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09: 人見知りロリータとかけて処女マンコと解く(前)

「…………」
「…………」

き、気まずい……。
葛葉さんと燐火が退出して小一時間は経っただろうか。一戦交え終わっていても全然おかしくないぐらいの時が流れたが、俺と月夜ちゃんは合体どころか前戯のキスさえまだしていなかった。
ていうかなあ……。さすがに小学生はなあ……。
守備範囲は相当広いつもりでいるが、罪悪感を覚えずにはいられない相手というか……。
チラ。

「っ……」

様子を窺うと、向こうもちょうど俺を盗み見ていたところだった。視線がぶつかった瞬間、月夜ちゃんは慌てて俯き、困ったように顔を赤らめる。
可愛いのは間違いないんだけどなー……。
内気そうなところが庇護欲をそそるし、腰まで伸びたプラチナブロンドは見るからにサラッサラ。その感触を手に覚えながら頭を撫でてあげたりすると、俺の方が陶然としてしまうそうだ。
それに加えて恐ろしいほど整った目鼻立ち。化粧もしてないのにこれだけくっきりしてる子は初めて見た。とくにタレ目がちの緋色の瞳は、幼さの中に大人びた気配を内包しており、男の征服欲をそこはかとなく掻き立ててくる。
身体つきこそスレンダーでまだまだこれからといった感じだが、それがいい! とも思う。
つまり抱く相手としては申し分ない。ただ年齢とかうぶな様子とかがね……、とそこに戻ってしまうのだった。

「あのさ」
「は、はい……」

俺が声を掛けると、月夜ちゃんは弾かれたように顔を上げた。が、視線が合うとやはり困ったように俯いてしまう。

「ええとね、無理しなくていいと思うんだ」
「え……?」
「君たちにとって子孫を残す重要な行為だってのは判るんだけど、月夜ちゃんにはお姉さんがふたりいるんだし、何も慌ててしなくてもいいんじゃないかな?」
「っ……」
「もしお姉さんたちの手前、それがマズいんならいっしょに行って説明するからさ。ね?」

言いながら確信した。この子にはまだ早い。と思ったんだが――

「わたしなら……大丈夫、です……。無理、してませんから……。お願い……します……」

胸元に添えた手をキュッと握りしめる月夜ちゃん。

「うーん……。とは言ってもなあ……」

どう説得したもんかとため息をついたとき、月夜ちゃんが不意に立ち上がった。
水辺に咲く水仙のような可憐な立ち姿に、思わず息を呑む。
月夜ちゃんもまた、燐火と同じ布地が極端に少ないエロ和装を身につけていた。肩から胸元へと大きくはだけ、胸には申し訳程度の布。腰には可愛らしい帯が巻かれているが、それが胸部を強調していて却ってエロティックだ。下半身は丈の短いミニスカート穿きで、ほっそりとした太ももが露わになっていた。

ちなみに燐火がこれを『正装』と称してたなー、と思って後で確認したところによると、孕衣
はらみごろも
というセックス専用の着物らしい。道理でエロいわけだ。

立ち上がってどうするんだろう、と見ていたら月夜ちゃんはおもむろに帯を解き出した。

「え、ちょ!」

慌ててその手を取り押さえる。

「離して……ください……」
「だから無理に脱ぐ必要なんてないから。もっと自分の意志を大切にしてだな……」
「これがわたしの……意志なんです……」

え、と思った。そしてさらに驚いた。俺の目を見据えた月夜ちゃんの瞳には決然とした色が浮かんでいたのだ。

「お願い、します……。何でもしますから、見捨て、ないで……」
「み、見捨てる? いや、そんなつもりなんて……」
「む、胸も……お尻も……小さい……ですけど……、がんばります……から……」

ん? んん? がんばります……って何でそうなる? 俺はただ月夜ちゃんが嫌だろうと思って……。
あ――
とそこで俺は自分の馬鹿さ加減に思い切り臍を噛んだ。

本当に
・・・
、嫌じゃないのか
・・・・・・・

だとすればしくった。完全に失敗した。
俺としては、月夜ちゃんが無理してるんじゃないかと一生懸命気を遣ってたんだけど、彼女からすれば逆に聞こえていたこととなる。
つまり、子ども相手のセックスに気乗りしない俺が何とか断ろうとしているのだ、と。

いや、それは誤解で――と口にしかけ俺は言葉を失った。
その言葉は彼女に届くだろうか? 俺は信用を失ってしまった。また甘言を弄してると思われかねない。
どうしたらいい……? そう考えて方法はひとつしかないと気づく。
本音でぶつかるしかない――

「俺は、月夜ちゃんとセックスしたいと思った。本気で。でも、君の年齢――つまりは体のこととか、それを望んでるのかとかが気になってああ言ったんだ。痛くて辛い部分もあるとおもうけど、それでもして、いい……のかな?」

急展開に驚きはしたけど、それが俺の本音。

「は……い……」

僅かに、でも確かに頷いた彼女を見て覚悟を決める。

「じゃあ……ここに来て」

ポン、と膝を叩く。
幼さを感じさせる歩き姿で俺のところにやってきた月夜ちゃんは、膝に恐る恐る手をかけて「あの……」と所在なげに呟いた。

「座ってくれるかな」
「でも……重い、です……」
「大丈夫だから」
「その……、失礼……します……」

埃なんてついてないだろうに、下穿きを軽く払ってから身を預けてくる月夜ちゃん。横を向く感じで、お尻から。俺が膝裏に手を差し入れて背中を支えればお姫様抱っこができる格好だ。

