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29: 焦らして、焦らして、焦らして(序)

柔らかそうに隆起した葛葉さんの臀部。それを両手で鷲掴み、指を食ませるようにぐにぐにと力を込める。

「んっ……」
「葛葉さんの桃尻いいですよね。肉厚で、揉みごたえたっぷりで……。こういうの安産型と言って赤ちゃんを産むのに適してるらしいんです。本当に、素晴らしい……」
「褒めてくださって、んっ、うれしいです……。もう旦那さまのお尻ですから……、お好きに……、んんっ、あっ、なさっていいんですよ……」
「そんなこと言われると昂ぶりますね。じゃ、お言葉に甘えて……」

尻たぶにちゅっと吸いつく。そのまま口唇でちゅむちゅむと甘噛みし、そのむっちりとした感触を口の先で楽しんでいく。さらには舌を出して、すべすべの白い肌をれろんれろんと舐め上げた。

「ふぁっ……、旦那さまのざらっとした生温かい舌が……! 興奮して、股間が……、あっ、んぁっ、疼いちゃう……」

言葉の通り、もじもじと内股をこすり合わせる葛葉さん。広がる快感に刺激されたのか、膨らんだ尻尾が左右に揺れる。

「ダメですよ、邪魔しちゃ」

五叉に分かれた毛並み豊かな尻尾を、汗の浮き出た流麗な背中へと流すように押さえ込んだ。

「ひっ、ぃんっ! し、尻尾っ……、そんなにされたらっ……、ふぁっ!」

葛葉さんの腰がビクンッと跳ねる。マン肉から蜜が溢れ、内股を伝ってつぅーっと垂れ落ちた。

「おまんこ弄ってないのにこんな濡らして……。スケベな奥さんだ……。こんなの見せられたら我慢できないですよ……」
「が、我慢しないで……。旦那さまのおちんちんで沢山いじめてください……」

濡れた緋色の瞳が俺を煽る。昨日のやり取りで吹っ切れたのか、葛葉さんは女将や姉じゃなく、素直に欲望を口にするドスケベ妻になっていた。

「昨日あんないじめてあげたのに、もう欲しくなっちゃってるんですか……? ……ちゅっ!」
「んぁっ!」

濡れた秘裂を開き、中の肉に口づけると、葛葉さんの尻がまた跳ねた。その動きを両手で押さえつけ、双つの肉丘を開きながら膣粘膜をちゅうちゅうと吸いたてる。

「んぁっ、ふぁっ、あんっ……! 旦那さまの口唇でっ……、あっ、ひぁっ、おまんこ、接吻されてるぅ……!」

花弁が嬉しげに開き、奥から粘っこい蜜を吐き出した。口を窄め、それをじゅるじゅると呑み干していく。

「ふぁんっ、あっ、あっ! 旦那さまっ、旦那さまぁっ……!」

切なげに俺を呼びながら官能に腰を震わせる葛葉さん。俺は彼女をもっと感じさせるべく、肉裂から口を離し――ヒクヒクと物欲しげに蠢く牝穴に指を宛てがった。

「もっともっと気持ちよくしてあげますからね……」
「ふぁあぁあぁっ……!」

期待に満ちた細長い吐息。葛葉さんのその反応に気を良くし、中へと指を挿し入れようとした瞬間、横合いから声が掛かった。

「ちょ、ちょっとぉ……! あたしたちはおあずけってわけぇ……!?」
「おにいさまぁ……、すこしでいいですから、おねがいしますっ……!」
「んー? どうしよっかなー?」

放置されっぱなしの下のふたりに対し俺は――

「んぁあぁあぁっ……! 旦那さまの指っ……! んぁ、あぁっ……! 膣肉を掻き分けながらっ、ずぶずぶって入ってきてぇ……!」

葛葉さんの牝狐まんこを指で貫くという形で応えた。中指一本なのにキュウキュウと甘く締めつけてくる種乞いまんこ。肉襞のいやらしい感触を指で愉しみながら尻に手を叩きつける勢いで膣穴をほじくる。

「旦那さまの指っ、気持ちいいですっ……! んぁっ、あぁっ、膣穴っ、いっぱいずぼずぼされてっ、んひっ、ひぃんっ、感じちゃいますっ……!」
「葛葉姉ばっかりっ……、ずるいわよぉっ……」
「おにいさまのいうことっ、ちゃんときくいい子になりますからっ、いじわるしないでぇっ……!」

葛葉さんの嬌声に、燐火と月夜は敏感に反応した。

(いいぞ、ふたりとも焦れてるな)

