びゅるるるっ!

子宮口のすぐそばで亀頭が決壊、白く濁った種付け汁が怒涛のように燐火の中に流れ込んでいく。

「ぁっー……、ぁっー……、はぁー……」

どちらからともなく恍惚のため息が漏れる。
やった……、さすがにやりすぎた……。もう指一本動かせそうにない……。
あーもー……、そんなになるほどヤッてしまうとは……。その分、めちゃくちゃ気持ちよかったけど……。

「はー……、ぁっー……」

激しく絡まり合いながら荒い息を繰り返す俺たち。
おい、大丈夫か。
そう声をかけようとして――
急転直下。

俺は――意識を失った。

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