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16: 召しませ姉妹丼(後)

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それはあまりに艶めかしい光景だった。 完全に熟れきったいやらしい牝尻の上に、やっと熟しはじめたばかりの小ぶりな美尻が乗っている。いや、ただ乗っているだけではない。濡れそぼる秘貝を上下に合わせ、互いの蜜とマン肉の感触に肉悦を高めながら俺の挿入を待ちわびている。 その証拠にふたりは顔を赤らめ息を乱しながら、劣情に染まった瞳を俺に向けてきた。 羞恥に耐えるような、それでいて期待を抑えきれないような牝の貌―― 俺はそれに釣られ、重なりあう柔肉に顔を近づけた。独特の性臭が鼻先を香る。 「改めて思うけどすごい眺めだね……。美人姉妹のおまんこがこんなべったりくっついて……。スンスン……。……月夜、興奮しちゃってる? いつもより匂い濃いよ?」 「やっ、やぁっ……! おにいさまっ、においかがないでぇ……」 「女将さんも。お汁が肛門まで垂れちゃって。判ります? 濡れまくってるの」 「そ、そんなところ見ないでください……。あっ、いやっ、また垂れちゃうっ……!」 もじもじと恥ずかしげに擦り合わされるマン肉。俺はそれにふーっと息を吹きかけた。ふたりの美尻がぴくっと震え、ぐちょぬちょと淫靡な音が辺りに響く。 「だ、駄目よ月夜……。動いては駄目……!」 「ご、ごめんなさいおねえさまぁっ、こしがかってにぃっ……!」 「いやいや、女将さんの腰も動いてますから。さっきイッて敏感なままなんでしょう? 強がらずに秘貝合わせ楽しめばいいじゃないんですか」 「えっ、嘘っ、あっ……そんなっ……」 「おねえさまっ! らめっ、そんなうごかれたらっ、おまめしゃんこすれちゃうぅっ……!」 ふたりとも必死に堪えているようだが、俺にじっと見られている恥ずかしさと断続的に吹きかけられる息、そして何より相手の媚肉の感触にどうしても動いてしまうらしい。 月夜が上に動けば女将さんが下に、月夜が下に動けば女将さんが上にというさすが姉妹というような息の合ったプレイでねっとりとろけた粘膜をこすり合わせていく。 「ぐちゅぐちゅ言ってる……エロすぎ……。……ひょっとしてふたりでイクところまでイケちゃいます? 俺、息吹きかけてればいいですかね?」 「やあっ! おにいさまっ、いじわるしないでぇっ……!」 「史郎さんっ、お願いしますっ、せ、切なくてっ……このままじゃ私たちっ……おかしくなってしまいますっ……!」 「これが……欲しい?」 薄桜色に火照るぷりんとした小尻にペニスを押しつけると、月夜は背を掃くように尻尾を大きく揺らした。 「はいっ、ほしいれすっ! なんれも……なんれもしますからっ! つくよのこと、みたしてぇっ……!」 「女将さんは?」 「く、くださいっ……! 史郎さんのおちんちん……な、中にっ……!」 「中出ししないとしても、挿れてほしいですか?」 「そ、それはっ……!」 月夜はともかく葛葉さんはそれが第一だろう。が、それじゃ面白くない。種じゃなく、俺自身を欲しいと言わせたかった。 「どうなんです?」 「ひっ……、は、はいっ……私の切ない穴を埋めてくださればっ、そ、それだけでっ……他に何もいりませんからぁっ……!」 先走りの溢れた亀頭をむっちりとした女尻に擦りつけてやると、葛葉さんもあっさりと陥落した。 「ふふん。判りました。なら後でそうしてあげましょう。まずは――」 みっちりと重なりあったふたりの蜜肉。土手の盛り上がりによってその中心には小さな円が出来ていた。その卑猥すぎる穴を――俺は勢いよく貫いた。 「ふあぁあぁあんっ!」 