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31: 焦らして、焦らして、焦らして(Q)

糖蜜色の明かりが、むっちりと張りつめた牝尻を照らし出す。肉付きの良い、瑞々しくも成熟したふたつの女尻。隙間を空けずに並んだそれら妖艶な曲線を、俺は真剣な眼差しで見つめる。
さてはて、どちらから食すべきか……?

「ね、ねぇ……。まだ、なの……? い、いいかげん焦らすのやめなさいよ……」

燐火が形の良い丸尻をもじもじと揺らしながら、恨みがましい目つきで睨んでくる。

「いやいや、ふたりとも甲乙つけがたいエロ尻だから決めかねてるんだって。そうだな、ふたりとももう少し脚を開いておまんこ見せてくれる? あと燐火は尻尾でまんこを隠すのやめること」

実際は焦らし作戦の一環なのだが、甲乙つけがたいのも事実だった。ふたりともいい尻してる。葛葉さんは太ももとの間に肉の線を作るほどむっちりと実った肉尻が本当にスケベだ。一方の燐火は触った端からぷるんっと弾けそうな若々しい丸みが魅力的。うーむ、これは悩ましい……、と唸っていたら葛葉さんが恥じ入るように、しかししっかりと脚を開いた。

「だ、旦那さま……。どうぞ、存分に検分くださいませ……」

葛葉さんは孕衣という例のセックス用の薄衣を着ていた。ただ半脱げの状態で、もともと短い裾も完全にめくれ上がってしまっている。菊座も秘裂も、大事なところが丸見えだ。特に淫裂は、ヒクヒクしながら大量の蜜を滴らせており大変いやらしい。

「ぐっしょぐしょですね、葛葉さんのえっち穴……」
「は、はい……。はしたなく濡らしてしまいました……」
「葛葉さんは俺専用のスケベ妻だから、旦那さまのちんぽを求めてすぐ濡れ濡れになっちゃうんですよね……?」

俺が何を要求してるのか葛葉さんはちゃんと嗅ぎ取ったようだ。美貌を赤く染め、困ったように視線を彷徨わせながらもコクリ、と頷いた。

「く、葛葉は、旦那さまだけのいやらしい種乞い妻です……。昨日あれほどお種を恵んでいただいたのに、今日またこんなに濡らしてしまう牝狐なんです……!」

葛葉さんが股の間から膣裂に手を回し、ほっそりとした白い指で中の襞を見せてくる。テラテラに濡れた媚肉からつぅーっと愛液が垂れ落ち、ポタッポタポタッと敷布団に染みを作った。

「本当にぐちょ濡れですね……。中の牝粘膜もすっかりとろとろになってるみたいですし……どスケベだなあ……。しかしこれはちょっとオシオキが必要、ですかね……? 少しぐらい我慢することを覚えてもらわないと困りますよ……?」

軽く詰ってやると、五叉の尻尾が不安げに揺れ始めた。しかし割れ目から垂れる滴りは却って増し、自慰をするかのように指が動いて大陰唇をクチュクチュと撫でさする。

「お、お仕置きしてください……。んっ、あっ……。種付けのことを考えただけでおまんこを濡らしてしまうスケベ妻を、旦那さまの逞しいおちんぽで躾けてくださいまし……!」

葛葉さんの新しい一面。あけすけに欲望を口にするその姿に、ペニスが反り返る。よし、葛葉さんから先にハメよう、と思った瞬間、燐火が割って入ってきた。

「ま、待って……! あ、あたしのも見てからにしてよ……!」

ハリのある健康的な桃尻を俺にアピールしてくる燐火。尻尾も、俺の言いつけ通りくるりんと巻き、股間が見えるようにしていた。

(ほほう……。これもなかなか……)

橙色の光沢に彩られた白い臀部が妙に性欲をそそる。

(尻は燐火のチャームポイントなんだよなあ……。形はもちろん弾力性も申し分ないし……)

などと考えていると、燐火が恥ずかしそうに俺の股間を見つめてきた。

「史郎のお、おちんちんピクピクしてる……。あ、あたしのお尻で興奮してくれてるの……?」
「え? ああ、うん。燐火で尻コキするのもいいかなって……」

口に出し、欲望を明確に認識したせいか、ちんぽがピクンッと跳ねた。

「……いいわ、あんたの好きにして。も、もうあたしの体、隅々まであんたのだし……。お、お尻はもちろんおまんこも……、好きにしていいから……、あ、あたしの肉体も使ってよ……」