俺は何もイジワルするために葛葉さんばかりを責めているわけじゃない。
ふたり――特に月夜はもう何日も抱いてやれず寂しい想いをさせてきた。優先的にセックスをし、その気持ちを満たしてやるのは簡単だが、どうせなら痺れるぐらい感じさせてやりたい。
そこでこの焦らし作戦だ。葛葉さんをまず責め、次に燐火を愛撫する。放置された月夜は必死に俺を求めるだろう。そうなった後に目一杯満たしてやる。月夜は痩身を撓らせ悦んでくれるに違いない――
俺はその姿を思い描きつつ、葛葉さんの耳元に囁いた。

「ふたりはああ言ってますけど、どうします? 俺の身体はひとつしかないんで、ふたりのところに行ったら葛葉さんを気持ちよくさせられなくなっちゃいますけど……」

言葉とは裏腹に膣ピストンの勢いを強め、葛葉さんの牝まんこを追い立ていく。

「んぁっ、あっ、あんっ……! ……わ、私のことよりっ、妹たちをっ……!」
「健気な葛葉さん、俺ほんと好きです。でも、いいんですか……? これ、本当にあげないですよ……?」

ぐちゅぅッ……!
指を引き抜き、すっかり花開いた牝穴に膨らんだ亀頭を押しつけると、媚びるような熱っぽい視線が俺を振り返った。

「あっ、あっ、あぁっ……! だ、旦那さまの熱いおちんちんっ……!」

葛葉さんが、そのまま柔穴を貫いてほしいとでも言うかのように、熟れきった女尻をくねらせる。

(葛葉さんも焦れ始めてるな……)

そのリアクションに満足した俺は、硬く尖った亀頭で濡れそぼる穴の入り口をクニクニと弄った。

「本当に良いんですね……? 昨日あんなに愛し合ったペニスが行っちゃいますよ……? 燐火と月夜の穴をたっぷり堪能してきますから、葛葉さんのおまんこに挿れてあげるのはだいぶ先のことになっちゃいますけど……」
「そ、それは……、それは……!」

くちゅっ……! くちゅくちゅくちゅくちゅっ……!
葛藤に苛まれ、いっそう蜜を滴らせる女穴。葛葉さんは気づいてないだろうが、快楽の予感に総毛立った尻尾が、ねだるようにぶんぶんと振れていた。
それを指摘してやると、ついに観念したのか、葛葉さんは「燐火、月夜……。駄目な姉でごめんなさい……」とふたりに謝り、そっと後目に俺を見た。
「くっ、くださいっ……! 旦那さまのおちんちんっ……! 私の切ない穴にっ、沈めてっ、いっぱいずぼずぼしてぇ……!」

屈服した牝の哀願。その声に獣欲が膨れ上がるゾクゾク感を味わいながら――俺は葛葉さんの身体から離れた。

「え……?」
「と思ったんですけど、ふたりを差し置いて葛葉さんとセックスするのは気がとがめます。申し訳ないんですが、ちょっとだけ待っててもらえませんか?」
「そ、そんな旦那さまひどい……」

熟れた身体を包む肉欲が、当分のあいだ満たされないと知って、葛葉さんはうっすら涙を浮かべた。チクっと良心がとがめたけど、これもプレイの一環だ。葛葉さんにはたっぷり焦れてもらおう。

「耐えられませんか? 昨日、何度も葛葉さんのここを貫いた俺のちんぽの感触を思い出しながら我慢することはできませんか?」

肉欲にヒクつく牝まんこ。それを亀頭で優しく撫でながら俺はそう問いかけた。

「が、我慢しますっ……! 旦那さまのおちんちんいただけるのお待ちしてますっ……! だからぁ……!」

早く妹たちを満足させ、自分のところに戻ってきてほしい――
そう言わんばかりに、葛葉さんは燐火、そして月夜に視線を移した。

「ありがとうございます。あとで必ず満足させてあげますから。少しのあいだ待っててくださいね」

濡れそぼる花弁をひと撫でし、姉妹ふたりへと視線を移す。燐火と月夜はそんな俺と葛葉さんのやり取りを、息を詰めたように見つめていた。
燐火は怒ったように眦をつり上げ。
月夜は畏怖と、しかしそれを上回る俺への期待に瞳を濡らすという形で。

「さて、どっちからにしようか……?」

わざとらしくつぶやき、ふたつの桃尻を見比べつつも、俺の心は決まっていた。
左に位置する葛葉さんから、右の燐火へとゆっくりと移動する。
その際、ふたりの間で四つん這いになっていた月夜が、通りすがる俺に「おにいしゃまっ……」と涙を浮かべながら秋波を送ってきた。しかし俺は、