「ひっ、ひぃんっ!」 「こらこら、逃げるな月夜」 敏感になっていた膣粘膜を予告なしに擦るとふたりはあられもない声を上げた。特に月夜は腰を浮かせて抽送から逃れようとするほど。俺は月夜の背に胸板を乗せ、それを押しとどめる。 「おちんぽ呉れてやらないぞ? それでもいいのか?」 「らめっ、らめれしゅ! ごめんなしゃいおにいさまっ! ゆるしてぇっ!」 「なら女将さんに抱きつけ。おまんこを必死に合わせて俺のモノを挟みこむんだ」 「はっ、はひっ! ……あっ、ひゃんっ、やっ、あっ、あぁっ! おにいしゃまのでおにくこしゅれてっ……きもちひぃいっ!」 とろけきった牝粘膜によるサンドイッチは膣挿入と別の快感をペニスにもたらした。 肉竿をべちょり包み込むふたりの淫肉に、亀頭や裏筋をぐにぐにと刺激してやまない勃起クリトリス。ローションを塗り込めたかのようなヌメリの中を激しく前後しながら俺はそれらの感触を堪能する。 「んひっ、ひっ、いっ、ひぃっ!」 淫裂の上端から顔をのぞかせた美麗な真珠。それを突かれまくっている葛葉さんもまた肉悦に身を焼かれているようだった。 「なんですかその獣みたいな声は」 「そ、そこは敏感なんれすっ、何度も何度も突かれるとっ、らめになるぅっ!」 「だって普段は隠してるでしょう? なのに花弁をぱっくり開いて剥き出しにするってことはこうやって突かれたいってことじゃないですか?」 「そ、そんなっ、あ、いやぁっ! 当たってますっ、窪みに削られてっ、お股とろけちゃうぅっ……!」 「月夜は? このあいだ処女を失ったばかりなのにそんな豆を膨らませて……。そんな俺に突いてほしいのか?」 「はっ、はひっ……! おにいしゃまにっ、つんつんっ、つんつんしてほしくれぇっ……ふくらましぇてしまいましたぁっ……!」 「ほんと月夜は素直だな。可愛いぞ」 甘汗に濡れるうなじを軽く噛んでやりながら月夜のクリトリスを突きまくる。 「ふぇえっ! あっ、やめっ、らめぇっ、そんなっ、しゃれるとっ! ぞくぞくしゅるぅっ!」 強い刺激に全身を震わせる月夜。しかし葛葉さんへと必死に抱きつき、今度はおまんこサンドイッチがずれないよう何とか堪える。 「俺の言うことをちゃんと守ったな。そうだ、その調子」 ご褒美とばかりにピンと逆立った狐耳の内側をペロペロと舐めてやった。もちろん腰の律動はそのままだ。 「ひぃいぃいぃっ! あひっ! らっ……めぇ……っ!」 「耳、弱点だったっけか? なら口に含んでちゅぶちゅぶしてやろうな」 狐耳を舐りながらクリトリスを突きまくる。その度に小尻と腰のぶつかり合い、月夜の幼い肢体は木の葉のように揺れた。 「おにいしゃまイキましゅっ……! つくよはまたイッてしまいましゅっ……! いいれしゅかっ……!?」 獣が上位の相手に腹を見せ恭順を誓うように、月夜は俺に対してどこまでも従順だった。 もっと嬲ってやっても良かったが、その愛らしさに俺はつい許可を出してしまう。 「よしイケっ!」 「おにいしゃまのおちんちんでイッちゃうぅ――――――ッ!」 なだらかなカリ首にて肉真珠を擦り上げてやると月夜はたちまち限界を迎えた。美しくくびれた腰を絶頂に震わせ潮でも吹いたかのように大量の蜜をペニスに振りかける。 と同時に葛葉さんをめいっぱい抱きしめる月夜。 「ぃっ……!」 「つ、月夜っ、らめっ……!」 快楽を堪えるためにそうしてしまったのか、俺の言葉を愚直に守ったのかは定かではない。が、そのだいしゅきホールドによって俺と葛葉さんの性器には多大な圧が掛かることになり―― 「あっ、ああっ、イ……イクっ、イクイクイク……イっ、クぅ――――――ッ!」 長々と嬲られ敏感になっていた蜜豆を潰すように擦られた葛葉さんも堪らず絶頂を迎えた。 「女将さんっ、腰っ、動いてるっ!」 