信じられないほど従順な燐火に、征服欲がムクムクと湧き起こる。

「さて、どうしようかな……」
「旦那さまぁ……」
「史郎ぉ……」

ちんぽを押っ勃てる俺に、ふたりは哀願の瞳を向けてきた。

(これは、ふたり同時に責めるっきゃないな)

まずは――

「だ、旦那さまっ……!」
「し、史郎っ……!」

左の中指を葛葉さんの膣穴に挿し入れ、滾る肉棒を燐火の瑞々しい尻たぶに押し当てた。そのまま指を前後させヌメる媚肉の感触を愉しみながら、腰を動かして弾力性たっぷりの尻肉を堪能する。

「ふたりの肉体を同時に味あわせてもらおうと思います。いい――ですよね?」

キュンと締まった牝穴をほじくり、肉厚の臀部にグイグイとペニスを押しつけると、ふたりは揃って甘い鳴き声を上げた。

「は、はいっ……。んぁっ、あんっ、んっ……。わ、私は旦那さまに愛でていただけるのならっ、どのような形でもっ……!」
「あ、あたしも……。んっ、んんっ……。今日は史郎の言うとおりにするから……。な、何でも言って……?」

葛葉さんはともかく、燐火の反応に軽く驚いた。何だかんだ言って反抗的なやつなのに……。
俺の驚きが伝わったのか、燐火が口ごもりながら補足する。

「だ、だって……。月夜が羨ましかったんだもん……。ああやって素直になればあたしも可愛がってもらえるのかなって……。今も、おちんちん押しつけてもらえてるし……。あっ、また……、史郎の……熱くなった……」
「燐火が可愛いこと言うからだよ」

猛るペニスをむっちりとした太ももから尻のふくらみに何度も擦りつける。滴り始めた先走り汁と燐火の汗が混じり合い、ヌチュヌチョといやらしい音を立てる。滑りも良くなり、いっそうの快楽がペニスに宿った。
もちろん葛葉さんのことも忘れちゃいない。指を動かし、みっちりと肉の詰まったぐちょぐちょの女陰を責め立てる。

「んっ、ふぅっ……。んっ、んぁっ、あんっ……! 旦那さまっ……、そこっ、そこっ、気持ちいいっ、ですっ……!」

クリトリスの裏側あたりに生い茂る膣襞を集中的に擦ってやると、葛葉さんはへこへこと腰を震わせながら、ぴゅぴゅっと軽く潮を吹いた。

「葛葉さん、この辺り弱いですもんね。待たせた分、いっぱい気持ちよくしてあげますよ」
「うれ、しいっ……! あっ、あひっ、あっ、あぁっ、あひんっ……! 旦那さまっ、旦那さまぁっ……!」

牝の悦ぶ声。同時に膣肉がうねり、挿し込んだ指へと貪欲に絡みついてきた。

「うぁっ……顕現まんこ凄い……。無数の触手にしゃぶられてるみたいだ……」

人間の指は神経終末が集中し、特に情報を感じ取りやすい部位だという。そのせいか種乞いまんこの蠢きが手に取るように判った。手マンに合わせ、ぢゅぶっぢゅぶっと指を舐り立ててくる卑猥な穴。その蠕動に俺は妙な興奮を覚えていた。

「んっ……また史郎のおちんぽ熱くなった……。葛葉姉のおまんこって指でも感じるぐらい気持ちいいの……?」
「そう、だな……。葛葉さんが、というよりは顕現してるときの狐まんこが男にとっての名器すぎるってことなんだけど……」

指を刺激されてるだけなのに、媚薬を嗅がされたような高ぶりを覚えてしまう。自然と手マンにも熱が篭もる。

「んんっ、んふっ、ふぁあぁんっ……。旦那さまっ、旦那さまぁっ……。あっあっ、あっ、あっ、あっ……! 気持ちいいっ、気持ちいいですっ……!」
「葛葉姉がこんなに乱れるの初めて見た……。人間の男にとって名器? になるのと同じように、あたしたちも感じやすくなっちゃうからしょうがないけど……」

そういえばそういう話もあったな。

「どっちにしてもこんなスケベな葛葉さんを見てると、俺もすげー興奮する……」

燐火の吸いつくような尻肉がたまらないせいもあって、ペニスはすっかりビンビンになっていた。じんわりと溜まってきた射精欲をもっと高めるために、ハリの中に柔らかさを蓄えた、性器のような桃尻で滾る肉棒をいっそうしごいていく。