「ごめんな、月夜」

とだけ告げ、燐火のところに移動。尻穴と秘裂を隠すふさふさの尻尾を捲り上げた。
そして剥き出しになった肉尻をぱちんと叩く。

「あんっ! ひっ、ひどいわよ史郎っ……! 葛葉姉と月夜をっ、あんなにいじめてっ……!」

一瞬だけ歓喜の声を上げた燐火だったが、すぐにキッと怖い目で俺を睨んできた。

「だから前に教えただろ、人間の牡は好きな女の子をつい虐めちゃうんだって」
「そうかもしれないけどっ、限度ってものがあるでしょっ……!」

おお、これはけっこうガチで怒ってるな。良くも悪くもまっすぐな燐火がそうなるのは判る。

「だからごめんて。それに俺だって皆を気持ちよくさせるために必死に我慢してるんだぞ?」

四つん這いになる燐火にのしかかる形で後ろからべったりと抱きつく。そうして、燐火のおまんこと閉じた太ももによって形成されたデルタ地帯に俺は、カチカチにいきり立った剛棒をいきなり挿し込んだ。

「ひゃっ!? ……あっ、そ、それぇ……!」

濡れた肉裂を襲う熱くて硬い感触に、燐火が蕩けた声を出した。もっと甘い鳴き声を出させるため、腰を振りたてる。
ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんッ、ぱちゅんッ!

「はぁっ、んっ……! こっ、こんなので懐柔されたりっ、しないんだからぁっ……!」
「そんなんじゃないって。判るだろ? 俺のペニス、どうなってる……?」
「あっ、あんっ、かっ、硬くなってるっ……」
「他には?」
「あっ、熱くてっ、んぁっ、あっ、いっぱい反り返ってるっ……!」
「他には? もうないか?」

ヌチュッ、ニチュッ、ヌチュッ! パチュッ、パチュンッ、パチュンッ!
より大きくなる淫音。腰を振るたび、蕩けるような膣粘膜がペニスの上側に擦りつき、俺の官能を刺激する。挿れるのとはまた違う快感に、燐火の腹肉へと当たるほど肉棒が反り返った。

「んっ、んぅっ、あたしの中にっ、入りたいって泣いてるっ……! あたしの膣肉を押し開いてっ、その味を楽しみたいって言ってるっ……! あっ、んぁっ、子宮口をこちゅんこちゅんしてっ、その奥にどろどろの子種汁そそぎこんでっ、あたしのこと孕ませたいってそう叫んでるぅっ……!」
「だろ? 俺はそれをずっと我慢してるんだぜ? 俺の辛さも判ってくれよ」
「だったら我慢せずに、んぁっ、あんっ、孕ませなさいよばかぁっ……!」

快感の汗が滴った背中を抱きしめる。肉厚の尻尾を腹で潰す格好になり、「んひぃっ! ちょ、ちょっとぉっ!」と燐火が怒ったが、それを宥めながら耳元に囁く。

「そうもいかないだろ、月夜のことを忘れてやるなよ」
「なら月夜に早くそうしてあげなさいよぉっ……。あの子が可哀想でしょぉっ……」
「だけど月夜はしばらく相手してなかった分、いっぱい気持ちよくしてやりたいんだ。焦らしに焦らして、な。だからもうちょっと協力してくれ」
「なによっ……、あたしはそのための道具ってわけぇ……?」
「そんなわけ、ないだろ……!」

嫉妬に濡れる燐火の灼眼。それに心の柔っこいところを撃ち抜かれた俺は、より密着しながら燐火のぷるんとした口唇に吸いついた。

「んっ……! んちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……!」

突然の逢瀬に怯む燐火だったが、すぐさま態勢を立て直し、俺の舌へと絡みついてくる。
キス魔として覚醒した燐火は、今やすっかり俺とのチューの虜だ。貪るように舌を蠢かせ、口唇を吸い、俺との口淫を全身で愉しむ。そのせいか股間から湧き出る蜜はその粘度と量を増し、前後運動を繰り返す俺のペニスをいっそう滴らせた。

「燐火の身体、挿入してないのにすげー気持ちいい……」

とろけるように柔らかな身体にのしかかり股間のデルタ地帯の感触を堪能しながら腰を振る。口は相変わらずつながったまま。ついでに前後運動をする度ぷるんぷるんと揺れる乳房にも手を這わせ、とれたての果実のように瑞々しい乳首を指でキュッと挟み込む。

「あらひもっ、きもちひいっ……、ぷぁっ……、おちんちん当てられてるだけなのにっ、気持ちいいのあふれちゃうっ……!」

鼻先を漂う発情した牝の匂い。俺はそれに、本イキへのきざはしを上っていく燐火の情欲を見て取った。

「こらこら月夜より先にイッちゃダメだろ」

キスも乳揉みもストロークも止め、燐火の肉体から身を起こす。すると燐火は力が抜けてしまったのか、四つん這いが潰れたように、布団へと上体をべったりと伏せた。そして恨み節を炸裂させる。