「ごめっ、んなさいぃっ! とまらないのぉっ……らめっ、らめぇっ……!」 イッて臨界を超えたのか、卑しく腰を動かしクリトリスを裏筋になすりつけてくる葛葉さん。 いつもの清楚さは何処へやら、牝と化した葛葉さんの行為は淫猥そのものだ。 ただそういう下品さにぐっと来てしまうのも事実であり―― 牝堕ちした葛葉さんとペニスを包み込む牝肉の感触に俺も限界ギリギリまで追いつめられてしまった。 ただ何度も空撃ちじゃ申し訳ないしな――、となんとか俺はそれを凌ぎきる。 「んっ……はぁー……っ……」 おまんこサンドイッチからまんぐり返しに姿勢を移したふたりは大きい波に翻弄された余韻を口からこぼした。 いや、それは俺も同じか……。 汗を掻き、体を火照らせ、荒い息を繰り返しながらそんなことを思う。そして極限までいきり立ったペニス―― そろそろ解放してやらないと暴発してしまうな……。 「どっちからします?」 「んっ!? ……あっ、あんっ……!」 股間はもちろん太もものあたりまでべっとりと淫液を滴らせた美人姉妹の下半身。彼女らがとっているのはそんな下肢をM字に開き、絶頂の余韻いまだ覚めやらぬ花弁を俺に差し出すという卑猥な格好だ。 ふたりの淫肉をネットリと擦り上げながら俺は問いかけた。 「今なら我慢に我慢を重ねた濃厚ザーメンを注いであげられますけど」 「あっ……」 俺の下劣な物言いに、喉を鳴らしたのは意外にも葛葉さんだった。愛しいほどに瞳を潤ませ、物欲しげに薄く口唇を開く。が、彼女は透き通るような白い歯で下唇を噛んだ。 「つ……月夜を、先に……お願いします……」 という弱々しい声は、 「お姉様からお願いします」 というキッパリした末妹の声に遮られた。 「……いいのか?」 「はい……。わたしはここ数日なんどもお兄様に愛していただきました……。なのに先になんて望んではいけないと思いますから……。どうかここはお姉様を……」 己を恥じ入るように目を伏せた姉の手を優しく握る妹。 それを見届けた俺は、淫らに開いた葛葉さんの牝壷に亀頭をくっつけた。 「と月夜は言ってますが、どうします?」 「あ……浅ましいと思われても構いません……。も、もう我慢できないんです……。初日に抱いていただいてからかれこれ一週間以上……。夜泣きする体を自分で慰めたりもしました……。でもだめなんです……。これ以上耐えられません……。私の中を……史郎さんで満たしてください……!」 手の甲で口元を隠し、半ば泣くように哀願する葛葉さん。 淡い照明に照らされたその様は幻想的かつとてもいやらしく、俺は腰を押し進めずにはいられなかった。 「あっ……、あっ……、あっ……、あぁっ……!」 可憐な口唇から漏れた、弦を弾くような高い声。それを味わうながらゆっくりと膣肉を切り裂いていく。 「思い出してきた。これが女将さんの中なんですよね……。この溶かされるような感じ……。堪らないな……」 「本当っ……ですかっ……? 嬉しいっ……!」 「嘘なんて言いませんよ……。……んっ、奥まで来ましたけどどうですか……?」 亀頭の先っちょで子宮口をこんこんと優しくノックしながら聞いてみる。 「あんっ、あっ……。み、満たされてっ……、幸せですっ……。か、軽くイッてしまうかもしれませんっ……」 「それは何よりです。一週間分、たっぷりと気持ち良くなってくださいね、女将さん」 「あっ……」 律動を開始しようとした俺を制止するように手を突き出す葛葉さん。 「どうかしました?」 「そ……、それ……」 「それ?」 「よ、呼び方です……」 そう言って葛葉さんはまた手の甲で口元を隠した。さらには困ったように視線をそらし、顔を赤らめる。 その姿は幻燈亭の女将というより告白を恥じらう少女のようにすら見え、さすがに俺も戸惑った。 