「あ、あたしも……。んっ、んんっ……。こうやって史郎のおちんぽ押しつけられてるだけなのに凄く興奮する……。あっ、んっ……。お、おまんこもいっぱい濡れちゃった……」

ねだるような瞳に、つい秘苑へと指を伸ばしてしまう。そこは葛葉さん同様、ぐっしょりと蜜を滴らせていた。

「ちんぽが欲しくてしょうがないって感じの穴になってるな」
「うん……。史郎のおちんぽ欲しい……。史郎と子作りしたいよぉ……」

一瞬、言葉を失ってしまった。

(素直になった燐火、可愛すぎだろう……)

尻たぶに擦りつけていたペニスをそのまま横に滑らせ、発情まんこの入り口にセットする。

「そろそろ挿れちゃおっか……。みんな準備万端みたいだし……」

亀頭を少しだけ膣口に沈めクニクニ動かすと、燐火は金縛りにでもあったかのように全身を震わせた。尻尾も嬉しげに左右へ振れている。

「う、うんっ……! き、来て史郎っ……、あ、あたしのことも史郎の硬くて太いおちんちんで躾けてほしいっ……!」

待ちきれないのか尻を持ち上げ、肉竿を呑み込もうとする燐火。

「焦るなって」葛葉さんのフォローをしとかないと……。「もう少しだけ待っててくださいね。後で必ず葛葉さんにもしてあげますから」
「は、はいっ……、んっ……! んぁっ、あっ、ふぁんっ……、お、お待ちしていますっ……! ふぁっ、ふぁあぁあぁんっ……!」

指を2本に増やし、とろけきった蜜壺の中を捏ねると、葛葉さんは素直に頷いてくれた。
それを見届けた俺は、満を持して腰を押し出し、燐火のぬかるみに侵入する。
ずぷっ、ぢゅぷぷっ……、ぬぷっ、ぬぷぷぅっ……!

「くっ……、久々の燐火の中っ……、し、締まるっ……!」
「んぁあぁあぁんっ……、史郎のおちんちんっ……、んぁっ、あっ、あっ、あんっ……、ずぶずぶって来てるぅっ……!」

締まりの良い膣肉を掻き分けじっくりと時間をかけて燐火の最奥に到達する。ちんぽの先で子宮口に優しくキスし、膣をいっぱいにした後、ゆっくりとペニスを引き抜いていく。

「んぁっ、あぁっ、んぁあぁあぁっ……! 傘のところがひっかかってっ、お肉が捲れちゃうっ……! おまんこぐずぐずになっちゃうぅっ……!」

めいっぱい焦らしたせいか、燐火はいつも以上に感じてるようだった。余裕が無いのか、狐耳も尻尾も緊張したように伏せられている。

「初めてじゃないんだから、もうちょっと力を抜けって」
「ふぁっ、あっ、はっ、あんっ、あぁっ……! そ、そんなこと言ったってぇ……! 体が言うこと聞かないのっ……!」

ったく、しょうがないやつだ。
俺は劣情の汗を滴らせる燐火の背中に取りついた。敷布団とのあいだに手を差し入れ、手応えたっぷりの柔乳を揉み込む。そして背後から顔を寄せ、燐火の瑞々しい唇を奪った。

「んっ、んちゅっ、ちゅっ、ちゅむっ……! んれろっ、んれろっ、れりゅえりゅっ
ちゅるっ……!」

唇の感触を味わいながら舌を絡めると、燐火はすぐに舌を絡め返してきた。おまんこ、乳房、唇の三点同時攻撃によって、燐火の肉体から緊張が消え失せていく。

「んぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅむっ……! んれろっ、んぢゅるっ、れりゅっぢゅるっ……!」

お互いのおとがいをよだれでべとべとにするぐらい激しくキスをしながら乳首をつねり腰を振る。すると燐火は狐耳をピンッ! と逆立てた。軽く絶頂したようだ。

(もう大丈夫だろう)

体を起こした俺は、蕩けきった膣穴をリズミカルに貫いた。そのたびに愛液が泡立ち、ぬぷっずぷっと卑猥な音を立てる。

「どうだ、気持ちいいか?」
「うんっ、うんっ……! んぁっ、あっ、あんっ……! 史郎のおちんぽ気持ちいいっ、だ、旦那さまのおちんぽ気持ちいいよぉ……!」
「〜〜〜っ! 急に甘え始めやがって、このツンデレ妻っ! そんな甘い声で鳴かれたら離れがたくなっちゃうだろっ!」
「はぅんっ、んっ、んんっ……! は、離れちゃやだっ、このままずっとあたしの中に居てくれなきゃやだぁっ……!」
「いや、そういうわけにも……」