「目、そらさないで」

近距離で視線が絡みあった途端、また俯いてしまった月夜ちゃんにそう要求する。

「はい……」

すると瞳を揺らしながらも何とか顔を上げ、俺のことを真正面から見据えてくる。

「今、どんな気持ちかな?」
「そ、その……、ドキドキして……胸が苦しい……です……」
「そっか。俺もそうだよ」

月夜ちゃんの手を取り、心臓まで誘導する。

「あっ……トクントクンって……いってます……」
「でしょ?」

初めて愛し合う相手、それもこんな美少女と、ってなったら俺だって緊張する。
自分と同じだと判って安心したのか、月夜ちゃんの体から少し緊張が解けた。

「キス……するからね。目をつむって、顎を掲げて……」
「はい……」

言われるがまま透明感のある可憐な口唇をつい……と突き出す月夜ちゃん。
俺は、ガラス細工のような体を優しく抱きしめながらちゅっと口づけた。

「んっ……ちゅ……ちゅ……」

瑞々しく小ぶりな口唇はバニラのように甘かった。さらには幼く芳しい香りが鼻孔いっぱいに満ちる。
あー、たまらん……。心が蕩ける……。
うっとりするような感触と匂いが、俺の官能を甘く刺激した。

「……どう、だった?」

ゆっくりと口唇を離し、感想を聞いてみる。
すると月夜ちゃんは「あの……」と勢い込んだ。それが恥ずかしかったのか視線を彷徨わせたが、最後には俺を見てぽそり、と呟いた。

「胸がきゅん……ってして……とけちゃいそう……です……」

その表情はどこか嬉しそうにさえ見える。
第一段階クリアって感じかな。……でも、これはどうだ?

「俺もだよ。……でもね、キスってこれだけじゃないんだ」
「え……?」

薄く開いた口唇に吸い付く。今度はそれだけで終わらず、グミのような口唇を割り、舌を差し入れた。

「んんっ!?」

驚き震えた月夜ちゃんの身体を強く抱きしめ逃げられないようにする。同時に小さな舌も絡め取り、れろえろっとしごく。

「ちゅるっ、ちゅっ、れろっ、えろっ、ちゅっちゅ……、ちゅっ、ちゅるるっ、れろ、ちゅっ……、んっ、ぢゅるっ、れろっ……ちゅるっ、ぢゅるるっ、ぢゅるるるるるっ! じゅるっ、ぢゅるっ……!」

そしてそのまま溢れ始めた唾液を吸い、舌も吸い、口腔粘膜を犯し、口でセックスをしてるかのような愛撫を繰り返した。

「んふっ、ふっ、れおっ、じゅるるっ、んんっ、んむっ、んっ、れろれろえろえろぉ! ちゅっちゅっちゅっちゅるっ! ぢゅるるるっ、れろ、えろっ!」

初めのうちは身を固くしつつもされるに任せていた月夜ちゃんだったが、あまりに激しいキスに臆したのか、俺の腕の中でむずがるようにした。しかしガッチリとホールドしてることもあって逃げることはかなわない。

「んふぅっ、んっ、ふぅ、んふっ、ぢゅ、ぢゅるっ、れろ、んむっ、んっ、んんっ、んっ、んんんんんんぅっ――!」

鼻息を荒くしながら涎を垂らし、最後にはブルブルッと震える月夜ちゃん。
ん……。軽くイッたのかな?
さすがにそろそろ限界か、と俺は口唇を離す。ちゅぷっ、と銀糸が俺と月夜ちゃんをつなぐが、唾液の重量に耐えかねたのかすぐに真ん中で割れ、お互いの顎をぬちゅっと汚した。

「はっ、ぁっ、はっ、はぁっ、はぁっ、はっ……、はぁっ……」

口角から涎が垂れ落ちるのも構わず、月夜ちゃんは荒い息を繰り返す。目は焦点を失っており、いわゆるトロ顔になっていた。

「今度は……どうだったかな?」
「はぁっ……、はっ……、ぁっ……、っ……」

呼吸が落ち着いてきても、月夜ちゃんは感想を言おうとしない。

「判んなかったかな? もう一度してみようか」

折れそうに細い腰を掻い抱こうとすると、月夜ちゃんの体はビクッと震えた。その反応に俺の手が止まる。

「だ、大丈夫です……。びっくり……しただけで……。とても良かったですから……、続けて……ください……」

聡い子だった。月夜ちゃんのリアクションに俺がどう思ったか察して言葉でフォローしてきた。でも俺には反射的な反応の方が真実に思える。

「怖かったね。ごめんな。でも、セックスってこういうことをするんだよ。いや、これだけじゃなくて、もっと過激なというかエッチなというか、月夜ちゃんの体と心に負担がかかるようなことをするんだ」

もちろん優しくするつもりではあるけど、掛かってしまうことに違いはない。

「知って……ます……。耐えられます、から……」

小さな額を俺の胸板に当てるようにキュッと抱きついてくる月夜ちゃん。だけど肩が僅かに震えるのを俺は見逃さなかった。

「うん。そうだね」

優しく頭を撫でてあげる。想像の通りにプラチナブロンドは柔らかく、俺の胸を甘く締め付けた。

「んっ……」

月夜ちゃんも嬉しそうに喉を鳴らす。

「でも俺も、月夜ちゃんには少しずつ慣れていってもらいたいんだ。だから……ワンクッション挟もうか」
「ぁっ……」

浴衣越しにそそり立つペニスを触らせると、月夜ちゃんは可愛らしい悲鳴を漏らした。しかし逃げることはせず、おずおずと撫でさすってくる。

「月夜ちゃんに興奮してこうなったんだ。本当はいますぐセックスしたいぐらいなんだけどね。でもまずは慣れてもらうために、このオチンチンをしゃぶってもらおうかな」
「……はい」

紅玉のような瞳をわずかに潤ませて、月夜ちゃんはコクンと頷いた。

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