「女将さん……って呼んじゃダメなんでしたっけ……?」 「だ、駄目ではありませんが……」 「が?」 「わ、私も……名前で……葛葉って呼んでほしい、です……」 ああ、そういうこと……。というか―― 「呼んでませんでしたっけ?」 「はい……。ただの一度だって呼んでいただいてないです……」 若干の恨み節に苦笑。 「……葛葉」 「~~~ッ!」 耳元で囁いてやりながらトンッと奥を突いてやると、葛葉さんの媚肉がキュンッと締まった。 「ははは。意外と現金ですね、葛葉さんのおまんこ」 「も、もうっ……。史郎さんのいじわるっ……。……その、呼び捨ててで結構ですから……」 「ま、まあそれはおいおい……」 妖しく濡れた瞳を向けられドキッとしてしまう。 でもなー……。 サプライズならいざ知らず、一足飛びに平時も……というのは何だか気が引けた。 「お、お兄様……。わたしもお手で……して……ほしいです……」 「おっと。ごめんごめん」 余りに蚊帳の外にされ、寂しくなってしまったらしい。割って入ってきた月夜の頭を撫でてやり、熱く潤んだままの媚肉に手を伸ばす。 「後でたっぷり挿れてやるからな。いったんは指で我慢してくれな」 「は、はい……。ごめんなさい……」 「謝る必要なんてないぞ」 そう言って俺は、捧げられた美人姉妹のいやらしまんこを、片やペニス片や指にて犯し始めた。 しかし、とんでもない光景だよな――と淡い光に照らされながら喘ぎ声を上げるふたりを見て思う。 並んで寝転び、はしたなく股を開いて喜悦の声を上げる美しき牝。 胸を揉まれ、蜜壺を突かれ、膣肉をこねられるたび快楽に美貌を歪ませ悦びの声を上げるふたりは俺にそうされることを心の底から望んでいるように見える。 もっとふたりを征服したい―― 背筋をゾクゾクッと走る獣欲が、俺の愛撫を乱暴なモノへと変えていく。 「どうですか、一週間ぶりのペニスは」 「きっ、きもひっ、いひっ、ひぃっ! あっ、あんっ、あんっ、あぁっ!」 人差し指の関節を噛んで必死に声を殺していた葛葉さん。質問に答えよう口を開こうとしたところを狙って律動を強める。 「いい声ですね。抑えようとなんてしないでもっと聞かせてくれていいんですよ?」 「で、でもっ……、あっ、あんっ、あっ! やぁっ……! おっきい声っ、恥ずかしいっ……!」 普段まったく聞く機会のない葛葉さんの嬌声。それが室中に響き渡る。 「それに隠そうとしても無駄ですから」 「そ、そこはぁっ……!」 美麗な腰を引き寄せ奥を十分に突けるよう体勢を整える。前に探り当てた弱いところを思い出しながら子宮口近くの肉を突いてやると、葛葉さんは全身を強張らせ嫌々と首を横に振りながらより大きい喘ぎ声をこぼした。 「あぁっ! らめっ、奥よわいんれすっ、そこのお肉突かれると、腰がくだけちゃうぅっ……!」 「でしたよね。思い出して来ました。一週間もここ突いてあげられなくてほんとすみません」 「んぁっ、あっ、らめっ、らめっ、らめっ、らめぇっ……!」 「そんな腰もちあげちゃって……。クリトリス触ってほしいんですか?」 「ち、ちがっ……んひぃっ!?」 キュッと摘み上げてやると、葛葉さんはガクガクと腰を震わせピュピュッと軽く潮を吹いた。 「ごめ、ごめんなさいぃっ……! あっ、あっ、らめっ、つままれるとまたぁっ……!」 背を反らしながら二度三度と潮を吹き、腰をガクガクと震わせた末にその体からフッと力が抜けた。軽くイッたのかもしれない。が、俺は構わずさらに責め立ていく。 「いい感じに蕩けてきましたね。あーっ、中すごい……ネットリと絡みついてくるっ……!」 「んふぅっ……、うぅっ、も、もう少しゆっくりぃっ……!」 「気持ちよくないですか?」 「気持ちよすぎてらめなんれすぅっ……!」 逆手に枕を掴み、俺の抽送にひたすら耐える葛葉さん。