俺は目だけ動かしチラッと横を見た。
そこには無言で俺たちを見つめる葛葉さんの姿が……。

(燐火にキスしたとき、指も抜いちゃったからなあ……)

眉尻を下げ、口も半開きになった発情顔。感極まってきたタイミングで手マンをやめてしまったから体が疼いてしょうがないって感じの表情だ。

(そろそろ相手をしてあげないと可哀想か……)

燐火の中からペニスを抜き取ろうとすると、しかし待ったが掛かる。

「史郎やだっ、んんっ、んぁっ、あっ……! 行っちゃやだぁっ……!」
「すぐ戻ってくるって。……ほら、マーキングしてやる。燐火はずっと俺のモノだから。ちょっとだけ我慢しててくれ」

熱を帯びた両の尻たぶへ先走りと愛液に濡れたペニスを擦りつけると燐火は大人しくなった。

「んっ、んんっ……。すぐ戻ってきてくれるっ……?」
「ああ。もちろん」
「なら言うこと聞くっ……。旦那さまのお帰り待ってるっ……」

従順すぎる燐火に内心悶えながら葛葉さんの穴にぬぷっずぷっと移動する。

「くっ……、お待ちどう様ですっ……」
「んんっ、んっ、あぁっ……! 来てくださってありがとうございますっ……、旦那さまっ……!」

表情だけでなく耳と尻尾でも歓喜を表す葛葉さん。いちばん大人のはずなのに、月夜を彷彿とさせる素直さが可愛らしい。そんな彼女の牝穴の奥までペニスを挿し込むと、とろけきった媚肉が絡みついてきた。

「奥までとろとろじゃないですか、この淫乱妻っ……!」
「ふぁあぁっ……んぁっ、あぁあぁあぁんっ……! だってこれはっ、旦那さまが焦らすからっ……!」
「ダメですよ、言い訳しちゃ……!」

叱りつけるように実りきった肉尻へと腰を叩きつける。
パンッ、パンッ、パンッ、パァンッ!
腰に返ってくる素晴らしい感触。それに酔いしれながらいっそうパンパンパンパンッと叩きつけ、葛葉さんの発情まんこを貫きまくる。

「んぁあぁあぁっ、ふぁっ、これっ、待ってたんですっ、旦那さまのおちんちんっ……! んぁっ、んぁあぁっ、もっとっ、もっとぉっ……!」

耳や尻尾を歓喜に戦慄かせ、俺の律動に合わせて腰を振る葛葉さんに、普段の清楚さは微塵も見受けられない。どこからどう見ても俺のちんぽに飢えたどスケベ妻だ。
しかも――

「んんっ、んぁっ、あっ、あっ、あぁっ……! も、もうイきゅっ、あっ、あぁっ……、ひっ、ひぐぅうぅっ……!」

誰より先に絶頂を味わおうとしていた。
そのスケベすぎる姿に、ふと仄暗い欲望を覚える。
葛葉さんには悪いが、少し“躾け”をさせてもらおう……。

「イッちゃだめですよ。葛葉さんさっきも軽くイキましたよね……? 夫より先に、妹より先にそんな何度もイッていいと思ってるんですか……? ――葛葉」と、俺はここであえて呼び捨てにした。「葛葉がイっていいのは俺と燐火の後だ。気持ちいいのは判るけど、少し我慢するようにな」

囁く間にも腰を振り、イキかけの牝まんこを容赦なく責め立てる。

「んひぁあぁっ、ひっ、ひぁんっ……! そんなっ、もうらめれしゅっ、我慢できませんっ……! んぉっ、んぉほっ、のの字、気持ちいっ、ひぃっ……!」

膣穴をのの字にかき回すと、葛葉さんは肉尻と尻尾をビクンビクンッと下品に震わせた。

「イったら当分のあいだセックスはお預けだから。燐火と月夜には毎日種付けするけど、葛葉は見てるだけ。それでもいい?」
「らめっ、らめらめっ、ゆるして旦那さまぁっ……!」
「ならちゃんと我慢しような? ……今から燐火の体を味わってくるから。葛葉は見ながら我慢して」