「史郎のばかぁっ……!」

力なく掲げた女尻をぷるぷると震わせ、はーっはーっと荒い桃色吐息を繰り返し、うっすらと涙を浮かべながら俺を睨む燐火。

「たかだか人間のくせにっ……、狐神たるあたしたちを良いように弄んでぇ……、責任っ、取りなさいよぉ……!」

怒りながらのおねだりに思わず笑みがこぼれる。

「判ってるって。ちゃんとイかせてやるから、ちょっとの間、待っててくれ。な?」
「は、早くしなきゃ許さないんだからっ……! あ、あんたしかもう満たせないんだからぁ……!」

ツンデレした物言いに胸が熱くなった。「判ったよ」とだけ告げ、その場を離れる。
そしていよいよ月夜の番、だったのだが――

「おにいっ……、しゃまぁ……」

愛欲に染まった瞳と、桃色の吐息を吐き出す可憐な唇。
四つん這いのままそれらを向けてくる月夜は、焦らしすぎたせいかすっかり出来上がっていた。

じっとりと汗ばみ、行燈の明かりに妖しく照らし出された小ぶりな臀部。尻尾は腰の辺りでくるんと丸まり愛らしさを醸し出していたが、しかし艶やかに咲く花弁からは子種汁を注ぎ込まれた直後のように夥しい蜜が溢れ、ピクンと尻が震えるたびポタポタッと滴って布団を汚す有様だった。

「良くがんばったな……。いっぱい気持ち良くしてやるぞ……」

燐火との素股ですっかり反り返った剛直を、月夜の発情まんこに押し当てる。すると――

「んみゅぅうぅっ……!」

月夜は、ぴぃんッ! と薄い背を反らし、次いで全身をガクガクッと震わせた。股間からは淫水が噴き出し、俺のペニスを濡らしていく。

「そんなに我慢してたのか。うん、いいぞ。好きなだけイケ月夜。今日はいっぱい気持ちよくなっていいんだ」

潮まみれになったペニスを動かし素股を開始。そして奥の肉芽を雁首でこすった途端――

「らめぇっ……! んみゅっ、みゅぅっ……! またッ、イきゅぅ……!」

潮を吹きながら小さな背中を痛いほど反らし、あっさり絶頂に至る。

「ちょ、ちょっと月夜になに仕込んでんのよ、こ、こんなの、破廉恥すぎじゃない!?」
「あの清純な月夜が……、こんな淫らに……」

えっちに成長した月夜を目の当たりにし、姉ふたりが目を丸くする。
でもこれが月夜の本性だ。恥じることも隠すこともない。だから俺は、小さな体をアクメに震わせる愛しい妹の耳元へと囁いた。

「月夜はどんな女の子だっけ? お姉ちゃんふたりに教えてやってくれないか?」
「んみゃあっ……!」

体を離してやると、月夜は小ぶりなお尻を持ち上げ、いとけない指で膣裂を開いた。枕に顔を埋めるようにしながらも頑張って言葉を紡いでいく。

「月夜はぁ……、えっちなこ、れしゅっ……! おにいしゃまが大すきれぇ……、おにいしゃまにえっちしてもらうのも大すきなおんなのこなんれしゅ……! だから、おにいしゃまのおちんちんっ、おまんこにくださいっ……!」

呂律は回ってなかったけどハッキリそう言い切った月夜に、ふたりの姉はそれぞれ反応を示す。
葛葉さんは慈愛に満ちた笑みを浮かべ。
燐火は諦めたようにため息を漏らした。
そして俺は、月夜の狐耳を優しく撫でてやり――小さな指で押し広げられたおまんこに、亀頭を宛てがった。

「んぁあぁっ……」

挿入の予感に打ち震える月夜。
俺はパンパンに張りつめた亀頭で膣穴の入り口をくにゅくにゅしてやりながら問いかけた。

「月夜はさ、何人ぐらい子どもほしい?」
「3人っ、ほしいれしゅっ……」

意外なことに即答。

「そっか。でも3人っていうとかなり大変だぞ? 月夜は体が小さいし、けっこうな負担になると思う」
「でもでも、3人ほしいんでしゅ……。おにいしゃまのおややなら、へいき、なんでしゅ……。だから……、おにいしゃま……!」

濡れた瞳で俺を求める月夜。

「判った。じゃあまず、ひとりめの赤ちゃん、孕もうな……!」

そんな幼妻の姿に愛しさを覚えた俺は、その細っこい腰を掴み、ずにゅぅっ……! と小ぶりな膣穴へとペニスを挿し入れた。

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