牝尻を俺の腰に叩かれるたび白い餅のような乳房がたゆんたゆんと揺れた。 「お姉様っ……すごいっ……」 羨むような月夜の声。 「前にも言ったけど、俺は月夜のちっぱいも大好きだぞ」 月夜の膣肉を弄んでいた手を胸にやり、撫でるようにその小ぶりな乳肉を揉み上げる。 「やっ、ぁっ、おにいさまぁっ……!」 「ほら。揉み心地も最高だけど、その打てば響く反応がたまんないんだよ」 さらには乳首を指の間でキュムキュムとつねり上げながら乳肉をこねる。敷布団をギュッと握りこみ、シーツを波打たせながら快楽を堪える月夜が愛らしい。 「わらひもっ、おにいしゃまのて、しゅきぃっ……!」 「手だけか?」 少し強めにと乳首をいじめてやると、月夜は軽く絶頂し、甲高い声を上げた。 「おにいしゃまがすきなんれす……。おにいしゃま、しゅきぃ……」 「ただ乳首つねっただけなのに……、あっさりだな」 顕現の影響なのか、極端にイキやすいときがある。 まあ責めてる方は楽しいというか、相手のすべてが判ってる感じがして嬉しいけどな。 「すっかり疎かになっててすみません。月夜イッちゃったんで葛葉さんに集中しますね」 とは言っても律動をやめていたわけではない。ゆる~く腰を揺すっては蜜壺を貫き続けてはいたのだ。 そのせいか―― 「んあっ、だめっ、うっ、ああんっ!」 葛葉さんはすっかり出来上がっていた。強めに突きこむとブチュチュッという変態的な水音が股間から漏れてしまうぐらいに。 そして―― 「おおう……。すごいな……、チンポが溶けてる……」 蕩けきったマン肉がそうしたのか、竿からは半ば感覚が消失しており、ただ尿意のような何かだけが股間にまとわりついてくる。いやもちろん射精欲だとは思うんだが。 「すみません、葛葉さん。俺のチンポ、葛葉さんの中で溶けちゃたかも」 「かたくておおきいおちんひんっ、わたひのなかっ、あっ、あばれてぇっ……! きもちいいとこぜんぶにあたってるのぉっ……!」 「そりゃ一安心!」 俺は葛葉さんの下肢をV字に抱え込み、そのむっちりとした体に伸し掛かった。無防備にさらされた葛葉さんの股間にパンパンと腰を叩き込む塩梅で、ぽっかり空いた秘密の穴に杭を打ち込んでいく。より奥まで突き刺さるのか、そうするたびに妖艶な女体は切なげにわなないた。 「んあっ! ああっ! しろうさんっ、らめっ、またひっひゃふっ……!」 「俺ももうすぐですから一緒にイキましょうか」 「ひゃいぃっ……!」 自然と口唇が重なり、上の口から胸板にそして下の性器と狂おしいほどに密着し性感を高め合う俺たち。 「ふっ、うっ、あ、そろそろかなっ。ラストスパートっ、イキますねっ!」 淫らな曲線を描く背中と腰に腕を回し、俺は腰を思いっきり振った。 「ンヒィッ!? ヒッ、イィッ!」 パンパンパンッ! という肉の弾ける音にグチュグチュヌチュッ! という淫らすぎる水音、それに葛葉さんのケダモノじみた嬌声が混じり、場に漂う性臭が一気に濃くなる。 「アッ、ンアッ、イグッ、イグッ、イグッ、イッちゃいますっ!」 「膣内射精でいいですねっ!?」 「はいっ! な、なかっ、くらはいっ! しろうさんの赤ちゃん汁っ!」 俺がちゃんと中に出すと言ったことがよほど嬉しかったのか、めいっぱい抱きついてくる葛葉さん。腕を背に、脚を腰に回してもう絶対に逃さないと言わんばかりの絡みつきよう。必然的に俺の胸板では豊かすぎる乳房が潰れ、チンポは子宮口を強く抉ることになり―― 「だ、ダメだっ……で、出るっ……!」 ビュクンッ……! 俺が感じたのはとにかくペニスから何かが怒涛の勢いで吐き出されていくということと、それに付随してめちゃくちゃ甘い感触が弾けたこと。 なんだこれ……、めちゃくちゃ気持ちいい……! 