葛葉さんは涙を流しながらコクコクッと必死に頷いた。

「我慢しますっ……。イクの我慢しますからぁ……」
「いい子だっ……」

葛葉さんの牝穴から肉棒を引き抜き、また燐火の穴の中へと移動する。

「んはぁっ……、また入ってきたぁっ……! 嬉ひっ、いっ……!」

姉とはまた違う感触の、妹の肉穴。それらを交互に味わう贅沢さに酔いしれながら瑞々しい桃尻に腰を打ちつけていると、燐火が神妙な声を出した。

「んふっ、あぅっ、んんっ……。史郎すごいかもっ……、葛葉姉が屈服してるの初めて見たっ……」
「屈服っていうとちょっと大げさだけど……。妻を躾けるのも夫の務めだからな……」

俺たちのやり取りを、葛葉さんが発情した牝の顔で見上げてくる。俺の中の獣欲が猛り、燐火の尻を鷲掴む手に力が篭った。

「んぁっ、あっ、あっ、あんっ……! あたしもっ、躾けられたいっ……! ふぁっ、ふぁあぁあぁっ、史郎っ、あたしにも何か命令してぇっ……!」

一目置く姉の屈服姿にM気質が刺激されたのか、燐火がとんでもないことを言い出す。しかし本気らしく、耳を伏せ、尻も垂らしていた。膣穴も媚びるように締まり、俺のペニスを愛おしげに舐り立ててくる。
くっ、そんなことされたらっ……!
ペニスを包む射精の予感に、いっそう腰を振り立てながら燐火へと“命令”した。

「なら旦那さまのペニスでイケっ! 子種汁だしてやるからそれで俺の赤ちゃんを孕むんだっ!」
「うんっ、うんっ! イグっ、旦那さまのおちんぽでイグぅっ! 旦那さまの子種汁で赤ちゃん孕むぅっ……!」

俺の“命令”が嬉しかったのか、背筋をゾクゾクッと震わせながら頷く燐火。可愛すぎるその姿に、ビンビンの肉棒が鋭く反応した。

「俺もイキそうだっ……! 出すぞっ、燐火っ……!」

絶頂の予感に、とろけきった牝穴の最奥を責める。火照った膣肉をぐっちょぐっちょと掻き分け子宮口を小突く。腰を肉尻に密着させながらの短く、そして激しいストロークに、燐火の屈服まんこがうねりながら絡みついてきた。

「んふぁあぁんっ! ひぐっ、ひぐぅっ、すごいの来ちゃうっ! あっ、あっ、あぁっ! んぁあぁあぁあぁっ……!」

おとがいを跳ね上げ、背を撓らせ、膣穴をキュウキュウに締めて絶頂する燐火。その反応に、俺のペニスも限界を超えた。
びゅびゅっ! びゅるるっ! びゅるるるるるっ!
燐火を孕ませるための濃厚な子種汁が迸り、絶頂まんこをとぷとぷと満たしていく。

「俺の子を孕めっ……、燐火っ……!」

脳が溶けそうになるほどの快感。その只中にありながらもさらなる悦楽を貪るべく、絶頂に震える肉尻に腰をぐいぐいと押しつけ、燐火の牝まんこを犯す。

「んぁっ、あっ、あぁっ……! 熱い子種汁っ……いっぱいきてりゅっ……! 史郎の赤ちゃん産むっ……、ぜったい産むんだからぁっ……!」

二度目のアクメにわななく燐火の膣穴。その感触をたっぷり堪能した俺は射精ちんぽを穴から抜き取り、今度は葛葉さんのぬかるみに侵入した。

「んっ、んぁっ、んぁあぁあぁっ……! だんな、さまぁっ……!」
「ちゃんと我慢してました?」
「んふっ、んふぅっ、んんっ……! がまんっ、しましたっ……!」

葛葉さんの性格上、嘘をつくことはないだろう。一突きするごとに小刻みに痙攣する膣肉の反応を見てもちゃんと我慢したんだと思う。

「うんうん、偉いですよっ……」
「んはぁっ、んぁっ、ふぁあぁあぁっ……! イッていいれしゅかっ? イッていいれしゅかっ、旦那さまぁっ……!」

我慢に我慢を重ねた葛葉さんの牝まんこがうねり、吐精を促してくる。
燐火の中に出したばかりだというのに、ペニスは膣肉を貫く力強さを取り戻し、種付けするだけの精液を充填し始めていた。

「そうですねっ。葛葉さんの中に射精しますから、その後だったらいいですよっ!」
「〜〜〜〜〜〜ッ!」

ようやくイケると思ったのに俺が待ったをかけたせいか、葛葉さんは言葉にならない嬌声を上げ、枕に顔をうずめた。敷布を握る手にも力が篭り、シーツがいっそう波打つ。
一匹の牝と化した葛葉さんの姿にゾクゾクしたものを感じながら、俺はヒクヒクの発情まんこを容赦なく貫いた。

「んんっ、んぁっ、んぁあぁっ、んあっ、あっ、あっ、あっ……!」

葛葉さんが一声あげるごとに、花唇はいっそう潤み、蕩け、締めつけを強くしてペニスに襲いかかってくる。一刻も早く射精に導こうという腹らしい。

「葛葉さんの顕現まんこ気持ちいいですよっ……! 我慢させた分も含めてお礼に気持ちよくしてあげますっ……!」

肉尻を腰で叩きながら、葛葉さんの背に流れた美しい金髪を掻き分け首筋を露出させる。行燈の明かりに炙られたきれいなうなじに、俺はちゅっと吸いついた。

「ヒ―――ッ!」

突然の快感に葛葉さんが背を撓らせる。が、俺はそのままちゅっちゅと水音を立てながら痕が残るぐらい強くうなじを吸い続けた。そして女体が起き上がったのを良いことに、剥き出しになった豊かすぎる肉房、その中心で綻ぶ乳首をキュッと抓りあげた。

「〜〜〜〜〜〜ッ!」

また声にならない嬌声を上げる葛葉さん。イヤイヤと子どものように首を振り、限界を伝えてくる。

「イキそうなんですね?」
「イグっ、イッちゃいますっ! だんなさまにいっぱい突かれてっ、もう我慢できないれすっ! ゆるしてっ、ゆるしてぇっ!」
「わかりましたっ。ならイッていいですよっ、その代わり葛葉さんの膣内をいっぱいにしてるちんぽを一生懸命締めつけてくださいっ。中を精液でたぷたぷにしてあげますからっ」

涙を流しながらコクコクっと頷く葛葉さん。
従順なその姿に、俺は獣欲が猛るのを覚えながらいっそう熟れきった女体を責め立てた。

「んぁあぁっ、うなじと乳首きもちいっ、ひぃっ……! 乳房もはげしっ……、ひぁっ、あっ、あぁっ……、おまんこっ、とけりゅっ、イきゅっ、イグっ、イグイグイグイグぅ――――――ッ!」

上体を伏せ、敷布を掴みながら、葛葉さんが絶頂に女体を震わせる。牡に屈服した牝の甘い香り、それが鼻先を漂うとともに、肉棒を蕩けきった牝まんこがしゃぶり立ててくる。

「うぉっ……! んっ、くっ、出るっ……!」

精液を根こそぎ搾り取るかのような蠢きにペニスが暴発した。
ビュクンッ、ビュクッ、ビュクビュクビュクッ……!

「はぁっ、はぁっ、んぅっ……! 中にっ、熱いの迸ってっ……、またイッ、きゅぅっ……!」

浅ましくうねり、肉棒を舐り立てる膣肉。精液を吐き出す尿道口には子宮口がちゅぶっと吸いついて直接ザーメンを呑み下そうとしてきた。

「目の前がチカチカするっ……」

あまりの快感に意識が飛びそうになった。それを何とか堪え、尿道に残った精液も含めてその全部を葛葉さんの中に吐き出す。射精し終わったちんぽを引き抜くと、葛葉さんが荒い息をしながらとろんとした瞳を向けてきた。

「はぁっ、はぁっ……。旦那しゃま、素敵、でしゅっ……。葛葉は、もう旦那しゃまなしで生きてゆけません……」
「えと、そこまで言われるとちょっと面映いですが……」

ううん、そんなことないわよ、と燐火が割って入ってくる。

「あんたに好き放題されるの、すごく良かった……。あたしも、あんたなしじゃもうどうしていいかわかんないぐらいよ……」

俺の形に開いた膣穴から白濁液をごぷっとぷっと吐き出しながら言われると何とも返答に困るが、満足させられたなら取りあえずオッケーだ。

「また、旦那さまの逞しいおちんぽで躾けてくださいましね……」
「あたしも、またお願いね……」

すっかり淫ら妻になってしまったふたりは、尻を突き出したはしたない格好のまますぅっと眠りにつく。
月夜もふくめ、美しい三姉妹が俺の精液を股間から溢れさせる光景は何とも言えない征服感があった。

(念願の4Pも果たしたことだし、俺も寝るか……)

達成感を覚えながら目をつむり――
俺は夢に落ちたのだった……。

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