「で、でてまふっ……、しろうさんのせいえきっ……! みたされてっ……しあわせですっ……! んっ……!」 本当に幸せそうな顔で微笑む葛葉さんが愛しくてつい口唇を重ねてしまう。 射精はまだ続いており、びゅるるっ、と精液を流し込みながら、くちゅくちゅと舌を絡める。 あまりの快感に脳が焼き切れそうだ……! 最後の一滴まで貪欲に呑み込んだ葛葉さんが「す……助平でごめんなさい……」と恥じ入ったように微笑み、解放してくれたのはそれからしばらくしてからのこと。 「しっかし……。葛葉さんって実は相当エッチですよね」 「そ、そんなことは……」 「ありますよ。あんな搾り取られるとは思ってもみなかったといいますか。顕現したらもっと……なんですよね? 怖いなあ、もう葛葉さんとセックスするのはやめようかなあ」 「ど、どうかお許しを……! ……そ、その中に出していただかなくても結構ですから、抱いていただくことはできませんか……?」 その言葉にニヘラと相好を崩しかけるも、なんとか堪え厳しい面構えで続ける。 「どうしよっかなー」 「お、お願いでします……。こ、こんな気持ちいいこと教えていただいたのにまた自分で、というのは辛い、です……」 「そんなに気持ち良かったんですか……? 「は、はい……。虜になってしまいました……」 と、虜だと……!? なんだその反則的な一言は……! 「で、ですから……んっ……ちゅっ、ちぅっ……」 辛抱たまらなくなった俺は、何かを言いかけた葛葉さんの可憐な口唇を思わず塞いでしまった。 そしてさっそく猛り始めた肉棒をそのたおやかな手に握らせる。 「これ、葛葉さんのせいですから。そんなスケベなことを言われて猛らない男なんていないってこと、さっそく教えてあげましょう……!」 ゲヘゲヘとそのいやらしすぎる肢体に手を伸ばそうとしたところ―― 「あ、でも……」 と少し困ったふうに葛葉さんは微笑んだ。 「はい、でも?」 「私は嬉しいんですけど、月夜が……」 「はいはい、月夜ちゃん月夜ちゃん……」 ってマズい……。すっかり忘れてた……。 いや、でもさっき一回イカせたからまだその辺りで横になってるはず―― と周囲を見回したところ……。 「おっにいっしゃま~!」 とミョ~に弾けた感じの、しかしひんやりする声を耳元に囁きかけられてしまった。 「お、おう起きてたのか……ってぇ!?」 振り返ることができず固まっていると、カチコチにしこったペニスをキュッと掴まれてしまう。 「あはっ! おにいしゃまのおちんぽかたくなってましゅねえ……? つぎはもちろんつくよにおめぐみくだしゃいますよねえ……?」 「ももももちろん!?」 「うれしぃいぃっ! つくよももうからだじゅうほてってぇ~がまんできないでしゅ~!」 「うわぁっ!」 くるりんと仰向けに、さらにはマウントされてしまう俺。 もう疑いようもない……! 今の月夜は初エッチのとき同様の淫乱モード(俺命名)だ! と思ったのだが、俺を見下ろす月夜の顔はあの時のような無邪気さがどこか欠けており、むしろちょっと怒ってるような……。 「じゃあさっそくいれちゃいますねえ~!」 「あ、こらまだイッたばかりで敏感だからお前の小さい膣で擦られると、んはぁっ!」 「おにいしゃまのおちんちんきたぁあぁあっ……! ぱんぱん、ぱんぱんんんっ……!」 「うわこらだからいきなり全力で腰ふるやつがあるか! ……葛葉さんへループ! 助けてー!」 と救援を求めたところ……。 「あの、私も混ぜていただいて宜しいですか……?」 そこには潤んだ瞳を俺に向けてくる長姉の姿が……。 ……うそん! 「あっ、やめっ、ちょっ、それはさすがにむちゃぁあぁあぁあぁあぁあぁあっ!」 こうして俺はせっかく溜めに溜めた子種汁を一日で根こそぎ奪われてしまったのだった……。 ちーん……。 他の漫画を見る